風月@GM:「東方は始めてなんだ? じゃあ案内しよっか?」

デジマ周辺ぐらいのニュアンスで言ったミユキの一言が。

風月@GM:@
「おう、じゃあ1日だけ公休くれてやるから案内して来い。全土」

クマのせいで一瞬で大ごとになった。

風月@GM:@
そんなわけで降って湧いた特別休暇。
これを迅速に東方全土旅行(人間領)に費やすべく、メンバーたちは早朝からデジマ支部へ呼び立てられたのだった

風月@GM:@『イリナのための東方一周ツアー(旅費はセルフ)』 開始!

と言うところからスタートですー

イリナ:「ん…ねむぃ…」目を擦り
ハイリ:全土って(
風月@GM:ミユキ>はーい起床起床! 休みは有効に使いましょー!(クロワッサン頬張りつつ点呼中)
ディア:一日で全土って無茶言うよねー…(
ディア:本当に休めるスケジュールになるのか不安です!(挙手
イリナ:まだ、空が暗いよ…(うつらうつら)
風月@GM:ミユキ>一日は24時間もあるから大丈夫!
ディア:24時間しかないよっ?!
風月@GM:ミユキ>締切に追われたとある作家さんは言いました。大丈夫、寝なければ良いと(
ディア:それだとやっぱりこれ休みじゃないよね!(
ハイリ:そんな強行軍でするものかな案内って!(
風月@GM:ミユキ>地理を把握しないと任務に支障をきたすでしょ? って建前はおいておいて、地理さえ把握すれば適当なところで切り上げても大丈夫だから気楽に行けば良いわよ
イリナ:マリー…あとは、おねがい…(マリーによじ登り、寝る体制に入る幼女)
ハイリ:イリナー!? キミが起きてないと基本なんの意味もないから起きて!(
ディア:まぁそうだね。それじゃあさくっと案内していこうか。って主役が寝ないでぇー!?(
風月@GM:ミユキ>美味しい野草が生えてる場所も行くわよー(耳元で囁く)
イリナ:あと8時間……野草、美味しいの?(むくり)
ディア:野草以外にも美味しいものいっぱいだよ!たぶん!(
ハイリ:あと8時間寝たらお昼食いっぱぐれるから(
イリナ:…ん、頑張る(目を擦り擦り)
風月@GM:ミユキ>春野菜も取り放題、特にタケノコとか蒸して醤油かけて食べるとサイッコーよ!
イリナ:たけのこ…?
ハイリ:ほらイリナ、サバイバルのプロもこう言っているし(
風月@GM:ミユキ>デカい野草? ってか樹木なのかなあれ? まぁ食べてみれば分かるわ(
ディア:まぁ乗り気になってくれてよかった!じゃあまずどこから行くの?
風月@GM:ミユキ>まずはここ、デジマ周辺からね
イリナ:いっぱい取ってこようね、マリー
ハイリ:ふむ、まぁまずは基本ってところだね。
風月@GM:ミユキ>月光は行き来してるから良いとして。他に見る場所は学校とかメイド喫茶とかかしらね、あとお嬢様のお屋敷とか
イリナ:こんな朝からやってるの?
ハイリ:お嬢様は寝てるにプリン賭けるけど( まぁばーっと見るんだし問題ないんじゃないかな。
ディア:やってるんじゃないかな、お嬢様以外は(
風月@GM:ミユキ>とりあえず学校・喫茶・お嬢様の順でばーっと行ってみましょうか
ディア:おっけー
イリナ:うん(マリーに乗って移動)
風月@GM:@マリーとキャンピングカーにてさくっと学校前まで移動☆
風月@GM:@
学校とは子供が集まる場所であり、比較的に異貌に狙われやすい施設である。
そのためデジマでは学校施設のほとんどは「デジマ学園」という巨大な学園に集積されている。

風月@GM:@
デジマ学園とは、様々な学部が存在する超大規模な私立学園として有名である。大学部では通常の文理系の学部の他に軍学部や農学部、果てはサブカルチャー学部やメイド学部まで総計104の学部を抱えており、「学部のデパート」「カオス学園」などと呼ばれている。
それだけの学部をそろえた上で小中高大一環の教育体制を取っているのも特徴で、「どんな夢でも掴み取れる」をキャッチコピーにしているのだとか。

風月@GM:ミユキ>(という説明をカンペを見ながら話す)
イリナ:学校かぁ…結局、ほとんど行けなかったなぁ(遠い目)
風月@GM:ミユキ>ちなみにクマ…… もといジャギ支部長の娘さんもここに通ってるわね
風月@GM:ミユキ>なんならイリナも今から編入してみる?
イリナ:…ん?
ディア:大丈夫、私も普通の教育はあんまり受けてないからっ。(
イリナ:編入…?
風月@GM:ミユキ>学籍だけでも取っておけば後々就職に有利よ
ハイリ:ミユキ、世知辛い(
風月@GM:ミユキ>今なら戸籍は月光が身元保証して発行できるから。入れるわよ、小学校
風月@GM:ミユキ>世間様は厳しいものなのよ(
ディア:厳しいねぇ(
イリナ:…お洋服とか人形とかのお勉強も出来る?
風月@GM:ミユキ>あたしだって一応専門学校卒業の資格は取ってるのよ
ディア:この学校ならそういう学部もあるんじゃない?
ハイリ:そうだね、そしてミユキは何の専門学校に通っていたのか
風月@GM:ミユキ>ええ、あると思うわ。イリナの歳だと義務教育もおまけでついてくるけどね
イリナ:お仕事もあるからあんまり通えないかもしれないけど、もう一回学校行ってみたいな
風月@GM:ミユキ>あたしは整備士よ、ってわけで電気電子系ね。在学中に9階梯取るの大変だったんだから
イリナ:…お友達ももっとほしいし
ハイリ:なるほど、友達増やすなら学校が一番いいね。なんというか、健全な友達なら尚更(
ディア:そうだね。なるべく普通のいい友達ができるといいねっ(
風月@GM:ミユキ>オッケー、じゃあクマに行っておくわね。大丈夫、家の理由で毎日通えない子も多いから、イリナと友達になってくれる子も沢山見つかると思うわ
風月@GM:ミユキ>頑張って普通の友達ができることを祈ってるわっ(
イリナ:マリー、一緒にお友達いっぱい作ろうね(嬉しそう)
風月@GM:ミユキ>……ところでイリナって何年生?
ハイリ:…外見に合わせればいいんじゃないかなそこは(
風月@GM:ミユキ>いや学力的な意味で(
イリナ:最後に行ったのは…3年生…?
ディア:じゃあ、そこから転入かな?
風月@GM:ミユキ>なるほどね、じゃあその辺りでとりあえず。分からないことがあれはディアとかルナに聞けばいいわよ、基本5教科以外だったらあたしも教えられるから
風月@GM:ミユキ>ってところで、それじゃあ次に行きましょうか
ディア:どんどん聞いてくれていいよー、分かることなら。ん、行こっかー
イリナ:ありがとうございます♪
風月@GM:ミユキ>次はメイド喫茶、東方の至るところにあるから当然のごとく学校のすぐ近くにもありまーす。
ほらあそこにも!(ババンッ、とミユキが指さすと本当にすぐそこにメイド喫茶の看板が見える)

イリナ:メイドさんって、お給仕さんのことだよね?喫茶店…?
ディア:いっぱいあるよねー。たぶん支部長の趣味で(
ハイリ:まぁ、喫茶店は喫茶店なんだけれど、エンターテイメント性の高い喫茶店というか。
風月@GM:ミユキ>お給仕さんって普通の人は雇えないのよ。それでも「一度は雇ってみたい! お給仕されてみたい!」と思ってしまうのよね、そんな夢を叶えてくれるのよ、此処は
ハイリ:たまにボクも働いているよ(
イリナ:へー、そうなんだ…
風月@GM:ミユキ>まぁここは東方に居れば普通に寄ることもあるだろうからこのぐらいで
風月@GM:ミユキ>次はハイリが働いてるときに来ましょ(
ディア:まぁ、普通にご飯も美味しいトコだからー。暇なときに行ってみよっか。
ディア:っと、おっけー。
ハイリ:その時は奢るよ( りょうかーい。
イリナ:はーい。
風月@GM:ミユキ>あ、因みにワカメの彼女もメイド喫茶で働いてるらしいわよ。異貌だけど(さらっと言いながら)
風月@GM:ミユキ>さーって次はお嬢様宅ね
風月@GM:ミユキ>寝てる? でもそんなの関係ねぇ! レッツGO☆
イリナ:…起こすの?
風月@GM:ミユキ>寝顔を拝見するのも面白そうね(
ディア:まぁ、ご迷惑にならない程度に行ってみよっかー
ハイリ:そうだねー(デジカメ)
風月@GM:@湾岸沿いに暫く移動すると、コンクリが少なくなっていき、平屋建ての家が増えていく。その中でもひときわ大きく目を引くのが大河原邸である。
月光の有力なパトロンであり、それゆえに月光も大河原家から直接依頼を引き受けたりする

風月@GM:@詳細は136項あたりを参考
風月@GM:@到着するなり老紳士の執事さんが待っており、皆は殆ど顔パスで屋敷内へと招かれるのだった
風月@GM:@そんなわけでここはどこの多目的ホールですかと言いたくなるような広さの客間に案内される
ハイリ:ちなみにここのお嬢様はルナにお熱だよ(
イリナ:おっきい家…うちよりも大きいんじゃないかな…(きょろきょろ)
イリナ:そういうのも、私はいいと思うよ?
ディア:中の人がちょっと別のキャラにした方が良かったかと残念がってる(
風月@GM:ショウゾウ>ようこそおいで下さいました、皆さま。(完璧な角度でお辞儀する老紳士)
イリナ:あ…えっと、はじめまして…(ぺこり)
ディア:こんにちはー。急におしかけてすみません、新人さんの社会見学で(ぺこり)
風月@GM:ショウゾウ>なんでも新たなお仲間が増えたのだとか。おお、貴方がイリナ様でしたか。私、此処で執事をさせていただいております、ショウゾウと申します。どうぞ良しなに(柔和な笑顔で名刺を差し出す老紳士)
イリナ:あ、ありがとうございます…(未だ大人は苦手らしく、ビクビクしながら名刺を貰う)
風月@GM:ショウゾウ>お嬢様もぜひ挨拶をと仰っていたのですが。ええ、実はつい先ほど起こしにも行ったのですが。どうもまだご就寝中らしく……
ハイリ:大丈夫だよイリナ、ショウゾウさんは紳士な人だから
イリナ:う、うん、大丈夫、大丈夫(自分に言い聞かせるように)
ディア:あぁ、無理に起こさなくても大丈夫ですよー
風月@GM:ショウゾウ>ええ、私は良い子の味方ですからね(ホッホッホと笑いながら)
ハイリ:まぁ、マイお嬢様がまだ寝ているのは予想の範囲内
風月@GM:ショウゾウ>わざわざご足労頂いたのに申し訳ございません……
風月@GM:ショウゾウ>まったく、あれほどネトゲには手を出すなと申し上げましたのに(
ディア:課金にだけは気をつけて(
風月@GM:ミユキ>そうそう、予想通りだし、それじゃあ寝顔を拝見したら次に行きましょうか。また起きてるときにもお邪魔しますね
風月@GM:ショウゾウ>この命に代えてもガチャは回させません(
イリナ:大変、なんだね
ディア:うっかり課金破産とかされたら目も当てられないし( うん、それじゃあまた今度来ますねー
ハイリ:頑張れショウゾウ(
風月@GM:ショウゾウ>手のかかる子ほどなんとやら、ですけどね。皆様も食費にはお気をつけて(
風月@GM:ミユキ>さて、次は沈守の里を経由してクカイかしらね
風月@GM:ミユキ>あ、その前にショウゾウさん良かったらなんか海産物分けてー、ルナのブロマイドと交換で(
ディア:一気に飛んでいくねー。…あ、いけない取引が(
イリナ:おさかなさん…(目を輝かせ)
風月@GM:@謎の取引でどっちゃりと新鮮な海産物をGETした一行は、今度はマリーさんとユキの翼で一気にクカイ方面へ
イリナ:@マリー用の背嚢には大量の海産物が(
ハイリ:はいはい、それじゃあボクから沈守について軽く教えるよー。
風月@GM:ミユキ>(お嬢様の寝顔写真をどこかに転送しつつ)よろしくー
ディア:よろしくー(空の景色を楽しんでるひと)
イリナ:お願いします。
ハイリ:@ハイリの説明は以下のとおり。
沈守、正式名称は沈守忍連合。東方大陸には忍びの里は数あれど、その中でも大御所である月光お抱え忍軍「多藝坂」と。他の派閥を無理矢理にでも吸収、もし くは壊滅をすることで統一化を目指す「斜刃」がある。その斜刃の被害に合った小規模の里を次々に統合して最近存在を示してきている忍の集団である。

ハイリ:@
頭領の名は限夜。若くして斜刃に対抗し、親を無くした忍の子どもたちの面倒も見る。直接対決ではなく市場という観点から妥当斜刃を目指す優秀なオカンである(

イリナ:忍者…聞いたことはあったけどそんなにいるんだ…
ハイリ:以上!(
ディア:改めて色んな人種がいるよねー、この大陸
風月@GM:ミユキ>とりあえず忍者とメイドと賞金ハンターが共存する大陸ではあるわね(
ハイリ:あ、ちなみに沈守の里は今見えている山の中で。山頂にはきれいな湖があるよ。サンショウウオもいる(
風月@GM:ミユキ>ここのサンショウウオ、喋るって聞いたんだけど(
ディア:不思議な生物もいっぱいだねー(
イリナ:食べれる?
ディア:食用かどうかは聞かないなぁ……
ハイリ:食べようとすると泣くよ多分(
風月@GM:ミユキ>直接訴えかけられるとちょっとキツイわね(
風月@GM:ミユキ>さーてオカンはいるかしら?
ハイリ:喋るしね(
ハイリ:@
里はだいたい山の中腹にある。近づけば賑やかな子供の声が聞こえ、木々の間に古めかしい家々が立ち並ぶ一角が現れた。

ハイリ:キリヤ>(子どもたちに纏わり付かれながら洗濯物を干してる水色エプロンの線の細い青年がいる/ぁ)
風月@GM:ミユキ>あれだ!(
イリナ:(あからさまに残念そうな顔)
ハイリ:イリナ、顔に出てる(
風月@GM:ミユキ>おーい、そこの残念がられてる人ー(
イリナ:え、そ、そんなことないよっ!
ディア:残念だったね(
ハイリ:キリヤ>何か開口一番でひどい罵りを受けましたが!( っと…おや、皆さんお揃いで。また変わった乗り物ですね。
風月@GM:ミユキ>ちょっとね、一日で東方全土を巡ってるところなの(
ディア:どうもー。新人研修中なんです。
ハイリ:キリヤ>苦行っぽい研修ですね( おや、そちらのお嬢さんが新人さんですか?
ディア:そうだよー。イリナっていうの。
イリナ:はじめまして、イリナって言います。(ぺこり)
風月@GM:ミユキ>こっちの子はマリーさんね(人工竜の頭を撫でつつ)
ハイリ:キリヤ>初めましてイリナさんマリーさん。沈守のキリヤと申します。…あ、そうだ、ちょうど今マーブルシフォンが焼けたので持っていきます?(
風月@GM:ミユキ>食べるー! わーいさすがオカン!
ディア:ナイスタイミングだねオカンさん!(
ハイリ:キリヤ>オカンじゃないですってば!(言いつつ近くの小屋から焼きたてのシフォンを紙箱に入れて持ってきた)
風月@GM:ミユキ>っと、このように月光に常日頃から不足している真心成分を供給してくれる貴重な人だからちゃんと敬ってあげてね(
ディア:ものすごく優しさに満ちてる人だよね。拝んでいいかな(
風月@GM:ミユキ>いつもありがとうね、また今度タケノコ持ってくるから(紙箱を受け取り)
ハイリ:キリヤ>感謝されているのに何故か複雑ですね( また遊びに来てください。里の子どもたちも待っていますから。
ディア:はーい、またねー
風月@GM:@