黒斗GM:@
黒斗GM:@——『……エイルさん、最近 太 り ま し た よ ね 』——
黒斗GM:@
ある晩、衛生兵が放った一言は今尚伝説に名高き円卓騎士の心に深~~~~~~~~~~~~~~く突き刺さった。

黒斗GM:@
これが、イオンやルナならまだいいのだが、言ったのはクロエだ。しかも真顔。

黒斗GM:@
言われた当人であるところのエイルは一度ちょっとした騒動で体験したこともあるわけだが、皆も知っての通り、彼女の眼球は普通の人間のそれとは物が違いす ぎる。人を見れば身長・体重はもちろん体温や筋肉の動きでその日の体調を把握でき、景色を見れば風向きから気温から、そもその場所にある色合いの合成表 迄、あらゆるデータが羅列された視界。

黒斗GM:@
そんな視界の持ち主が『太ったね』発言、しかも真顔。半端じゃない脅威度だ。

黒斗GM:@
思わず、夜食と称して菓子を貪り食らわんとしていたイオンがその菓子をそっと戸棚に戻しちゃったり、比較的節制が出来ているルナでさえ摘んだクッキーを皿 に戻したりするほど、というかそもそもあまり太るとか痩せるとか無縁に親しいメンバー女性陣にとってさえ聞くだけで背筋が凍りつきかねないような極寒の一 撃。直撃したエイルのダメージは計り知れない。

黒斗GM:@
黒斗GM:@——その翌日。
黒斗GM:@
エイル:……わ、ワンチャン見間違いとかはっ
黒斗GM:クロエ>私が目測を誤ったことが一度でもありましたか、エイルさん
エイル:……御座いません(正座)
黒斗GM:クロエ>と、いうワケで! 今日からダイエットをしましょう! あ、決定事項ですので異論は聞きません。どうしてもと言うなら聞きますが……
黒斗GM:クロエ>私が、『普通のダイエット』を推してる間にお口にチャックするのをオススメします。『普通じゃないダイエット』を口にする前に。
エイル:異存はございません。しかし、何故。あれだけ運動して定期的に肉を(物理的に)削っていたのに
黒斗GM:クロエ>皆さんも、協力してくださいねー
黒斗GM:@
朝食の場にて、『エイルの最近ちょっと多めに摘めるお腹のお肉、削ぎましょう』作戦の決行が宣言された。
ここからスタートです。

ルナ:頑張ってね、エイル……
イオン:ハイリ>っていうか、霊体も実体化してると太るんだね(イオンからクッキーを取り上げつつ)
イオン:(いつもならじたばたして抵抗するのにしない)エイル、今までありがとうなの(
エイル:ワカメ>そりゃあ体の作りは生前と同じだからね。食べれば太るさ
黒斗GM:クロエ>お肉を物理的に削いでも、私やイリナちゃんや月光の優秀な医療スタッフが直ぐ治しちゃいますし。
黒斗GM:クロエ>治ったのに血が足りないとか言って何時にも増して暴飲暴食するからじゃないですかね。
エイル:皆さん何故敗戦に向かう兵士を見送る目になってるんですか(
イオン:理由言ったほうがいいのー?(
エイル:3重ぐらいオブラートに包んでいただけると嬉しいですが(
エイル:暴飲暴食…… バカな、ジャー2杯でお代りは止めるようにしてましたのに
ルナ:立派に暴食だね(
黒斗GM:クロエ>止めなかった私達にも責任があることは認めます(
イオン:ハイリ>食事量に関しては完全に麻痺してるよね感覚が(
黒斗GM:クロエ>とりあえず、先ずは軽めに。ご飯の量から減らしましょうか(エイルの目の前に置かれている山盛りのオカズの数々から二皿取ってイオンに渡し始めた)
エイル:嗚呼っ、せめて一皿にっ(よよよ)
黒斗GM:クロエ>……うーん。もうちょっと減らします(さらに一皿、自分に移動)
エイル:おおおお(戦場で片足を捥がれたレベルの表情に)
イオン:(もしゃもしゃ食ってる)
黒斗GM:クロエ>お米はもう盛っちゃってますから仕方ないですが、お代わりは三杯迄、普通盛りで。いつも山盛り五杯は食べてますし。
ルナ:頑張ってエイル。戦場よりも悲壮な顔になっちゃってるけど(
イオン:ハイリ>エイルがもう二度と戦うことができなくなったみたいな悲痛な声と顔を(
エイル:く、う、うう、これしき、騎士として正しい体型の為と思えば
エイル:(白米を死ぬほど時間をかけて食べている)
黒斗GM:クロエ>イオンちゃんには悪いですが十時のオヤツタイムも廃止しますよ。オヤツタイムは三時のみです。(頂きますと手を合わせて)
イオン:Σ
ルナ:それでも普通のレベルだよね、一般人の視点から見れば(合掌)
イオン:ハイリ>(合掌)でも食事制限だけじゃすぐには減らないだろうね。
黒斗GM:クロエ>朝食、十時のオヤツ、昼食、三時のオヤツ、夕食、夜食。ええ、普段から食べ過ぎです。
イオン:(もぐもぐ)でももうそのペースでお腹が空くから仕方ないと思ってたの(
黒斗GM:クロエ>まぁ、十時のオヤツはお菓子禁止ですが珈琲や紅茶ぐらいはいいですよ。砂糖やミルクの量は制限しますけど。
エイル:く、これは10時前に寝るしかなさそうですね(
ルナ:自然と早寝早起きもできるようになりそうだね(
エイル:元々見張りの当番以外は日没に寝て日の出に起きる生活でしたからそこは問題ないですね
イオン:でもご飯減らしたくらいですぐに痩せるの?
エイル:うっ
黒斗GM:クロエ>本格的なダイエットメニューも用意してありますよ。けど行き成りそれ全部、ってなると、エイルさん、食料求めて暴走しそうですので。
黒斗GM:クロエ>先ずは食事制限と軽~い運動あたりからはじめて徐々に慣れさせましょう。
イオン:ハイリ>軽~い運動…。
ルナ:急なダイエットをやると、エイルの身体が拒絶反応起こしそうだしね
エイル:軽、い……?
黒斗GM:クロエ>暴走エイルさんとか、止めるにあたって私達の中から間違いなく重傷者出ますよ。
イオン:ハイリ>その時はルナにお兄さん召喚してもらえばいいよ(
黒斗GM:クロエ>……重くて、しんどくて、食欲なんかもう全然なくなる、死んだ方がマシな運動します?
エイル:食事量はともかく運動量も増やす必要はあるんでしょうか。一応鍛錬は毎日欠かさず行っているつもりなのですが
エイル:暴走したらデジマに駆け込んで手あたり次第吸い込む自信があります(某ピンクの悪魔の如く)
ルナ:その召喚は最後の手段だね(
イオン:エービィなの(
エイル:死んだ方がマシな運動は回避したいです(
黒斗GM:クロエ>普段の鍛錬だけだとちょっと足りませんね、お肉落ちてないところを見る限り。ですのでそれに一手加えるってだけの話です。
黒斗GM:クロエ>そうですか。死んだほうがマシな運動は嫌ですか。残念です(
イオン:クロエの頭のなかでどんなメニューが出来上がっていたのかが想像するだけで怖いの(
ルナ:そっとしておこう、うん(
黒斗GM:クロエ>失敬な。私のこと普段どんな風に見て、あ、いや、いいです( 柔軟運動あたりからいきましょ。エイルさん、身体、結構固いですし。前々から気になってはいたんですけど、良い機会ですからこの際ダイエットと一緒に柔軟性も身に付けて貰おうかなーって。
エイル:鎧の可動範囲が動けば十分だと思ってましたので(
イオン:ハイリ>ロボか(
ルナ:もう少し身体も思考も柔軟でいこうよエイル(
黒斗GM:クロエ>ほら、以前、面白半分に寝技・関節技仕掛けてみたら、面白いぐらいサクサク掛かってたことあったじゃないですか。あの時から気にはなってたんですよね。
イオン:あぁ、あの面白半分っていうわりには本気で落とされかけたあの時かー(
エイル:ううむ、私の時代に関節技などは殆ど無かったですからね。しかし今の時代で戦うには対策しないわけにはいきませんか
エイル:次からはタップというものを先に教えてください(
ルナ:途中から技かけるのが面白くなってたよねきっと(
黒斗GM:クロエ>てへ(<途中から~
イオン:(腰を狙ったタックル)
黒斗GM:クロエ>Σお味噌汁が溢れるっ。ご飯食べ終わってからにして下さい! ごちそうさまでした!
エイル:柔軟性を身に着けて再選せざるを得ないようですね(
ルナ:そのためにも頑張ってね、ダイエット(
黒斗GM:クロエ>ダイエットが終わったら本格的に寝技習得させてみるのも面白そうですねぇ。
イオン:ハイリ>ここのメンツで関節技やら寝技使えるのクロエだけだし、イオンやルナも含めて一回講座でもしたらどうだい?
黒斗GM:クロエ>あぁ、イオンちゃんやルナさんも? いいですよー。
ルナ:んー、まぁ気にはなるしね。講座だけなら。
イオン:できないよりはできる方がいいしねー。あ、ごちそうさまなの。
黒斗GM:クロエ>任せて下さいよ。ヴェアヴォルフに居た頃、みっちりやりましたからね。中々のもんですよ、副隊長にはついぞ勝てませんでしたが……
黒斗GM:クロエ>嫌なこと思い出しました。主様(ジル)は寝技だけの部隊内ランキングじゃかなり下の方でして、あの頃はよくそれで謂れのない中傷をぶつけられました(
エイル:皆応用は自分に合った方法を探せるでしょうから、まずは基礎が学べれば良いのではないかと
エイル:中傷をぶつけた方は可哀想に(
ルナ:ご愁傷様、ぶつけた人(
黒斗GM:クロエ>何もしてませんよ。少なくとも、何もしてないように工作はしましたよ(
エイル:今一瞬歴史の闇が見えた気がします(
イオン:それ以上聞いたらいけない気がするの(
ルナ:工作が必要な何かがあったということは今バレたね(
黒斗GM:クロエ>ハハハ
イオン:ハイリ>笑顔が怖い(
黒斗GM:クロエ>さて。それじゃエイルさん、ついでにイオンちゃんとルナさんも。お腹が落ち着き次第、動き易い格好に着替えて、外に集合です。
ルナ:怖いからもう追及しないでおこう……はーい。
黒斗GM:クロエ>寝技講習は後日やるにしても、そういう練習するなら準備体操は必須。それもついでに教えますので。
エイル:了解しました(敬礼)
イオン:まずはストレッチだねー。了解なの。
黒斗GM:クロエ>動き易い格好っていっても普段着は駄目ですよ。股割りとかするんで、スカートだと色々見えちゃいます。見せたいなら構いませんが。寧ろ私は嬉しいですが(
エイル:そういった服装は殆ど持っていないので問題ありません(
ルナ:ちゃんとズボンはいてくる(
黒斗GM:クロエ>チッ
イオン:欲望駄々漏れなの(
黒斗GM:@
では、場面転換。
食後のお茶(緑茶から珈琲まで、エイルのみ砂糖・ミルクの量制限)も飲み終わって、お腹が落ち着いた頃には日も起き出してきた頃よりは高く。
デジマの街も朝早い漁師さんを除いて活気付いてきた頃合、キャンピングカーを停めている公園、各自動き易い格好で出てきたところから改めてスタート。

黒斗GM:クロエ>(普段の格好でも何ら問題はないのだが、汚れても困るのでジャージに着替えてある)
エイル:(なぜかデジマ学園の体操服でやってくる)
イオン:(薄紫のハーフパンツと長袖ジャージ姿で背伸びしてる)……エイル?(
ルナ:…なんで体操服?(ズボンと半袖のラフな格好で)
黒斗GM:クロエ>……くっ。カメラ、車に置いたままだった……!
エイル:? 月光の方に動きやすい服装を聞いたらこれを渡されたのですが(
イオン:ハイリ>それを渡したアーガードは後で締めておくからね?(
ルナ:月光め…(
黒斗GM:アーガード>嫌な予感がする(
黒斗GM:クロエ>気を取り直して。簡単なところからいきますよー、はい、各自、その場で体育座り。
イオン:ハイリ>まぁジャージならまだいい。これでブルマ手渡していたら今すぐ行った( というわけで皆頑張れ。
エイル:(体操すわりが妙に似合っている)
イオン:(ただでさえちまいのに体育座りすると箱に収納できそうなほどコンパクトな体育座り)
ルナ:はーい(すとんと膝抱えて体育座り)
黒斗GM:クロエ>(カメラ……くっ……)はい、そこから膝、右膝は右側に、左膝は左側に、つまり外側に開きます。地面に付けちゃって下さい
エイル:ぐっ、ん……!(90度)
ルナ:こう?(膝を手で押さえて、ぺたりと地面につくまで押さえつけ)
イオン:はーい。(手で押したらぐにゃんといったのでそのまま地面に付ける)
黒斗GM:クロエ>そうです、そうです。両足の足裏同士でぴったりと合うように。
黒斗GM:クロエ>エイルさんは、足の位置がそのままだと厳しいようですから、足もうちょっと伸ばしてからやってみて下さい
イオン:エイルはやっぱり体が硬いの。
エイル:伸ばして、居るんです(
ルナ:誰かちょっと押してみたら?(
黒斗GM:クロエ>……準備運動の準備で躓くとは……(
エイル:お、お願いします(
黒斗GM:クロエ>はい、押しますよ。痛かったら言って下さいね。(エイルに寄っていって屈み込み、膝を掴んで、外側にぐいっぐいっと押し込む)
エイル:ふおおお……!(立てつけの悪くなった雨戸を開けるような手ごたえでちょっとずつ動いていく)
イオン:この間テレビでお相撲さんがあんな感じのことされてたの(
ルナ:がんばれー(
黒斗GM:クロエ>あ、ルナさんとイオンちゃんは、爪先を手でしっかり持って。そこ目掛けて頭を近づける感じで腰をぐいっと曲げましょう。無理しない程度に。それを繰り返して下さい。
イオン:分かったのー。
ルナ:はいはーい。こう?(よいせ、と足を手で固定して、爪先に額がつくまでぐいっと身体を前に)
エイル:(何度か繰り返すうちにようやく人並みに曲がる様に)
黒斗GM:クロエ>そう、その調子です二人共。(ぐいっ。ぐいっ。手を離す)んー。エイルさん、ちょっと待ってて下さい(急いで車に戻っていく)
エイル:あ、はい。……この時点で大分体力が持っていかれているのですが(
イオン:(爪先に額を押し付けて)……だんごむしー(一発芸ができるくらいは余裕な様子)
ルナ:もう少し、耐えようエイル(
黒斗GM:クロエ>(車の中でお茶片手にこっちを伺っていたワカメからマントを剥ぎ取ってから戻ってきて)エイルさん、これの上に俯せで寝転んでー(地面に敷く)
エイル:イオンは柔らかいですね
エイル:はーい(何の遠慮もなく寝転んで)
エイル:うっ、
エイル:磯臭さが(香水)
イオン:柔軟はよくやるの。体柔らかくないとちょこまか出来ないってハイリに言われて。
ルナ:イオンは得意そうだよね。私は、ちょっと苦しいかも、この姿勢(ぺたーんと前屈したまま)
ルナ:誰のかすぐ分かるね(
黒斗GM:クロエ>磯臭いぐらい我慢してください。これからちょっとマッサージしますよ、これで少し身体解してからにしましょう
エイル:お、お願いします
黒斗GM:クロエ>あ、ルナさん、別にずーっとその体勢維持してなくても大丈夫です、戻してー。戻したらまた前屈してー。の、繰り返しで。(エイルの横に膝を突き、腰、臀部にかなり近い部分に両手を重ね合わせて押し当てて、軽く体重をかけながら、ぐっぐっと押し込み)
ルナ:あ、了解ー(ほっとして身体を戻して、息をついてからまたぺたーん)
イオン:エイルも頑張ってるけどクロエも頑張れなの(
エイル:ふおおおおおぅ(慣れたのかさっきよりも多少曲がっている)
黒斗GM:クロエ>えぇ、頑張りますよ。まさかここから始めるとは予想外でしたが予想外に負けない強い子なので私(
黒斗GM:クロエ>エイルさん、いちいち悶えないで下さい。ほら、もうちょい強めに行きますよ(ぐぐぐ~っ)
ルナ:指導する方も楽じゃないね(
エイル:い、痛くすぐったいと言いますかっ、ふ、んんんっ(ちょっとずつ押し込まれていく)
イオン:そのうちごきっていいそうなの(
イオン:(ぺったんぺったん寝たり起きたり)頑張れなのー。
ルナ:ふぁいとー(ぺたーん、のびー)
黒斗GM:クロエ>ゴキッとやるほど手慣れてないわけじゃありませんがこの体の硬さだと ちょっと心配、いやなんでも。お二方は次いきましょう、今度は足をしっかり伸ばして……まぁ、所謂、普通の前屈です。これも、出来る限りぺたーんってなる かそれに近い形になるまで上体倒して、戻して、倒して。繰り返し。
エイル:(硬さが染みついているので解れるのに時間が
エイル:かかるが、何とか地面に着く程度には柔らかくなっていく)
ルナ:はいはーい。よいしょっと(ぴん、と長く足を伸ばして、ぐぐっと腕を伸ばして、ぺたーん)う、やっぱちょっと苦しい…(戻して、またぺたーん)
黒斗GM:クロエ>はい、次はもっと強くいきますが体勢と方向変えます。ちょっと失礼します よ、エイルさん(ぐっ。ぐっ。っと、何度も押し込んでいた手を止めて、立ち上がる。背中を跨ぎ、押し込んでた部分に尻を落として座り込み、両手はエイルの 両肩を引っ掴んで自分の方向へ引っ張った)痛くすぐったいうちはいいですが、痛いだけになったら直ぐに言って下さい。
イオン:(足を伸ばしてゆっくり息を吐きながら体を倒してぺたーん)関節は少しでも痛いとすぐにバキャァするからねー。
エイル:最近痛みに慣れ過ぎてどの程度まで痛いとバキャァするか分かるようになってきましたので、この程度は大丈夫です(
黒斗GM:クロエ>結構。イオンちゃん、すみませんが、私がやってるみたいにエイルさんのマッサージやって貰えます? 私はルナさんの方行きますので。
ルナ:最悪バキャァしても直せるのが怖いよね(
イオン:分かったのー。さぁエイル、タコみたいにぐにゃんぐにゃんになるの(立ち上がってエイルに近づいていってる)
黒斗GM:クロエ>え、エイルさんが、タコみたいにぐにゃぐにゃになるのはまだまだ先の事なんで慎重にお願いします。
エイル:せめてなめくじ辺りにしてください、海の悪魔は苦手です(
ルナ:どっちにしろ段階が飛びすぎてる気が(
黒斗GM:クロエ>さてルナさん、お待たせー。苦しいとのことでしたが何処らへんがでしょう。解らないなら今度は私が補助つきで前屈して、見てみますが。
イオン:どちらにせよ骨はないの(クロエがやっていたのを真似してぐいぐいと押したり引っ張ったり)痛かったら言ってねー?
ルナ:ん、あぁいや、そこまできつくはないんだけど。限界まで伸ばすとちょっと腰がつっぱるのと、あと息苦しい。(ためしにぺたーん、と限界まで伸びつつ)
エイル:はい、でも大分強くしても大丈夫ですよ
イオン:そう? じゃあ(20→50くらいの急なギアの入れっぷりでぐいぐい/ぁ)
黒斗GM:クロエ>んー……(ルナの前屈見て)……はい、起きて。(後ろに回りこむと、両肩を掴んで)足は伸ばしたまま、腰ごと捻ってゆっくり右向いてー。
ルナ:あ、なんか向こうのギアが急加速した( っと、りょうかーい(言われたとおりに体を起こして、ゆーっくり右を)
黒斗GM:クロエ>イオンちゃん、無茶しないで下さいよ!? はい、ルナさんはまたゆっくり、正面。そのあとは、これまたゆっくり左ー。(掴んだ肩で誘導しながら)
ルナ:はいはーい(誘導に逆らわず、ゆっくり前、そして左)
エイル:(イオンに鉄を曲げるような手ごたえが)
イオン:Σおおおお! 何かぐにゃあってした、折れてはいないけど硬いものがゆっくり曲がっていく手応えがあったの!(
ルナ:それって駄目な感触なんじゃ(
黒斗GM:クロエ>はい、正面。はい、右、はい、正面、左(繰り返し)……んー。首の寝違えならぬ、腰がほんのちょ~っとだけ寝違えてるっていうか。
黒斗GM:クロエ>夜にマッサージしてあげますからそれで治ります。腰はこれでいいとして、息苦しいのは、単純に押し込みすぎて胸が潰れてるからですね。ルナさん、結構サイズ大きいんですからあんまり押し込んじゃ駄目ですよ(
ルナ:ん、そっか。ありがとクロエ……はっ?!(胸の指摘されて赤くなる/ぁ)
黒斗GM:クロエ>……(赤面してるの見てニヤニヤ)
ルナ:……な、なんかしくじった気分…!(そっぽ向く)
黒斗GM:クロエ>ごちそうさまでした!(合掌)
ルナ:うるさいよっ!(
イオン:さすがクロエ、タダでは転ばないの(
黒斗GM:クロエ>ハーッハッハァ! あー。いいもの見た(ほっこり/ぁ)
黒斗GM:クロエ>……さて。エイルさんの治療、行きますかねと……(
ルナ:本題と違うところでほっこりしてないでっ?!
イオン:大分強くていいってエイルが言うからやり過ぎちゃったの(
黒斗GM:クロエ>難題の前の息抜きってやつですよ、ルナさん。あ、イオンちゃんは3時のおやつ抜きで。
エイル:く、クロエ、大分柔らかく、なりました……!(なんと前屈で手の平が地面に)
黒斗GM:クロエ>それ、柔らかくなったっていうんじゃなくて、大事なところが曲がっちゃってる、っていうんですよ、エイルさん。
ルナ:息抜きの材料に私を使わないでほしかったなぁ…( エイル、大丈夫?元に戻る?
エイル:やはりですか。通りで戻すのが痛いと思いました(
イオン:Σ頑張ったのに!(
エイル:うぬぬぬ(ゴリっと姿勢を戻し)
イオン:でもショック療法的に次のチャレンジは柔らかくなるはずなの。
黒斗GM:クロエ>Σだめっ。だめですエイルさんっ。ムリヤリ元に戻さないでーっ!? 悪化するーっ!?
エイル:ふふふ、それができても実はスタートラインについただけという事実がショックですね(
黒斗GM:@
鍼治療ですかねぇ、こういう時……とかなんとか悲鳴と一緒にボヤきながら近づいて行く、クロエ。柔軟体操を行う前に要治療になった、エイル。3時のおやつ まで抜きにされて精神的ダメージを食らうイオン、いつものようにセクハラされてみたり治療に加わってみたりと忙しい、ルナ。何だか大騒ぎの前徴を匂わせ る、これはこれで悲しいかないつもの日常の一端。いつもの様相とさして変わってないかもしれない午前九時。……苦難は日常生活の中にも潜んでいる、がんば れ、がんばれ、エイル! ダイエット計画はまだほとんど発動していない! ダイエット計画、第一歩を踏み外しそうな、光景であった……

黒斗GM:@