黒斗GM:@
結論から行く。

まず、やはり、シエン・ミサキを見つけることは出来なかった。

トウロウがミサキ家より運んできたのはシエンがよく門下生を指導するときに使っていたという模造刀。
本来ならば彼の愛刀『嵐月』と『乱月』の二振りを用意できるのが好ましかったが残念ながらこの二振りは遺体共々行方不明である。

黒斗GM:@
この模造刀を触媒に縁を辿っても、それはどこかに伸びていきはするのだが途中で途切れてしまう。

英霊の座などを覗き見したりもしたが股引着てるムサシ・ミヤモトらしいものを見掛けたりやたらカジュアルな装いのコジロウ・ササキらしいものを見かけた気はするが、
ソレらしき人物の陰すら捉えられない。

しかし、何か、外部からの人為的な妨害工作が働いているような形跡もない。

黒斗GM:@
妨害の形跡を完璧といえるレベルにまで消せるような術者が関わっている可能性はある。

あるいは、そも、既に輪廻に入り転生しているせいで召喚できないという可能性もある。

もしくは、シエン本人が喚ばれては不都合と姿を隠している可能性もまた有るだろう。

黒斗GM:@
どれもこれも現状では打つ手が無い。どのような可能性であってもこれ以上探るとなれば入念な準備が必要だ、学園祭の準備の片手間にできることではない。

なれば、もうひとつの手段。ルナの魂に眠る、千年前の記憶を探る方法が採られることになった。

黒斗GM:@
一応、万が一のときのために、デジマ学園からは距離を取る。デジマからも。タカミネ方面へと車を走らせて小一時間。

奇しくも先日シオン・ノーディが生体魔力を刀一本で真っ二つにするというこれはこれで信じられない技巧を行った砂浜で車は留まる。
ちなみに一応アーガードにそれを言ったのだが信じて貰えなかった。
気持は痛いほど解る、見ないことには信じられないだろう。

黒斗GM:@兎にも角にも砂浜に降り立ったところからスタートです
ルナ:うーん…改めて見ると信じられない惨状(
エイル:何のいわれもない砂浜に偉業と言うか次々と伝説が刻まれている感がしますね。生体魔力斬りに前世還りと(
ルナ:時代が下れば聖地になるかもしれないね。まかり間違って(
イオン:つまりこの場にどんどんアレな属性がたまっていくってことだねー(
黒斗GM:クロエ>世の中何が起こるか分からんものだっていう先人の言葉は常に説得力を帯びてますよね(
ルナ:ほんとーにね(
エイル:ワカメ>後世の人々が「何でここを選んだのか」って頭を捻りそうだね。特に理由はないけど(
黒斗GM:クロエ>一応理由はありますよ、他の人に被害が及ばないためっていう。……主に、兵器の実験とかに使われるような理由ですけど(
イオン:絶対何か大層な理由がでっち上げられそうなの、未来で(
ルナ:ちょっとその未来見るのが楽しみなような(
黒斗GM:クロエ>楽しみでもないような(
エイル:ワカメ>『伝説の始まりの地』とか言って記念公園とか資料館とかできそうだね(
イリナ:ちょっと見てみたいかも(
ルナ:まぁ、今は未来より過去なんだけど(
イオン:だれうまなの(
黒斗GM:クロエ>過去のルナさんかー。新鮮なようなそうでもないような。あの頃も今と変わらず色々やらかしてるみたいですし(
ルナ:くぅ、思い出したくない(
黒斗GM:クロエ>無自覚ジゴロで何かやらかしては仲間にシバかれてるのはデフォみたいですし(
イオン:異貌も大変なの(
エイル:前世では果たして何人ぐらいの規模のファンクラブができてるんでしょうね(
ルナ:ますます思い出したくなくなってきたんだけど(
イオン:なんでルナは転生を重ねれば重ねるほど業が深くなるの?(
黒斗GM:クロエ>転生自体も相当な業ですけれど、それがかわいいぐらいの業とは流石ルナさん(
ルナ:自分で言いたくないけど重ねた記憶が業そのものだからじゃないかな…(
イリナ:…ルナさんってそんなになの…?(
イオン:そんなになの(
エイル:ワカメ>今のルナを見てみなよ。ほら、わかるだろう?(
ルナ:さすがじゃないよ?!イリナさんからまで冷たい視線が?!(
黒斗GM:アーガード>ここに来る前はすごく不安だったのに今メチャクチャ不安だよ俺ぁ(
黒斗GM:アーガード>これ以上心臓と胃に負担かけたくないんで準備がいいなら過去覗いて貰って良いか?
イリナ:(ルナさんをジーっと見て)…わかるような…わかんないような…(
ルナ:そんな視線で見ないでください…うん、分かりました。えーと、人造宝具併用で、前世の分身を作ればいいかな?
エイル:そのうちわかるさ
エイルワカメ>そうだね、そんなに深く掘り返さなくても3分ぐらい話が聞ければ良いんじゃないかな
黒斗GM:アーガード>方法は任せるよ。俺は死霊魔術よく分かんないからさ。
イオン:カラータイマーがなる前に話が聞ければいいの。
ルナ:じゃあ、それで。とにかくやってみるよー(手をかざし、呪文の準備に入る)
黒斗GM:クロエ>はい。いざとなったときのための、銃の用意と、ルナさんのおっぱいを揉む準備はばっちりです!(左手わきわき。右手は銃に添え)
イオン:その様子を撮影する準備もバッチリなの。
エイル:ワカメ>この状況で失敗できるかな?(
ルナ:揉まなくていい撮らなくていいっ。まったく…(ツッコミ入れつつも詠唱を開始し。薄蒼の魔力が体から溢れ、広がっていく)
イリナ:(邪魔にならないところで裁縫箱を持って待機)
黒斗GM:アーガード>しかし、過去のルナさんにとっても不思議な体験ではあるのかね。未来の自分と、しかも敵側になった自分との対話って。
黒斗GM:クロエ>異貌であるからには当然向こう側ですからねぇ、私達人間側に内情喋ってくれるといいんですけど。
イオン:さぁ頑張るのルナ、皆準備万端だから(
イオン:うーん、話してくれなかったらどうしよう。揉む?(
黒斗GM:クロエ>とりあえず揉みましょう(
ルナ:(囁くように詠唱を紡ぎ、魔力が糸のように織り上げられていき。それは彼女の眼前で繭玉のように固まると、次第にゆっくりと別の形——徐々に人型を成していく)
ルナ:記憶検索——該当有——抽出・再編——成功——自我骨子——形成——人格外装——定着 ——(ゆっくりと、ゆっくりと。魔力糸で織られた人型に質感と色が作られ、それは緑の長髪、翡翠の瞳、白磁の肌、隠者を思わす擦り切れたローブとなって顕 現し。ルナとよく似た顔立ちの、少し年上の女性の姿となる)
黒斗GM:@——ザ——ザザザ——ザザ—————
黒斗GM:@
ルナが顕現させる過去の記憶、過去のルナの姿が模られていき。象られきったあたり、あるいは、その少し前。
ルナの視界にノイズが走る。電波の届きが悪いテレビのような、真っ白な砂嵐のようなそれが、ちらちらと視界に走る。

ルナ:う……(不快感をもよおしつつも、その記憶を想起しながら、自我に変換し、魔力体へと順番に送り込んでいく)
エイル:ワカメ>……(何かあったかと思いつつも集中を邪魔しないように見守る)
黒斗GM:@
過去を現在に引っ張り出してきた、その影響。たしかに、交霊における副作用の一つに似たものはある。
人造宝具での確実な実体化というのは前例がないが、そんなことをすれば負荷も掛かるしこのような事にもなるだろうことは予想出来る。

しかし、どうにもこれは、少し、違うようだ。
他の皆の視界にも同様に、ノイズが走っていた。

黒斗GM:アーガード>……(目元を抑え)……交霊って術者以外にも副作用起こる術式だったっけ。聞いたことねぇんだけど。
エイル:ワカメ>失敗して魔力が暴走するとかならあり得るけど、ルナの術式自体は間違ってない。何かが「これ系」の術式そのものを大雑把に妨害した弊害が周りに出ているんじゃないかな?
イオン:ということはつまり、当たりには近づいてるってことなのかもしれないの。めっちゃ視界悪いけど。
黒斗GM:@
それは、時間が経てば経つほどに。非常に質の悪い立ち眩みのように、収まるどころか、ひどく。
一分前よりも十秒前よりも、最初は少々邪魔くさい程度のものであったが、そのうちに、目の前の景色が見えなくなってくる。

イリナ:っぁ…!?(不快感に耐え切れず、その場に座り込む)
ルナ:う……(不快感がひどくなりつつ、目は閉じず、そのまま術式を敢行し続けて)
黒斗GM:アーガード>そうか。当たりが近いとしたら、まずいな。視覚を封じられたに等しい、まぁ、目なんぞちっと見えなくとも戦えはするけどよ。
イオン:あーあー気持ち悪いのー、クロエに酔い止め貰っておけばよかったのー。
エイル:ワカメ>それにしたって自分の記憶を掘り返す術式をどうやって検知してるのか意味不明だね……(何とかノイズの出所が探れないか、ノイズそのものに感覚を集中してみる)
イリナ:わたし…見えないと巻き込んじゃう…そもそも…っ、集中出来ない…
黒斗GM:@
視界がノイズで埋め尽くされる、その寸前。目の前にいる、過去のルナが右手を持ち上げてスナップを一つ。鳴らした気がした。

それを最後に今度はノイズが消え、今度は、闇だ。電源が切れたテレビのように、あるいは、分厚い布で目隠しされたように、完全に目が見えなくなる。

黒斗GM:@同時に、ルナ自身が感じていた術式の手応えが消えた。感触としては、間違いなく成功しているような感が手元に残っているのだが……
エイル:……スッキリしましたね
黒斗GM:アーガード>なぁ、これ、完全に見えないんだけど。皆、今居るか? ……何処に立ってるか、解るか? ……足元に、砂の感触がねぇんだけど。
ルナ:う……ふぅ、っ。……なにこれ。手ごたえ的には成功なんだけど……(めまいを抑えつつ足元の感触を確かめ)
イリナ:な、なにがなんだか…
イオン:奇遇なのアーガード、私も今砂浜に経っているという自信がないの。
黒斗GM:クロエ>ふむ。ふむ。ふむふむ。(むにゅ)あ、これ、ルナさんの……胸ですね! 手の感触オッケーです!(
黒斗GM:クロエ>足元は、なんでしょう、これ。もふもふしたものの下に固いものが、うーん、カーペットと石畳?
ルナ:(とりあえずなんか触ってきてるのを騒霊で捻っておく)
黒斗GM:クロエ>ぐへっ(捻られた)
エイル:ワカメ>取りあえず魔術と物理交渉は可能なようだね(
イオン:あっ、クロエが捻られた音がしたの。
黒斗GM:@しばらく、後。ノイズと暗闇は突然、そして、明けるのも突然だった。
イリナ:マリー>あの、これってまずいですよね?(イリナの側で待機)
ルナ:まずそう…だけど、何が何やら、っと?(晴れた視界に目をしばたかせて)
エイル:ワカメ>警戒は必要だけど危険とも言い切れないかな。その辺はきっとそこのルナ……いや、異貌の彼女が知ってるんじゃないかな
イオン:あれ、見えるようになったー?
イリナ:あれ、見えてる?
黒斗GM:@
それは、いかにも、いかにもといった石と土と木で組み上げられた要塞。
石の灰色が建物を覆い尽くし、それに添えられているのは見張りのために灯された篝火の赤、無骨な要塞そのものだ。

皆はその中にいる。やはり、灰色の空間だが、外の景色が伺えた。テラスのよう場所、物見台の一つかもしれないが、ともかくそこは結構な標高。
東方の人や異貌の手が入っていない場所特有の荒れ地が遥か真下に広がっていて、遥か遠くではあるがあの聳え立っている巨大な樹木はステファニーだろう。

さらに、さらにさらにその向こうにはデジマらしき町並みさえ伺える。その手前、便宜上手前としたが、それでも結構な距離があるもののクカイもまた伺えた。

ルナ:だといいけど…そういえば彼女はどこに?というか、ここどこ?(目を丸くしてきょろきょろ)
エイル:ワカメ>ルナ、こんな術式まで組んでたっけ?
イリナ:…えっと…浜辺は…?
イオン:こんな要塞、今あったっけ? というかどこ、ここ。
ルナ:こんな術式が組めたら私はもうちょっと自負心を持つよ。
黒斗GM:@デジマが伺える方角からしてこちらは北側。距離からして……ここは異貌領と呼ばれる土地。
黒斗GM:@しかし人間界が一望できるほどの標高がある山や丘、その上に建っている要塞、どれもこれも、皆には見覚えがない。
ルナ:直前の状況から判断するに…ここは私の記憶を基にした、過去の東方の光景、なのかなぁ
イオン:そんな感じなのかなー。
エイル:ワカメ>だろうね。過去のルナが気を利かせてくれたのかな
黒斗GM:@
しかも、だ。どうにかこうにか、皆の視力だからこそ何とか伺えるのだが。デジマもクカイも、なんだか、皆が知っている町並みと較べて古い。
確かに東方三国連盟と呼ばれる土地は、西方大陸とくらべて一世紀は遅れているとは言われているが、それどころではない。

軽く五、六世紀ほど逆行してしまったような建築様式が並んでいるのだ。
おそらくは、そう、ルナが言う通り、ここは、過去の東方なのだろう。

黒斗GM:@そこでようやく、気付くのだが。人間界を一望できるテラスに、皆の目の前に、椅子があった。
ルナ:けど、当の目的だった相手が一人も見えないのは困ったね…ん?(椅子を見て)
エイル:ワカメ>お、気が利くじゃないか(遠慮なく椅子に腰かけ)
イオン:何のためらいもなく座りやがったの(
黒斗GM:@
さして豪奢なものでは無い、デザインが洗練されているワケでもないが革張りの一人用のソファが置いて在り。椅子も、そして、椅子に座っている何者かも、
これもまた側に置いてあるサイドテーブルに置いてあるワイン瓶と共に人間界を眺めていた。……ワカメの身体がその誰かに思いっきり減り込んでる。

ルナ:兄さんどいて邪魔(
イオン:下手なCG合成みたいになってるの(
イリナ:何してるの(
エイル:ワカメ>おうっ、視界になんか重なったっ!? 気持ち悪っ(顔がめり込んだ辺りでパッと離れ)
黒斗GM:@
サイドテーブルにはワイン瓶の他には古びたメモ帳やお酒のつまみらしきものがバスケットに詰まっており。
さらにその下には牛、だろうか、牛型の異貌かもしれない、その頭蓋骨を加工したような仮面。
鎖がところどころに配置されたロープ、絵本に載っている魔法使いが持っていそうな杖が置かれていた。

椅子に座っている人物の私物だろう。

ルナ:誰だろうね、この人…?というか聞こえてないみたいだし、やっぱり幻かな
黒斗GM:@……どうにも、見覚えがある私物だ。どこだったか、いや、そう、あれは、たしか。先代制空の安置場所にて起きた、幽霊事件。その時に顕れた幽霊が纏っていた品々だ。
イオン:…何か既視感なの、でもロクな既視感じゃないの。
黒斗GM:???>『俄には信じがたい話ではある。まさか、いや、世の中上には上がいるというのは人に限らず異貌に限らず、あるようなことではあるが……』
黒斗GM:@何者かは、触ろうとしても透けてしまうし、皆の話も聞こえていないようだ。
ルナ:…とりあえず私じゃなさそうだけど。…もしかしてノアゼット?先代制空の従者の。
黒斗GM:@服装は至ってシンプルなものだ、シャツにズボンと、素足。普段はローブを纏って いるせいか、そもそも、服装に感心がないのかそこいらの売店で買ってきましたとでも言わんばかりの格好。ノアゼットのように、人型ではあるものの顔は違 う。どちらかといえば、ミサキ家やノーディ家、シオンやテッサのような顔立ち。そして、真っ黒な眼窩と、その中に浮かぶ真っ青な瞳。
イリナ:私たちのこと、見えてないみたいだけど…(幻の人の前で手を振ってる)
イオン:いやー、この間私達にノアゼットのこと教えてくれた幽霊がこんな感じの物着てたの。
黒斗GM:バルバロイ>『リーゼ・ヴァルト。〝侵蝕のリーゼ〟と呼ばれていたか、いいや、よくぞ、知らせてくれた』
黒斗GM:バルバロイ>『貴様の秘密は、この〝撃墜のバルバロイ〟が確かに受け取った』
ルナ:んー…やっぱり違う、かな(顔を見て)……ってっ(ぶふっと吹く)
イリナ:げきつい……ってもしかして…この人が復活するかもしれない人!?
イオン:ぶふっ
エイル:初っ端からぶっこんできますね(
イオン:ノオォオオオオウッ! じゃああの先代制空の遺体といちゃついてた幽霊がそれなの!?
ルナ:なんか、知りたくなかった事実だけど(
イオン:今からあそこ戻ったらまだいないかなー(
黒斗GM:〝先代〟バルバロイ>『このバルバロイ・ルン・ラインヴァルト、容易ではなかった ろう、その心の奥に秘めた秘密。……万が一他に知られることがあるのなら、なるほど、まさしく、来世にでも逃れなければならぬ新たな業を生み出すことにも なったろう、〝転生魔法〟の秘密を打ち明ける重さ、伺い知れぬほど要領は悪くない。これは、ヨーゼフにも知らせまい』
黒斗GM:クロエ>なるほど、リーゼさんというんですか。過去のルナさん。何とんでもないのにバラしちゃってんですか、ねぇ、ルナさん(
イオン:クロエー。揉んでいいの(
ルナ:いや、むしろもう何バラしちゃったんだろうって私が戦々恐々で揉まないで(
黒斗GM:クロエ>(コマンド『胸を揉む』)(
ルナ:(コマンド『首を捻る』)(
黒斗GM:クロエ>(ぐきっ。どさっ)
エイル:意識が飛ばない程度にしてくださいね、一応大事な話ですし(
イオン:クロエー!
ルナ:手加減はした( とりあえず、転生魔術のことは教えちゃったみたいだけど、それ以外にも何を話したのか気になるね……
黒斗GM:バルバロイ>『ふん、しかし、それ程に我が事を信頼に足るとした者に対価もなしとはいかぬなぁ』
黒斗GM:バルバロイ>『……何、そう、畏まることはない。お前にそのつもりがないのも承知 しているが、これは、私の問題だ。私が、そうせずにはおられん。信頼とは一方だけのもので成り立つことはではない、相応に秘を打ち明けてこそだろう。リー ゼ・ヴァルト、私もまたお前を信頼し、教えよう』
黒斗GM:バルバロイ>『たとえそれが、この先、未来のお前の手によって他に打ち明けられることがあったとしても、だ』
ルナ:……昔の私って、いったいどんな立場だったんだろうね…
イオン:制空先代の墓に通じる移送装置、ついでに遺体安置所の仕組みそのものを作ったっぽいから、大分珍重されていたと思うの。ジゴロの業と共に(
黒斗GM:クロエ>少なくとも、異貌軍最高幹部とサシで対話の時間貰えるような立場ではあったみたいですね
黒斗GM:バルバロイ>『聞き及んでいるとは思うが、このバルバロイの力は時を奪う力……世界の理の、最奥ともなるものに干渉を可能とする』
ルナ:自分で自分が怖いよ割とマジで( っと、大事そうな話が。
エイル:ワカメ>ワンチャンその圧倒的なジゴロ力で先代撃墜を墜としていた可能性も(
イリナ:ルナさん…(視線が生温かくなった)
黒斗GM:バルバロイ>『便利なものだろう? 便利すぎるほどだ、おかげで、まったく、シエン以外とはまともに戦いにすらならぬよ。異貌とは戦いに悦楽を見出すような生物だというのに、その、戦いを半ば諦めざるを得ない力だ。しかし、それだけに、副作用も大きくてなぁ』
ルナ:憶測でひどい可能性を示唆しないで?!視線が痛い?!(
黒斗GM:バルバロイ>『この力を使えば凡そ数時間、私は、一切の魔術の行使が不可能となる。耐性も著しく落ちてな、子供の火遊び程度でも火傷しかねん』
イオン:どこまでが憶測かなーなのー(
イオン:…何か今すごいこと聞いた気がするの。
エイル:全力で魔術師を温存しつつ能力を使わせる、ということですか
黒斗GM:バルバロイ>『魔術師としては、まったく、困った能力だろう?』
ルナ:この人、魔術師なんだ。それはキツい代償だね…
イリナ:……2秒耐えたら勝ち?
エイル:この異貌なら魔術なしでもまだ空母級レベルの実力がありそうですけどね
イオン:その2秒が中々大変だけどねー。
ルナ:向こうもその2秒で全力でこっちを殺す手を尽くすだろうしねぇ…
エイル:いつもの戦術を取れば、まず前衛は全滅すると考えて良いかと思います
黒斗GM:バルバロイ>『魔術師が魔術を使えなくなる。これほど明確に副作用といえる副作用 はあるまい、勿論、使えぬのなら使えぬなりにやりようはある。……ある意味ではこればかりは人間に感謝せねばなるまいな、武術とは便利なものだ。それに、 魔術の代わりも……ックク。リーゼ。リーゼ・ヴァルトよ』
黒斗GM:バルバロイ>『どちらかと言えばお前はこちらのほうが興味があるなぁ? 同じ魔術師だから解るとも、想像だにしない事象に興味は惹かれるよなぁ』
ルナ:うん(頷いてる/ぁ)
エイル:ワカメ>ここに業がまた一つ(
黒斗GM:クロエ>わかりました、もう揉みたいとか言いません。蹴ります(ルナの尻を蹴飛ばす/ぁ)
イオン:ずるいのクロエ、私も(
ルナ:あだっ?!ごめん、つい!(
黒斗GM:バルバロイ>『だが実は名なんぞ付けてはおらんのだよ、私以外、使えるものはいないのでな。お前達は、〝血法(ケッポウ)〟だとか〝呪血(ジュケツ)〟と呼ぶが』
黒斗GM:バルバロイ>『己の体内にある血液を体外に出し武器化する術だ、たしかに、それも、的を得ている名ではあるな』
ルナ:十分に便利そうな能力だね…
黒斗GM:バルバロイ>『実際、常に循環する血液の中に術式を溶けこませておくというのはな かなかに手間取る。血液とはそのままにあるものでなく、生物の全てに言えることだが、古いものは排斥され新しいもの入れ替わっていくものだ、それをそのま まに術式を維持し続けているというのは難しい。だが、やろうと思えばお前に出来んことは無い。それだけならな』
イオン:確かに面白そうなの。
黒斗GM:バルバロイ>『単純に、足りんのだよ、血液が。我等は生物だ、いちいち剣だの槍だの炎だの風だのに変換していてはあっという間に貧血。もしくは、出血死だ』
エイル:ワカメ>つまり「魔術使えなくても十分以上に強い」ってことかな。真似したくはないけど(
黒斗GM:バルバロイ>『何故私がそうならないか、か? これもまた、単純な話だ。心臓の出来が違う、私のこの胸には、九十九の鍵〝化外の心臓〟が埋まっている』
ルナ:また凄いものが出てきた。
イリナ:私…魔術って実はよくわかんないから、さっぱりわかんない(
黒斗GM:バルバロイ>『無限に血液を生成し続けるものだ。本来の用途は生命力の上昇や寿命の長期化だが、お前達の言う血法用に少し改造してある』
イオン:出たの九十九の鍵(
イリナ:そんなにあっさり改造できるものなの…?
エイル:ワカメ>シエンって人がそれも破壊してくれれば今苦労しないで済んだのに(
ルナ:そんなにあっさりできるものじゃないと思います。つまりこの人が規格外(
黒斗GM:クロエ>私が知る限り、九十九の鍵の改造ができるのは、私の造物主のマスター・エイボンだけですが。今この人も追加されました(
黒斗GM:バルバロイ>『元々はとある人狼に埋まっていたものだがな、入用故、引きずり出し た。……ひょっとしたら、うむ、こんなものを持っている人狼だ、さして、気に留めていなかったのだが。お前の姉上、〝人狼の主〟のものだったかもしれん な。もしそうなら、申し訳ないことをした』
イオン:あぁ、分かるの…ルナっていうかリーゼがこの瞬間噴き出してるのが(
エイル:ワカメ>九十九の鍵の力の原理は解明されてないから改造はほぼ無理なんだけど。できる人はできるんだね、恐ろしい(
ルナ:これは姉さんも不幸な事故だったと思うしかなかっただろうなぁ……(
黒斗GM:クロエ>ある日撃墜のバルバロイがやってきて心臓引きずり出される。最高級の不幸ですね(
ルナ:私なら来世でトラウマ起こすよ(
黒斗GM:クロエ>お姉さんSAN値ゼロでよかったですね。トラウマにならずに済みます(
エイル:ワカメ>鍵が体の一部じゃなくて本当に良かった(
イオン:それをよかったと言っていいのかわからないの(
ルナ:やめてよ、更にマイナス突入するかもしれないじゃない(
黒斗GM:バルバロイ>『……何。それでも、教えて欲しいと。気持ちは分かるが、先も言った通りこの心臓なしでは……いや、仲間を守るためとは言うがなぁ……』
黒斗GM:バルバロイ>『聞き間違いか。仲間のためなら多少命が削れても構わぬと聞こえたが』
黒斗GM:クロエ>ルナさん。お尻出しなさい(蹴りの素振り中)
エイル:ワカメ>また一つ業が……(
イオン:(ルナの尻に蹴りを打ち込んだ)
黒斗GM:クロエ>Σ先越された!
イオン:クロエはさっきやったでしょー(
イリナ:ルナさん(視線が生暖かく鋭くなった)
ルナ:あだぁっ?!(飛び跳ねる)
イオン:取り敢えず今日のことは帰ったらハイリとベル爺にも言っておくの(
黒斗GM:バルバロイ>『……良かろう。いや、教えることではない』
ルナ:む、昔の私のことだし!今はノーカンでお願いしたいよ?!
黒斗GM:バルバロイ>『私を信頼し、私もまた信頼を置く、大事な大事な同胞(トモガラ)よ』(ゆっくりと、立ち上がる)
黒斗GM:バルバロイ>『そんなに大事な者に命を粗末にするのを捨て置くのは忍びない。そのあたりについて、 話 を し よ う か 』
黒斗GM:クロエ>あ、過去のルナさんシバかれますねこれから(
イオン:よかったの(
エイル:ワカメ>異貌でもそこは変わらないんだね(
ルナ:お、お手柔らかにしてあげて?!(
イリナ:(視線が柔らかくなった)
ルナ:明らかにこの人のお話のほうが命の危険だと思うんだけど!あとイリナさんの視線がさっきからなぜか痛い!(
エイル:ワカメ>さてイリナ。ルナの前世から続く業の深さはこれでなんとなくわかったかな?(
黒斗GM:@これまたゆっくりと、先代撃墜のバルバロイが、振り返ったところで映像は途切れ る。そしてまた、明ける。先のように暗闇やノイズを経ずに、すぐに、足場の感触は石畳のそれから砂浜のそれに。石造りの要塞や標高の高さ故に吹く風の音は 消え、漣のそれに。砂浜に、戻ってきた。……先と変わらぬ、砂浜。変わったことと言えば、嫌なこと思い出した、みたいな顔してる〝侵蝕のリーゼ〟さんだろ う。
イリナ:うん(
イオン:(目を数回瞬かせ)あ、こんにちはなの(
イリナ:え、えっと…はじめまして?(生暖かい視線をリーゼさんにも送りながら)
エイル:ワカメ>初めまして。安心していいよ、未来の君も同じようにシバかれてる。君は君のままだ(
黒斗GM:クロエ>変わらぬ、変わってほしいクオリティですよね(
ルナ:リーゼ>……(ふっ、と皆にむけて柔らかく、優しく微笑みを浮かべ)
ルナ:リーゼ>……あのときは、ほんっと、ほんっとーに、死ぬかと思ったよー……(がくっ、と。そのままorzの姿勢で崩れ落ちた/ぁ)
イリナ:あ、いつものルナさんだ(
ルナ:我ながらひどい(
イオン:どんな目にあったか大体想像つくの。
エイル:エイル>ご愁傷様でした(
黒斗GM:アーガード>気持ちは解るぜ。死ぬかと思うよな、ほんと、走馬灯走るよな……(
イオン:アーガードは何を思い出してるの(
ルナ:リーゼ>き、気を取り直し、てー。はじめましてー、"侵蝕"のリーゼ・ヴァルトと申しますー(ちょっとゆるい、というかのんびりした雰囲気で起き上がると、ぺっこり、と皆に向かってお辞儀する、緑髪にローブ姿のルナっぽい女性)
ルナ:リーゼ>みんなはー、私の知り合いやー、来世の私がお世話になってるみたいでー。ほんとうにありがとうー?
黒斗GM:クロエ>おっと、そうですね、はじめまして。クロエ・ビスケットです。(胸に手を当てて、右足を左の踵に隠すよう足を組み替えて一礼)
黒斗GM:クロエ>はい。すごくお世話してます。すごく( お世話にもなってるんですけどね。
イリナ:はじめまして、イリナ・H・シノミヤって言います。(ぺこり)
イオン:イオン・エイムレスなの。はじめましてー。
エイル:エイルです、よろしくお願いします
ルナ:リーゼ>うんうん、みんなよろしくねー。(にこー、と幼い感じの人懐っこい笑顔で)
イオン:えーと、リーゼ、だっけ。おかげさまで情報が手に入ったの、トラウマまで晒して協力してくれてありがとなの(
黒斗GM:クロエ>異貌にあるまじき人懐っこさ。たまに居ますよね異貌でもこういう感じの。珍しい感じの。
ルナ:リーゼ>うふふー。お役に立ててよかったけどー、あんまり掘り返さないで?(
エイル:ワカメ>この包容力と放っておけない感じを奇跡的に両立させた圧倒的なジゴロ力、ベクトルは違うけどやはりルナだね……!(何か感動してる)
黒斗GM:アーガード>今まで戦ったどんな強敵よりも強敵ってかんじるよな……なまじ身内だからよく知ってるからかな……(←トラウマから帰って来てない)
イオン:アーガード、ひっひっふー(
ルナ:リーゼ>それでー、他に聞きたいこととかはあるー?来世の私の魔力が干からびないうちは答えるよー(
そんな柔じゃないから。質問時間くらいはできるから(

黒斗GM:クロエ>お持ち帰りしたいけどルナさんのためです、我慢しましょう(
ルナ:ヤメテ(
リーゼ>やーめてー(

イリナ:お友達になって欲しいけどルナさん死んじゃいそうだし…(
黒斗GM:クロエ>我慢するって言ってるじゃないですか。あ、ああ、振りですか。分かりました、お持ち帰りします(
黒斗GM:アーガード>ひっ。ひっ。ふぅー……
ルナ:リーゼ>あんまり会えなくてもいいなら、お友達になるよー?むしろなろう、なってくださいー(ふにゃーっと笑いながらイリナに抱きつこうとしてくる/ぁ)
イオン:(クロエの後ろでシャドーキック中)
エイル:では質問を。貴女を呼び出すにあたり、ノイズのようなものに妨害されたのですが、あれは先代撃墜の魔術によるものでしょうか?
イリナ:いいの!?(リーゼに抱きつきに行く)
ルナ:リーゼ>あー、あれはねー?来世の私は私を召喚してお話を聞くつもりだったみたいだけど、あのほうが手っ取り早いと思ってー、ちょちょっとした、弊害ー?(イリナぎゅむりつつ。いいよーと頷き)
イオン:なるほど、口で説明するよりたしかにあの方が手っ取り早かったの。
イリナ:マリー>(微笑ましい物を見る目に隠し味としてほんの少し殺意がこもってる/ぁ)
エイル:なるほど、どうも先代撃墜の情報が各所で隠蔽されているようでして、その一つかと思ってしまいましたが違ったんですね
黒斗GM:クロエ>マリーさん、どうどう(
エイル:マリーさん落ち着いて、後でじっくり味わえば良いですから(
ルナ:リーゼ>バルさんにはバラしていいよーって言ってた…たぶん言ってたからー、見せちゃおうかなーって。本気でバルさんが妨害するならー、もっとこう、どかーんって、痛い感じだと思うよー(殺気に気づかずぎゅむりつつ。ルナよりさらにボリューム増量気味の包容力が/何)
イオン:バルさん。
エイル:バルさん。
黒斗GM:クロエ>リーゼさん! 私も! 私も!(両手を広げて)(
ルナ:リーゼ>うんー。バルバロイだから、バルさんー。呼びやすいよねー?(にこー)
イリナ:(渡さない構え)
ルナ:リーゼ>いいよー、って、あれれー(イリナから離れ、られなかったんでそのままぎゅむってる)
イリナ:マリー>大丈夫です、変なことしたら焼きますけど(
エイル:ワカメ>虫を追い払いそうな響きだね(
イオン:エイル、イリナとクロエが使い物にならないから私達で頑張るの(
黒斗GM:クロエ>なんと。いいですよ、年下優先です。私はあとでまた召喚してもらったときにでも抱き着きます(
エイル:頑張りましょう、我々の命の為にも(
イリナ:えへへー(ふにゃー)
イオン:んーっと、後なにか聞くことはあるかな…。
黒斗GM:アーガード>……なぁ。一応、ホントに一応、なんだが、聞いときたい。俺等の味方になってくれる可能性は?
ルナ:リーゼ>おしおきもされるけど仲良かったからー、バルさんって呼んでも平気だったんだよー。ファルちゃん(先代制空)やノアくん(ノアゼット)ほどじゃなかったけどねー
イオン:ファルちゃん。
ルナ:リーゼ>味方にって言うとー、バルさんがー?
黒斗GM:アーガード>いいや、リーゼさん、アンタが。色々やらかしてるって聞いてる、その技術力が味方になれば心強いと思ってさ。
イリナ:(リーゼサンほんと何者なんだろうって顔)
ルナ:リーゼ>うーん?私としてはー、そうしても構わないって思うけどー。この私は今の私…ルナの前世の記憶の上澄みだけ持ってきたものだからー。技術や知識で力になろうと思うとー…うーんと…
ルナ:リーゼ>前世を完全に表出化させてー……それを固定ー……その過程で、たぶん高確率で『ルナ』の人格が死んじゃうけど、いーい?
イオン:それはアカンの。
黒斗GM:アーガード>ああ、そらあかんわ。
イリナ:ダメ。
エイル:あかんですね(
ルナ:まぁ、前世の記憶から都合よく技術や知識を引き出せるような便利すぎる魔術じゃないからね、これ。そんな事ができるなら私のレベルが何段階か上がっちゃうよ。データ的に(ぁ
黒斗GM:アーガード>正直、戦局的な話を出すなら、それでもいい。技術や知識のそれはルナさんの上位互換みたいなもんだ、悪くないが……
黒斗GM:アーガード>人道的にちょっとな。
ルナ:あとそれともう一つ、今の私から言うのなら。たぶんこのリーゼ、『向こう側』の知り合いやその子孫に今と同じ質問をされても、『全く同じ回答を返す』からね?
リーゼ>いえーす(ほにゃー、と笑ってる)

イオン:月光が人を捨てたら何も残んないってハイリも言ってたの(
エイル:ワカメ>まったくだね(
エイル:ではもう一つ、先代撃墜は異貌至上主義者と聞きましたが。もし仮に異貌以外の存在が異貌軍の差配に口を出したとすると、どんな反応をすると思いますか?
具体的には、即座に敵対して蹴り出すレベルなのか。話し合いによっては許容することがあり得るか

黒斗GM:アーガード>だよなぁ。
ルナ:リーゼ>そういうリスクを避けたいならー。ルナの魔術なしで肉体と魂を維持する方法と、ルナの魂から私の記憶を切り離す方法。この二つが必要になるかなー?あれば言ってねー。
ルナ:リーゼ>えーっと、バルさんの性格からするとー。んー、おぶざーばー?的な、外から知恵を出させるくらいのことなら容認するかもねー。バルさん頭かったいほうだけど、物の道理がわかんないひとじゃないしー
ルナ:リーゼ>でもー、それでその「異貌じゃないひと」が、権力とかー、富とかー、名声とかー、そういうのゲットしちゃうのは絶対好まないと思うー。異貌以外はオレタチに黙って利用されてろ、いや俺がそうするって感じかなー?(
イオン:かったいの(
エイル:ワカメ>……狐さん割とアウトじゃね?(
イオン:割りとどころじゃなくアウトな気がするの(
黒斗GM:アーガード>やっぱ、シズカってのが先代復活させようとするリスク無ぇよな、これ。
ルナ:リーゼ>バルくんにとって異貌以外のものは「利用する」か「滅ぼすか」で、「利用される」や「利用しあう」はないんだよー……たぶん。これは私から見た印象だから、違ってたらごめんねー?
黒斗GM:@リスクじゃねぇや、メリット
イリナ:材料があれば、『容れ物』は作れるかもしれないけど…(友達をどうにかして帰らせたくなくて頭絞ってる)
イオン:なるほどー。あ、そういえばリーゼはシエン・ミサキのことなんか知ってる? 何か雲隠れしてるの。
ルナ:記憶を切り離す方法は難しいね。手段自体はありそうなものだけど、今の私の手持ちにはないかな。
ルナ:リーゼ>シエン?うーん、私ってあんまり前線に立ったことがないからー。異貌の内情はそれなりにわかっても、当時の人間について詳しいことまでは知らないんだー。シエン・ミサキの名前くらいならさすがに知ってるけどねー?(ごめんねーって頭下げる)
エイル:クローン人間とかの分野ならハザードなのでしょうが、今の我々には難しいですね
イオン:了解なのー。うーん、なんでシエン・ミサキがバルさんの対処法を口伝しなかったのかは謎のままなの。
エイル:バルさん本人は死後のために念入りに口封じしてる風でもなかったですしね
ルナ:リーゼ>知らなかったのかー、気にしなかったのかー、「アイツを倒すのは俺だ」的な理由かー、「好敵手の秘密を誰かに漏らすような真似はしない」とかー、想像自体はいろいろできるけどねー?
ルナ:リーゼ>私だって、バルさんからの信頼の証だったんだからー。これでも生前は誰にもお話しなかったよー?
エイル:その点については本当にありがとうございます(平服)
黒斗GM:クロエ>義理人情ですねぇ。どうも、バルさんも本当に誰にも転生のことは言ってないみたいですし。
ルナ:リーゼ>まぁ、私もバルさんも死んじゃったから、さすがに時効だと思ったしー。過去の存在がしゃしゃり出てくるのはやっぱり良くないことかなーって思うから、こうしてお話したよー。感謝してー?(えへん)
黒斗GM:クロエ>あ、そうだ。リーゼさん、よくもノアゼットや鋼鉄将軍に狂月教えましたね。おかげで私達酷い目に遭ったんですけど(
イオン:ちょっと異貌っぽくはないの。まぁ今の制空もあんな調子だし変わり者はいるんだろうけどなの。
イオン:そうだそれがあったの(
黒斗GM:クロエ>ノアゼットに至っては自動発動できるように予め術式と魔力まで込めてくれて(
ルナ:リーゼ>え。えへへー、私もバルさんの必殺技とかいろいろ聞いちゃったからー。私も教えない、力を貸さないのはフェアじゃないかなー、って?(愛想笑いしながら目をそらす)
イオン:リーゼって蹴れる?
エイル:ワカメ>またまた業が……(
ルナ:実体はあるよ(
イオン:よし(
ルナ:リーゼ>だ、だって、あの頃の私は異貌だったんだしー。異貌の仲間のために全力尽くすのは当然だよー!(
黒斗GM:クロエ>一理どころか道理です。理解は出来ますが、恨み事言いたくなるんです(
ルナ:リーゼ>ううう。助けてファルちゃーん(遠いお空の向こうに向かって悲鳴/ぁ)
黒斗GM:@
イリナ:みんな、大変だったんだね…(必死に他人事にしようと)