藍月GM:@

そこは昼夜問わず暗かった。

白く柔らかな寝床の上で、丸い曲線をした天井にギリギリで届かない手を飽きたようにぱたりと落とし。
リロルは退屈そうにため息を漏らした。

「……えらい暇なの。何か持ってくればよかった」

ばたばたと足を動かす度、不安定な寝床はゆらゆらと揺れたが、あまり気にしてはいないようだ。

藍月GM:@

「何か取りに戻ろうか。でもその間に侵入者が来たら困っちゃう」

こんな辺鄙な場所に早々人は来ないだろうが、それでも異常には敏い連中のことだ。
もうそろそろここが嗅ぎつけられても不思議ではない。
ただの調査員であれば物の数ではない、けれど。

「あいつらが来たら、ちょっとばかり面倒なの」

けれどその可能性とてゼロではない。むしろ確率としては高い方になるだろう。

藍月GM:@

もうすぐ、もうすぐだ。

もうすぐで、殻が破ける。

それまでは、邪魔をされる訳にはいかない。

「それにしたって、我ながら面倒くさい性分なの」

そう思うでしょう?

問いかける声に返答はない、だがそれでよかったらしい。

幼い顔立ちには不釣り合いなほど、口元が歪に嘲笑う。

藍月GM:@

「これで一つ、区切りになる。親離れも近いよ、お父様」

かすれた声が響くと同時。

真っ暗闇だった空間に、機械音と共に割れた天井から光が差し込んだ。

藍月GM:@

「緊急事態発生。至急来られたし」

そんな連絡がメンバーに届いたのは、長い梅雨の日々にぽっかりとできたある晴れの日のこと。

呼び出し人はいつものごとく、安定のワーカーホリックこと諜報部室長のスフェラである。

藍月GM:@

東方各地からあらゆる情報を収集し、それらをまとめると同時にすでに存在するデータを参照、比較することでその情報がどんな結論を導き出すかを予測するという役割上、基本的に全ての情報は諜報部から発信される。

それ以降はその情報を欲しがる部署や人物に伝達され、必要であれば任務が発生する。

そんな性質上、諜報部から直接来る依頼というのは重要度が高いことが殆どだ。

藍月GM:@

そんな慣例にもれず、今回も緊急度の高い依頼の話らしい。

前回の平和な授業のほのぼの感はどこにいったのか、言うだけ無駄だと重い足取りで向かえばやはり今日も諜報部室は賑やかなもの。

その部屋の一番奥、年季の入ったデスクに腰を掛けたままのスフェラの目つきは、徹夜明けなのかよほど大事な話なのか。

いつになく鋭さを帯びた、静かに燃える炎のような色と雰囲気で皆を待っているのだった。

藍月GM:@ここからスタートでーす。
エイル:(入室早々)……寝たほうが良いですよ?
クロエ:なっははは。支部長クラスかその近辺の実力者が動かざるを得ない、クラスの緊急事態……っぽいですね? やだー(入室早々)
ルナ:珍しく、と言ったらなんですが、危険な気配がします。
藍月GM:スフェラ>クッソ眠ぃ…。
デュナン:寝ていいぞ。その隙に帰るから
イリナ:…学校の宿題やり忘れてたから、今日はお休みでいいかな?
藍月GM:スフェラ>(目元をぐいぐいと揉みしだきながらまた2.3言部下に指示を送ってから向き直り)残念だな、既にドアに鍵はかけさせてもらった(
エイル:ワカメ>SNSとかでいうクソネミキャッスル状態だね…… っておい(
クロエ:(ドアに蹴り入れてる/ぁ)
エイル:先ずは端的に話を聞かせてもらえますか? 鍵を破壊するかどうかはそれから決めます(
デュナン:ブレイクなら任せろ(
藍月GM:@ドアを蹴ったクロエの足に確かな重量感が返ってくる。特別製のようだ(
クロエ:∑
ルナ:今日は嫌に手際いいですね(
藍月GM:スフェラ>クックック…ベル爺に頼み込んでドアを特注にしてもらったんだよ。お前らでもそう簡単には破れないはずだぜ…?(にやぁ…)
デュナン:全員でかかれば後に残るのは修理代の請求書だけだな(
イリナ:…床からなら突破できるかな…(床こんこん)
藍月GM:スフェラ>あぁ、まぁ本題も話さずに不安感を煽ってばかりでも何だしな。なに、リロル絡みの依頼だ。
エイル:よし床を破りましょう
クロエ:帰らせていただきます。扉が駄目なら、ええ、とか壁とか(
ルナ:今日の仕事って諜報部室破壊作戦だっけ(
藍月GM:@諜報部室の方々が床や壁に袋に入ったお菓子だとかルナの隠し撮り写真をぺたぺた貼り付けている(
クロエ:(ルナの隠し撮り写真を剥がし、懐に納め)
クロエ:話を伺うだけなら……(
エイル:必死過ぎて逆に怖いんですが(
藍月GM:イオン>(壁に貼られた大福を剥がして食ってる)
イリナ:ぅ…卑怯な(床に突き刺そうとした針を戻し、お菓子モグモグ)
藍月GM:スフェラ>必死なんだよ悟ってくれよ(
ルナ:ねぇ、今裏取引のダシにされた気がしたんだけど。ねぇ(
藍月GM:イオン>いつもどおりなの、ルナ(
藍月GM:スフェラ>さて、平和的に対話をする準備ができた所で( 詳しい話といこうか。
ルナ:これがいつもっていつもながらどうかと思うんだけどっ!(
エイル:ワカメ>今度車内に隠しカメラがないか探しておかないとね(
イリナ:…で、そのリロルって、誰なの?(大福頬張ってて聞きづらい)
クロエ:(……私が設置した隠しカメラはあとで撤去しておこう)
デュナン:俺達の利権は守らないとな>隠しカメラ
藍月GM:イオン>クロエから黒い思考を感じるの(
藍月GM:スフェラ>イリナには説明したことなかったか。リロルっていうのは空母級の異貌の一人だ。東方大陸の異貌でも相当の戦闘力を持っている、まぁ端的に言えばやばいやつだ。
クロエ:……異貌でさえない別の生物のような気すらしますけどね。一個下の要塞級との実力差は一線を画しすぎなんですよ、あの生き物達。
クロエ:ちなみに以前、数年前になりますがね、私達と彼女は少しだけ刃を交えたことがありますけど。アッハハ、手も足も出ませんでした。
藍月GM:スフェラ>まぁ、あれこそバケモノの中のバケモノだからな。ともあれ…そのやばいのが、グレイブロの3分の1を押し潰してから行方が掴めなかったリロルの所在が、ようやく判明した。
ルナ:空母級絡みですか。この必死さの理由が少し分かった気がします。帰りたい。(
エイル:ワカメ>あれで空母級の中でも比較的危険度が低いとか言われているから驚きだよ。帰りたい(
イリナ:空母級って…(記憶を頼りに指折り)…(頬張ってた大福を床に落とし)…帰ってもいい…よね?
藍月GM:スフェラ>予想通りの反応ありがとよ(
エイル:判明したと言うことは、思ったより近くに居たのですか?
デュナン:組織人でさえなければ即座に回れ右するんだが……
クロエ:因みにその時は何故か同じ空母級である〝撃墜のバルバロイ〟が助けてくれましたね。そういえば、彼とはあれ以来一度も顔を合わせてないなぁ……>イリナ
クロエ:組織人でも回れ右したいんですけど。支部長達なにやってんですか。
ルナ:もうそんなに前の事だったんだねぇ……今も、正直なんとかなる相手だとは思い難いんだけど。
藍月GM:スフェラ>近い…っつーのは少し違うな、予想外だったというべきか。(引っ張り出 してきた地図の一点を指で指す、見たところ周りに何もなく。かといって異貌が拠点に使うのに便利そうな立地でもなく、逆に言えば人間側にも同様なことが言 えそうな。辺鄙と言っていいような場所だ)
藍月GM:スフェラ>このへんには大昔に博物館だった廃墟があるんだけどな、どうもそこにいるらしい。
エイル:ふむ。良くこんなところを見つけられましたね
ルナ:緩衝地帯……というよりはどっちも見向きもしないような地方、といった位置ですね
イリナ:…入って半年もしてない新人さんだよ、私。…私より後に入って研修(研修とは言っていない)受けてる人もいるんだよ?いくらなんでも、そんな強い人と戦えないよ…(涙目)
ルナ:ま、前に出ろとは言いませんから、一緒に頑張りましょうイリナさん、ねっ(あせあせ)
藍月GM:イオン>諦めるのイリナ。私達は基本的に特別扱いなの、よくも悪くも(
エイル:こんな場所に居ると言うことは身を隠していると考えられます。となれば偵察には十分注意しているでしょうに…… まぁリロルですしね(
藍月GM:スフェラ>いや、マジでな。こんな場所完全に見過しちまっていたのは俺らの責任だけどよ。さすがに予想外だったわ。
クロエ:まぁ、100歩譲ってそこに行くのは良いですよ? 良いですけど……あの。その、例の顔を合わせてない彼が一緒に居るとか言い出しませんよね、スフェラさん。
イリナ:希望は…ないんですか?(死んだ魚のような眼&敬語/ぁ)
藍月GM:スフェラ>……今のところ、アイツの目撃情報はない。今のところ、俺達が集められる範囲での情報では、だけどな(
エイル:ワカメ>イリナの目がヤンデレヒロインみたいになってるぞ、誰か希望を用意するんだ(
藍月GM:スフェラ>これ終わったら旨いもん食わせてやるよ(
エイル:じゃあ、ウナギを食べたいですね。樽で
ルナ:二人セットはいくらなんでも尻尾巻いて逃げます。あるいは支部長クラスの応援を呼びます(
希望……や、野草サラダでいかがでしょう(すごく苦心したすえの回答)

クロエ:いいですね、鰻。最高級のやつを、樽で。
藍月GM:スフェラ>まぁこれで分かってもらえただろうが、何が起きたか分からない、何が起こるか分からない、こういう時はお前らに任せておけっていううちのテンプレで呼んだわけだ(
藍月GM:スフェラ>た、樽…。
ルナ:これはテンプレに収めていいレベルの事案なんですか果たして(
クロエ:それじゃ、彼の存在を確認できたら即座に逃げの一手ってことで。この東方大陸広しと言えど、空母級二体を同時に相手取れるのは……何人か居はしますけども(
ルナ:少なくとも私たちがその何人かのうちだと自惚れるつもりはないよ(
クロエ:少なくとも私達じゃ無理ですね。
藍月GM:スフェラ>おう、さすがにお前らに空母級似たい相手しろとはいわねぇよ。
イリナ:…チョコレートマウンテン…マリーより大きいの…(少し眼に光が戻った)
ルナ:了解です、イリナさんを乗せたマリーさんよりでっかいやつ作りますから!
デュナン:迷ったらとりあえず肉だな。高級品を山ほどもらっておけばしばらく食費の心配はしなくて済む
藍月GM:スフェラ>…それとな、これはハイリが持ち帰ってきてくれた情報だが。件の廃墟周辺にはリロルの使い魔である鳥が無数にいるらしく、そいつらが定期的に運んでいるそうだ。
クロエ:(最高級鰻(樽)、産地厳選無農薬野草サラダ、高級肉、チョコレートマウンテン、などなどメモ帳に書いてスフェラに渡してる)
エイル:運んでいる?
藍月GMスフェラ>そこら辺に転がって放置されている死体をだ。異貌、人間問わず。
藍月GM:スフェラ>(メモ見て無我の境地みたいな顔してる)
ルナ:死体運び……?リロルってそんなものを食べるんですか?
エイル:確か以前は屋台とかを普通に物色していたような気がしますが
藍月GM:スフェラ>まぁ異貌だしな。そりゃ人も食えるだろうが…それだったら生きている人間を狙いそうなもんだろ?
藍月GM:スフェラ>死んでから時間の経っている死体をわざわざ食うとは思えない。さすがにそんなのはイオンだって食わねぇだろうしな(
デュナン:……本人の餌じゃないとしたら、何だ?
エイル:ワカメ>魔術士だったら何らかの儀式に動物の死骸はつきものなんだけどね
ルナ:誰か別のものに餌をやってる、妙な儀式なりの材料にしている…色々と考えられそうだね
藍月GM:スフェラ>それを探ってもらうのも今回の仕事の一部だからな。俺もハイリから聞けたのはここまでなんで、詳しいことはさっぱりだ。
クロエ:……助っ人プリーズ。あかん、ってやつです、ただでさえ勝てる見込みが薄い相手+不安要素付き。誰かそういうのに詳しい人寄越して下さい。
イリナ:わたしだったら、なにか作る時の材料とか…人形、みたいな…
藍月GM:スフェラ>むしろ俺的にはお前らが助っ人なんだけどな戦力的に(
ルナ:せめてスフェラさんとあと一人二人、同レベル以上がほしいです(
クロエ:助っ人に助っ人を付ける余剰戦力どこかに余ってませんかね……!(
エイル:何か作る、ですか。そういえば鋼鉄将軍は死体をかき集めて合体巨人になったりしてましたが……
藍月GM:スフェラ>そういうのはお前らのコネでなんとかするとかだなっ!(
藍月GM:イオン>あぁ、あのでかいの…。
クロエ:私達のコネですか。えーと、ロードオブアビスの宗主、いやデュナン君が嫌がりますか ね。マクシミリアン旅団のローゼン、来てくれますかね、お金要求されそうだし。沈守さんとこは多分こういうときに忙しいでしょうし黒犬部隊とかは前に一悶 着あったけどどうでしょう、いややっぱりお金が……リフェールさんならこういうときに……(ぶつぶつ、コネを列挙してる/ぁ)
藍月GM:スフェラ>俺がいうのもなんだけど、お前ら本当にコネ多いな(
イリナ:合成巨人、たしかに材料さえあれば作れると思うけど…そのリロルって人は強いみたいなのに、そんなのを作っても意味無いような気もするけど…うーん(ない頭を捻って)
ルナ:私たちのコネはなんというか、半分敵、半分味方っていうのが多くてあまりアテにできない感じがある(
エイル:兄は呼ばないでくださいね。先に言っておきますが(
ルナ:呼ばないでね。(
クロエ:ああ、エイルさんのお兄さん……は駄目。アルフォードさんも……駄目ですか(
ルナ:いや、ここは心を曲げて頼み込む場面なのかなとも思うけど!けど!(
藍月GM:スフェラ>まぁそういうわけだ、詳しいことを調べようとしても、今のところこの件に関わった奴らは大怪我するか未帰還かでこっちも打つ手がねぇんだよ。せめてあいつが何を企んでいるかだけでも掴んで来てほしい。
エイル:それはできれば最終手段にしたいです(
デュナン:いっそ呼んで捨て駒に使えばいいんじゃないか(
クロエ:エイルさんやルナさんが頼めば喜んで来てくれると思います。例え捨て駒として呼ばれても(
藍月GM:イオン>捨て駒にしちゃ豪華すぎるの(
クロエ:まぁ、問題は、エイルさんのお兄さんは兎も角、アルフォードさんなんて捨て駒にしたら私達の懸賞金、50億ぐらい跳ね上がるだろうということですか(
イリナ:頼れる人かぁ…(家出中の回想をしても人の顔が一切出てこない/ぁ)
エイル:ワカメ>まぁあんなんでも貴族だしね(
藍月GM:スフェラ>そろそろ西方から本腰入れてお前ら狩りに来る連中いるんじゃねぇの?(
クロエ:あとソレイユ国立魔術学院の運営委員。国士ですよ、あの人(
ルナ:いくらなんでも捨て駒にするのは後味悪い(
イリナ:(話が大きすぎてわけがわからないって顔)
クロエ:えーっと、他には……捨て駒にしても心が傷まず、かつリーズナブルに済む人は……っ?(
エイル:ワカメ>ああ、大丈夫。たんに知り合いに変態が多いってだけの話だから( >イリナ
藍月GM:イオン>落ち着くのクロエ、なんで捨て駒前提なの!?(
クロエ:っは!? す、すみません、つい、気が動転して……
藍月GM:スフェラ>酷なこと頼んでいる自覚はあるけどよ、それはそれにしても酷いだろお前ら(
ルナ:別に捨て駒前提じゃなくてもいいんだよ、頼りにできるだけの戦力であれば(
デュナン:生き残りたかったら情けは犬に食わせろ(
エイル:ワカメ>僕らも生き残るのに必死なんだよ(
ルナ:黒(デュナン)ほどの割り切りは求めないけども(
藍月GM:スフェラ>とりあえず、助っ人に関しちゃこっちは口挟まねぇ。生存率は少しでも上げておけ。あぁ、あと物資とか欲しいものがあるなら今のうちに言ってくれよ。用意するからな。
クロエ:デュナンくんを生贄にでも捧げて、ブロークンでも呼びます? 私達のSAN値も大変なことになる諸刃の剣ですが(
エイル:マリアさんに来てもらえば退路が確保できるという意味ではとても大きいですけど(デュナンをチラ見)
藍月GM:イオン>情けは犬に食わせてデュナンを生贄に…(
ルナ:なるほど。(
デュナン:その場合は全力でこの大陸を離脱する
エイルワカメ>だよね(
ルナ:あ、イリナさんはご存知でしたっけブロークン。簡単に言うとムキムキマッチョの実力派オカマ集団です(何
クロエ:多大な戦力を呼び寄せるかわりに、一つの貴重な戦力がなくなるのは困りますね。では、ボツで。
エイル:@詳しくは組織便覧で(
イリナ:今までに、効きそうな武器とかわかってれば、マリーを調整してから行きたいな
エイル:ワカメ>やはり捨て駒、もといドライな関係で行くなら宗主と言わずともカラーシリーズのだれかでも、異貌軍の情報と引き換えに連れ出したりできないものか
クロエ:……あぁ、そうだ、ルナさん。もしくは、デュナン君。…いえ、デュナン君、警戒しないで下さい。違います、もうブロークンはやめますから(
藍月GM:スフェラ>俺はアビスと相談できねぇからな。交渉は任せるぜ。
イリナ:ブロークン……聞いたことあるような、ないような…
デュナン:おう、言うだけ言ってみろ(全く警戒解いてない目)
ルナ:効きそうな武器…少なくとも飛び道具は重要になりますね。なんせ相手は制空、飛行系異貌の頂点ですから。
藍月GM:イオン>有効な武器あったっけー。何かこの間カガリビに拘束具は貰ったけど—。
ルナ:で、なにかなクロエ、嫌な予感しかしないけど(
エイル:ワカメ>逆なら分かるけどね。リロルに関しては、ミサイルとかの「飛行する」飛び道具はNGだよ。彼女が10m以上を飛んでいるとき、それ以上の高度に到達できないからね
クロエ:いやいや、大丈夫ですってば!( 確か以前お会いしたときに名刺貰ってませんでしたっけ。名前が……んー……
クロエ:そう、えっと、クリアス・ブレッド。〝人形師〟と一緒に居た、生身で大陸間移動してきた、あの怪物。
エイル:ワカメ>推察するに、重力という概念に影響を受けにくい武器。光学兵器とかが有効なんじゃないかな。
光すら曲げるブラックホールとか出されるとダメだけどさ(

藍月GM:スフェラ>だからお前らのコネって…(
ルナ:あぁ、そういえば…どんなヒトだったっけ?
イリナ:人形師(どこかでそんなの聞いたなぁって顔、階梯登録とか覚えてない幼女)
クロエ:えっと、私の造物主ですよ>イリナ
イリナ:えっ?
藍月GM:イオン>イリナうっかりさん( そういえばクリアスってあの人形師の扱いが雑だった人?
エイル:ワカメ>あるいは気流を乱すような爆薬とかかなぁ、でも風系魔術も得意だしなぁ……(うーん)
エイル:あの人ですか、今も東方大陸に居るんでしょうか?
イリナ:ガトリングは当たらない、かなぁ…なにか良いものがあればいいけど…
ルナ:イリナさんうっかりさん?( あぁ、扱い雑な人でちょっと思い出した。今も連絡取れるのかな。
藍月GM:イオン>確か名刺か何かあったっけー。
クロエ:連絡先変えてなければ、あと名刺見つけられれば多分。
ルナ:全力で見つけて(
藍月GM:イオン>名刺ケースにはいってるんじゃないかな。
クロエ:車に戻って探しましょうか?
イリナ:あっ(再発行してもらった階梯カードに人形師って書いてあったのを思い出す幼女)
藍月GM:イオン>そうするの。
エイル:ワカメ>フラッシュライトとかどうかな。今回は別に倒すのが目的じゃないし、逃げる隙とか作れるかもしれない。直接打撃は難しいけど、こういう武装はリロルには効きそうな気がする
藍月GM:スフェラ>おう、それじゃあ物資の補充は俺らがやっておくからな、その助っ人をお前らは呼んどいてくれ。
エイル:見つけた場所、時間帯。あとその博物館の情報もあれば頂きたいです。見取り図があればなお良いですね
藍月GM:スフェラ>了解だ。その辺はうちの領分だからな、心配すんな。
藍月GM:イオン>じゃあ一旦車に戻るの
ルナ:よろしく頼みます。それじゃあ準備しつつ待機してましょうか。
イリナ:足止めできるもの…それに空飛んでると綿詰めも意味ないし、なにか考えなきゃ…(ぶつぶつ)
藍月GM:@というわけでスフェラと別れ車に戻った一行は、しばし名刺探しに奔走することになる。最初はルナがいつの頃からか買ってきた名刺ケースに入っているかとおもいきや、見当たらない。
藍月GM:@一度きり、しかも随分前に合った人物の名刺ゆえ、どこかに紛れ込んでいるかもしれない。捜索ついでにクロエの隠しカメラやイオンとエイルの隠し財産(食料)が暴かれていく中…。
藍月GM:@結果的に名刺は見つかった。イオンが、以前押し花を作る際の台紙に使っており。裏面に緑の青臭い汁が付着していた以外は無事な名刺が、辞書の間からぽろっとでてきたのだ。ちなみに青臭い汁はクローバーの形をしていた(
藍月GM:イオン>(・ω<)(てへぺろ☆)
クロエ:(イオンの後頭部にドロップキック)
藍月GM:イオン>ネックのボーンが折れる音がふぁ!
クロエ:折れればいいのに。
イリナ:これ、食べられるかな(探索中に見つけたお菓子と相談中)
デュナン:賞味期限は何時だ
エイル:3か月まではセーフだとおもいます(
ルナ:アウトで。(隠しカメラ解体しつつ)
クロエ:(私のカメラが……っ。そ、そのうち隙を見つけて再設置せねば……)
藍月GM:イオン>クロエ、思考が顔に出ているの(首抑えつつ)
クロエ:き、気のせいですよ。ま、まぁ兎も角、見つかって良かったです。では、連絡しましょうか。
イリナ:しょーみきげん…?(尚1年前の模様)
ルナ:そうだね。見つかって良かったよ(メモリーぱきり)
エイル:焼けば何とかなりませんかね(
クロエ:……て、では。連絡は、ルナさんにお任せしても?
藍月GM:イオン>私達レベルの胃腸の持ち主ならいけると思うの(
ルナ:言葉通り、美味しく食べられる期限です。あんまり過ぎるとそもそも食べてはいけない期限になります。いくら死者でも(
ん、私?いいけどなんでまた。

藍月GM:イオン>そりゃあルナ効果で少しでもこっちに有利に話を進めるためなの。
クロエ:そんなところです(
ルナ:効果あるの?!(
藍月GM:イオン>ないと思うの?(
ルナ:普通ないんじゃないの?!(
エイル:電話越しでも当社比50%の確率上昇が見込めますね(
ルナ:なにそれこわい!(
クロエ:その普通はルナさんだけの普通です。ささ、どうぞ(携帯渡し)
イリナ:ふぇ…ごめんね?(お菓子に謝りながらゴミ箱にIN)
ルナ:む、むむぅ…まぁ、いいけどさ…(携帯受け取り、名刺の番号をぽちぽち)
クロエ:@(とぅるるるるる。とぅるるるる。呼び出し中)
藍月GM:イオン>出るかなー。
ルナ:番号変えてなければいいけれど…
クロエ:@(がちゃ)
ルナ:あ。もしもし?えっと、クリアス・ブレッドさんですか?
クロエ:クリアス>……(もっきゅもっきゅ)……(ごくん)……(かちゃ、ずぞぞぞぞ)……(食事中らしい。咀嚼音やら何やら聞こえる)
エイル:蕎麦ですか、良いですね(聞きわけた)
デュナン:(マナーが悪い……)
ルナ:……(ご飯食べてるジェスチャーしつつ、皆にも聞こえるよう音声を外部に切り替え)
藍月GM:イオン>めっちゃ食ってんの
クロエ:クリアス>『……ん、ああ、もしもし? 失礼。飯時でな。どちらさん?』
ルナ:お食事中失礼します。私はルナ・ホーリックと申します。覚えていらっしゃいますか?
クロエ:クリアス>『(ちょっと通話口から離したようで声が小さくなり)おばちゃん。追加。 そばがき(マジで蕎麦食ってた)』『(通話口に口元を戻し)……ルナ・ホーリック? ……シーヴァーとソレイユから懸賞金かけられてる懸賞首がその名前、 いや、今、東方大陸に居る方のルナ・ホーリック? エイボンになんか渡されてた(西と東で別人だと思っている模様)』
ルナ:あるいはクロエ、デュナン、エイル、イオン…誰か覚えていると嬉しいのですが
デュナン:(このまま別人と思っていてくれた方が都合はいいな)
ルナ:えーっと、東方大陸にいる方、の方でしょうか。今も東方にいます
クロエ:クリアス>『そっか。悪い、今の今まで忘れてたよ。そっちもよく俺の事覚えてたな? そういや名刺渡した覚えは有るにゃ有るが……』
藍月GM:イオン>わりと器用な覚え方をされていたの、ルナ。
ルナ:確かに受け取っていました。こちらの不手際で少しばかりぞんざいに扱ってしまっていましたが(イオンじー)
藍月GM:イオン>(どやぁ)
クロエ:クリアス>『気にしなさんな。悪用してなけりゃいいよ、なーんて、それこそ今の今まで忘れてた奴の台詞じゃねぇか。で、どした?』
ルナ:そう言ってもらえると助かります。それで、今日は少々助力を願いたい事がありまして、このようにお電話させていただいたのですが。
クロエ:クリアス>『少々助力、ね。依頼申し込みってことでいいか? いいなら、承るよ。今、ラクナスに居るからそっちに行くのは少し待って貰うが』
藍月GM:イオン>お、結構好感触なの。
ルナ:ええ、それで構いません。少々とはどのくらいになるでしょうか?
クロエ:クリアス>『24時間。準備に1時間、そっちに到着するまでにおおよそ16時間、そっちに行くのに使った魔力を回復するのに残りだ』
エイル:……めっちゃ早いですね
ルナ:予想以上に早かったです( でしたら問題なさそうですね。
クロエ:クリアス>『あの時は人形師連れてたから丸一日掛かったが同行者居なくて全力でかっ飛ばせばそんなもんよ』
藍月GM:イオン>相変わらずすごいの、というか仕事内容も確認していないのに承諾とは中々懐でかいの。
クロエ:クリアス>『で、相手は? 俺に掛けてくるぐらいだ、書類仕事だの地形修繕工事じゃあるまい』
ルナ:聞いて即切りはなしでお願いしますね、念のため(
ルナ:〝制空〟リロル・ラプター・カリュオン。ソレが暗躍していると思しき場所に調査に向かいます。
クロエ:クリアス>『ふぅん、それぐらいの相手、と。伺いましょうかね、と、〝制空〟……』
ルナ:……なしですよ?(
クロエ:クリアス>『空母級かぁ、なるほど』
クロエ:クリアス>『上等。詳しい話は現地で聞かせてもらうよ』
ルナ:……話の分かる方で助かりました。そちらがそれでいいと言うなら、お待ちしています。
クロエ:クリアス>『おう。それじゃ、また、十六時間後にな。俺が使うための寝床なりなんなり用意しといてくれ、集合場所は、あぁ、面倒臭いし良い。自分で見つける』
イリナ:空母級って聞いて、そんなあっさり…
藍月GM:イオン>気軽で助かるの。
エイル:ワカメ>自分で見つけるって(
ルナ:了解しました。休憩場所と心づくしのお料理くらいは用意して待っています。
クロエ:クリアス>『おーう♪ 料理か、そいつぁありがてぇな。楽しみにしてるぜ』
(そういった後、給仕のおばちゃんにそばがきお持ち帰りの是非を問う声が聞こえてきた当たりで、通話が切れる)

藍月GM:イオン>分かるの、あの男は(食関係で)同士なの(
エイル:ワカメ>大抵の人間は食で動かせる気がしてきたよ(
藍月GM:イオン>でもコレで助っ人はなんとかなりそうなの。
ルナ:ふぅ。思ったよりスムーズな話ですんで良かった。
クロエ:予想以上の軽さでしたねぇ……
デュナン:……ここまでがすんなり過ぎて後が怖いのは俺だけか?(
藍月GM:イオン>報酬の話はスフェラとしてもらうからいいと思うの(
ルナ:勿論報酬はあっちに請求するよ(
クロエ:報酬も料理で済ませられませんかねぇ(
藍月GM:イオン>それが一番手っ取り早いんだけどねー。
デュナン:ルナの料理で滞在中もてなし続ければあるいは……?(
藍月GM:イオン>じゃあ一応そっちのプランでもメニュー考えて欲しいの、ルナ(
クロエ:ルナさんの手腕が試される時が来た!(
ルナ:うわなんか更にプレッシャーかけられた!(
イリナ:色々考えてたらお腹すいてきた…
エイル:大丈夫、ルナの料理と笑顔で落とせない人はいません(
クロエ:しかし、お蕎麦ですか。こっち風の料理、好きなんですかね。見た目は完全にソレイユ人なんですけど。
藍月GM:イオン>じゃあルナ、クリオスの前に私達のお腹を満たして欲しいの(
エイル:そうですね、何はともあれお昼です
デュナン:結局それだな(
藍月GM:イオン>食は国境とか海を超えるから、多分あいつもその手合だと思うの(
ルナ:まぁ、腕は尽くすつもりだけど、そんなに期待されても困る。ほんと困る(
はいはい、私たちも頑張らないとだし、それじゃあ皆食べたいものを言うといいよー。

クロエ:天丼食べたいです。
藍月GM:イオン>天丼2つで(
イリナ:野草の天ぷら乗せて(
ルナ:天丼と天ぷら人気だね(
エイル:あ、天ぷらにはお芋をぜひ(
藍月GM:@
ルナ:はーい。お芋にお野菜に…ちくわなんかも美味しいよね。じゃあ今日のご飯は天ぷら尽くしで。(腕まくりして厨房へ)
藍月GM:@