黒斗:@
アルフォードが、まさかまさかで捕まった。相手はお馴染み、というわけでもないが皆とは剣呑な方向で馴染みのある黒犬部隊の一人。武装は、今のところ確認 出来る限り、左手の裾から飛び出しているブレード、右手には古めかしいが大口径のリボルバー。両方の袖口にはワイヤーフックが仕込まれているのも先に目撃 している、さて、あとは、何が飛び出てくるやら、あのアルフォードを一手で以て行動不能にした絡繰りも隠されている筈だ、慎重にならねばならないが……

黒斗:@
だからといってグズグズはしていられない。今はアーガードが抑えているとはいえ、他に二人も黒犬は居る。

黒斗:@
アルフォードの捕縛任務、まさか、一国の名士を捕まえるにあたって新入りには任せていないだろう。であれば、目の前にいる黒犬も他の場所にいる黒犬も、
かつてミドの依頼にあって立ち会ったあの『新入り』よりは余程手強いに違いない。そんなものが三人も加わるとなったら果たして皆だけで止められるかどうかは危うい。

黒犬A:@
一刻も早く、しかし慎重に、立ち回る必要があった。こんなところから、前文は短く、スタートとなります

ルナ:さて、のんびりしてる暇はないし、とにかくいってみようか(剣を構えたまま詠唱を紡ぎ、鬼火とジャックランタンを召喚)
デュナン:@頑張ってログを辿っていましたよ参戦ー
イオン:こんな町中でよくやるの。とはいえ、アルを無力化した何らかの方法を持っているようだし、そのへんは気をつけないと。
エイル:ええ、とは言えただで教えてはくれないでしょうし。まずはホコリを叩いてみますか(一歩前に出てハルバードを構え
ルナ:だね。それじゃあ、GOっ(灼熱の鬼火、爆砕のジャックランタンを、僅かに時間差をつけながら矢のように黒犬目掛け撃ち放つ)
イオン:とりあえずアルの所に接近できないかつつきながら行こうなのー(槍を構えてじりじりと横ににじり移動)
エイル:隙を見てアルさんの所に行くのは任せます。私は何とか足止めをっ!(ハルバードのピックで周囲の椅子やテーブルを引っかけ、それぞれ銃弾並の速度で黒犬目掛けて投げ飛ばす)
デュナン:(多重詠唱を構築しつつ、イオンと逆方向へ陣形を広げ)数を頼りに押し切りたいところだが……
黒犬A:(灼熱と爆砕に対する、黒犬。その場から動かず、ブレードが心臓部を庇うように動いたものの鬼火が直にぶち当たり炎上。しながら、リボルバーの銃口がジャックランタンへ向けられ、ジャックランタンがいよいよ銃口に接触するその瞬間……その場から、消えた)
ルナ:げ。さっきの瞬間移動……ってか耐熱性高っ!(五感を研ぎ澄ませ、出現時の僅かな気配も逃さぬようにと)
黒犬A:(同時に、弾倉にはフォーゲットミーノットの魔力光が、灯り)
ルナ:@あ、消えたのはランタンの方か。失礼しました
デュナン:……吸収!?
ルナ:うわ、魔術にも対応してるのあの装備?!
黒犬A:(引き金を引く。銃口から飛び出すのは、爆砕のジャックランタン。それが引き金が一回、二回、三回と引き金をひくたびに打ち出されて、エイルが投げ飛ばす椅子やテーブルを破砕していく)
イオン:吸い込んだものをこっちに撃ってきてるの!
エイル:@しまったログ見てみると野外でしたか、ホテルと間違えてた。投げたのは周囲の露店の備品ということで
黒犬A:……(頭が、コートが、めらめらと音を立てて燃えているのも気にした素振りも無く。鎮火するのを時間に任せて、飛来物を処理した後には、銃口が皆へと向けられた)
ルナ:なんかズルいねあれ!(撃ち出されたランタンの霊をこちらで軌道操作できないか試しつつ、剣を構えエイルの後から接近していく)
黒犬A:(@たしかに撃ち出されているのはジャックランタンではあるものの吸収され弾倉に収められてからは管理権限はあちらが強引に奪いとってでもいるのか、ほんのわずか数ミリ程度の干渉はそれでも出来ないことは無いだろうが非常に弱い感触がルナには伝わる)
エイル:魔術がだめなら物理で攻めるのみ!(ルナを背に隠すように一直線に突進し、槍の軌道を銃口に一直線に向け、撃たれても弾ごと砕かんと気合を込めて突きを放つ)
デュナン:じゃあ物理で殴るか(手近な露店へ駆け寄ると、商品が入った木箱に蹴りと風圧を重ねて叩き込み、黒犬めがけて蹴り飛ばし——飛んでいく木箱の真後ろに着けるようにして、死角から風刃を追わせる)
ルナ:やっぱキツいなぁ。こっちで上手く相殺するしかないか(エイルの背を借りて接近しつつ、自身も相手のジャックランタン発射に備えジャックランタンを召喚し、構え)
イオン:直接なんか当てるのはまずそうなの…!(雪消月を地面に向け、冷撃を叩きつける。地面を這うように氷を放ち、足元を狙おうと)
黒犬A:(引き金を引く、直前に指が止まり、銃口が跳ね上がってエイルの突きの軌道から銃を 避難させ。それでもそのままでは腕か肩に直撃するところで左腕のブレードが動く、事も無げに突きの速度にあわせて横薙ぎ、槍の真横を叩いて軌道をズラそう としながら、あえて、前に出る。二歩、いや、三歩。追ってくる氷と木箱、その後ろに隠れた風刃から身を隠すようエイルの懐へ)
ルナ:……そこっ!(さっと剣を逆手に持ち替え、エイルの背後から飛び出すと同時、逆手の剣を横合いから黒犬の横腹目掛けて突き出し。同時に飛来物のうち、自分とエイルと相打ちになりそうなものにはジャックランタンで迎撃を試み)
エイル:むっ!(後ろのルナに繋げるため、懐に入る挙動を見せた時点で跳躍し、突進の勢いと相まって黒犬を跳び箱にするかのように飛び越えようとする)
イオン:(大きく横から迂回するように黒犬の背面へと回り込もうと駆ける。雪消月の先端に冷撃を溜め込んだまま、槍の先端で照準を合わせるように前に真っ直ぐ伸ばし)
黒犬A:(自分の真上を飛び越えていくエイルを止めるのには間に合わずに、たたらを踏む。た だ、銃口は、跳ね上げたまま、上を向いたままだ、引きかけて止まった指を今度こそ引き切ると発射されるジャックランタン。それもルナのランタンで相殺され るものの軽くはない相殺の余波がエイルの全身を叩く。たたらを踏んだせいで止まった身体に、ルナの一撃が叩き込まれ……剣で斬っているというのに、棒で丸 太でも叩いたかのような、どしりとした音。コートとジャケットのせいで、ルナの力では逆手では刃が通らないが、それでもまたぐらりと身体が揺らぐ)
黒犬A:(そこに突き込まれる背面からの突き。これまた、どしりという音。……見た目はボロだが余程高価な素材で編み込まれているのか、肉まで、届かない。ぐるりと銃口だけがイオンへ向いた)
イオン:もういっちょどうぞなの!(エイルに当たらぬよう、黒犬が僅かにバランスを取りかけた所で足首狙いに冷撃を撃つ。同時にその場から横っ飛びで離脱しようと)
ルナ:重……っ!(刃が通らずとも剣越しに体重をかけて相手の動きを制限しつつ、もう一方の手の剣を跳ね上げるように、黒犬の銃を構える手首を狙った斬撃)
デュナン:この調子で……と!(カートリッジからロードして速射二発、黒犬の顔面と銃を構える腕狙いの風刃を放つ)
エイル:ふぉっ!?(上空でジャックランタンの余波を受けて凄まじい勢いで地面を転がり、運悪く通りがかった乗用車を撥ね飛ばしながらようやく止まる)
黒犬A:(五発目のジャックランタン。そして、六発目。自身に突き込まれた槍の感触でイオン の位置を把握して撃たれたものだが、発射された直前から弾速が急激に落ち、そこに六発目のランタンが叩き込まれることで相殺の爆風を意図的に起こし、イオ ンの冷刃を掻き消し、ルナの全身を衝撃が叩く。ただその直前に放たれたルナの一撃が、デュナンの風刃が、腕と銃を直撃した。銃が手から放り出されて宙を舞 う、顔面狙いの一撃だけはブレードで受け止めた)
エイル:すみませんすみません大丈夫ですか大丈夫ですねっ保証は月光までっ!(ガバっと起きて額から血を流しながら平謝りで車を立て直すと、呆然とする運転手を残して戦場に引き返していく)
イオン:(地面に着地と同時に膝を曲げ、衝撃を殺しながら体勢を立て直し)エイルが交通事故をっ…おのれ黒犬(
黒犬A:(@六発目の爆砕を放ったところで弾倉に宿っていたフォーゲットミーノットの魔力光が消失した)
デュナン:あとで弁償するならもうその車もらって鈍器として使ったらどうだ?(
ルナ:うわ、っ……弾切れとかないのかなまったく!(衝撃で体勢が崩れる前に、地面を蹴って転がるように相手との距離を取り)よっと!(そのまま宙を舞う銃に騒霊を絡め、自分の側へと引き寄せる)
イオン:んー…威力によって弾倉数が変わるのか、ある程度一律なのか…わかんないけど便利な道具なの。
黒犬A:(@騒霊に絡めとられたリボルバーは難なくルナの手元へと引き寄せられて、手に収まる)
黒犬A:(ルナよりも、エイルよりも、爆風を間近で受けているというのにダメージらしいものもとんと伺えない様子で、全員が離れたことによって開いた間で崩れた体勢を戻している)
ルナ:ちょっともうけた気分…だけど、さすがに使う気にはなれないね(片方の剣を納め、左手で銃をキャッチ。感触や弾の状態を確かめつつ、右手の剣で構えを取り直す)
イオン:あれ、ダメージ本体に通ってるかわかんないの。
黒犬A:@(手元に収まったリボルバーを見てみれば、わかるが。弾倉に、そもそも、本来必要不可欠であるはずの弾丸が装填されていなかった)
デュナン:上着が固いのか……それとも中身か
イオン:両方っぽいの。(2本の槍を交差させるように構え)
エイル:それもそうですね(車に引き返すと「お借りします」と断って車を槍でブスッ! 手元に寄せて簡易的なシールドにしてドスドスと戻っていく。10秒後に運転手が涙目になったとかならなかったとか)
イオン:エイルだいたーん(
黒犬A:(手持ち無沙汰になった右手が空手のままルナへと向けられ)
ルナ:やっぱり、吸った魔力を銃弾に変換してるのかな……一回の吸収で6発はイケる、って見てよさそうだね(確認を終えると、鬼火の詠唱を紡ぎ。剣を赤熱化させつつじりじりと再び距離を詰めていき)おっと。(半身になり、相手に剣を向け、逆に左手の銃を隠す姿勢で構え)
イオン:丈夫なボディをお持ちって点ならエイルだって負けていないの。(黒犬の背を見ながらじりじりと後ろに下がり)
黒犬A:(手首を上へと返すと、かちりと注意しないと聞き逃しそうなほどに小さな作動音。わずかな間の後、袖口から飛び出してくるのは、ワイヤーフック。まともにこの距離で貰うと人体など軽く貫通してくれそうな風切音を立てて鋭く尖った先端がルナの胴体目掛けて射出された)
イオン:デュナンデュナン、私ちょっとあれ(黒犬)に背中見せるからフォローお願いしたいの!
エイル:恐縮ですが、流石にあそこまでタフではないですよ。(背中にジャックランタン、着地で額、これ以上の被弾は避けたいところですし)
ルナ:うわ、多機能っ(射出されたワイヤーの先端を騒霊で逸らし、なるべく姿勢を崩さず紙一重を狙って回避を試み)
イオン:そっか、でもパワー自体なら負けていないの鉄人エイル28号は(
デュナン:オーケー、行け(多重詠唱を構築し直しつつ身構え)
エイル:(ルナを助けるべく盾(自家用車)を掲げて駆け寄っていく)
イオン:ありがとうっ!(跳ねるように背後を向く。壁に持たれているアルに向かって駆け寄っていく)アルーッ! おじさんのくせにヒロイン気取りとはいいご身分なの!
黒犬A:(ワイヤーフック自体には対魔力性能が無いのかあっさりと逸らされ、ルナの狙った通 り紙一重、ルナの髪を数本切断したものの通り過ぎ。……射出された以上の速度で、豪快な巻取り音を袖口から起こしながら引き戻されていった)……。(か しゃん、と、小気味いい音を立てながらフックを袖口にしまいこみながら、顔が僅かに動き、イオンにガスマスクが向く)
黒犬A:アルフォード>まぁ、そう言わないでくれたまえ。こうほうにもふでのあやまり、とかなんとか、東方の諺にもあるだろう……。
デュナン:おいおい、幼女の尻に釣られたか?(その視線を遮るように立ち位置を変え)
ルナ:まったく肝が冷えるっ!(回避の瞬間に一気に踏み込み。そちらに行かせはしないとばかりに距離を詰め、右肩間接目掛けて赤熱した剣の刺突を放つ)
イオン:自分を弘法呼ばわりしている辺りさすがだけど実際そんなもんだから余計腹立つの。(体をぱしぱしと軽く叩き)怪我は?
黒犬A:……。(デュナンにイオンの姿が遮られるといよいよ身体ごとデュナンへと向き直り。 向き直りざま親指が持ち上がると、また、かちりと作動音。右肘からコートを突き破って、左袖口から飛び出ているものと意匠が同じブレードが飛び出してき て、肘打ち気味にルナの一撃にあわせて剣の腹へとブレードを叩きつけて軌道逸しを試みている)
黒犬A:アルフォード>怪我らしいものは何も。ようやく、舌もしびれが取れてきたんだが……手足の感覚がまったくない。
黒犬A:(捕縛対象に殲滅対象が近づいているというのに落ち着いたもので、いや、ガスマスクで表情が見えないのだがそのガスマスクがあろうことか皆からも視線を外し、何もない中空へと向けられると、空を舞っている何かを気にして左手でそれを掴み取っている)
ルナ:く……っ!(軌道の逸れた剣を騒霊で強引に引き戻すと、間髪置かず2段目の突きを、今度は相手の脇腹目掛けて放ち。それと同時、鞘に納めたもう一本の剣を騒霊で操り、ガスマスクの首筋を狙って一閃しようと)
イオン:(アルの手を握って様子を確かめようと)んん…なんか術でも食らったかな。
ルナ:毒、電気、すぐに思いつくのはその辺りかな!
イオン:そうだ! こいつさっきもリュックみたいにアルを転移みたいにさせてた! その辺の仕組みが影響してるのかも…。
デュナン:……(生身の人間が転移できるなら、自分を転移しない理由は何だ?)
黒犬A:(@——イオンが、アルフォードの手を掴んだ間際だ。アルフォードのペンだこもある が剣だこもあるややゴツゴツとした手の感触が消え、そのかわりに、イオンの手には滑り止めがよく効いたざらざらの手袋の感触。そこには、イオンの目の前に は今まさにルナに斬り掛かられているはずの黒犬が居り。今ルナに斬り掛かられているのは、アルフォードだった。入れ替わった!)
黒犬A:アルフォード>!? る、ルナ、ストップーッ!?
黒犬A:(イオンの手を確りと、どころか、骨ごと握りつぶしそうなほどに力を込めて握りながら、左腕のブレードを、振り被る)
エイル:むっ、何らかのラインが繋がっていて場所を入れ替えできるのですか。魔術的に探知して何か見えないでしょうか……
エイル:イオン!(すぐに救援に駆けつけるべく方向転換してイオンの元へ)
ルナ:うわ、ヤな、タイミング……狙ってくれるなぁ、っと!(騒霊を最大まで使い、振り切りかけた刃をピタリ、とその場で押さえ込もうと)原理が謎なのが困るね……えーと、とりあえず兄さん、ちょっとゴメン。
エイル:おおおおぉぉっ!(車を掲げながら突進し、交通事故よろしくそのまま弾き飛ばそうと突っ込んでいく。無理やりイオンとの間に割って入る形だ)
ルナ:(詠唱を紡ぐと狂骨を召喚し、割と遠慮なくアルフォードに叩きつける。魔術的なものが作用しているならこれで破壊できないかと)
イオン:——ッ! とりあえずアル確保しておいて!(叫び、同時に口を開ける。とんでもない握力で握られた手は、自力で剥がせそうにないと思えばすぐに掴まれている手を獣化、肥大化させ振りとこうと)
黒犬A:アルフォード>あぁ、危うく親類に首を少し刻まれるところだった……っ(狂骨を叩きつけられると、害はないものの不快感はあるようで眉を顰め。すると、アルフォード自身には何も無いものの……黒犬のコートの一つから小さな紫電が走り、何かが砕けるような音がした)
ルナ:あ、効果はあったかな。(念のためにもう一つ、二つ、別の箇所を狙って狂骨をぶつけ。日頃の怨みのようにべちべちと)今思いつくのはこれくらいかな。じゃあアル兄さん、また飛ばれても大丈夫なよう付かず離れずの位置にいてください。
デュナン:反応有り、何かしら仕込みはいるという事か。イオン、何かされないよう気を付けろ!(手前のイオンを誤射しないよう、左右から弧を描いて挟み込むような軌道で、黒犬めがけて風刃を二連射)
黒犬A:(腕の中で急速に巨大化する手を握り続けることはできずに握っていた手を離す。それ とほぼ同時にエイルが自分とイオンの間を駆け抜け……)!(運が悪いというか、エイルの持ち方が良かったかのかハルバートに突き刺されている車の破片にガ スマスクが引っ掛かり、エイルの軌道に合わせて身体ごと持って行かれて、轢かれて飛んだ)
イオン:どっせい!(振りほどいて後退。手を元に戻しながら握られていたせいで骨に異常がないかを確認)い、いたた…。
黒犬A:アルフォード>付かず離れずといってもね。(直ぐに座り込んでしまって)……未だに手足の自由が効かないわけだ。すまないが。
エイル:おまけをお付けしますっ!(飛んだ先に受け取れとばかりに総重量1t近い金属塊を投げ飛ばし、反動で制止する)
ルナ:なら、そこに座っててください。……そこっ!(素早くジャックランタンの詠唱を紡ぐと、飛んだ黒犬目掛けておまけの追撃だとばかりに撃ち放ち)
イオン:どうも何かしらの方法であの黒犬とアルが繋がってるっぽいの。なにか見えないかな。(アルの上空、空中をじっと睨み)
黒犬A:(壁に大きな罅が入るほど勢い良く背中を叩きつけられて、衝撃のせいだろう、足が言 うことを効かずにその場に一度尻をついてしまう。そこに飛んでくるトン単位の重量物が直撃、車に押しつぶされて、車に立て続けに入る風刃とジャックランタ ンが……オイルに、引火したらしい。派手な、流石にホテルを爆破したときよりは劣るにしろ派手な爆音と爆炎を撒き散らして、爆発している)
ルナ:わーい交通事故。
デュナン:……こういう場面ではお約束のあのセリフを言うべきか?(
イオン:やばいこれ私達も怒られないかな、そろそろ月光の増員来るよね(
黒犬A:露天商>(ホテルが爆発しようとホテルの敷地内が爆発しようと通りで店を開いてる露天商さんの一言)たまや(
イオン:先越されたの!(
デュナン:先にやらかしたのはあいつで、事を大きくしたのもあいつで、俺達はそれを現行犯で取り押さえた功績者だ。罪だの賠償だのは全部あいつに押し付けて堂々と胸を張っていればいい(
ルナ:さすがデュナン、今日も黒いよ(
イオン:テカテカしているの( いや、呑気にしている場合でもないの。アルとあいつが入れ替わったのもおかしいけど、アルの手足が動かないのがそれに関係してるかわからないの(アルの方へと念のため駆け寄り)
黒犬A:@(爆炎が、爆炎が、ぐねりと動き。それは意思でも持っているかのように蠢くと一直線にルナへと向かい……正確にはルナが持ったままのリボルバーへと向かい。銃口に、吸い込まれていく)
ルナ:ってうわ、なんか飛んできたし!(慌ててリボルバーを炎から遠ざけようとしつつ、伸びてくる炎を剣で切り払おうとし、同時に狂骨を召喚するとリボルバーの弾倉付近に叩きつける)
黒犬A:……。(爆発の余波が綺麗さっぱりと吸い込まれた跡地で、潰されたままだった黒犬の 手が動き、車を掴むと邪魔だとばかりに軽々と跳ね除けて、立ち上がっている。……ただでさえボロいように見えたコートはさらに焼け焦げてボロく、ガスマス クも焦げて片目に、やはり、運が悪いのだろう。爆発の際に飛んだらしき破片が突き刺さっているのに、立ち上がっている)
イオン:……ゾンビかなんかなのー?
デュナン:俺は機械人形説を推す
イオン:一票入れるの(アルの側まで戻ってきて手足を叩いてる)うーん、デュナン、何か分かんない?
黒犬A:@(切り払われた炎は、散り散りに。散った火の粉まで銃口は吸収して、しかも、弾倉に叩きこまれた狂骨は銃口を押し当てられたランタンのように消えた。……弾倉の半分に爆炎の赤光が、半分にはフォーゲットミーノットの魔力光が灯る)
ルナ:向こうも気になるけどこっちも爆発しそうでなんか怖いっ!
黒犬A:(右手を、銃の柄を握る形に。人差し指は引き金にひっかけるような形を、作り)
黒犬A:(——ルナの手からリボルバーが消え。黒犬の手に、再び握られた)
ルナ:うわ、狂骨を逆吸収できる魔術武器とかすごい!ごめんちょっとこれ後で調べたい!そんな場合じゃないけどさぁ……っと、これもか!(リボルバー片手に騒いでいたらそれが消えて)
デュナン:そうだな……一番可能性が高いのはアルフォードをこの戦いに参加させないための運命力が働いているという説だが(
イオン:それは思っても言っちゃダメなの( それ以外のアプローチでよろしくっていうかなんか向こう怖いの!
ルナ:ごめんデュナン、得意の風刃とか相殺されても怒らないでね(
デュナン:じっくり診ている余裕はないな、リコ!(アルフォードの頭上にリコリスを跳ばせ、何か術式による影響があるなら解除させようと)
黒犬A:アルフォード>背後を取られて何か撃ち込まれたようでね、おそらく、感触からして奴の拳なのだが……それからだよ、この様は。
黒犬A:@(狂骨を撃ち込まれたときには黒犬のほうに何か異変があったものだが、それも一発だけだ。以降は狂骨を撃ってもなんら反応はしなかったし、リコリスが頭に乗った上で改めて分かるが……何の魔術式も関わっていないようだ)
イオン:とりあえず、私達も拳を食らったらまずいのは分かったの。早くしないと他の二人が戻って来かねないし、さっさとアル連れて離脱したいのに不安要素のせいでなんともならないの。
ルナ:拳ね。とりあえず警戒するとして……とにかくもう一度叩きのめすしかないかな。(両手に剣を構え直し。詠唱を紡ぐと、狂骨を一つ、更に両方の剣に"破魔"を宿し)
デュナン:転移といい吸収といい厄介な手札を随分と持っていやがる……いっそもうこのままアルフォードを抱えてとんずらした方が手っ取り早いんじゃないか
イオン:とりあえずいざとなったらアル抱えるのはエイルの役でお願いしたいの。
イオン:とんずらして、途中でさっきみたいに入れ替わったらまずいの、その心配さえ無ければ本当にトンズラするの(
黒犬A:……。(しきりに、右手や左腕を少しずつ動かしていたものの。一度左腕のブレードが戻ると、左腕で右腕の肘関節をごそごそとまさぐり)
黒犬A:(ごとん、と、音を立てて右腕が地面に落ちた)
ルナ:……取れちゃったよ。デュナン正解?
エイル:街中でトンズラしたら被害が凄いことになりそうなのでできれば避けたいですね
イオン:え、マジで?
エイル:しかし機械だとすれば途中でジュースを飲んでいたのは……
イオン:でもエイル、アーガードの足止めが終わったらヘタするとアレがもう二体増えるの。…多分勝てないの。
デュナン:まあ俺ぐらいになれば直感でこのくらいはな(しれっと)
イオン:はったりデュナン(
黒犬A:@(落ちた右腕には、先ほど肘から飛び出てきたブレード、ワイヤーフック、仕込み銃、などなど様々な隠し武器の射出装置が取り付けられており、切断面は、機械のケーブルや骨組みが覗いていた)
ルナ:サイボーグってのもあるかもね。まぁ、このまま見てるわけにもいかないし、多少弱体化はしたと思うし、もう一押し行こうか。(魔術を意地したまますり足で距離を詰めていき)
エイル:そうなったら戦術的にはアルさんを差し出すのが一番良いのですが、そうもいかないのが難しいですね。まずは叩き潰すことを考えましょう
黒犬A:(さらに一度、左手で右肩口を叩くと、やはりコマ落ちの動画のように瞬間的に新しい腕がなくなった袖口を埋める。……予備が用意してあったらしい、かつての右腕からリボルバーを拾い上げ)
イオン:…あれの仕組みがまず不明なの。
デュナン:……あの調子でいくつも用意しているスペアをどこからともなく引っ張ってこられるようだと、持久力で不利だぞ
黒犬A:(突進してきたルナめがけてかつての右腕を蹴り飛ばす。……そんなに早くは無い、放物線を描いてゆっくりだ)
エイル:質量保存の法則の行き先を訪ねたいところですね
デュナン:……(爆発しそう)
イオン:とりあえず出来る限り畳み込みたいのは賛成なの(槍を握り直し)
ルナ:む。(まず騒霊で軌道を逸らそうとし、次に破魔の剣で切り払い逸らそうと)
デュナン:(とりあえず、投じられた右腕にはわざと鈍く作った風刃を当てて吹っ飛ばしておこうと)
イオン:うーん…(とりあえず槍の刃先でアルと黒犬の間の空中をぶんぶん薙いでる)
黒犬A:(かつての右腕にも対魔力は備わっていない、あっさりと騒霊で軌道を逸らされてそのあたりにぼてんと落ちる。さらに風刃で弾かれて転がっていく)
黒犬A:(……さらに遠くに弾き飛ばすにはもう一つか二つ、攻撃を当てる必要はあるが。黒犬が、皆に向かって歩き出す)
デュナン:……(爆破でなければ、入れ替わり転移の身代わり品か。警戒はしておこう)
ルナ:うーん、やり辛い……(近付いてくるのを迎える構えで、間合いを測り)
イオン:本当厄介なの(念のため落ちた腕に向けて冷撃を、遠ざけがてら凍らせようと)



@黒斗さん灰皿がひっくり返るトラブルにて本日はここで区切り




デュナン:@じゃあ今のうちにトトカルチョでも。切り離されたあの腕は
1.爆発する
2.本体と入れ替わる
3.ひとりでに動いて掴みかかってくる
4.実はこちらを疑心暗鬼にさせるためだけのフェイク

イオン:@2は辛い(
エイル:@だからこそ2かなぁ(
ルナ:@2っぽい気がする(
イオン:@師匠から「その中に正解あるよ」って言われた(
ルナ:@わーい(
イオン:@「ナナシさんはその鋭い洞察力に免じて義手はかんべんしてやるよ(嘘)」
エイル:@そういわれると4であってほしい(
ルナ:@嘘らしい(
デュナン:@まあ俺ぐらいになれば直感でこのくらいはな(しれっと)
エイル:@壊す宣言来た(
イオン:@さすがチームのブレイン(
デュナン:@本体と相対してる時にいきなり足首がしぃとかやられたら、ちょっとホラー的にドキッとしそうなのでその辺でどうでせう(
イオン:@それ、さっきイオンがくらった骨ごと粉砕するレベルの握力だと仮定するとわりとまずい(
ルナ:@なるほど。本体と相対している時にいきなり義手がしい、か。ありそうですね(
デュナン:@ああ、でもこの中で考えたら、一番酷いのは、本体に切りかかったら転送で入れ替わった腕がひとりでに動いて掴みかかってきて密着状態で起爆のコンボかなぁ……(
デュナン:@了解でー。次回までには復旧していることを祈ります(