黒斗GM:@
メンバー皆々の長く険しく奇天烈で摩訶不思議アドベンチャーな旅路には驚くことが目一杯。
普通の人間がこんな目に逢おうものなら一年どころか一月で命の蝋燭がぼりぼり死神に貪られる事だろう。

黒斗GM:@
おかげでちょっとやそっとのことでは、いや、大抵のことでは(新入りのイリナ以外は)驚かない。
肝の図太さだけなら、実力そのものもたいしたものだが、十分に世界クラスの猛者共と言えよう。

黒斗GM:@
皆々の肝を潰すなら十三階梯とか空母級とか持ってこいとか言われるレベルで図太いわけだが。
何も本当に持ってくることはないのに、とは、まさに今この場の心境に違いない。

黒斗GM:@
ある意味時の人である〝今代・撃墜のバルバロイ〟が

皆の向かい側にて

珈琲を啜っているのだから。

黒斗GM:@
切っ掛けだとか、策略だとか、そんなちゃちなもんじゃねぇとかそんなものは全然無く、
もしあるとすれば莫大なフラグ力が発動したのかもしれない。

それは何の変哲もなく、化外の心臓の保管もとりあえずは済ませ、日常業務を行っているときのことである。

黒斗GM:@
たまたま、
皆は物資補給隊の荷物運びを任されて

たまたま、
休憩にと立ち寄った東方にある幾つかのうち一つの城塞都市に立ち寄って

たまたま
休憩場所に選んだ喫茶店が混んできていて

たまたま
相席になったのがバルバロイであったのだ。

向こうもかなり驚いたようで、珈琲とセットで頼んでいたパンケーキを喉に詰まらせて盛大に咽ていた。
これが演技だというなら中々のものだ、詰まりすぎてイオンが背中を叩いてやるまでに顔が土気色になっていたのだから。

黒斗GM:@
ちなみに位置としてはバルバロイが四人がけ席の東側に一人。向かい西側にイオン、ルナ。その隣に隣接している四人席にエイル、リーゼ、イリナにワカメ。マ リーはデカくて店に入れなかったので外でエルと一緒に簡単な席を作ってもらって即席オープンカフェテラス状態。多くのものが木材削りだしで造りましたと いった内装にジャズが流れる、これはまた地元民に愛されそうなお洒落かつ落ち着いた喫茶店だ、店に入れない人のために即席オープンカフェテラスを作る機転 もあるし、なにより、パンケーキがものすごく美味しい。ふわっふわに焼きあげられた生地に黄金色の蜂蜜以下略——

黒斗GM:@
ともかく。そんなメンバー史上最大を争うレベルで嫌な相席状態からスタートです。

ルナ:(逃げたい)
エイル:ワカメ>なんでこっち(人間領)にいるのさ(
イリナ:コワイ(がたがたがたがた)
イオン:(パンケーキうまい)
イオン:ハイリ>(イオン膝に乗っけて遠くを見てる)
エイル:(パンケーキ美味しいです)
黒斗GM:バルバロイ>私がよくお世話になっている胃薬は人間界で調達しているものでして……
黒斗GM:バルバロイ>調達したあとはこの喫茶店で珈琲とパンケーキを頂いているのが恒例でもありまして。
黒斗GM:バルバロイ>……かれこれ100年程、お世話になっているでしょうか。創業以来変わらぬ味を保っていて、いつも、感心しています。
エイル:ワカメ>超お得意様かよっ、道理で誰より馴染んでるはずだよっ
イオン:こんなおいひいものをひゃふねんもたふぇれいふなんれうらやまふぃーの。
イリナ:……想像してたより優しそう…?(
ルナ:創業以来のお得意様ってもう馴染むどころじゃないよね(
イオン:ハイリ>イオン、ちゃんと飲んで(
黒斗GM:バルバロイ>ここ数年は特に苦労が堪えないせいか、なんだか、私が居るべきは異貌軍じゃなくて此処なんじゃないかと思い始める始末です。
エイル:異貌の中で比較的マトモ度が高いせいで色々苦労人っぽく優しそうにも見えますが、バッチリ何度か命を狙われてるので油断しちゃだめですよ( >イリナ
イリナ:やっぱりコワイ(
エイル:ワカメ>こっちでずっと大人しくしててくれるなら良いんだけどね
エイル:ワカメ>でも君今ものごっつい忙しいんじゃないのかい?
イオン:そうなの、こんな所で御茶してていいの?
黒斗GM:バルバロイ>やってもやっても、やってもやっても、片付かない書類の山は本当のデ スクでは無くて、この、一見荒々しく見えても使用する者が怪我しないようにと丁寧に削られニスを塗られ手入れされたテーブルに置かれた珈琲とパンケーキ が……私の……本当のデスクなんじゃないかって……(ものごっつ忙しいの単語に目からハイライトが消えた)
ルナ:……えっと、その。お、お疲れ様です……?
イオン:生きろ…(
エイル:ワカメ>(このまま過労で戦闘不能になってくれないかな)
黒斗GM:バルバロイ>どれだけ頑張っても……次の仕事ですバルバロイ様としか言ってくれな い側近たちより……必要以上に声をかけず、珈琲を飲み干すかほさないかの絶妙なタイミングでお代わりは要りますかと声をかけてくれる店主さんが居るここ が……私の……本当の家だったらと……どんなに……夢見たことか……
イリナ:え…えっと…(言葉に詰まった)
イオン:ハイリ>しっかりするんだバルバロイ、うちの幼女が君のパンケーキを狙っている(
エイル:(耳元で)……次の仕事ですバルバロイ様
黒斗GM:バルバロイ>(フリーズ)
黒斗GM:バルバロイ>(後、くた……と、糸が切れた人形のように机に突っ伏した)……次の仕事が……待っている……(ぶつぶつ)
エイル:(これは使えるかもしれない/ぁ)
イオン:エイルその調子なの(バルバロイのパンケーキにフォーク伸ばしつつ)
黒斗GM:バルバロイ>(突っ伏したまま)次の仕事……なんだっけ……目の前に敵がいるから……排除して……それから……(ぶつぶつ)
ルナ:……さらっと今怖いことを。
イオン:ここでざっくり刺したほうがいい気がするの(
エイル:仕事させたら不味いですね(
黒斗GM:バルバロイ>なんで……どいつもこいつも……私の平穏の邪魔を……みんなみんな死ねば良い……ッハ。私は何を(むくりと起き上がり)
イオン:ハイリ>呪詛出てたよ(
エイル:黒いオーラが立ち上がってました(
黒斗GM:バルバロイ>(どすっ。イオンの手の甲にフォークを突き刺し)難しいことはパンケーキを食べてから考えましょう。
黒斗GM:バルバロイ>パンケーキを食べてからでも遅くはない。世の中の大抵の出来事はパンケーキを食べてからどうとでもできることです。
イオン:あーーーあああーーーーーー!!(のたうちまわる)
イリナ:パンケーキ…おかわり頼んでもいいかな…?(既に殻になった皿を見つめてる)
イオン:ハイリ>イリナ以外でおかわりいる人ー。
ルナ:わ、私もじゃあ一つ注文しようかな…(手を挙げて)
黒斗GM:バルバロイ>(挙手)
エイル:沈まれ私の右手……!!(全力で抑えてる)
エイル:ワカメ>僕はモンブランで(挙手)
イオン:ハイリ>すいませーん、パンケーキ6人前とモンブランお願いしまーす(
黒斗GM:ウェイター>はーい。パンケーキ六人分、モンブランワカメ分ですね畏まりました。珈琲のお代わりはいかがでしょうか?
イオン:ハイリ>あ、ください。
エイル:ワカメ>さりげなくワカメって言われた(
ルナ:あ、こっちは紅茶お願いします。
イリナ:あっ、私も紅茶でおねがいします。
イオン:私も紅茶で、ミルクと砂糖くださいなの。
イオン:ハイリ>ほらバルバロイ、キミの分も奢るから元気だして。
エイル:あ、私も珈琲お替りで(
黒斗GM:ウェイター>どうぞ。当店は珈琲紅茶は二杯まで無料となっておりますので、どう ぞ、お気に召しましたら三杯目を是非。(珈琲と紅茶を持ってくる。珈琲は、まさしく香り立つ、すらりと店内を包むようなそれであり主張も強いが嫌味無く鼻 孔に届く、苦味のあるもの。紅茶はそれ故カップにあるままでは薄いが、いよいよ飲むにあたって近づけてみれば、ふと、この茶葉が採れた産地、広がる茶畑を イメージさせるような土と葉の緑豊かさをイメージさせてくれる隠れた力強さのあるものだった)
黒斗GM:バルバロイ>結構です。自分の分ぐらい自分で出す程度の余裕はありますので。毎年小遣い捻出するのも一苦労ですが……
イリナ:マリー>(ウェイターさんに言葉が伝わらなくて四苦八苦しながら注文してる)
イオン:ハイリ>苦労してるね( 
黒斗GM:ウェイター>かしこまりました、マリー様。ミックスジュースでございますね! 只今!
ルナ:あれ、通じた?(
イリナ:マリー>(通じた…!?)
エイル:プロですね(
イオン:すげぇの(
黒斗GM:ウェイター>(栗です。栗からできているからモンブランです。とでも言わんばかり のぼてっとしていて形は少々悪いが、食べなくとも見ずにわかるぐらいに、なんかむしろ小麦粉の類少ないんじゃないかといったロールケーキとして形を纏めら れた品物がワカメに。少々カロリーが気になるが美味しいと評判のパンケーキは、これはこれで、小麦粉感出しすぎだと実った稲穂のような色合いの生地にたっ ぷりと生クリームと黄金色の蜂蜜、側にアイスクリームを添えられたものが出てくる)
イオン:ハイリ>たしかこのお店、アーガードが人に教えたくないけど教えたいって血涙流しながら進めてくれたお店だったっけ。なるほど(
ルナ:言うだけのことはあるよねぇ。(紅茶傾けて)うん、美味しい。
黒斗GM:バルバロイ>ここに居る間だけは仕事を忘れられます……。
イオン:で、忘れててもほんとうに大丈夫なのー?
黒斗GM:バルバロイ>今この時限定で、決して思い出してはなりません。思い出せば、戦いになってしまいますからね。ここでそんなことは出来ません。
イリナ:…はぁぁぁ~…♪(幸せそうにパンケーキを食べてる。味わって食べるということを覚えたらしい。)
ルナ:うん、でしたら是非忘れたままでお願いします、はい(こくこく)
イオン:まぁそれもそうなの(口いっぱいにパンケーキ押し込んでる)
エイル:ワカメ>(エイルの目の前で目いっぱい美味しそうにモンブラン食べて絞められてる)
黒斗GM:バルバロイ>異貌軍総司令の立場で考えるなら、今できるなら、やっておくべきですが。私一個体としては、まだ、あなた方に死なれは困る。
エイル:是非生かしてほしいものですね
イリナ:困るって、どういうこと?(もぐもぐ)
黒斗GM:バルバロイ>ヨーゼフしかり、ハシヒメしかり、私には私なりの、私の職務とは別に果たしたい目的があるということです。そのためには、そうですね、まだ、生きていてもらわないと。
イオン:ありがたいようなあとが怖いようななの。
エイル:ワカメ>それってミサキ家に関係することかい?
ルナ:それが何かは、聞かないほうが長生きできるのでしょうか。
黒斗GM:バルバロイ>……ほう。私に対して、ミサキ家、という言葉が出てくるとは驚きです。
イオン:ハイリ>まぁ色々アッテネー。
黒斗GM:バルバロイ>聞きたいというのなら構いませんよ、ただし、二度と人間界には帰しませんがね、フッフフフ。
エイル:ワカメ>(やっぱバルバロイだとカマかけても喋らないか)
イオン:まだ命は惜しいの。
ルナ:では謹んで遠慮しておきます(
エイル:ワカメ>話さなくていいからヒントだけでも(
黒斗GM:バルバロイ>では、ワカメくんは異貌領入り、と。そうすればエイルくんも付いてきますね、これはお買い得だ。
エイル:ワカメ>既にほぼ異貌扱いされてるけどごめんなさい聞かなかったことにしてください(
イリナ:私はいいや(
イオン:ハイリ>聞いたら返さないってそっちか(
黒斗GM:バルバロイ>優秀な人材は居て困ることはありません、あなた方と戦うことになったらやはり私は先ず、戦力として組み込むべく捕縛を試みますよ。
イオン:捕縛されたくらいで言うこと聞くような気もしないの我ながら。
黒斗GM:バルバロイ>ああ、なんでしたら、お店の外で宜しいのでしたらお付き合いしますよ。そちらは現異貌軍総司令を討ち取る機会が得られ、こちらは痒いところに手が届く人材を手に入れる機会が得られる、中々公平な勝負の場かと。
ルナ:ほんとね、一体どうすれば言う事聞くんだろうね私たち。…飯か。(
エイル:異貌側には食べ物だけでは釣られませんよ。……ホントですよ?(
イオン:ハイリ>勘弁してくれるかな。
イリナ:甘いものが食べられなくなるのは嫌(
黒斗GM:バルバロイ>何故です。いかな空母級相手とは言え、そう捨てた話ではありません よ、私は姫に魔術で劣り、五体でハシヒメに劣り、頭脳ではヨーゼフに劣る。あなた方ならば打ち取れる機会は決して少なくありません。勿論、捕縛後の待遇は 要相談で。かなりお力になれると思いますよ、食の文化も最近は異貌領も中々のものでして……
黒斗GM:バルバロイ>なんと今なら港町グルメフェスタの公式年間パス、グルメフェス食い漁り券をプレゼント!
イオン:マジで?
ルナ:(あ、マズイ)
イリナ:港町スイーツも、食べ放題?(眼の色が変わった)
黒斗GM:バルバロイ>勿論、スイーツも。幹部とその側近にしか配られないため、異貌領では 私達にツテを持つもの以外はまず入手不可能です。その上、あなた方はハシヒメに気に入られてる分その気になれば手に入れられるかとお思いかもしれませんが 私のそれは超特別仕様。……フェスに出される前の試作品も、食べられます。
イオン:ハイリ>(前のめりなイオンの耳を塞いでる)本当に勘弁してくれるかな!(
イリナ:(すごく葛藤してる/ぁ)
ルナ:(イリナの耳に蓋をする/ぁ)
黒斗GM:バルバロイ>偏に私も姫の執事として、パティシエの真似事もしています故、必然、 グルメフェスに出場する港町パティシエ達とは浅からぬ親交が御座います。試作品全てとは言えませんが、その一部ぐらいというならばこのパティシエのコネを 以て、約束事は守る質でございますからね、試作品提供をお約束させて頂きますよ。
イリナ:しさくひん…たべたい…(
イオン:ハイリ>キミ異貌軍抜けても食いっぱぐれ無さそうだね(
エイル:収まれ、収まれ私の心……!(
ルナ:ヤバい。この人数差だと止められるか分からない(
黒斗GM:バルバロイ>いかがでしょうか、皆様。もし食べることそのものに興味は無くとも(ルナにくるりと顔を向け)でしたら、レシピの提供等もさせて頂きますが……
イオン:ハイリ>(アカン)
ルナ:興味なくはないですが流石にそれで釣られませんから私は!(
黒斗GM:バルバロイ>勿論これも全てとは申せませんが、最低限、港町パティシエ達数人分 と、私のそれを。さらにこれは少々僭越かもしれませぬが、ルナさまはぬいぐるみなどがお好きと小耳に挟みまして。実は今港町ではぬいぐるみがブームになり つつあり、ショップの開店も試みられています、それをまずは一店舗、ルナさまにと……
イリナ:わたし…だめかもしれない(
ルナ:う、うぐぐ……(自分の耳をふさぐ/ぁ)
イオン:ハイリ>こらー! キミら、あんまり話を聞いちゃダメだ!
黒斗GM:バルバロイ>あぁ、そうだ。後日、お近づきの印として、ペン太君限定コレクショ ン、港街門番兵装と。拙いながらも自作もたしなんでおりますゆえ、バルバロイ限定バージョン亀の騎士コスプレセットをプレゼントさせてください。ルナさ ま。これに見返りは求めません、ほんの、私からの好意として受け取っていただければと……
エイル:ワカメ>流石異貌軍人事部長、やり方が的確すぎる……!(
イオン:ハイリ>今までこんなに脅威を感じる異貌はいなかったよ(
イリナ:(テーブルに頭を打ち付けて気を紛らわせてる)
黒斗GM:バルバロイ>ハイリ様。昨今……日本酒は、本当に、少なくなりましたね……。
イオン:ハイリ>(ビクッ)
ルナ:むぐぐぐぐ……!…う、受け取るだけなら…?(
黒斗GM:バルバロイ>ところでまったく関係のない話でございますが二年前、異貌領にて、お そらくは日本酒の酒蔵を発見致しました。酒は微量にしか残っておりませんが、貴女がいれば、これはもしや、あるいは、と、いえ。関係のない話でございまし たが。ああ、はい、勿論ですよ、ルナさま、受け取って下さい。再々申し上げますように見返りはいいだきません。
イオン:ハイリ>(耳をふさいで縮こまっている)
ルナ:じゃ、じゃあありがたく……(ぷるぷる)
黒斗GM:バルバロイ>そういえば、ワカメ様。たしかうちのゼアノートと一つ、お約束をなさ れていたとか。たしか、クルーザーでしたか、あれの譲渡契約。あれがまだ未履行だったと記憶しております故、これも、はい、ほんの気持ちですが私の権限で 履行させていただきますゆえ後日クルーザーを配送させていただきますね。
エイル:ワカメ>ちょ、何でそんなこと知ってるのさありがとうございます!(
黒斗GM:バルバロイ>いけない、一人ひとりに気持ちの差が出ていますね、これはいけない。 よろしい、エイル様、イリナ様、イオン様、大変申し訳ございませんでした。お詫びといってはなんですが、数年間のパスは今の権限では少々無理ですが、せめ て、来年分だけでもグルメフェス食い漁り券を送らせて下さい。
イオン:(めっちゃキラキラしてる)
エイル:こ、これは受け取らざるをえない……!
イリナ:ありがとうございます!
ルナ:お、恐ろしい相手……っ!(
黒斗GM:バルバロイ>ハイリ様にも勿論、酒蔵に残った酒は、半分ほどまずは味見をしていた だきましょう。さて、これで、全員分行き渡りましたか? くどいようですが、これはあくまで、私個人から。総司令や人間軍エースという肩書きを抜きにし て、私からあなた方への敬意という形で……
イリナ:やっぱりこの人いい人だよ!(おめめキラキラ)
イオン:ハイリ>お、恐ろしすぎるぞこの異貌…でも別に肩書を抜きにしてって言うならいいよね(
黒斗GM:バルバロイ>それでも、もしかしたら、少しでもお返しをとお思いくださるようでし たら、是非、我が異貌領入居のお考えを脳裏にでもチラつかせてくだされば恐悦の至りにございます。はい、まずは、入居から。入居だけでも、先にお約束し た、公式十年分パス、酒蔵譲渡、ぬいぐるみショップ経営権の譲渡、等々、手配を直ぐにでも……
ルナ:くっ、貰えるものは貰っておく自分たちの性分がにくい…(
イオン:とんでもない男なの…さすがあのわがまま放題のリロルの世話が出来るだけはあるの。最近はなんか大人しいけど。
ルナ:そういえば最近はどんな様子なんだろう彼女。
イオン:ハイリ>この間温泉で出くわした時は、前にキミらと戦った時の傷が癒えていないって言ってたっけ。
エイル:妙に成長していましたね、確かに気になります
イリナ:私達、異貌の強い人達と変なところで会うよね(
イオン:異貌って偉くなればなるほど気軽に現れるの(
エイル:風呂と祭り会場と喫茶店ですね、最近の空母級遭遇(
黒斗GM:バルバロイ>私は元々ここが第二のホームなのですけれど。
ルナ:ものすっごく根付いてる(
黒斗GM:バルバロイ>しかしこのホームともそろそろお別れです、仕事をしなくては。お約束の品々は五日以内に配送を、アニィという異貌、たしかワカメさんの恋人でしたか彼女にさせますので是非お受けとりくださいね。
ルナ:りょ、了解です…一応、楽しみにしてます。
エイル:ワカメ>情報収集され過ぎてて恐ろしい(
イオン:頑張って嵐吹き荒れるホームに帰るの。
黒斗GM:バルバロイ>ではこれにて。皆様はごゆっくりどうぞ。(伝票を、自分の分と、皆の分を取り)
イオン:あ。
黒斗GM:バルバロイ>(皆がこれから食べるであろう量分の料金まできっちり耳を揃えてから、最後にくるりと振り向き一礼して、出ていった)
黒斗GM:クロエ>エンゲル係数の削減にまで協力して出ていった……だと……。
ルナ:ありがとうございます……(拝んでいる/ぁ)
イオン:ハイリ>なんてできた異貌だ…。
エイル:感謝感謝ですね。仕事に向かう背中が若干煤けてますけど(
イリナ:私、皆に会えてなかったら、今頃あっち側に居たかもしれない(
イオン:ありえただろう未来なの(
エイル:引き抜きにも要注意ですね、戦闘能力以外でも非常にあの異貌は危険です(
黒斗GM:@
ちなみに後日。自称・約束を違えぬ異貌ことバルバロイは自称の通り、皆の住処へ、
酒、食い漁り券一年パス、クルーザー、ペンタ君縫い包みセットを届けていったそうな。

今日の夜空にはキラリと、目に一切光がなく死んだような表情になりながらせかせか仕事をしているバルバロイの姿が写ったかもしれない……

黒斗GM:@