藍月GM:@
重力に任せ、自由落下をすると思わせた体は、地面にぶつかる前に急に空中で旋回をした。背中から青黒いものが飛び出せば、それは以前に何度か見かけたリロルの羽根であるだろうことは予想はつくだろう。
確かにそれは羽根だった。羽根だったが、記憶にあるあの鳥の羽毛のような柔らかい羽の姿ではなくなっている。
例えるのであれば、それはとても小さい、翼一枚サイズにまで縮小された旋風の集合体に見えるかもしれない。
対空をするリロルの背に生えたそれは、羽ばたきをするでもなく彼女の体を支えている。

藍月GM:リロル>お前達と戦ってからどれくらいぶりになるのか。忘れちゃったけど…前よりは強いから、期待しててなの
藍月GM:@
笑顔はそのままで変わりがないというのに、纏う雰囲気だけはどうにも黒く、泥のような粘質さを感じる。
羽ばたきもせずに滞空しながら見下ろす視線がゆっくりと、クリアスを含むメンバーを品定めするように通り過ぎていく。
この最上階に窓はないが、外から多くの眷属たちが騒ぎ立て、鳴き声を上げているのが微かに聞こえてくる。
下に向けられたままのリロルの両手から風が渦巻き、長い爪のような形を作るとうす青い結晶に硬化した。
その彩られた指先ごと、右手を大きく右にふるうと。疾風が一度吹き荒れ、リロルを中心にして床の上にあったゴミや瓦礫を吹き飛ばす。

藍月GM:リロル>それじゃあ、始めよう。
藍月GM:@

開戦の言葉は短く、そしてとてもリロルらしい、軽々としたもの。
生ぬるい、半固形のような濃い瘴気に悲鳴を上げる様、元博物館の廃墟が軋む音がした。
 

藍月GM:@ではここから開始デース。
ルナ:うわー…私たちの期待の真逆をいってそうな予感。
藍月GM:イオン>期待は裏切られるためにあるとはよく言ったものなのー。
エイル:前よりも強いといわれても、その前の時点でも既に手に負えなかったのですがね(今更わずかに震えている手に気付き、苦笑しながらその手で槍を構える)
藍月GM:リロル>(地上から5メートルほど上空で滞空したまま)昔のリロルも強かったけどいわば今のリロルはハイパーモードだから倍でどんだもの。
クリアス:……(やや首を傾け、僅かに顔が皆へと向けて)そうだな、そうして、武器は構えておけよ。二次被害程度は、自分でなんとかしろ。
ルナ:了解です。そこまでは流石に覚悟してます(剣を構え)
藍月GM:イオン>二次災害がまた規模でかそーなの。
クリアス:さて、それじゃあ、リロル(首を戻し、顔を戻し、改めてリロルへと向き直った)
藍月GM:リロル>それで、最初はお前? 風使い。
クリアス:いいや、『最初はお前さ』? ハンデをくれてやるよ、魔王もどき。一撃、先手を譲ってやるから、掛かってこい。
エイル:ワカメ>空母級に対してあの余裕、あいつほんとに人間かな(
ルナ:あの階梯はもう人間じゃないと思う(
藍月GM:リロル>なるほど、レディーファーストってことなら仕方ないの(
クリアス:レディーになってから出直して来い(
エイル:ワカメ>レディ……?(そそくさと出入口付近まで後退し、金属扉の周囲に相変わらず下手くそな魔法陣を描きはじめる)
藍月GM:リロル>レディーだもの( まぁともあれ、譲られたなら断る理由もないからいくよ
藍月GM:リロル>まぁ、もっとも……(軽く背中を反らせる体勢。それに合わせて羽根が緩慢に動き)
ルナ:ノーコメントで。っと、来るかな(姿勢を低くし衝撃に備え)
エイル:ワカメ>(風よけ程度にはなるだろうと、金属扉を材料に機会召喚を発動、目の前にV字型をした金属壁を作り出してその後ろに隠れた)
藍月GM:リロル>(そのまま、小柄さは対して変わっていない体が勢いをつけて今度は前に曲 げられる。それに合わせて羽ばたいた翼からいくつもいくつも、羽が抜けるように青黒いミニサイズの旋風がクリアスに向けてばら撒かれた。それはリロルの側 を離れた途端、枷を無くして暴れる超高速の独楽のようにドリルのような回転をしながらクリアスの真上、そしてその周辺へと落ちていく)ファースト譲った所 で終わらないでほしいなぁっ!
ルナ:うわ、痛そうな羽手裏剣っ(さっとクリアスから距離を取るようにして攻撃範囲から逃げておこうと)
藍月GM:リロル>(狙い自体はさして正確でもなく、あちらこちらに目測を外して飛んで行くものもいくつかある。ちょうど一つ、リロルの後ろ側に落ちた一つが地面に触れ…その場で半径30センチほどの旋風に即座に変化。床を深く抉り、破片をまき散らしながら爆ぜていく)
ルナ:(破壊痕を見て)えげつなっ?!(
エイル:……気軽に撃ってあの威力ですか、これだから空母級は(
藍月GM:イオン>確実に室内でやっちゃいけないやつなの。
藍月GM:リロル>(ちなみに目測を外れたのはそれだけではないので、地面に落ちて吹き飛ぶ破片は時折大きめの欠片を低空かつ高速でルナやエイルの足元をめがけて飛んでくることもある。小さいものなら布に穴が空く程度だが、赤子の拳大もあれば骨が危ないだろう)
クリアス:(誰かに挨拶でもするような、軽い、なんの予備動作もなく上がる右手。しかし丁 度、その指先の真上へと炸裂弾が如く当たれば即周りに破壊をもたらすそれが触れた途端、クリアスの右でほんの一瞬、ぶれる。ブレたあとには、皆に向いてい た手の甲がリロルに向き、リロルに向いていた掌が皆に向いているのでおそらくは手首を回転させたのだろう。その、人差し指に載っかっている旋風は果たし て、爆裂、しないまま、指の上にちょこんと載っている。そして気付けば、ほんの小さな、独楽程も小さい竜巻のようなものが、皆にも降り注ぐ爆裂弾を爆裂さ せぬままに——支えていた)
クリアス:……………もっとも、何だって?
ルナ:……うわぁ(
藍月GM:リロル>……(不満そうに眉を寄せて)そこまで聞かないと思ったけど、ノーダメはさすがにショック。
エイル:ワカメ>どっちもどっちだなぁ(
ルナ:こっちは普通にヤバいんですけどね!これだけで!(飛び散った破片を避け、あるいは剣で払いながら)
藍月GM:@(独楽は、クリアスの指の上でギュリギュリと音を立ててしきりに回っている。まるで捕まった所でもがいているかのようだ)
藍月GM:イオン>まぁ総じてあのへんの人種は意味分かんないのっ!(
エイル:(飛んできた破片を際どいタイミングで鉄靴の踵で踏みつぶしながら)簡単そうにやってますけど、きっと大概な制御技術なんでしょうね
クリアス:そら。(指の上で回転し続けるそれを、指で押し込む。そうすると、クラッカーのよ うな弾ける音が指先、無数の竜巻から生じ、同時に小さな小さな衝撃で空気を震わせて、全ての炸裂弾が放たれる。無軌道に、無計画に、リロルがやったことを そのままにリロルの真上目掛けて放たれる)
クリアス:セル>ついでに、普通の面をしてやっているが大概に性格も悪いようだ。位置は兎も角軌道まで同じで返すとは……(
藍月GM:イオン>めっちゃいい性格なの(
ルナ:うわぁ。重ね重ねうわぁ(
藍月GM:リロル>ふおおっ!?(真上に視線を移す暇も作らず、急激に高度を落として着地を するとそのまま数歩後ろに飛び退って回避を取る。前方でえぐれて吹っ飛んできた破片が顔すれすれを通り過ぎたので更に横に飛ぶ)なんて嫌味! 異貌にだっ てそんな意地が悪いのそこまでいないのに!
エイル:同じ人類としてすみません(
ルナ:同類扱いは嫌だけどなんかごめんなさい(
藍月GM:リロル>これだからお前達とお前達の連れてくるのはろくなのじゃない(
クリアス:……ガキの爆竹遊びの延長だな。《空気弾(エアーボム)》の亜種か改良ってところだろうが、わざわざそんなことをしなくても(上げていた右手を、昇順を構えるように、リロルへと向け)
藍月GM:リロル>……?(バサリと、羽根を一度震わせてから身構え)
ルナ:子供の爆竹遊びはここまで物騒じゃない(
藍月GM:イオン>でもクリアスの周りの子どもと考えると納得するの(
エイル:その周辺区域だけ世紀末になってないか心配です(
ルナ:一般的な子供じゃない(
クリアス:魔術ってのはきちんと考えられているもんだ。たかだかレベル2、しかしそれ故簡単な構築式を再構成、解れたようなところ、繋がっていないようなところ、そういうのを直せば。
(空気が、皆の周りの、リロルの周りの、周りの塵諸共を吸い上げるような引力が、その指先にほんの数秒、集い。放たれるのは、空気弾。ただし、射出の折に は空気の壁を突き抜け、弾道の途中で衝撃波を幾つも作り上げながら飛ぶ、数センチにも及ぶ大口径の弾丸が飛来するような威圧感と轟音を以て飛ぶ、凶器。そ れがリロルの顔面目掛け、飛ぶ)

クリアス:こうなる。
ルナ:……実演、ありがとうございます。怖い。(引力と続く衝撃波に身体を持っていかれないよう踏ん張りつつ)
エイル:ワカメ>思い出したよ。学院では極稀に伝説級の魔術士が講義を行ったりするんだけど、あんな感じで生徒が全力で置いてきぼりにされるんだ(遠い目でクリアスの魔術を追いながら)
藍月GM:リロル>Σちょっ、これはないと思うなのっ!?(避けるには間に合いそうにもな い。そう思ったのかその場で広がった羽がリロルの前面を覆って隠した。直後、とても空気がぶつかってきたとは思えないような破裂音を立てて。めり込んでく る空気を抑えようとする羽根からボロボロと旋風が落ちては跳ね飛ばされてリロルの周辺あちこちを粉砕し始めた)
藍月GM:リロル>(旋風が何個も落ちていけば薄っすらと、その向こうの羽根はいつもの羽毛なのが確認できる。どうやら大量に作成して羽根にくっつけていた予備弾のようなものらしい)
クリアス:な、考えられているだろう。ほんの一工夫でレベル2がこうなる、というより、俺が 思うにこれが本来の《空気弾》じゃないかと疑っている。ほんの一工夫で威力が上がり過ぎだぜ、これは。誰かが、クラナ・イシュハかあるいは先人の誰かが、 壊したんじゃねぇかな、エア・スプレッドを。
ルナ:個人的にその魔術史秘話に関する考察はとても気になりますけど前見て、前(
クリアス:@(旋風を破壊して、進む。旋風の羽根を当たりに散らばせながら、進む。着弾の衝 撃は踏ん張るリロルの足を床へと叩き込み、身体を後ろへと吹き飛ばさんとばかりに猛威を奮い、そうやって……着弾部分の羽根を全て消し飛ばし、本来の羽毛 をわずかに傷付けてから、ようやっと、消え去った)
クリアス:心配しなくてもちゃんと見てるよ。その辺の話は、これが終わった後に興味があるならちっと討論するとして……
藍月GM:リロル>(じりじりと、えぐれて悪くなった足場を後退する。けれども同時に、じり じりと、その風を少しずつ受け止め飲み込み、自分の側に「引き込んで」威力を弱くしてもいるらしい。それがなけば翼の貫通くらいしていただろう。ようやっ とそれが止まる頃に、勢い良く羽根を羽ばたかせ)っはぁ、はぁ…! め、めちゃくちゃしてくれる…リロルがこの羽根いっぱいまで作るのにどんだけかかったと思ってるの!
クリアス:互いにじゃれ合いも終わったことだ、そろそろ、踊ろうか?
エイル:ワカメ>リロルが押されてるって、なんだろうこの光景。もうあれ宇宙戦艦級とか名乗って良いんじゃないかな(
藍月GM:リロル>お前ムカつく(
ルナ:空母からワープ進化しすぎじゃないかな(
藍月GM:リロル>(不貞腐れ顔をしながら、腕を前に伸ばし掌を向ける。親指、人差し指、中指を順番に立てると。先ほどからへばりついている硬質した風の爪が三本、クリアスやメンバーに向けられる)
ルナ:あ、やばいなんかこっちにも来た。
クリアス:(おそらくは、蹴り。右足を軸足に、左足から放たれる、中段を薙ぐそれだ。それで あるとわかるのは、いつのまにかクリアスのモーションがそうやって蹴り抜いた後のようになっているから分かる事であり……その意味は今まさに結晶化した爪 を構えるリロルの目前に迫る、風刃として判明した。ほんの少しでも避け損ねれば、触れた箇所は切断される、まともに受ければ胴体をも切断しかねないとイ メージさせる程の、何時魔力が練られたかもわからないというのに、それ程に練り上げられた魔力を有した、風刃!)
エイル:来なくていいです
エイル:(言いつつ槍を正眼に構え、備える)
藍月GM:リロル>リロルはお前みたいにすごいのをすぐには出せないけどっ…(右足を前に、 出す。一度離れた靴底が地面を踏みしめた瞬間、地上を低く這うように風が走った。クリアスのそれほどは威力には期待できないだろう。それは酷く薄く、まる で一枚の神が横向きになって走るようだ。それはクリアスに向かって走り…間合いに入る寸前で大き地面に潜った)
ルナ:(リロルとクリアスの間合いと風の延長線上から逃れるように距離を取り、剣を構え)
藍月GM:リロル>(同時に本人は、悪い冗談を目の前にしたかのような顔で…更に一歩踏み出 し。風刃とすれ違うように体を反らせながら…三本指を五本指に変え)これはお前達にぶつけるつもりだったのに、予定狂ったなぁっ…!(右の手が、爪が、風 刃を引っ掛けたキャッチしようとしする。途端に体は牛後に傾ぎ、顔がゆがむが。直後、クリアスとメンバーの足元が僅かに揺れ、風が、風で構成された太い杭 が、床を壊しながら突き上げられた)
クリアス:(蹴り抜いた勢いが強すぎたのか、ぐるりと一回転。リロルに背を向けてしまってよ うやく両足が地面へと降り立つ間際から地面よりせせり出る杭、杭、杭。太腿に、腹に、首に、身体の至るところへと突き刺さるような生々しい音迄したがしか しその実肉を貫かず、未だ、消えもしていなかった可愛らしい竜巻がその鋭い先端を包み込んで、身体に届くのを、防いでいた)
藍月GM:リロル>おおおおおっ!! リロルの此処に篭ってから数ヶ月の結晶がぁああああああああっ!!(ぎちりと、受け止めた右手がその場の全員に聞こえるくらいの音で肉を軋ませる音がし た。ずりずり後退させられ、不意に途中で動きを止めると…思い切り右手を振った。風刃に爪を砕かれ、掌をずたずたに引き裂かれながら、クリアスの放った風 刃と爪は相打ちになりガラスが割れるような音と共に粉々に砕け散った)
クリアス:……俺を風使いと呼んだな、制空の。なら、きちんと、自覚しておけよ。風使いが、目だけに頼ってるわきゃねぇだろう。
ルナ:うわわ、っと?!……これ、普通にやられてたら所見殺しなってたんじゃ……とか言ってるレベルじゃないっ?!
クリアス:この博物館全ての風位、とっくに把握してるさ。把握している以上は、そこを動くもの全て、俺の知覚範囲内だ。……ああ、ルナ、エイル、太腿と腹狙いだ。防げ。
ルナ:了解ぃーっ?!(クリアスの指示通りの位置に剣を構え、聴覚を研ぎ澄ませて風を読み、急所を逸らしながら剣で受け流そうと)
藍月GM:リロル>人間の尺度で話されても困るの人外。リロルは風が使えるんであって、風使 いとして優秀ってわけじゃない。見習い的なアレだし。(杭は数秒、食い下がるように竜巻を押してから徐々に勢いと形を失っていく。血がぼたぼた流れる手を 鬱陶しげに振りながら息をつき)あぁ…爪、一気に半分無くなった…。
エイル:防げって、簡単に言いますけどっ!(両足、そして槍を地面に突き立てる反動で横っ飛びし、転げるように杭を避けようとする)
藍月GM:@(風が元とはいえ、杭はあくまで杭という外見の性質を大きく逸脱はしない。つま るところ、マッスに上に行くしか無いので、その軌道上に何もなければ何も貫くことはできない。避けられ、受け流された杭はそのまま上へ上へと伸びていき、 天井のドームの一部に大々的に穴を空けながら周囲に風を撒き散らせつつ遥か上空まで登った所で四散した)
藍月GM:@誤字ったー・まっすぐ上だよマッスじゃないよ。
ルナ:……一発でも肝が冷えるよ、まったく。
藍月GM:@(天井に空いた孔から空と、その穴から中を覗き込む鳥の群れが見える)
エイル:ワカメ>あ、危なかった…… まったく、致命傷程度で済んで良かったよ(胸の真ん中あたりを貫かれた服を慣れた動作で縫い合わせながら)
ルナ:兄さん……(
クリアス:軌道は見える、狙いもわかる、なら、あとはちょっとした度胸と実力次第。お前達の実力なら今の攻撃はさして脅威じゃねぇさ、ビビりすぎだよ。
藍月GM:イオン>致命傷以上ってなんだっけなの(
クリアス:……いや、ワカメ君に関しては悪かった(
エイル:ワカメ>慣れてるから大丈夫だよ(
藍月GM:リロル>相変わらず面白いのお前達(
クリアス:なら、良いんだが。しかし、まぁ、景気良くぽんぽん巻き込んでくれるな
藍月GM:リロル>そりゃあ、いるんだしあわよくばコンボ決めたいから。
ルナ:無双ゲームの雑兵扱いなんだけど私たち。否定しづらいけど(
クリアス:……本当なら、もう少しじっくりと格の違い、っつーのは見せて取り組んでやろうと思ってが止めだ。二次被害どころか、このままじゃ、俺の取り違いで殺されそうだ。
藍月GM:リロル>それはそれでリロルは嬉しいけど?
クリアス:いやいや、こっちにも、仕事っつーもんがあってな。万が一にでもコイツ等を殺されるわけにはいかねぇのさ。
ルナ:お手間かけてます……本当に命拾いしてるわけですけど。
藍月GM:イオン>ワカメは順調に死んでるけどそれはそれとして助かるの(
エイル:ワカメ>なんで僕が死ぬと助かるのさ(
藍月GM:イオン>カウントが(
エイル:ワカメ>増やさなくて良いから(
クリアス:……俺がお前に苦戦する場面があったとしたら、それは、お前の実力を俺が測りかねていたこの部屋に入った直後に襲い掛かられた時。
クリアス:だと、思ってたが、当てが外れたことには流石と言わせてもらうぜ。確かにコイツ等は足手まといだが、それを含めて大丈夫と思っていたのは事実。
藍月GM:リロル>ふっ、何せこんな人の来ない所で延々と死体から魔力啜ってたから! これくらいはお手のものなの(右手から血ダクダク)
エイル:ふむ、そういう地味な作業は嫌うと思っていましたが、これも成長ということでしょうか……
ルナ:すごい出血してなかったら格好つくのに。
クリアス:……お前は、ここに来るまでの俺、ここに来た後の俺、二度も予想を裏切った。……見事だ。
藍月GM:リロル>お前こそ、さすが風使いを堂々名乗るだけはあるの。リロルが練っていた風の爪を一気に半分減らしたし、あとすごい深く手切れたし(ダクダク)
クリアス:(どこか、余裕というよりは、慢心というにも近い何かがあったかもしれない、そんな表情からその色が、消えた)
クリアス:ルナ、エイル、それにエドワード。魔力に当てられるかもしれねぇ、体内の不活性魔力回路を全て起動させて、備えておけ。
エイル:ワカメ>ふっ、この僕が魔力に当てられるだって? 頑張って3分ぐらいしか持たないから早めに終わらせてね(全力で取り掛かる図)
藍月GM:イオン>いっそカッコイイのワカメ(
ルナ:了解です。……しかし、分かってたとはいえ、すごい自信(気を引き締めて、体内の霊的なスイッチを切り替える)
クリアス:さぁて、それじゃ……後一撃で、終わらせようか。
エイル:……地形でも変えるつもりですか? 私は魔力耐性が殆どないですが、まぁ盾がありますのでお気になさらずどうぞ(ワカメ盾にし)
藍月GM:@