黒犬A:@
黒犬A:@ダメージが、あるのか、ないのか。何回か斬りつけられ突き刺され、一度は車に叩き 潰されて、さらにはその車が大爆発、運が悪く右目には深々と……おそらくは、眼球ごといっているのではないかという程深々と車の破片が突き刺さって尚フラ つきもしない。というかそもそも、人間なのだろうか、この有り様に右腕の機械化された様相と言い、相変わらず黒犬部隊というのは常軌を逸した連中だった。
黒犬A:@
しかし、ダメージがあろうがなかろうが、人間だろうが機械だろうが、やることは一つだ。アルフォードを諦めないというなら動かなくなるまで叩く。

黒犬A:@
相手の武装は未だ未知数な部分も多い。廃棄された右腕はその辺に転がったままで、あれから取り上げられたのは魔術だろうが炎だろうが吸い込んで打ち出す回 転式拳銃。ワイヤーフックやブレードは未回収だが新しい腕にはそれがくっ付いているかもしれないしアルフォードを動けなくした絡繰りもまだ未披露。右腕に あれだけの武装がついているし、左腕にも何かあるだろう。

黒犬A:@
そう、それに、瞬間移動の絡繰りも不明だ。気を付けつつ、動かなくなるまで、徹底的にぶっ叩こう。

黒犬A:@ここからスタートです
ルナ:さて、急がないとまずいね(破魔を宿した剣を構え、狂骨を浮かばせつつ)
エイル:ええ。ですがあの腕、取りあえず離れましょう
イオン:というか壊しておきたいのあの腕。どうして本体から離れたあとなのにまだ脅威を感じさせてくるの、意味分かんないの。
ルナ:けっこう頑丈そうだけどね、あれ(腕から距離を取りつつ)
エイル:了解です、ではなるべく魔術を使わずに壊しましょうか(バスタードソードを抜き)
黒犬A:(きりきりと、よくよく注意して聞いておかないと聞き落としてしまいそうな程微かに作動音を鳴らす新しい右腕。調子を確かめるように軽くリボルバーのグリップを何度か握り……)
エイル:ふっ(左手にハルバードを持ったまま右手で軽く、しかし10Kg以上ある大型のバスタードソードを矢のように放り投げられた腕に向けて投擲する)
イオン:まぁ、同時にアルを守りつつ本体も相手しないとだけどー。(くるくると両手で2本の槍を回してから構え直し)
エイル:@失礼、放り投げられたではなく蹴り飛ばされたですね
黒犬A:(確りと握りなおしてから銃口が、すべるように横へと薙がれてある地点でぴたりと止まる。そこから引き金を絞られて放たれるのは爆炎の弾丸、狙うは、投擲直後の、エイルの胴体)
ルナ:よっと!(爆炎の弾丸目掛けて狂骨を撃ち放ち、魔力を食らわせようと)
黒犬A:(@放 り投げた腕を守ろうという動きはない。腕自体が瞬間移動をするわけでもなく、動かない標的ならばエイルとて投擲の目標を誤ろう筈も無く、廃棄された腕にバ スタードソードが深々と突き刺さり、衝撃で地面に軽くクレーターまで出来ているのだが……突き刺さっただけだ。ちょっとやそっとのものならば、衝撃で四散 でもしそうなものだが、やはりちょっとやそっとのものではないらしい)
エイル:(放り投げて右手が下がった状態のまま、少し屈み、右手を盾のように掲げる。手甲に斜度を付け、弾丸を受け流そうとする)
イオン:…やっぱ丈夫すぎるの。っていうかエイル、剣回収しないとダメなんじゃ。
イオン:(自分の前方で交差させた槍に夫々冷気と炎気を宿らせつつ、黒犬の背後に回り込もうと走りだす)
黒犬A:(@狂骨に食われた爆炎の弾丸は、弾丸の形を維持できずに広がり、火炎放射器のよう に扇状の炎になってエイルへと押し寄せる。逆にガードがしづらく右手全体を、ついでとばかりに多少上半身の幾らかを焼くがエイルならば問題無い、急所も 守っているし、ちょっと熱くてヒリヒリする程度だ)
ルナ:うわ、全部食えない……そっか、元になってる炎は魔術じゃなかったや、ごめんエイル!(
エイル:いえ、大丈夫です、すこしヒリヒリする程度です(手甲から煙を上げつつ)
イリナ:あんまり飛び道具は使えないなぁ…なら!(黒犬の姿勢を崩そうと、その足元を20cm程棉に変える)
黒犬A:(つづいて、第二射。ルナの足元目掛けて撃ち放った直後に撃鉄をすぐさま起こして第三射、回り込もうとするイオンの道筋を邪魔するようにイオンの走る経路目掛けて放ち)
ルナ:まぁ、それなら撃ち尽くさせるしかないかっ!(足元に放たれた第二射を飛び越えるように回避試み、そのまま剣を構えて前進。同時に狂骨も再召喚)
黒犬A:(第四射。銃口がすぐさま真下へと向いて、親指で、フォーゲットミーノットの魔力光が灯っているにバレルを合わせてから射撃。地面に狂骨を打ち込んで、綿に変えられた土を、綿から土へと戻す)
イオン:うおっとぉ…!(直線上の地面に着弾を確認した瞬間に前のめり気味に飛ぶ。スピードの勢いを利用した飛び込み前転のような動作でその場を飛び越えようと)
ルナ:弾薬提供しちゃって重ねてごめん!(
黒犬A:(@真正面から真っ直ぐに向かってくる弾丸ならば、イリナ以外は回避に難くない。ル ナは安々と爆炎の弾丸を飛び越えられるがその飛んだ瞬間を狙ってめまぐるしく銃口が動き、浮遊中のルナにめがけて狂骨の第五射が放たれた。イオンもまた炎 にやや炙られるものの回避は容易だ、追撃はない、流石に間に合わなかったらしい)
イリナ:ううん、これで1発使わせたから!(黒犬の隙を見極めいつでも地面を棉に変えられるように準備して)
ルナ:よっ!(狂骨に自分の狂骨を撃ちこんで迎撃、騒霊を使って空中で機動を変えて弾丸のコースを避けつつ着地し駆け出そうと)
黒犬A:(銃口が、銃身が、目まぐるしく動いている間に懐を左腕が漁っている。そこから取り 出されるのは今回初めてお目に掛かる、回転式拳銃の本物の弾丸だ。フルムーンクリップで一纏めになっているがきっちりと六発、揃っている。狂骨も軌道変化 で避けたルナが着地して駆け出すまでのわずかの時間に素早く弾倉を開け、魔力光はまだ灯っているが構わず、弾丸を弾倉に押し込み)
黒犬A:(手首のスナップで弾倉を銃身に戻してから、左腕の手首が傾ぐと、仕舞われていたブレードが再び袖口から飛び出してきた)
エイル:憎いほど撃つのが早いですね、本当に人間なんでしょうか
イオン:(地面に着地後、更に駆けて背後を捉える。直線状に進路を変え、黒犬の背後3mほどまでに迫ると雪消月を地面に叩きつけると地面を走る炎撃で黒犬の足元の地面を抉ってバランスを崩させようと)
イオン:腕のこともあるからもう人じゃないほうが自然なの!
エイル:イリナ、飛び散った砂礫に隠すようにして針は飛ばせますか? できれば、あのマスクの口の部分、空気穴を狙えるとベストです。あそこからジュースを飲んでいた以上、生身の部分(弱点)があるとしたらそこの可能性が高い
ルナ:体の結構な割合が人間やめてそうではあるねっ!(背後からのイオンに対してこちらは正面から接近、剣に宿った破魔を解除すると左腕の肩口を狙った右手の刺突)
黒犬A:(大きく、肩幅以上に足と足の感覚を広げて、抉られた地面の上でバランスをとる。そ れでも炎撃で股下から炙られているがお構い無しだ。手首を翻すとルナの刺突にブレードをあわせて、真っ直ぐ伸びてくる刀身に横からブレードをかち当てて逸 らす、お得意の芸当。銃身は動かないが、背後のイオンを警戒するように銃口がやや後ろ向きに揺れた)
エイル:(ハルバードを構え、ルナに追従するように一気に加速する)
イリナ:…やってみる(そう言うと、マリーの影に隠れて、針を3本生成する。2本は地面に突き刺し、高速用に先行させ、1本は精密さと速度を限界まで高めた状態で待機させる。)
黒犬A:@補足。ジュース飲んでた二匹の黒犬は只今アーガードに尋問を受けているので、皆の目の前に居る黒犬は何か口にしたところを皆は見てません
イリナ:@拘束用ですね
エイル:@了解です
ルナ:@はいな
エイル:あの黒犬がジュースを飲んでいたのと同じ構造かは分かりませんが目星が無いよりはマシということでっ
イリナ:(地面の下を行く2本の針が、黒犬の足と地面を一緒に突き刺し、)
ルナ:せいっ(右手の剣を逸らされた直後、逸れた刃を相手のブレードに押し付けて動きを阻害し。同時に影を追うように追随して左手の剣による刺突を放ち。)
エイル:ルナ、右手側に避けてくださいっ!(ルナの左半身に隠すように、ハルバードを突きの位置に構えてルナのすぐ背後目掛けて突貫する)
イリナ:(魔力の糸で地面に縫いつけようと、黒犬の足と地面を何度も往復する)
黒犬A:(小さく顔を傾ける。弱点かどうかは兎も角として吸気口はガスマスクにとって脆い部 分であるのは違いない、頬の部分で飛んできた針を受け止めて、そのままさらに顔を逸らして一本を滑らせて逸らしているが一本は受け止めきれずに突き刺さっ た、針を中心にマスクにやや罅が入る。左腕のブレードがルナの左剣に絡め取られて動けないうちに、右剣が肩口に突き刺さり……)
黒犬A:(……抜けない。みしりと、音を立てているのは、筋肉の収縮音だろうか。兎に角、突き刺さった右剣が抜けなくなり、しかもわざと、左腕のブレードをあえてルナの左剣に絡ませて動きを封じようと)
ルナ:っ、とっ(肩に刺さった剣を捻り上げて傷を広げるように。同時に、背後から迫る気配で距離を察すると、ギリギリのタイミングで剣からぱっと手を離し、道を開ける)
イオン:ええい、効いてるか効いていないかが本当にわかりにくいの!(地面を蹴ってエイルの邪魔をしない背後から斜め右方向に避ける)
エイル:ナイスタイミング!(直後、掠ってないのが不思議なぐらいのタイミングでルナの陰からハルバードを突き出し、黒犬の正直線目掛けて走り込みからの突きを放つ)
黒犬A:(膂力不足だろう、捻れば傷口が広がりはするものの収縮力のほうが強く抜けない。ル ナが手を離した直後、リボルバーを手から放し小指でトリガープルだけ引っ掛けて保持しながらすぐさまルナの剣の取っ手を掴み。肩から引き抜いて、防御…… は、間に合わなかった。左腕だけはなんとか引き戻してブレードの腹で刺突を止めようとするものの、それだけでは、エイルは止まらない。避けるにも足を固定 されたまま)
ルナ:やっちゃって、エイル!(エイルの防具越しに騒霊を絡め、背中を押すように勢いを強め)
黒犬A:(ブレードをが叩き折られハルバードの刺突が胴体に突き刺さる。突き刺さって——貫 通した。槍部分が完全に胴体を正面から背面まで貫き、斧に引っ掛かって身体が浮く、衝撃で足を縫い止めていた糸が引き千切れ、足が浮き、エイルのハルバー ドに持ち上げられるようにして身体が浮いた)
エイル:丁度良い部分に!(斧に黒犬を引っさげたまま速度を下げつつ、黒犬を持ち上げ)
エイル:はぁっ!(斧の部分で真っ二つに裂けよとばかりに地面に叩き付けようとする)
イオン:さすがうちで一番の力自慢なの! あ、そうだ…(黒犬が浮き上がるのを横目に注視しながら、エイルのバスターソードがぶっ刺さったままの破棄された片腕の方に近づく。クレーターの中央で地面に縫い止められているそれを見下ろし)こっちも何とかしておいたほうがいいかな。
ルナ:流石に派手だね……腕は気になるけど、あの縫い付け状態のままが逆にいいかもしれない。
黒犬A:(@何とかの早贄がごとく、重いには重いがエイルの腕力ならば問題無く黒犬の身体が 完全に持ち上げら、そのあと、叩き付けられた。付近にいた人間は爆発の次は地震かと疑ったことだろう、それぐらい派手に付近の地面を揺らし、本人は芝生も その下にある土もさらにもう少しの駐車場の基盤になっている建材も叩き割りクレーターを作りながら叩き込まれている)
ルナ:大事故に…(
黒犬A:@(……ここまでして、衝撃で四肢が飛ぶでもなく、ハルバードが横っ腹から抜けるでも無く、黒犬は突き刺さったままだった)
イオン:…腕も本人もクッソ丈夫なの。なに、衝撃吸収でもしてるの?(固定されたままの腕に一旦手を出さずにおきつつげんなり声で)
エイル:砕けてない、バカな(予想以上に固い手ごたえに驚き)
黒犬A:(@エイルの腕に若干の痺れが走る。答えは、黒犬の腹の中だ。中身は、チューブと、配線と、黒色の人工筋肉がぎっしり詰まった人体にあるべき内臓の一つもない身体、そこから漏れる漏電の電流)
イリナ:マリー>皆さん、下がってください!(大きく口を開き、黒犬にむかって弾丸の嵐を吐き出そうと構える)
エイル:了解、爆発でもされたら厄介ですしね(ハルバードを引き抜いて飛びのこうとする)
黒犬A:(右腕が持ち上がる。小指に引っ掛けたリボルバーは地面に叩き付けられた先に粉々になってしまったせいで空手になった右腕がハルバードを引っ掴み……エイルの力が強すぎたのが災いしたか、それが狙いなのだろうが飛び退くのに付いてきた)
黒犬A:(左腕が、振りかぶられる。たとえば大型の大砲に大型の弾丸を詰め込むときのような装填音らしき作動音、同時に左腕全体から溢れだす、紫電)
エイル:むっ、これは、ヤバそうですね!(握ったハルバードを引き上げ手放り投げるようにし、黒犬を上に、自分を下に、飛ばそうと試みる)
イリナ:マリー>(ガトリングは危険であると判断した瞬間にガチャリと機械的な音。次の瞬間、口の中からバチバチといったチャージ音。)
イオン:案の定人間じゃなかったの! いや元人間かもしれないけどっ!
黒犬A:(抵抗もなく上へと放り上げられる、黒犬の身体。ハルバードが突き刺さったままの身 体で、エイルの腕力で放り上げられたせいで数メートルの猶予はあったが身体を捻ってガスマスクが、体勢がエイルの方向へと向くように体勢維持。その間にも 紫電は溢れ、ガスマスクの右目の硝子がついにヒビ割れすぎて割れる寸前になるほど自分すら炙り)
イリナ:イリナ>(少しでも遠くに黒犬を飛ばそうと、待機させていた針を黒犬に向かって投擲。黒犬本体を拘束していた針を回収し、2射、3射と次々に黒犬目掛けて撃ちだす)
黒犬A:(そうなった時点で左腕をエイルに目掛けて振り下ろす。放たれるのは、最早外見は落雷に近い。それほどに高出力化された電流の塊が、頭上から、エイル目掛けて放たれた)
黒犬A:(@その後、飛来してきた針を空中で避けられるはずもなく放たれ続ける針は全弾身体 に命中して弾き飛ばされている。ルナが突き刺した肩口の傷に、ガスマスクのヒビ割れた部分に、足に腕に次から次へと刺さって飛んで。慣性で徐々に落下して いき、それでも尚、両足で着地するのは見事なものだがその頃には全身にこれでもかと針が突き刺さっていた)
エイル:上に投げて正解でしたね、あとは死なないことを祈るのみ!(着地の瞬間に左手を地面 に突き刺し、アースに。そして右手を空に突き出すようにして、その手で落雷を掴もうとする。落雷というのは電流の高温意外に衝撃も頭蓋を砕くほど強い。 よって右手を高く上げることによってそこに電撃を誘導し、衝撃を受け止めようと試みる。後は祈るっ)
黒犬A:(@エイルの受け方は正解と言えた。右手に着弾した電流はそこから肩に入り、肩に抜 け、左腕に流れて最後には地面へと周りの芝生を半径三メートルは軽く吹き飛ばしながら抜けていく。下手に避けていれば地面に走った電流が足から流れて心臓 を止めたかもしれない、それにしても、電流を流された両腕はエイルの耐久性を以てしても筋力を著しく奪い、細いものから太いものまで幾つかの血管を裂き、 皮膚は焼けるが)
イリナ:マリー>(追撃とばかりに、黒犬へ荷電粒子砲を吐き出す)
黒犬A:……………。 (着地して、ほんの数秒、動けずにいた。数秒後には一歩を踏み出したが、鈍く。鈍い身体に荷電粒子砲が突き刺さる、結果として、胸には荷電粒子砲でもって 大穴が開けられ、腹にはエイルが開けた大穴があり、身体に二つも、人間なら即死してもおかしくないものを二つもこさえたところで、ようやく。ようやく、膝 をつき)
ルナ:あ、危なかった……エイル、生きてる?!(ほっと息を吐いてから、そちらに駆け寄り)
イリナ:マリー、あっち見てて!(そう言いながら、エイルに駆け寄る)
黒犬A:『……ふむ、動かんな。活動限界か、まぁ、この機体では単騎ならこんなものかね、いや、いやいや、それにしても、流石と言わざるを得ないが』
(……喋った。流れるのは、マイクを通したような女の声。体格は、男なのだが)

イオン:喋った! しかも女声!?
ルナ:いや、通信じゃない…かな
イオン:あ、なーんだ。サムス・アランみたいなのかと(
エイル:……はは。どうやら、主への祈りが通じたようです(流石に電撃を受けた直後は痙攣して体が動かず右手も焼け爛れているが、生きてはいますと笑う)
黒犬A:『その通りだ。〝私〟はここには居ない。これは、今君達の前で喋っている身体は遠隔操作されている、所謂、ロボットだよ』
エイル:ワカメ>イオン、ネタが古すぎてそれはアビスとハイリにしか通じないと思うよ(
ルナ:良かったけど、ほんとよく生きてたね……(安堵しつつ、治癒魔力をエイルに送り込んで)
イオン:それは残念なの(
イリナ:縫い合わせる…って訳にもいかないし…これはちょっと治せないかな…(傷の具合を見て、申し訳無さそうに)
黒犬A:『噂には聞いていたものの凄まじいものだな。君達さえよければ、どうだろう、西へと戻ってきた折には我々が受け入れ先になってもいい』
イリナ:まりー>ロボットと聞くと、嫌な思い出しかないのですが…(
エイル:いえいえ、マリーさんたちが追撃してくれなければ道ずれにもう一発もらってもおかしくありませんでした。助かりましたよ
ルナ:イリナさんとマリーはお手柄でしたよ。私は今回いいとこなかったし、これくらいはさせて?
黒犬A:『ハハハ、確かに。胸の大穴さえなければ君達の一人ぐらいは道連れにして自爆ぐらいは出来たが、残念だ、それだけに、素晴らしい』
エイル:ルナも助かります(治癒を受けてようやく膝立ちなり)
イオン:こういう時にマリー達の火力は頼りになるの。
イリナ:そ、そうかな(役に立てたのが嬉しかったのか、えへへと嬉しそうに笑う)
イオン:…それにしても、今回の黒犬はずいぶん大胆だったの。まさかホテル爆破してまで誘拐しようとか。
ルナ:ほんと、いい仕事してましたよ。……対して私は足引っ張った感が強くてね…(治療を続けつつ、深く静かに落ち込んでいるらしい/ぁ)
エイル:ワカメ>全くだよ、兄貴を付け狙うのは結構だけど東方の外でやってほしいものだね
黒犬A:『そうかね? 我らは目的の達成に必要なことならば必要なだけやるものだ、これぐらいならばまだ、大人しい類だよ』
エイル:ワカメ>またアビスみたいなことを(
黒犬A:『そういう気風も君達に合っていると思うのだが、どうかね。先も聞いたが、君達さえ良ければ、西に戻ってきた際には我が部隊に入隊しないか?』
ルナ:全力で遠慮させてください。
イオン:入隊するとこんな感じに改造とかされるの?
イリナ:ほ、ほら!ルナさんがリボルバーの仕組みに気付かせてくれたから、私も下手に針とか投げなかったしマリーの攻撃なんて吸収させ…(と言った風に必死にフォローしてる/ぁ)
エイル:ワカメ>なんかあんたからはジャギ以上に人使いが荒い気配がするからやだ(
黒犬A:『本来ならばさっさとこの機体を焼却しているところだが、君達ときたらまったくもっ て素晴らしい。君達には一人部隊員を消されているが、それを水に流してでも欲しいと今回の件で思ったのでこうしてまだ残しているのだが……そうか。いや、 しかし、気が変わるということもあるからね、その時にはいつでも訪ねてきてくれたまえ』
黒犬A:『と、いかんいかん、勧誘するにあたって名乗りもしないのは流石に失礼だった』
イオン:あと今回私も働けてないから勧誘はイリナ&マリーとエイルだけでお願いするの(
黒犬A:『私の名は〝マスカレイド〟。黒犬部隊の総指揮に携わっている者だ、もし、今後縁があるようなら宜しく頼むよ』
ルナ:ありがとうイリナさん。気遣いが胸に響きます……(涙目でぽふぽふ、とイリナさん撫でる)そしていかにも不審な名前ですね。仮面舞踏会とは。
黒犬A:『ハハハ、私達のような部隊の総指揮官に相応しい名前だと思わないかね?』
イリナ:マリー>ご遠慮します。イリナ以外に身体を弄らせる気はありませんので
イオン:縁がないことを祈りたいけど、多分ムリなのは重々承知もしているの。
黒犬A:『……しかし、本当に惜しいことをした。アルフォードを逃した挙句、君達の勧誘も失敗するとは。やはり任務には自ら趣くべきだな、いや、痛感したよ』
イオン:(来ないで欲しい)
エイル:(全力で来ないで欲しい)
ルナ:(絶対に来ないで欲しい)
イリナ: (これ以上強いの来たら死んじゃう)
黒犬A:『この機体も最新型ではあるのだがいかんせん、まぁ、負け惜しみだ。私に負け惜しみを言わせる人材とくれば、是非欲しい。いや本当、気が向いたらでいいから事務所に来てくれ』
エイル:ワカメ>司令官は指令室でじっとしててよお願いだから(
エイル:ワカメ>あと気は向かないから、そもそも事務所ってどこなのさ
イオン:西にって言っていたから西方大陸なんじゃないのー?
ルナ:覚えてはおきます。気が向く日は来世でもないと思いますが(
黒犬A:『うちは常に人手不足だ。私とてこれから直ぐにもう一つ任務をこなさなければならない、そのせいで東方には来れなかったのだが……あぁ、ハザードのパークサイドにある』
黒犬A:『詳しい場所は街の入口にある企業MAPに書いてあるのでそれを見て来てくれればいいし、電話番号も載っているからかけてくれれば迎えに行こうじゃないか』
イリナ:ハザードは絶対行かない(とてつもなく嫌そうな顔)
イオン:ハザードに入ると私とイリナは社長に追い掛け回されるの
エイル:フットワークが軽いのは良い事ですね(棒)
ルナ:まさにハザード地帯になってきたね、あのへん(
黒犬A:『ギア・フリードマンか。あれは本当に面倒な男だ、私も出来れば関り合いになりたくないが、その庇護を申し出ても……まぁ、今日のところはこれで失礼するさ』
黒犬A:(@がち、と、頭付近から何かの作動音。するとやはり、あの時と同じように全身の至る場所から青い炎が噴き上がり、黒犬の身体を包んでいく)
エイル:ワカメ>ですよねー
イオン:あれだけ丈夫だったのに燃える時はあっけないの。
ルナ:はい、どうぞお帰りください。早急に。
イリナ:ロボットが燃えたり爆発したりするのは、常識なのかな(
黒犬A:『またいずれ、味方になるか、敵になるかは、その時の運次第。それではその時にまた 遭おう、くれぐれも私と敵対はしないように、な』(それを最後にぷつりと通信が切れる音。黒犬の身体も完全に操作が受け付けなくなったようで、がくりと頭 を垂れ、以後燃え尽きるまではそのままだ)
ルナ:ここでは非常識が常識ですから…(
とりあえず、終わりましたかね。

イオン:西方に戻る気がガンガンなくなるの( あー、そういえばアルは大丈夫ー?
黒犬A:アルフォード>……指が動くようになってきたよ。
ルナ:ならよかった。とりあえず、誰か搬送する?
黒犬A:アルフォード>手間を掛けるがお願いしてもいいかな。<搬送
黒犬A:@






――――――――――――――――――
<感想>
今回からシリーズごとの単位で感想復活します!
そんなわけで初っ端がデスシナr……バトルに定評のある黒斗さんのシナリオでしたね。
ええ、本当に、定評ありました。皆さん感じられた通りかと(

移動能力に魔術封じ、この辺りの仕組みが後半まで分からなかったのが厳しかったですね。
エイルは魔術に気を遣わなくて良かったので楽でしたけど、ルナはやりにくそうにしてた印象です。魔術師は頭を使うから大変だ。
その中でイリナとマリーは物理攻撃手段もあるので使い分けれてた感じですね。各人の特色が出てて面白い。
あ、あとトトカルチョも面白かったです(

しかしまさか機械兵だったとは、こんなのが量産されたら大変なことになりそうですね。
その背後にいる”マスカレイド”とやらの動向が気になることろです。
どうか東方に本格的に参戦しませんよーにっ。

<賞金状況>
エドワード:7.7億
エイル :16.5億
クロエ :17億
ルナ  :31億
デュナン:37億
イリナ :52.9億
イオン :70億

<今日の死亡カウント>



現在合計……  ワカメ  :161回
            ルナ  :1回