黒斗GM:@
古の剣豪・宮本武蔵と邂逅した。

奇異なる者とこれでもかってほどに縁があるメンバー歴代邂逅禄の中でもベスト10に食い込む奇縁である。

黒斗GM:@
ちなみに円卓の騎士二名、古代中華を荒らし回った化性やソロモンの魔神たちにその主、五千年前から転生を繰り返す魔人や五千年前魔王を討伐した英雄その他 生き残り等々が居るため武蔵ですらトップ10入りが限界である。仕方無いね、どいつもこいつも常識って言葉がゲシュタルト崩壊的なあれでそれになる面子だ からね。

黒斗GM:@
しかしそれでもトップ10入りするだけあって逸話はこれまた豪華絢爛。曰く、かの時代の槍術総本家宝蔵院と戦り合った。尾張と本家双方の柳生と立ち会っ た。京の吉岡一門と事を構え当主兄弟を斬殺、後に復讐に燃える一門を撫で斬りにした。等々派手な逸話には事欠かず、真偽の程を疑われることも少なくなかっ たが、創作だという声も数多かったが……

しかしそれでも、かの名前は戦国後期における最強の剣士として語り継がれた。今尚も。

黒斗GM:@
しかしこの武蔵、滅茶苦茶物騒である。

『とりあえず一太刀、入れてみるか』と来た。字面もだがその対象がミネ・シズカこと九尾の狐なのだから脅威は倍でドン。

黒斗GM:@
九尾もとんだ不遇である、自業自得ではあるものの、まぁ、同情の余地がないワケでもない。普通、呼び出された英霊は召喚者に従うものだ、それが意に沿うも のであれ沿わぬものであれ召喚者は英霊を従えさせる準備は万全に整え、それがあのシズカともなれば念には念を押しただろうにそれをも押し返すことを予想し ろとは無茶な話……。

黒斗GM:@
不遇枠に落とされることに定評がある九尾の狐と呼ばれる日も遠くはない。

いやもう定着しつつあるが寧ろアレはそれぐらいで丁度良い。

黒斗GM:@
普通にシリアスさせとくと何するか解らん。

というワケで、九尾のお姉さんが不遇な目に遭うために帰ってまで、まだしばし武蔵と雑談に興じる一行。

黒斗GM:@こんなところからスタートです
エイル:ベスト10を思い出してみると割とそうそうたるメンバーで驚いてます(
黒斗GM:武蔵>某もまだまだよなぁ、ハッハッハ。
ハイリ:ボクどっちかっていうとまだ普通だよね?(
エイル:ワカメ>いやそんな面子に肩を並べるだけでも大概だよ(
ルナ:誰がランクインしてるかをあまり聞きたくはないね(
ハイリ:あとしれっと聞き流す所だったけど全然まだまだじゃないから武蔵様(
黒斗GM:武蔵>そうでもない、やはり取るなら一等賞で無いとなぁ。まぁ、ちと、いや、大分、一等取りは難儀しそうだが。
エイル:ワカメ>奥さんも召喚して何か武勲でも立てれば知名度的に1番になることはできなくないんじゃないかな(
ハイリ:十分一等賞だと思うけどなぁ(
黒斗GM:武蔵>だがしかし、悪くはないな。うむ、悪くない。古今東西の曲者達に死してもまだ挑める機会があるというのは、とてもいいぞ。なんせ並大抵のことでは死んだら終わりだ、死して尚続きがあるというのはそうそう無い。
ハイリ:ソウデスネ(ルナじー)
ルナ:やるときは私たちのいないところでお願いします。…なんでこっちみるのかなハイリ(目をそらしつつ)
黒斗GM:武蔵>世界は広いなあ。この武蔵もまだまだ一挑戦者に過ぎぬとは(にっこり)
ハイリ:ベツニ?( まぁ、確かに昔よりはある意味強者揃いにはなったかな…。
エイル:この東方の地は特に、ですね
黒斗GM:武蔵>そのようだ。ちと耳を済ますだけで宍戸やら吉岡兄弟ばりの強者の息遣いがこの街だけで幾つか聞こえる。
エイル:ワカメ>(どんな耳しとんねん)
ルナ:まぁ、魑魅魍魎の巣みたいな大陸ですからね…
ハイリ:(支部長ズはことごとくひっかかってそうだ)
エイル:ワカメ>しかし、シズカを斬ってみてどうするんだい? 仮にも斬れちゃったら君も現世に留まってられないと思うんだけど
黒斗GM:武蔵>変われば変わるものだな、かつての日ノ本中を探し回ってようやくという手練 がたった一つの街にこれだけ居る。其の方等も相当使えるようだし、まぁ、だからといって、石舟斎殿みたいな気を放つのは……いや、居るな。一人。ハッハッ ハ、まったく、どうなっておるのやら。
黒斗GM:武蔵>うん? まあ、そうよな、消えたら消えたで仕方あるまい。
ルナ:なんか、気合で現界保ちそうで怖いけどねこの人だと(
エイル:ワカメ>気合で召喚理論を覆すのはやめて貰えますかね(
黒斗GM:武蔵>一応これでも一時代の最強を背負った自負がある、目の前の巨大にして強大を、それも悪だというのならとりあえず一太刀は入れる。いや、悪かも分からんが一太刀入れる。それでどうなるかは、それこそ、野となれ山となれ、斬ってから考える。
黒斗GM:武蔵>斬れれば良し、斬れぬも良し。難しいことは斬ってからだな、ハッハッハ。
エイル:ワカメ>この人と同じ時代に生きた剣豪は大変だったんだろうなぁ(
ハイリ:昔の人もここまで大雑把じゃなかったろうからね(
エイル -> 黒斗GM:因みにシズカはいつ頃出せば良いですかね
黒斗GM:武蔵>そうでもないのだぞ、これが。いやいや待て待て、違うぞ、お前がそう思うんだろうからそうなんだろう的な目は止めい。
ルナ:……まぁ、人の世界観は人それぞれですよね(生ぬるい視線)
黒斗GM -> エイル:そうですねぇ。適当なタイミングで出して貰っちゃっていいですよー。
黒斗GM:武蔵>ほ、ほら、よく言うだろ。馬鹿は何するか分からんって。
ルナ:自分で言っちゃいますか(
ハイリ:…武蔵様、もう一杯どうぞ(
エイル -> 黒斗GM:うぃ。じゃあ適当なタイミングで出します。”化外の心臓”の形は通常の心臓に似通っているで良いよね? 何かしろ入れ物に入れて持ってくるけど
黒斗GM -> エイル:あぁ、そうだ、化外の心臓のこと伝えるの忘れてたわゴメン。いいですよーそんな感じで。うん、入れ物付きで。
エイル -> 黒斗GM:りょうかーい
黒斗GM:武蔵>ま、まぁまぁ、聞け。某だけではないぞ、いやぁ、某が一番馬鹿の自覚はあるのだがな、うむ
ルナ:ふむふむ?聞きましょう(首かしげ)
黒斗GM:武蔵>考えて見れば解ることだが、我が時代は戦国の名残り漂う時代であった、そして、我が戦国の世において最も活躍したのは鉄砲と槍だ。剣など旧時代の遺物に過ぎん。多くにとって剣とは戦場ではあんまり役に立たんな、所謂、今風に言って、ロマンの類だ。
黒斗GM:武蔵>その鉄砲と槍ですからがあの時代、戦がめっきり無くなったからな、無駄なものだ。剣とかもう無駄の極みだ。護身具にはなるが。
イリナ:今でもそのロマンで戦ってる人はいっぱいいるんだけど…(周りを見て)
ルナ:イリナさん、一緒にされるのはちょっと…(目をそらす)
黒斗GM:武蔵>今は強者ひしめく時代であるからな、昔の人間とくらべても格段に強い。どうとでも出来る。
エイル:と、東方においては現代兵器の効果が薄いというのもありますし…(
ハイリ:今はむしろ近代兵器が無効化されることも多いんでね、結局最後は何の飾り気もない鉄の塊でできた武器の方が有用だったりもするんだよ。
イリナ:最近忘れかけてたけど、普通の人って弾丸を見切って避けたり出来ないもんね。私もできないけど…
黒斗GM:武蔵>本当に昔の人間は今と比べれば弱かった、弱い者にとって剣とはどでかい包丁 以上の役には立たん。どでかい包丁を振り回して活躍出来る人間など一握り、鉄砲握ってた方が余程武功を立てられる。こらあかんと思ってか時の権力者や武芸 者達は、それでも剣は役に立つぞ、武芸は役に立つぞ、といった感じで剣ブームを巻き起こして何とかかんとか……ようやっと残る程度のものだ。
エイル:ワカメ>それができる人は体一つで戦うし、それができない人は現代兵器やら魔術やらを使う、最近は選択肢が増えたんだね
黒斗GM:武蔵>そんなのに命賭けちゃうんだぞ。馬鹿であろう。
ルナ:まぁ馬鹿には違いないのかもしれませんが…馬鹿正直というかなんというか…
ハイリ:まぁ馬鹿だよね。とはいえ手放せなかったんだろうなぁ…。
黒斗GM:武蔵>そんなもので最強を目指し、我こそがと戦国の世でもないのに命を取り合う。
黒斗GM:武蔵>あの時代の剣士とは馬鹿でないとやってられんよ。それを貫き通した真の馬鹿者こそが最強と呼ばれ、それが、某であるワケだが。
黒斗GM:武蔵>そういうことなので、馬鹿は何するか分からんので、基本何やっても『ああ、あの馬鹿またやらかしたのか……』で済むわけだ。ハッハッハ。
ハイリ:あ、それは分かる(
イリナ:そうなの(
ルナ:そこについてはちょっと共感が(
エイル:司法としてはどうかと思いますが、そんな人がいたことは否定できません(
黒斗GM:武蔵>というわけで某が斬ってから考える理論も全然有りだ(どやぁ)
ハイリ:な、なるほど…(
エイル:@リーン、と涼しげなベルの音が響く。上品すぎてわかりにくいがチャイムの音のようだ、不遇の人(シズカ)が帰ってきたのだろう。実に不遇なタイミングである(
黒斗GM:武蔵>帰られたようだな。どれ……(よいせ、と、立ち上がり)かたじけない、何方か剣を貸して貰えぬか。
ハイリ:あれ、ないの?
ルナ:それでいいのかな……え、どうしよう、貸していいの?(
黒斗GM:武蔵>某の剣彼女に預けたままであったの今思い出したわ。まさか今から斬るから返してとは言えん。
エイル:西洋の剣なら持っていますが……
黒斗GM:武蔵>構わんよ、西でも東でも。なければないで、まぁ、大きいというほどの支障はないのだが。あったほうが助かる
ハイリ:僕の刀でもいいけど…ルナどうする?
ハイリ:何か壊れてもいい剣とかないっけ(
エイル:私の剣はこちらで買いなおしたものですし、替えは効きますよ。(と、背負っていたバスタードソード(全長1.2m)を取り外し)
ルナ:頑丈さだけがとりえの鈍なら持ってるけど(
イリナ:針ならいくらでも出せるけど…
黒斗GM:武蔵>おお……大きいな。斬馬刀を扱っているようなものだと思えば良いか(バスタードソードを受け取り、鞘から抜き)
ハイリ:おお…すごい迫力(
黒斗GM:武蔵>(鞘はエイルの見様見真似で背に背負ってから)うむ、今行くよーシズカ殿ー。
ルナ:やばい、すでに間合いに入りたくない(
ハイリ:…ボク達は本当に止めないでいいのかな(
エイル:シズカ>頼むわ、鍵持ち出すの忘れちゃったのよねー(ドジっ狐である)
ルナ:逆に聞くけどさハイリ、止められるの?(
黒斗GM:@(剣を抜き、剣を手に持ち、なんとなく、目の前で見ている皆には嫌な予感こそあれ。自然過ぎて不自然なほどに、発気がない、それは、扉に近づき……)
イリナ:見てるしかないよね…(
ハイリ:(・ω<)ノむ・り☆
ルナ:よし、見てようか(
黒斗GM:@(無造作に右手で持ったバスタードソードを左に大きく振り被り)
エイル:ワカメ>準備OK(ハイリの後ろに隠れ)
黒斗GM:@(——そして、まさか。無造作に左から右へと剣を振り抜く、その瞬間迄。剣気 も、殺気も、何一つ無かった。……その後にようやっと解ることだが、早くはない、遅くもないが、無造作な振り方にありがちな極々普通の早さだが。あの剣を まるで空中で棒でも振るかのように何でも無く、刀身が、ドアと左右の壁を静かに切り抜けた)
黒斗GM:武蔵>良い剣だな、切れ味はちと悪いが、素直だ。
エイル:愚直に振ってばかりいますので――(その太刀筋に目を見張り)
エイル:@武蔵の一太刀が静であるなら、その手応えは動だ
エイル:シズカ>オンッ!(手首を返すと袖口から4枚の符が飛び出し、シズカの真言で爆炎へ変わったそれが神速の一刀を受け止める)
エイル:@バジィィィィ!! 炎と鉄がぶつかったとは思えない音、光、そして巨大な魔力の衝撃波が上層階ごと吹っ飛ばす勢いで吹き荒れ、扉と壁に至っては熱量で消し飛んだ
ルナ:……さすがに、即真っ二つとはいかなかったね、向こうも。
エイル:@だがそれでも、剣豪の一太刀は止まらない。バキバキと到達者クラスが作った障壁を割り砕いて行く
ハイリ:……ホテルの支配人さんになんて言おう(
ハイリ:(武蔵とシズカのやりとりを瞬きもせずに見つめ続けている)
エイル:シズカ>ちょっと! 召喚主に立てつく気っ?(爆炎の向こうからイラついた声が聞こえる)
ルナ:そのへんはシズカにうまい事言ってもらおうよ。生きてたら(
イリナ:み、皆平然としてるね…(椅子を盾にして隠れてる)
エイル:ワカメ>僕たちが狙われてるわけじゃないしね(
ハイリ:そうだね、まぁシズカがぶちきれて暴れそうになったらあんまり静観もできないけど。
黒斗GM:武蔵>……悪いのは切れ味でなく某の腕のようであったなぁ(爆風と爆炎の中で、た だ、佇む。自嘲のような感情を含めた笑みを浮かべながら髪と服がはためき。腕が、ぴたりと、止まっている。一枚、二枚、三昧、四枚……最後の最後。胴の服 まで裂いて、シズカの防御に掲げた腕に触れるか触れぬか、その薄皮一枚に貼られた結界に剣が止まっている)
ハイリ:しかしシズカも戸惑うだろうね、下克上とかそういうの一切なしに、取り敢えず斬ってみようって理由で斬られたことないだろうに(
ルナ:ひっどい反抗もあったものだよ(
黒斗GM:武蔵>面と向かって斬り合ったら、ここまでいかんかな。不意を打ってこれだからなぁ……
黒斗GM:武蔵>しかし、なんだな、防ぐということは生身そのままであれば斬れば斬れるのか、ふむふむ。
黒斗GM:武蔵>……おっと、あいすまぬ、シズカ殿。とりあえず一太刀入れてみようと思い立って、つい。
エイル:シズカ>……腕試しと言うのなら、ここで止めましょう。下剋上と言うのなら、良いわ。この場で消し炭に替えてあげる……っておい取りあえずって何よっ!(キシャーっと、九尾の尾を揺らめかせ狐耳を立てながら威嚇してる)
ハイリ:ごめんシズカ、何か取り敢えず一太刀仕掛けてみたかったんだって(
黒斗GM:武蔵>昔から言うであろうよ、物は試しと。おぉ、ハッハッハ、やはりそのお耳はピンと立った方がきゅーとだなぁ、ハッハッハ。
ルナ:ほんと、とりあえず切ってみたかったらしいです(
エイル:シズカ>(紫紺だった髪は太陽に近い白金色に、それと同色の狐の耳が生え、尻尾に至っては九本。そして周囲には尋常でない魔力を溜め込んだ符が何重と漂っている。表情こそコミカルだが冗談でなくこの場を消し飛ばしかねない武装である)
黒斗GM:武蔵>(これはこれで、このままならば、薄皮一枚ならばここからでもワンインチパ ンチ、寸勁だとかの要領で、武蔵であるのならこの静止状態からでも再び切り抜くべくの加速を行える足腰はあろうが、ふいと剣を戻し)おかげで色々と分かっ たよ、いや、誠にすまなんだな、シズカ殿。
ハイリ:あれ見てキュートで済ませるんだからやっぱどうかしてるわあの人(
黒斗GM:武蔵>……おお! 真夏の黒黒とした空が如き髪も大変良いものであったが今は実る稲穂のようであるな! それもとても良いぞ!
ルナ:カッ飛びすぎて怖いよほんと(
黒斗GM:クロエ>魔力見えてないんじゃないかって思いましたけど英霊なら見えてますよね(
エイル:シズカ>良いぞ、じゃないわよまったく! 絶対今度玄翁持ってきてやる……
ハイリ:良かったじゃないかシズカ、いっそこの勢いで子供の3,4匹くらい作れば。ハイブリッドだよ(
黒斗GM:アマジーグ>……俺は今コイツを消し炭にしたり玄翁でかち割ったりしてやった方がいいと思うんだよ……
ルナ:物理版セイメイみたいなの生まれちゃうの?(
エイル:シズカ>鳥羽上皇で懲りたから再婚の予定はありません。あったとしてもバカじゃない人にするから(
エイル:シズカ>それで? 色々分かったうえで剣を引くということは、私に協力する気になったと理解して良いのかしら?
ハイリ:キミがやるっていうなら止めないけどアマジーク、ボクらは手伝わないよ?(
黒斗GM:アマジーグ>止めとくぜ。シズカが協力してくれないんじゃ勝てる気しねぇよ。
黒斗GM:武蔵>やはり何事も斬ってみてからだな。なぁ皆の衆、悪いは悪いが多少の情けはあるようだぞ。これで何の情けも無い化性であれば、まぁ、ある意味、それはそれで、気が楽であったが。これなら多少なりもう少し現世に居ても……うん? シズカ殿に協力か?
黒斗GM:武蔵>それはそれで別の話だな、うむ。
イリナ:なんか…この人何考えてるのかわかんない…(
ハイリ:単に裏が何もないだけだよ。
ルナ:見えすぎてて分からないよね(
エイル:シズカ>……頭痛くなってきたわ(米神押さえ)
ルナ:ごめんなさいシズカさん。頑張ってみたんですけど色々と規格外でした(
黒斗GM:武蔵>現世にはまだ居させて貰う。シズカ殿の側にも一先ず付いては行こうかという気にもなったぞ。
ハイリ:よかったねシズカ(
黒斗GM:武蔵>協力の件は追々そちらの行いを見ながら決めていこうじゃないか、ああ、ただ し、悪事は厳禁だ。これでも一時は大名の客分、治世も預かったし、戦の目付けにもなったからなぁ、承認出来ん。行うなら某の身を封じてから行ってもらお う、ただし、全力で抵抗して全力で足を引っ張るがな、この武蔵の全力、とくと味わって貰おう。
黒斗GM:武蔵>ハッハッハッハッハッ!
エイル:シズカ>その言葉、一先ずは信用するわ。ただし勝手に居なくなったり手向かったりしたら召喚は解除するし燃やすから
ルナ:……正直、全然応えそうにないよね、それ(
黒斗GM:武蔵>修行時代は食うや食わずやの生活も長かった。召喚解除ってのはそんな感じだろう、大丈夫、慣れている!
ハイリ:まぁ今回はハッキリ言えるよ、シズカ、ミスったね(
エイル:シズカ>悔しいけど認めるわ。小次郎の方にしとけばよかった(
ハイリ:武蔵様、小次郎様はどんな感じなんか?
黒斗GM:武蔵>うむ。小次郎か、そうだな、雲だ。
ハイリ:雲。
ルナ:雲。
イリナ:雲?
黒斗GM:武蔵>某も色々と長い旅路をしてきたが、あの男程捉え所がない男は初めてであったなぁ。
ハイリ:…不思議ちゃん?(
エイル:ワカメ>天然なのかな?(
ルナ:本人的には端的で分かりやすい表現なんだと思うよきっと…(
黒斗GM:武蔵>養殖物の雲があるのかどうかは知らんが、まぁ、たしかに、天然物であるな、あれは。
黒斗GM:武蔵>その点この武蔵は分かり易い。シズカ殿、某にしておいて正解であったぞ、うむ。
ハイリ:うーん…そうだね、多分雲みたいってことだから、シズカに協力を求められても(咳払い
イリナ:多分、どっちも外れだったんじゃ…(
エイル:シズカ>なんとなくで斬りかかってくる人間が正解って、不正解はどんだけなのよ(
ハイリ:「まぁまぁ、そのような花のない話はさておこうではないかシズカ殿。拙者、この時代の世界は初めて故、少し見物をしてもいいだろう? 何手間はとらせんよ」とか言って飛び出すんじゃないかな、小次郎様(
ルナ:当たり引く可能性が限りなく低く思えてきたね、英霊召喚って(
黒斗GM:武蔵>失礼な。多少年は食っておるが良い男であるし、剣力はお墨付きであるし、正解だろうよ。
黒斗GM:武蔵>おお! ハイリ殿! そうだ、まさしくそんな感じ、いいや、そっくりであるな!
ハイリ:性格が使役に向いてるかといえば(
ハイリ:そしてマジかい(
ルナ:マジらしい(
エイル:シズカ>分かったもう召喚はしない(
黒斗GM:武蔵>実際そう言って召し抱えられる寸前で小倉藩から逃げ出したぞ。
ハイリ:そういやそうだ(
エイル:シズカ>まったく、強くても良い男でも使えなかったら意味ないわよ
エイル:シズカ>ああ、それと誤解があるようだから言っておくけど、私は悪事を成すために動いてる訳ではないわ。私が望むのは「星の永続」、世界が在るがまま続いてくれることよ。まぁそのための手段が悪だって言う人は多いけどね
黒斗GM:武蔵>使えるじゃないか、色々と。死ぬ寸前ではあったが今はそこそこ若い身体だ、夫婦生活ですら支障ない。
黒斗GM:@ミス 死ぬ寸前は老人であったが今はそこそこ若い身体だ
ハイリ:シズカ、ガンガン狙われてるね、下半身を(
黒斗GM:武蔵>というわけでどうだ、シズカ殿。老人になっても嫁一つ取れなかった男に、その多少の情けをもう少しかけると思って嫁に来ぬか。
ルナ:頑張ってくださいシズカさん。いろんな意味で(
黒斗GM:アマジーグ>俺ぁ知らねぇからな(
イリナ:えっと…自業自得?
エイル:シズカ>その嫁の願いを少しでも聞いてくれるなら考えるわ。目下、先代撃墜の首を取ってくれるとか
黒斗GM:武蔵>伴侶の願いを無茶でない聞くぐらいの甲斐性はあるつもりだ。先代撃墜というのが誰か知らんが。
イリナ:時間止められる人、みたい。
ハイリ:口で説明するのが面倒だから適当に誰かの記憶から情報抜いてよ(
エイル:シズカ>ああそうだ、そういえばこれ忘れてたわね。(足元からひょいと丸焦げの箱を拾って抱える。救急箱ぐらいの鉄製の箱で、外側が焦げているだけのようだ。胸が良い感じに圧迫されて男性陣の視線を集めそうである)
黒斗GM:武蔵>時を? 面妖な。そんなものどうすれば……(ガン見)
ルナ:…時間を斬るとか?(適当)
エイル:シズカ>”化外の心臓”、ご要望の品よ
黒斗GM:武蔵>(視線を外し)それでいこう。
ハイリ:ごめんシズカ、心臓は受け取るけど武蔵様へのツッコミはいる?(
ルナ:おお。いただけるんですか?正直、依頼の完遂度は半分くらいだと思いますけど。
エイル:シズカ>(こいつなら万が一でも可能性はありそうね……)ま、本当に斬れたら嫁でも何とでも
黒斗GM:武蔵>偽りないな、シズカ殿。
イリナ:誰かが魔法でサポートすれば、ほんとに斬れるかも…
ハイリ:(フラグかな…)それじゃあありがたくいただくよ。
ルナ:やりかねないと思えるのがね…(
エイル:シズカ>ええ、勿論。人を誑かしたり騙したり呪ったり毒殺したり化かしたり食べたりしたことはそれなりにあるけど、約束を違えたことはないわ
黒斗GM:武蔵>良かろう。それでは剣……剣。すまなんだ、エイル殿。借りたままであった、お返しする。
ルナ:ありがとうございます、シズカさん。これから頑張ってください
黒斗GM:武蔵>(鞘を背中から下ろして、懐から取り出した油紙で一度刀身を拭ってから収め、エイルに渡し)
エイル:いえいえ、良い太刀筋、勉強になりました(剣を受け取り)
黒斗GM:武蔵>では改めて。シズカ殿、某の剣を返してくれぬか。
黒斗GM:武蔵>それは良かった。後進の励みになれれば某も嬉しい。生きている間はあまり後進には世話出来なんだでな。
エイル:シズカ>改めて斬りなおすとか言わないでしょうね(ジト目) ……分かったわ。これで精々、活躍して頂戴(武蔵の刀を腰帯から外し、改めて手渡す)
黒斗GM:武蔵>もう斬らぬ、今のところは。今は、一つ、時を試しにな……(受け取り)
ルナ:期待しています(
エイル:シズカ>一応話は纏まったから心臓は預けておくわ。半分だと思うならまた何か手伝ってちょうだい。見ての通り、厄介ごとは死ぬほどありそうだから(
ルナ:善処します(
ハイリ:わーい心臓だー(ひょこひょこ近づいて受け取ってる)というかキミもうっかりはほどほどに(
黒斗GM:武蔵>(飾りっけらしいものは何一つない、そのまま刀らしい刀、ミサキ家にもよく 置いてあるような類の其れ。腰に収めて抜けば、そこには、波紋ですらがない。それこそ黒黒とした青色の峰、雪山に積もる雪のように白い刀身は、余程、手入 れが行き届いてあるのだろう。名刀の類かと言われると心鉄はそうでもなさそうだが……)
イリナ:この心臓、どうするの?
ルナ:ひとまず異貌側に渡らないよう厳重に管理してもらわないとね…
エイル:シズカ>……研究したのよ? 五輪書は読んだし逸話も調べたし、というか当時も私生きてたし。ただここまでとは誰も思わないでしょ?(疲れた顔で)
黒斗GM:武蔵>時か。時。……時折、そう、小次郎や清十郎との立会の折には……(ぶつぶつ)
ハイリ:うーん…さすが剣豪の刀…。いい子ですね。
ハイリ:まぁ、実物見てみたいことには偉人なんて分からないものさ。
イリナ:管理の心配がなければ、マリーに埋めたらどうかなって思ったんだけど…
黒斗GM:武蔵>涅槃寂静だったか、この世の最小。つまり……(とっとっとっ、と、皆から距離を取って、くるりと背を向け)
黒斗GM:武蔵>こう。(ゆっくりと、剣を振り上げ。ゆっくりと、下し)……いや。こうか。違うな(ゆっくりと、持ち上げ)……(振り下ろし)違う……。
黒斗GM:武蔵>生身であれば兎も角として、今は死人ぞ。うむ、生きていた時の感覚は忘れるとして……
ハイリ:まぁこれの扱いはおいおい考えよう(焦げた箱を見下ろし)それよりも武蔵様が何かやらかしそうなんだけど。
エイル:ワカメ>うーん、心臓を月光に管理させるとそれはそれで襲撃のリスクが増えるし。それならマリーに持ち歩いてもらった方が安心と言えば安心かなぁ、戦力アップになるし
黒斗GM:武蔵>(ゆっくりと、振り上げ)……こう。
黒斗GM:武蔵>(@——いつのまにか、刀を振り下ろしている)
ルナ:……さっぱり見えないし(
黒斗GM:武蔵>(振り返り)出来たぞ。
ハイリ:えぇー……。
エイル:シズカ>……マジでもう試し切りはやめてね
イリナ:えっ{(
黒斗GM:武蔵>時として、いや、止まっているので時も何も無いが。刀を振る僅かの間にしろ、お主等、完全に息の音ごと止まっていたからな。おそらくはだが、成功だ。
ハイリ:こうもあっさり実現されるともうボク達の立つ瀬がないんだけど。
ルナ:……ごめんなさい、ちょっと頭が追いつかない(
イリナ:あの…私達いらないんじゃないかな(
黒斗GM:武蔵>だから、ほれ。こうだ。(刀を、持ち上げ)
黒斗GM:武蔵>@(やはり、いつのまにか。見えないにしろ、何かをするなら衣擦れの音もあ る、耳を澄ませば筋肉のしなりもある、肌に感覚を集中すれば空気の移動も感じる、あのシオンの剣でさえ見えこそしないが振ったことぐらいは皆ならは解る。 それすらもなく、右手に持った剣が左手に持ち変わっていた)
黒斗GM:武蔵>な?
ルナ:な、じゃないです(
イリナ:うん、わかんない(
エイル:シズカ>7500年ぐらい生きてるけど、時を斬れるんじゃないのって言われてその日のうちに斬ってみせる人間は初めて見たわ。うん、バカじゃないの(
黒斗GM:武蔵>えっ。
ハイリ:バカかな(
ルナ:ハイリもすっかり砕けてきたね(
ハイリ:なんとなく、ものっっっっっすごくなんとなくだけど、理屈が全然理解できないわけでもない気もしないでもないけどさ。
黒斗GM:武蔵>わ、わかりやすくしたのに……
ハイリ:いや、理解じゃないな、心構えというか…そういうのは伝わった、伝わったけどだからどうしろって思う(
黒斗GM:武蔵>まぁ兎角。斬ったし、ひとまずは、某は祝言の準備をしなければな。
エイル:シズカ>……せめて洋式でやらせて。和式はもう、懲りたから
ハイリ:ドレスいいね(
黒斗GM:武蔵>洋式か。心得た、では某……そ、某……スーツか……似合うかな……
黒斗GM:クロエ>……ルナさん、一応、お手柄はお手柄、ですかね?
ハイリ:(スマホいじって)こういうのもあるよ。和風スーツ。
http://image.rakuten.co.jp/kimonomachi/cabinet/0301/030134.jpg

イリナ:結婚、おめでとう…でいいの?
黒斗GM:武蔵>面妖な。いや、知識としてはあるがこれが『すまふぉ』か。いやしかし、折角だが彼女が和式は否と言う。仕立てよう、スーツ!
エイル:シズカ>本当に心からそう思ったら言ってちょうだい。情けは要らないわ(
ハイリ:おめでとう!(何の裏もない笑顔で/ぁ)
黒斗GM:アマジーグ>……(スマホ取り出し)……(どこかに電話掛け)
エイル:シズカ>ファック( >ハイリ
イリナ:ごめんなさい(
ハイリ:あれー?(
黒斗GM:アマジーグ>……おう。俺だ。急で悪ィが、ちと、スーツとドレスの発注頼む。サイズは今から送る。ん、ああ、そう。なんか……シズカ……結婚することになっちゃって……(
エイル:シズカ>ふん、でも挙げるっていうなら全力を尽くさないとね(アマジークに目配せし) 追加よ。結婚式会場、作りなさい。デジマの一等地に(
黒斗GM:アマジーグ>……うん。ホント……気持ちは解るんだけど……うん。式場とかは……作れって。デジマの一等地に。お前等今からこっち来い(
ハイリ:アマジーク、どこに電話してるんだい?
エイル:シズカ>見せてあげるわ、TAMAMO総合コンサルティングの力を……!(無駄な方向で)
ルナ:もう、とんとん拍子すぎて何がなんだかね…(
ルナ:あとお手柄というけどまさか即成功させるなんて思わないから!(
黒斗GM:アマジーグ>……ああ、解るよ。解るけど、来い。三日後。無理にでも。以上(ピッ)手配したよ、シズカ社長……
黒斗GM:クロエ>シズカさんの恨みは多分ルナさんに向かうことでしょう(
イリナ:社長…?(
ルナ:八つ当たりだ?!(
エイル:シズカ>ご苦労。うふふふ、みんな不幸になぁれ(壊れた笑顔)
ハイリ:玉藻だけに九つあたりかもね!(
エイル:ワカメ>誰うま(
黒斗GM:武蔵>ハッハッハ、いやあ、人生何が起こるか分からんとはよく言ったものだ。まさか今になって嫁を娶れるとは……
黒斗GM:武蔵>(にっこり)
黒斗GM:@