風月@GM:@
シオン夫妻の婚約が決まり、マイお嬢様の騒動が落着し、騒がしかったミサキ家周辺もようやく落ち着いてきた今日この頃。
最近は異貌の攻勢も少なく、珍しく平和であった。
異貌軍は大規模攻勢に出るために今は大人しくしているだけとの見方もあるが、それでも平和は平和でである。

風月@GM:@
つまり、休みも収入も不安定である逃亡者たちとって旅行に行ける貴重なタイミングだ。
マイの修業の終わり際にそんな話題が出るのも当然のことだった。

風月@GM:@
「ところでお嬢様、温泉旅行ってどこに行くんですか?」
「うむ。コクセツザンだ」


 な ん だ と 


皆の心が一瞬でクロスオーバーした。

風月@GM:@
「……危険ですよ?」
「人間領側なら野生の異貌が出る程度さ。皆なら問題ない。
 それにな、コクセツザンの温泉はびっくりするほど美容と健康に良いんだぞ?
 そのお蔭でリロルはずっとあんなに若々しいらしいのだ! 玉肌なのだ!」

風月@GM:@
リロルの話はともかく、コクセツザンの温泉が美容と健康に良いのは本当らしい(とシオンが仕方なく注釈した)
なんでも前線を守る兵士たちは良く仮設の湯治場を戦場近くに作って傷をいやしているらしく、そこから作られた温泉の元がデジマでは密かな人気なのだとか。
また、戦線が上がって使われなくなった仮設の湯治場を一般企業が買い取り、温泉宿にした場所もあるという。
一定の危険はあるもののマニアの間では人気が高く、今回お嬢様もそこに行きたいらしい。

コクセツザンの戦線から50Km以上離れた戦略的価値も低い山のふもとだし、まあ大丈夫だろうと、皆は旅行に向けて計画を練るのだった。

風月@GM:@
として当日、ミサキ家に集合し、皆はキャンピングカーに乗り込んでコクセツザンへと出発する。

メンバーは逃亡者たちとシオン夫妻、企画者のマイお嬢様とショウゾウ、そしてデリクとセーネである。

風月@GM:@
「何かシレッと混ざってるの」

と、キャンピングカーが出発したあたりから開始です。

クロエ:セーネを連れて来たからデリク居て良し!(くわっ)
風月@GM:デリク>(後部座席にどっかり座り込み、ワカメ秘蔵のワインを当然のように傾けている)
セーネ:ご、ごめんなさい、お邪魔してます、あと、お久しぶりです……(恐縮しつつぺこりと頭を下げる白髪、白肌、赤眼の少女。以前一行とちょっとした馴れ初めを経て、今はデリクの家の使用人として暮らす九十九の鍵を宿す少女、セーネである)
風月@GM:デリク>おう。セーネが最近寂しがっていたようだからな。有無を言う前に連れてきた
クロエ:デリクさん……
クロエ:ルナさんの写真撮って良し!(くわっ)
ハイリ:この男フットワーク軽すぎでしょう(
風月@GM:デリク>(口の端を釣り上げて笑う端正な顔立ちの大男の名はデリク。ソレイユの都市ミラのNo2にして賢者ダグラスの息子、そしてルナに求婚中の目下お嬢様最大のライバルである)
セーネ:ルナ>ちょっとこらそこ私を売るな(
セーネ:ほんとに有無を言う間もなく、気付いたら来てました……(
クロエ:売ってませんよ、失礼な。ルナさんの肖像権は私とハイリさんのものなので私達がどうしようと自由なのです(
風月@GM:デリク>イベントごとに我が居ないと盛り上がらんだろう? 民の求めには答えるのが貴族の務めと言うやつだ
デュナン:ノブレス・オブリージュってここまで自由勝手気儘を許すための方便だったか(
ハイリ:イオン>ここに一応上流階級三人いるけど三者三様すぎるの(
クロエ:シオン>ノブレス・オブリージュの解釈は個々の自由というのは知っているがここまで自由にしていいのかと言われると疑問が残るな、一市民としては(
風月@GM:デリク>写真か……よし、セーネ、特別に俺のカメラを一つくれてやる。それで好きな時に写真を取ってみろ(セーネに明らかに高そうな小型のデジタルカメラを放り投げる)
ハイリ:シオンの一市民という言葉にどうしても引っかかりを感じる(
ハイリ:(貸してやるじゃなくてくれてやるときた…)
セーネ:え、ええ、私が撮るん、ですか……?(わたわたと慌ててカメラを落とさないようキャッチ)
ルナ>肖像権を譲り渡した覚えはないんだけどっ?!

ハイリ:譲るとか譲らないとかじゃなくてただボク達が持っているだけって話だから平気だよ(
クロエ:シオン>名家の生まれではあるし、階梯も実力もまぁ他を隔絶している自負はあるが、世間一般や社会的には士族でも貴族でもないからな、俺は。
クロエ:平気ですよ(
風月@GM:デリク>我は写真に写るのが仕事なのでな、撮る方は任せる。なに、何事も経験だ。上手く撮れれば褒めてやるぞ
ハイリ:まぁミサキ家は歴史は古いけど一応普通の家系…だからね。
風月@GM:エイル>いま一般と言う言葉の定義が激しく揺れた気がします(
セーネ:が、がんばり、ます、はい……(おろおろしたままカメラ構えてこくり)
ルナ>そろそろ訴えてもいい気がしてきたな私……(

ハイリ:勝てると?
デュナン:身内同士で争っても、勝とうが負けようがこのパーティ全体での収支はむしろ経費でマイナスだぞ(
風月@GM:マイ>だがそれが良い。やっぱり魔王とか倒しちゃう主人公は一般人の少年少女だよな!(ハイリを見て何か妄想した様子)
クロエ:セーネ、セーネ。早速ですみませんがそのカメラ貸して下さい。
ハイリ:確かに普通に一般人だったねぇ誰も彼も。
ハイリ:そういえばマイお嬢様、温泉ってあれ、混浴とかなの?
セーネ:え?はい、どうぞ、クロエさん…(そっとカメラ差し出し)
風月@GM:マイ>やっぱりか! 第一話では少年が病気の妹を救うために戦うけどぼろ負けしてピンチの時に超能力に目覚めて立ち上がるのが熱いよな!(やはり何かと混ry
セーネ:ルナ>勝ち目は……料理で有利な証拠を集めればなんとか(
クロエ:(カメラを受け取ってかちかち設定中)
風月@GM:マイ>ん、ああ、混浴もあるぞ。メインは男女別だけど
ハイリ:テンプレじゃないかそれ( …あー、でもピンチでいきなり強くなって敵を倒すみたいな展開はあった。
クロエ:セーネ、かまん。(こっちにおいでと、指でちょいちょいサイン)
ハイリ:なるほど、デリクもいるなら皆で入ったほうが楽しいと思ってさ、デュナンもリコリスと別のお風呂は嫌だろうし(
セーネ:は、はい……?(やっぱりきょとんとしたままちょこちょこ近寄ってく)
風月@GM:マイ>混浴と言うか露店風呂と言うか、未整備の源泉そのままっていうダダッ広い風呂があるらしい。
元がリロルがはっちゃけてできた地面の大穴に沸いた温泉だからな。形が良い温泉は旅館が整備しているが、深かったりちょっと離れたりしている温泉は混浴として適当に解放してるらしい

クロエ:試写(寄ってきたところでふいに立ち上がり急にセーネの肩を抱いて)Say cheese?(自画撮りモードでパシャッとね)
デュナン:全員で混浴に入った際にもたらされるトラブルの度合いを考えると、一時的にリコと風呂を別れるくらいなんでもない気が既にするんだが(
ハイリ:空母級の異貌がヤンチャした後をしれっと温泉開放してるんだからやっぱり肝っ玉が太いね(
風月@GM:マイ>そうだな、外の混浴風呂なら動物もOKだと思う。たまに異貌も入ってるらしいし(
ハイリ:猿が入ってきますみたいな乗りで今なんて言った!?(
クロエ:シオン>別に異貌が温泉に入っていたって構わんだろう。もしそれが俺達に何らかの害をもたらすならば始末すれば良い。
風月@GM:マイ>野生の猿型異貌なら普通に出るぞ、ここをどこだと思ってる(
セーネ:ふぇっ?(眼を丸くしてびっくりして、ぴょんと跳ねたところでシャッターがおりた)
セーネ:ルナ>混浴というより混沌浴じゃないかなもう(
クロエ:試写ですよ、試し撮り。(カメラにくっついている液晶で今撮った絵を見て)あらやだセーネってばかわいいことに。
ハイリ:いや…さすがに温泉が血の海になるのはちょっと(
風月@GM:ショウゾウ>日中であれば旅館の警備員が小まめに追い払っているようですな。まぁこの戦力であれば大抵の異貌は近づく前に逃げ出しますので大丈夫ではないかと(
クロエ:シオン>そういうことだ。今のこの面子で手を出してくるのは、まぁ、せいぜい、要塞級か空母か。そうしたら、俺が責任持って始末してやるから安心しろ。
風月@GM:ワカメ>むしろ東方で一番安全な温泉になりそうだね(
セーネ:び、びっくりします…はぅ…(ちょっと照れて赤くなりつつ)
ルナ>うっかりやってきた異貌に同情する(

ハイリ:まさか異貌も温泉で体を癒やそうとしたら癒やし殺されるとは思わないだろうね(
クロエ:シオン>家内が居るからな。ついでに、ついでのついでだが一応、弟子(マイ)も。手を出してこようものなら生きては帰さん。
クロエ:(照れちゃってるセーネをパシャッ)
ハイリ:それにしてもクロエ、ノリノリだね(
デュナン:(……この面子なら並の異貌は来ないだろう、というのが既にフラグな気がするのは俺だけだろうか/ぁ)
風月@GM:ソフィア>そういえば、殆ど野生の異貌って見たことないです。シオン……(頑張って言い切った)のお蔭だったんですね
セーネ:は、はうぅ…こ、こっちばっかり、撮らないで、ください…(さらに赤くなっておろおろさん)
ルナ>そういうとこは流石ですねシオンさん(によによ)

ハイリ:野生じゃない異貌ってと突っ込もうと思ったけど、ステフがいたねうちには(
クロエ:シオン>流石だろう?(手を伸ばして、親指と人差し指で、ルナの首をキュッ)
クロエ:クロエ>(パシャッ。パシャッ。パシャッ)
ハイリ:(パシャッパシャっ)
クロエ:クロエ>可愛いものを撮ることは法律で義務づけられてますからね(
ハイリ:いいよールナ、いい具合に顔が白いよ—、酸素が止まってるよー(
セーネ:あ、あぅぅ、はぅぅ……(シャッター音が鳴るたびわたわたする子)
ルナ>ほ、ほめてるんです、よ、これでもっ…きゅぅ(ぴくぴく)

クロエ:( ほ っ こ り )
シオン>褒めてる顔には見えなかったがな。気を付けろ、ハイリと違ってお前達相手には加減が難しいんだ(パッと離し)

風月@GM:マイ>シオン、あんまりルナを苛めちゃだめだぞ
風月@GM:ワカメ>(ハイリって普段どんな扱いを受けてるんだろう/ぁ)
クロエ:シオン>マイ、イジメられているのは俺だよ。
クロエ:しかしセーネ、写真撮られたぐらいでそんなオタついてちゃダメですよ。デリクさんと一緒に居るとよく撮られるでしょ、慣れなきゃ。
デュナン:(シオン<マイ<ルナ<シオンの三竦みか……)
ハイリ:(無言かつ無表情でワカメを見返す)
風月@GM:ワカメ>(察した)
クロエ:シオン>……そういえば、デュナン。デュナンといったか、そこの義腕の。
セーネ:わ、わたしがいるときはそんなに撮られる機会ないですし…でも、が、がんばります…(こくこくこく。)
ルナ>(青白い顔で倒れてる)

デュナン:(一瞬聞こえなかったフリをするかどうか迷うような表情をしてから)何か用だろうか
風月@GM:デリク>うむ、写真は撮られるのを楽しむものだ。オタオタしていると週刊誌にあることない事書かれるぞ? 堂々としていれば自然にネガティブな記事は減る。無くなりはしないがな(
風月@GM:マイ>そうなのか? ってルナー!? 死ぬなーっ!?
クロエ:シオン>ああ、お前だ。お前にミサキ家に伝言が届いていたぞ、うっかりとトウロウが……まぁ、いつものトウロウだが、お前に伝え忘れていたそうだが。
セーネ:あることないこと…は、嫌なので、努力します…(こくん)
ルナ>さ、酸欠死はしませんけど…この人血管圧迫するノリで体内魔力の流れを止めてくるから怖い…(ぴくぴく)

クロエ:シオン>俺を誰だと思っている、ルナ。フッ、剣士としては勿論魔術師としても超一流所だぞ。
デュナン:俺に伝言? 何のだろう……?(首を傾げつつ
ハイリ:デリクの場合はそのあることないことがわりと事実なこと多いよね?( 曲解はされるけど。
クロエ:シオン>ああ、それで、伝言だが。西から届いているそうだ、ベル爺経由で東方に着き、そこからミサキ家に着き、トウロウに行き、トウロウがやらかしたせいで俺が伝える羽目になったが……
クロエ:シオン>クリアス・ブレッドと多少親交があるそうだな? アレが一度、お前と魔術討論をしたいので機会があればそのうち、と。ああ、もしよければルナやワカメも一緒に。
風月@GM:デリク>うむ、そうしろ。でないと愛人だの隠し子だのワンチャン妹だの言われることになる。むしろアイドル召使とでも銘打って自分から写真を公開でもしてやれば世間の目もそらせるだろうよ(
セーネ:あ、あいどるとかむり、むりですから……?!(衝撃受けた様子で首ぶんぶんぶん)
ルナ>あらためて痛感しましたけどこんな形で痛感したくなかった…(

クロエ:えー。いけますよアイドル。小動物系アイドルとして売り出せばバカ受けですよ。
クロエ:シオン>同じ風系の術者で、しかも、意外と戦闘巧者としての風系術者は少ないからな。それでお前に興味を持ったんだろう。兎も角確かに伝えたぞ。
風月@GM:マイ>死ぬなよルナ、別れがギャグパートとか嫌だからな(
(ルナを助け起こしつつ)

デュナン:魔術討論の「討」の字を「討伐」の「討」と混同してないなら別にいいんだがな……経験則からすると、大物が動くと大抵ろくでもない問題も一緒に動くのが不安だ(
風月@GM:ワカメ>ふっ、ようやく僕の天才性に気付いた人が出てきたか。良いんじゃないかな、討論会
セーネ:う、売り出されなくていいです…わたしは静かに、平和に暮らせればそれで…(はぅあぅ)
ルナ>ありがとうございますお嬢様。私も嫌なんで死にません(支えられつつ起き上がり)

セーネ:ルナ>で、魔術討論ですか。それは私もちょっと興味ありますね。討伐じゃなければ。
ハイリ:いいじゃないかデュナン、滅多に無い機会なんだし。スフェラあたりが後で話聞かせろって絡んでくるくらいの面倒で済むよきっと(
クロエ:シオン>良い勉強の機会じゃないか。俺は魔術師生活そのものは長くないが、空まで飛ぶ術者はアイツの他には一人か二人居るかどうかぐらいしか知らん。
クロエ:シオン>討伐の件は問題なかろう。アイツはお前、まぁ、特にルナの料理をいたく気に入ってるし。ベルのお気に入りだ、アイツはあの爺に逆らえんからな。
デュナン:まあ色々と勉強にはなりそうだからそういう意味では利益があるんだが……乗り気というには積極的になりきれないがともかく伝言は承った、ありがとう(
セーネ:ルナ>料理ですか…じゃあ、また何か作っていきましょうか。
風月@GM:デリク>パパラッチ相手には逃げ隠れするより開き直るのが一番なのだがな。まぁそれも含めて慣れていくのが今後の課題だな
セーネ:ど、どりょくします…(こくん。ぷるぷるしてる所から見るととても先は長そうである)
クロエ:デリクさんと一緒に居る以上、静かに平和にはある程度諦めたほうがいいと思いますが……
ハイリ:クロエの意見に大筋で同意するよ(
クロエ:まぁ開き直られてこの可愛さが失われるというのであれば逆に慣れないほうがいいですね! この小動物感中々無いですよ!
クロエ:保護欲の掻き立てられっぷりが半端ない!(
風月@GM:デリク>静かかはともかく俺も平和は求めているぞ? 積極的平和主義と言うやつだがな!(フハハハと豪胆に笑うところを見る限りセーネの受難は続きそうである)
デュナン:がんばれ……(仲間を見る目)
風月@GM:@
風月@GM:@さて、そんなことを話ながらも短くない時が経ち、車に慣れてない面子が一つの波を乗り越えた辺りでようやく件の温泉旅館が見えてくる。
風月@GM:@
まず目に付くのは頑丈そうな鉄柵とそれを取り巻く有刺鉄線の長い壁だ、それを一重二重と乗り越えた先に、分厚いコンクリートで覆われた四角い三階建ての建物が見えてくる。
屋上には高射砲がずらりと並び、三階部分の窓からは大砲やら監視カメラの類がハリモグラのように突き出ている。
そして最後に目に入るのがそのコンクリートに豪快に描かれた温泉マーク、そして「ようこそコクセツザンの湯へ!」というポップなロゴである。

風月@GM:@
コクセツザンは瘴気の交じった黒い雪山として有名だ。もちろんこの一帯も黒雪景色が一面に広がっており、僅かな陽光がそれらをアメジストの花畑のように輝かせている。
が、勿論寒い、超寒い。
最近暑くなっていたこともあり、出発時に比べると20度以上も気温が下がっている。

風月@GM:@
鉄柵を潜り、黒雪の積もる雪の林を抜けると、そこはほんわりと温泉の湯気がただよう無骨な温泉宿の足元へ。
キャンピングカーは温水で雪を溶かしている駐車スペースへ収まるのだった。

風月@GM:ワカメ>到着したけど、ドアを開けるときは注意しなよ。外の気温-5度になってるから(
ハイリ:ボクここで待ってていいかな(
クロエ:シオン>ふむ、涼しい。夏に飽きたらここに避暑に来るのもいいな。
風月@GM:ワカメ>LL(燃料)の無駄だから却下>ハイリ
セーネ:ルナ>せっかく来たんだから一緒に入ろうよ、ハイリ(
セーネ:さむい、です、ね…はやく、お風呂、入りたい、です…(さっきと違う理由でぷるぷる)
デュナン:ここまで来て逃げられると思うか? 俺はとうに諦めた(
クロエ:はい、セーネ。外は寒いですから、どうぞ。私物ですが冬物のコートありますよ(自分が冬場に使っているものを差し出し)
ハイリ:外に一歩出た瞬間に冬眠できる気がする。なんでボクはこんなに薄着なんだ…(
クロエ:シオン>(周りの反応を見て)……そうか。そうだったな、普通の人間には寒いか。ソフィア。羽織っておけ(上着を脱いで渡し)
クロエ:わかっていたことですけれど。……わかっちゃいましたけど。シオンさんとショウゾウの不動っぷりが相変わらず過ぎてホントに生き物なのか怪しい(
セーネ:あ、ありがとう、ございます…(コートを着込んでもこもこに)
ハイリ:仕方ないよクロエ、あれはシオンっていう種族とショウゾウっていう種族だから…(
風月@GM:ショウゾウ>若い時はこの辺りも任務でよく来ましたからな。なに、やせ我慢が上手くなっただけですよ(ホッホと笑う不動のご老体)
ハイリ:(怖い……)
セーネ:ルナ>じゃあハイリには、私の鬼火あげるよ。発火しない温度にしたげるから(ふよふよする火の玉がハイリに寄る/ぁ)
デュナン:種族レベルの差があるのか……(
ハイリ:(鬼火にじゃれてる/ぁ)
風月@GM:マイ>私はガチで寒い( ええい宿に入ってしまえば暖かいんだ、早くいくぞ!(ルナの背中に引っ付きながらグイグイ押してる)
風月@GM:@というわけでそそくさと車を降りて寒風の洗礼を浴び、逃げ込むように宿の入り口を潜る一行
セーネルナおっとと、と…あぁ、そうですね、中なら暖房きいてるよね…(押されるままにそそくさと中へ)
風月@GM:@外見は殆ど軍事施設だが、中に入ってみると以外にも内装は和風と洋風が混じったモダンな内装である。
玄関から赤い絨毯が敷かれた板張りの床が広がり、広いロビーを形作っている。そこを木彫りの熊や名物の紫水晶のオブジェなどが飾っており、ハイリが見ると明治や大正を思わせるデザインである

風月@GM:女将>ようこそおいでやす。ご予約のありましたオオガワラ様ご一行様でしょうか?
ハイリ:ふーん、中々いい感じだね。レトロな雰囲気で、ボクは結構こういうの好きだよ。
セーネ:お、おせわに、なり、ます(女将さんにぺこりとお辞儀)
クロエ:なりますー。
風月@GM:@そして奥から出てきたのは赤い着物を着た人の好さそうな笑みを浮かべた女性。東方にしても珍しい伝統的な髪型で、簪までつけている。ざ、女将と言った感じである
風月@GM:女将>こんな寒いところによう来てくれはりましたなぁ。ささ、こちらへどうぞ~。案内致しやす
ハイリ:イオン>おじゃましますなのー。
風月@GM:@お嬢様が予約したんだからきっと豪華な部屋なんだろうなと皆が予想した通り、案内された部屋はとてつもなく広かった
風月@GMhttps://asp.hotel-story.ne.jp/setup/planimg/0999000197191.jpg
セーネ:わ、立派なおへや…(眼を丸くしつつそわそわしてる)
ルナ>ほんとう。分かってはいたけどいいお宿ですね。

風月@GM:@こんな感じの部屋が4つほど連なっており(省エネ)
この部屋がある1階の客室は全て貸し切り、ルームサービスも使い放題とのことである

ハイリ:クロエ—、ボク浴衣出してくるからそこの布団に飛び込みそうになってる幼女止めておいてー?
クロエ:はーい(イオンの顔面にハイキック)
クロエ:シオン>……ルームサービスか。……ふむ。……女将、手間をかけると思うが宜しく頼む。オオガワラの資金で足りなそうであればミサキ家、シオン・ノーディ宛でな。
ハイリ:イオン>(ぐぼぉ)
デュナン:(もう一ランク下のサービスでいいから差額を貯蓄したいと思ってしまうあたり貧乏が思考に染みついてる)
風月@GM:@なお、館内の温泉は24時間入浴可能だが、館外の混浴露天風呂は午後7時以降は基本的に使用禁止。だが3階梯以上の戦闘職が居る場合のみ、ライトアップと入浴セットの提供はするとのこと。夜の異貌排除のサービスは無いのでそこは自己責任となるようだ
セーネ:ルナ>あんまりはしゃぎすぎないでねイオンとかエイルとか(
ハイリ:イオン>(顔面がメッコリ凹んだ上体で)ふぁい。
クロエ:シオン>ああ、あと、七時以降の入浴は一応ライトアップだけ済ませておいてくれればいい。今名乗った通り、俺がシオンだ。俺が居れば大丈夫だろう?
(@女将と細かいところを打ち合わせ中)

ハイリ:ご苦労クロエ、はーいそれじゃあ皆浴衣だよー。温泉に来たならまず浴衣に着替える、これ礼儀(全員にサイズを合わせた浴衣をぽいぽい手渡してる)
風月@GM:女将>お心遣いおおきに。皆さんようさん食べはるとは聞いとります。この旅館の職員全員で当たりますさかい、安心しておくれやす
デュナン:この面子に料理を提供するんだから、もてなす側も命がけだな(
セーネ:れ、礼儀なん、ですか…(きゃっち)
ルナ>まぁ分からなくもないけど、雰囲気的には(きゃっち)

風月@GM:女将>まぁ貴方様が、以外にお若くて驚きましたわぁ。ええ、勿論問題ございませんよ。ではライトアップは準備しときます(若い衆を外に走らせつつ)
クロエ:シオン>フッ。残念ながら見た目以上に歳は食っててな、ちゃんとジャギと同年……あぁ、いや、ジャギは老けすぎてて誤解を呼ぶか。これでも37でな。
クロエ:こういう時シオンさんのネームバリューすごい便利。(浴衣キャッチしながら)はーい、じゃあ、女性陣はあっちの仕切り行きますよー。着替えますよー。
風月@GM:女将>あらまぁ、そしたらうちの温泉に入ったらもっと若作りになってまいますなぁ。奥さんも大変やわ(ソフィアを見て新婚さんと見破ったらしい)
ハイリ:あの女将さんやるね(
クロエ:やりますね(
セーネ:はい、です…
ルナ>はーい(とことこ仕切りの向こうに)

デュナン:ちなみに冗談半分で聞くが動物用の浴衣とかは(
ハイリ:着方がわからない人は言ってねー、まぁそう難しい物じゃないけど(サウンドオンリー)
クロエ:あ、セーネ、下着は脱がなくていいんですよ。いや、脱いで貰えると私は嬉しいですけど。振り袖じゃないんですし(サウンドオンリー)
風月@GM:女将>うーん、お子さん用の浴衣ならありますけど。着はるんはその別嬪のエメリアルフォックスちゃんでええですか? ちょっとお待ちを……(女将が奥の部屋に引っ込むと、チョキチョキと裁断する音やらミシンの音やらが聞こえてくる)
セーネ:え、あ、そ、そうなんですかっ?(声だけでも超恥ずかしがってるのが分かるわたわた感)
風月@GM:女将>ちょい仕立て直してみましたわ。こんなんでいかがです?(3分もせずに戻ってくると、リコリスにぴったりのサイズになった浴衣を渡してくれる)
ハイリ:…いま衝立の向こうで新しい種族が誕生している気がする( あ、ルナは下着脱いで着てもいいよ?(
セーネ:ルナ>もう東方の生活も長いんだから、間違えないよ(
風月@GM:マイ>浴衣なら自分で着られるから良いな(
クロエ:うふふ。それとコレど~ぞ。女将さん方は気にしないでしょうけど人目嫌でしょ(自分の髪留めに使っているリボンを解いてセーネの首にくるくるっと)
デュナン:つくづくこっちの土地柄は何かおかしい(褒め言葉
ハイリ:まぁさすがに浴衣で下着の線云々言っても仕方ないけどね。(さっさと着替え完了)
クロエ:シオン>(衣類を脱ぎながら)着替えがあるんだからせめて二部屋取ってほしかったがな……マイめ……
セーネ:わわわわ…あ、ありがとう、です(くるくるっとまかれて、ちょっとうれしそうににこり)
風月@GM:デリク>部屋同士を繋げたのは、まぁ狙ってるのだろうな。耳に福が有った後に眼福もある、結構なことじゃないか
風月@GM:エイル>ふむ、確か浴衣の着かたはこうでしたか……(きっちり左前で浴衣を着ている)
クロエ:どういたしまして。良かったら差し上げますよ? おそろい。(亜麻色のリボンをもう一枚取り出して、あらためて自分の髪を結い)
クロエ:シオン>耳の福だけに止めておけ。あそこには俺の家内も居るというのに覗きに行こうとするとはいくら貴族とは言え……
ハイリ:エイルそれはちが…いや、合ってる?(
クロエ:シオン>……すまん。締めすぎた。えーと、気付けはこうだったな。
クロエ>デリクさんが絞め落とされた気配が(

風月@GM:エイル>一度死んでますのでこれが正しいかと(
セーネ:い、いいんです、か?うれしいです…(びっくりした顔のあと、リボンに触れて嬉しそうな表情になる)
ルナ>合ってるような、間違ってるような……(と言いつつ自分もしっかり左前で出てくる)

ハイリ:でも多分あの女将さんに見つかったら直されそうだから右前にした方がいいよ(
風月@GM:デリク>あとで混浴に入るという意味なんだがなるほど、新婚はお熱い、な……(バタッ/ぁ)
デュナン:……悪くないな……(お揃いの浴衣姿になったリコリスを肩に乗せながら)
クロエ:住んでるところが離れてるせいであんまり贈り物も出来ませんからねぇ、いいんですよ、これぐらい。
シオン>おい、しっかりしろデリク。お前はかなり頑丈だからって少し力が強すぎたな……すまん……(

セーネ:ルナ>それもそうか…(ついたてに隠れてささっと戻してくる)
風月@GM:エイル>確かに、気を使わせるのも悪いですね(右前に直し)
ハイリ:(衝立からでてきた)デリクが死んでる。(
デュナン:トドメを指すならチャンスだぞ(
ハイリ:マジで?(
セーネ:や、やめてくれると、助かり、ます(
クロエ:シオン>俺の不始末だ、やるなら俺を倒してからにして貰おうか(
風月@GM:ワカメ>旅館で殺人事件とか某探偵アニメが始まりそうだね(
ハイリ:シオン相手とかボクに死ねと?(
クロエ:クロエ>(デリクを起こして背中に軽く掌打。気付けしてる)
ハイリ:イオン>今日の宿泊客にメガネを付けた少年がいないといいねなの(
風月@GM:女将>失礼します。(ドアの向こうから声が)皆さん、ご夕飯の準備が整いましたえ。お風呂かお食事、好きな方にお越しやす
風月@GM:@