黒斗GM:@
本日のクカイのお天気は、天気予報がずばり的中して雨天である。アーガードが教えてくれたがあちらの雨は一度降るとかなり長く降る、だそうで。
『カガリビさんがしょっちゅうハシヒメなり何なり燃やしまくってるから煙で雲でも厚くなってんじゃねぇの?』と笑っていた。

黒斗GM:@
陰口叩かれていた当のカガリビには、是非今回の一戦に協力して貰たかったのだが生憎と仕事中である。
こういう時ほどよくハシヒメが攻めてくるとのことでその対応に当たっていると連絡を受けたスフェラが言っていた。ちょっと心配になったが要らぬ心配であると思い直す。

そういえばあの人以前本気で海を干上がらせようとしてた、湖ぐらいなら余裕だって聞くし、スーパー東方大戦(仮)の時なんて素の火力で地面が蒸発。
かの〝失楽園〟の補助があったとはいえ質量が百で万でトンな巨人が綺麗さっぱり焼かれた。……雨でどうにかなる火力じゃない。

黒斗GM:@
それはさておき

黒斗GM:@
前が見えないという程土砂降りではないにせよ、ずっと目を開けていると雨粒がしきりに入る程度の雨量。
クカイ領ではあるがクカイの街からは数キロ程は離れた、街道も整備されていない、森が近場にある荒野。

黒斗GM:@
そこにキャンピングカーは止めてある、ここがノアゼットが通って来るであろう道だ。
未だ本人の影は見えないが、通過予定時刻まであと30分もない。

黒斗GM:@
出来れば身体を冷やさないためにも中には居たいが、なにせあちらはただでさえ速いのに刻一刻と早くなるジェットエンジン搭載疑惑のある異貌。そろそろ外に は出たほうが良いやも、もし万が一、皆にさえ目もくれずに通り過ぎてしまったら……追いつけないだろう。二時間前に聞いた速度でさえ、既にメンバー最速を 誇るイオンの二倍以上だ。追いつける者はこの中には居ない。

黒斗GM:@
というわけで、まだキャンピングカーの中だけど
交戦準備は始めてるぐらいのところから開始。
ハイリ:いやぁ、参ったねー。雨が思ったよりひどい。
ルナ:うっかり見逃しませんようにー…
イリナ:身体が冷えるくらいなら大丈夫だけど…目に入るのはちょっと…
エイル:足元がゆるいと速度も打撃の威力も半減してしまいますね。それで敵を斬る…… 中々運が向かないですね
デュナン:バイザーか何か着けておいた方が良さそうだ。肝心なところで視界を塞がれでもしたら目も当てられない
エイル:ワカメ>バイザーか、半透明のカッパぐらいなら車に積んであるけど
イリナ:…(バサリとコートのフードを被ってみる)
ルナ:あとは魔術の使用は…とりあえずは問題ないかな。鬼火も本物の火じゃなくて、熱操作の魔術だし、一応。
ハイリ:カッパは動きが阻害されそうだからなぁ。とりあえず濡れて体が重くなるのを少しでも防ごうか(上着がわりの羽織を脱いでノースリーブとショートパンツだけになった)
黒斗GM:クロエ>サングラスぐらいなら普段使いと予備で二つ持ってますよ私。バイクとか、魔法の箒とか乗るための、風防用ですけど……
エイル:その点は金属鎧は無問題ですね。……滑りますけど(足裏にスパイクよろしく鋲を取り付けつつ)
イリナ:私は動きまわらないから大丈夫、かな
イリナ:マリーも火炎放射器は外してあるし、ちょうどよかったね。(マリーの胴を撫でる)
エイル:相手の位置が見えるなら大丈夫かと(バイザーは自前の兜の物をガシャンと下ろしつつ)
エイル:ワカメ>うーん、素通ししないように何か足止めでも用意しておきたいところだね。マリーに上から警戒してもらって、見つけたらネットを上から打ち込むとかできないかな?
イリナ:やってみてもいいけど、凄く早いんでしょ?上手く当てられるかどうか…
デュナン:(とりあえず、外套のフードを出来るだけ目深にかぶりつつ)とはいっても、足止めになるような仕掛けがこの場で作れるか? 生半可なものなら素通り同然に突破されそうな気がするんだが
イリナ:あ、それなら私が地面を綿に変えておけばいいんじゃないかな。
黒斗GM:クロエ>(サングラスを二つ取り出して来て)ハイリさんとルナさん、要ります?
エイル:ワカメ>うん、それは良いね。ネットと併用すればいくらか足止めはできそうだ
ルナ:あ、じゃあもらっとくよ。ありがと。(サングラス受け取って)
ハイリ:あ、ありがとうクロエ。借りるよ。(グラサン受け取り)
黒斗GM:クロエ>どういたしまして。バードストライクぐらいの衝撃なら平気な代物ですが、過信はしないで下さいね。
ハイリ:まぁ無いよりはよほどマシだよ。(装着)……(キリッ)
ルナ:だいじょうぶ。でも大分頑丈だねそれも十分(装着)
黒斗GM:クロエ>……二人共、サングラス、似合いませんね(
ハイリ:Σ(←童顔)
デュナン:……精一杯大人ぶってる子供感が滲み出てるな……(
エイル:……かわいい(ぼそ)
イリナ:…ふふっ…
ハイリ:うーん、ボクは顔的に無理なんだろうなぁ(右手でイリナの。左手でエイルの脇腹を擽りつつ)
イリナ:じゃあ時間もないし、先に出来るだけ準備してくるね。
ルナ:薄々わかってたから、言わないでいいよっ(
あぁ、そうだね、行こうか。

エイル:はうっ()
イリナ:(マリーに乗って外に出ます。)
イリナ:(と思ったら吹き飛ばされた)
ハイリ:まったく( さて、感動のご対面はいつ頃になるかな…?
黒斗GM:クロエ>ではご武運を。参加できずに申し訳ない限りですが、その代わり治療は任せて下さい。
エイル:ワカメ>僕はいつでも移動できるよう待機してるけど、追いつける自信はないから突破はされないでくれよ
エイル:ワカメ>あと、断じて濡れたくないわけじゃないから(
イリナ:やめっ、やめてっ!(その場にうずくまる幼女。)
ルナ:ん?イリナさん、大丈夫?
エイル:ワカメ>ハイリ、戦う前から戦力を奪っちゃダメじゃないか(
イリナ:くすぐらなくても…いいじゃないです…か…(ぐったり)
ハイリ:おっと、これはうっかり(
イリナ:は、はやくしないと…設置…間に合わないから…(マリーに何とか乗って、今度こそ外へ)
デュナン:リコ、今回はかなりきつい戦いになりそうだ。だから……留守番を頼む(物凄く悲壮感を纏った顔で)
黒斗GM:クロエ>リコリスを濡らしたくないだけに一票。
ハイリ:同じく(
エイル:ワカメ>同じく(
エイル:ワカメ>ま、風呂でも沸かして待ってるから存分に濡れてくるんだね(
イリナ:???
デュナン:リコリス>(はっ、とした表情をすると、こちらも物凄く悲壮感をまといながらこくりと頷いてる)
ルナ:雨が嫌だから戦わないってのはさすがに通らないからね(
ハイリ:もしくは既に腕が壊れる覚悟をしているかだね(
エイル:不思議です、今日はデュナンの腕が特に狙われる予感がします(
デュナン:おい待て、こっちにフラグを押し付けようとするな。犠牲者になる確率は全員等しいはずだ(
ハイリ:分かっているよ。ボクと、イリナと、ルナと、エイルと、デュナンと、デュナンの腕、全員等しい(
イリナ:(とりあえず、黙々と設置作業。深度は5mくらいで道を塞ぐように横一列に配置していきます。)
デュナン:よしわかった、最前列の斬り込み役はお前だな。存分に足止めしてくれ(
ルナ:そこ、押し付け合いしないの(
ハイリ:いいのかいデュナン、ボクが失敗したら次はキミに向かっていくんだよ(
ハイリ:さて、それじゃあぼちぼち外に出ようかな。
デュナン:大丈夫だ。ハイリなら何の役にも立たずに犬死にすることはないと信じている。——だからこっちに来たらそのおこぼれを頂く(
イリナ:(もっと仲良く慣れるといいなぁ…なんにも知らないからお話に入り込めないし…)(半径1mの綿穴をとりあえず3列作ってみる。)
ハイリ:美味しく食べられるくらいには残したのをあげるよ( 
エイル:そうですね。我々はイリナの仕掛けから少し距離を取って待機しましょうか、足止めできたらすぐに飛びかかれるように
イリナ:マリー>『大丈夫ですよ。その内仲良くなれますから。』(雰囲気を察するマリーさん)
ルナ:それがいいかな。頼りにしてますよ、イリナさん、マリーさん。(気を楽にするようにと微笑んでみせながら)
エイル:(雨の中に躊躇なく踏み出していき)
イリナ、寒くないですか?

イリナ:あ、うん、慣れてるから。(野宿熟練者)
ハイリ:どうしてこう、うちに加わる幼女は逞しいんだろうね(外に出て)…雨脚は相変わらず、だね。
デュナン:幼女の皮をかぶった何かばかりだからじゃないか( 止む気配は……当分なさそうだな(こちらも外に出)
黒斗GM:@
——来た。曇天の為かやや薄暗い景色の中でも、鬱陶しい雨の中でも、よくわかる。
嗅覚的にではなく感覚として訴えてくる獣臭が、来訪を告げる。

エイル:幼女でありながらうちに加わるぐらいですから、逆に逞しくないと中々…… っ
イリナ:マリー。(そのまま、マリーとともに空に上がります。)
ハイリ:来たようだね。
イリナ:穴の近くは、近づかないでね。危ないから。(まち針を降らせる準備をしておく。)
デュナン:来たのに気付かず素通りさせる心配だけは無いな。ありがたくも厄介なことに。
黒斗GM:@
このぬかるんだ地面を苦も無く、足運びだけを見るならとても狂っているとは思えない、おそらくは一種の走法なのだろうが右手と右足、左手と左足を同時に出 し、深い前傾姿勢のまま、雨粒を弾き飛ばして向かって来る影が見えた。遠くに見えたと思った時には、既に、100メートル手前、50、40、30、すぐそ こだ!

ルナ:直感的に分かるって、どれだけ殺気立ってるのやら。……っと、来るね!
イリナ:マリー!今!
エイル:止まれっっ!(声を張って威嚇しつつ、いつでも飛び出せるよう腰を落とし、マリーを仰ぐ)
イリナ:(穴の直上に向かってネットを吐き出す。)
ハイリ:(刀の柄に手を添えながら体を低くし)っ、どうやら向こうは足場の悪さなんて気にしてないようだ!
エイル:ええ、もう少し生き物として真っ当な行動をしてほしいものです!
イリナ:(イリナはそれと同時に、道の真ん中を中心に穴の上の半径5mに【裁縫魔術・待針の雨】を配置し、起動する。)
黒斗GM:〝不死身〟のノアゼット>——(ざんばらに垂れて雨風に濡れた黒髪が、顔を判別さ せない。皆を見ているかも、わからない。それが、とんでもない、とんでもないと言えるだけの速度で此方に向かい突進、して、きたところで。足が、穴の手前 で大きく踏みつけられ、真横に、跳んだ)
黒斗GM:ノアゼット>(ルナの直ぐ真上を通過、キャンピングカーの住居部分を大きく陥没させ、車体を大きく揺らしながら更に跳ぶ! 穴も、ネットも、避けて三角跳び。そして皆の後ろに着地した後、体制を整え——)
デュナン:(キャンピングカーへの衝撃に顔色を変え。より本気度を増した表情で多重詠唱を開始)
イリナ:気付かれたっ!?(高度を更に上げて緊急避難。)
エイル:行かせるかっ!(飛び越える軌道を取った瞬間に身を捻り、反転の反動を全て練りこんでバネ仕掛けのようにハルバードをノアゼットの足元目がけて投げ飛ばす)
黒斗GM:クロエ>わ、わ、わー!?(車内にて。車が真横に転倒しないために倒れていく側とは反対側に走り、陥没した部分を蹴りつけて衝撃で車の体勢を戻してる)
ハイリ:車がっ…ワカメの悲鳴が聞こえてきそうだね!(ノアゼットの方へと向き直り手を向ける。エイルのハルバードを応用に太腿に向けて紫電を放ち)
エイル:ワカメ>どぅわぁぁっ、僕の愛車に何すんだチクショウ!?(反射的にアクセルを踏み、前進することで強引にバランスを取ろうとする。自転車が転ばない要領だ)
ルナ:修理代後で出してもらえるよう頑張ろうっ!(素早く鬼火を詠唱すると、ハイリの紫電の後を追うように射出して)
エイル:(ハルバードを投げ切ると、その踏み込みを持って弾けるように飛び出し、背中の長剣を抜きながらノアゼットを捉えようと接近を試みる)
黒斗GM:ノアゼット>(皆には目もくれず、皆に背を向けたまま、ほんの少し緩んだ速度を戻 すための第一歩。を、踏み出しかけたところで振り返る。左腕に携えられた、今にも朽ち果てそうな刃こぼれだらけの刀身が雨粒を裂きながら、右一閃。ハル バートを強く殴打し目の前で回転、回る槍斧の刀身で紫電を受け、翻る石突きの殴打で鬼火を弾き飛ばして見せた)
黒斗GM:クロエ>あっぶな、ナイス私、ナイスワカメさん! み、皆さん大丈夫です、車は無事ですー!
イリナ:マリー、発射機外すよ!(空中で【糸裁鋏】を使い、ネット射出機をパージ。用無しになったそれを超高空からノアゼットの進路に向かい、竜の息を用いて吐き出した。)
ルナ:やっぱり…この程度まったく応えないよねっ!(相手が飛び道具を迎撃している内に距離を詰めるべく駆け出して、両手の剣を構え)
黒斗GM:ノアゼット>……。(刀身を逆手に持ち、拳を皆に向けた。待て、と、制止するような動作)
ハイリ:よくやったクロエ&ワカメ!
エイル:ワカメ>(傾いた方を内側、つまり軸にして緩い弧を描き、遠心力を持って浮き上がった車体を元に戻す)……ふあぁぁ、死ぬかと思った
ルナ:……ん?(相手の動作を見て、怪訝そうに足を止め)
デュナン:相変わらず芸達者な奴……と?(発動しようとしていた術式をキープ、その隙にもうひとつ重ねて四重詠唱にしつつ様子を窺い)
イリナ:…っ(マリーの急降下に顔をこわばらせるも、下の様子に気付いて、速度を落とす。)
エイル:(ビシャリと小規模な津波のような泥を跳ねて急制動)
黒斗GM:@
190にも達するかという巨躯、その体格のせいか細くは見えるがその実もう少し手足と背丈が短いなら立派な筋肉達磨であろう膨らんだ筋肉。
ざんばらに肩甲骨や胸板まで届く黒髪、雨に濡れたせいか顔はすっかりと隠れた……半裸の、右腕のない、男。〝不死身のノアゼット〟

黒斗GM:@
左手に一振りの、柄も鍔もなく金属の棒だけになった持ち手と朽ちかけの刀身の刃が握られ。鎧の下に着込む帷子が埋め込まれた袴のような白衣以外は何も纏っていない。
交戦したらしき形跡はない、故、走るのに邪魔だからと自ら棄ててきたようだ。

ハイリ:(刀をいつでも抜けるように身構えたまま)…何か話でもするつもりなのかな?
エイル:(左手で剣を構えつつ、ジリジリと弾かれたハルバードの方へ移動していく)
ルナ:お話できそうな状態だったことに少し驚きだけど。
イリナ:…(警戒しながら、マリーは荷電粒子砲を、イリナは【待針の雨】と【針山の盾】をスタンバイさせておく。)
黒斗GM:ノアゼット>(右足から腰へ、腰を回転させてからの、上から下への一閃を繰り出せば。左逆手、右効きの鋏を左手の小指と薬指で扱うようなものとされる構えでも衰えぬ速度がネットを真っ二つに。それでも流石に切断しきれなかったか右半身にネットが絡み付き)……………。
ハイリ:前回はお話なんて出来る状態ではなかったからね。
黒斗GM:ノアゼット>(左逆手のまま、刀身の切っ先でハルバードを引っ掛け、ハルバードをエイルに投げ返す)
ルナ:……相変わらず剣の冴えは、なんというか。すごいね。
デュナン:(いつでも発動できる状態にしつつ)会話が出来るとしても、言われるのが恨み言くらいしか思いつかないんだが
ハイリ:まぁ、諸悪の根源だろうからねボクら。
イリナ:…もし…戦うとして、本当に勝てるの?(その腕前は、素人のイリナでもわかる。)
黒斗GM:ノアゼット>——退……。貴……ら、と……う、由……な……。(雨で、聞き取り難い。以上に、長い間声帯をまともに使っていないからか、嗄れて聞き取りにくい声が漏れた)
エイル:どうも(右手でハルバードを受け取り、左の長剣を再び背中に戻す)
イリナ:マリー>『退け。貴様らと戦う理由はない。でしょうか。』
ハイリ:イリナ。そういう質問は野暮ってものだよ。…勝たないと死ぬのがボク達のデフォルトだ。
イリナ:…私、野宿生活に戻っていいかな…?
ルナ:イリナさんもうちょっとがんばってぇー!(
ハイリ:まだ始まってないから!
エイル:逃げるという選択肢もあるには有るんですが。(ちらりとノアゼットに目をやり) 相手の方が速いことも多々ありまして……
イリナ:……がんばる…(涙目の幼女)
ルナ:まぁ、退けと言われてるし、今なら逃げられるかもしれないけど……ここであれを放置したら、どんな惨事が起こるやらで。
デュナン:戦って負けたならまだしも、逃げようと背中を向けた瞬間バッサリなんてことになったら何の申し開きのしようもないな
エイル:ええ、騎士たるものここは根性据える時です。後でお風呂でも入って恐れなど流してしまいましょう
黒斗GM:ノアゼット>……………。
エイル:我々は、貴方の姫君を異貌の手に渡ることを阻止すべく、此処に居る。理由はそれで十分でないか?
イリナ:…私、一応聖職者の娘なんだよ?…家出したけど…
黒斗GM:ノアゼット>(手に持っていた刀を地面に突き刺し、開いた左手で顔を覆っている髪 を手櫛で掻き上げる。出てくるのは、厳しい顔付き、岩のようなといった形容詞が似合う、彫りのある顔立ち。以前よりは、その狂気が面相に出ていない。一睨 みで飛ぶ鳥を落としそうな眼光は変わらないが、焦点もしっかりとしている)
エイル:失礼、では聖女イリナよ。貴方はそこなる異貌が人類を脅かすことを是としますか?
ハイリ:おや、なかなかいい男じゃないか。
エイル:以前より、判断力の面でも手ごわそうですね
ルナ:前よりはどうもはっきり意識がありそうだね。…其の分厄介な敵になってるけど。
イリナ:……マリーが一緒なら、頑張れそう。
黒斗GM:ノアゼット>……姫……君……。やは……り。デジマ、か……。やは、り……貴殿、ら、か……。
エイル:(ふと笑みを向け)その意気です
大丈夫、イリナのところまで行かせはしませんから

ルナ:前衛はこっちがしっかり担当するからねー
デュナン:狂っているのも何をしてくるかわからなくて厄介だが、判断力が正常なら的確に攻めてくるから厄介だ……(はぁ、とため息)
黒斗GM:ノアゼット>(ただ、姫君と聞いた瞬間から、自らもそうした時から、再び凶相の色が濃くなってきた。犬歯を剥き出しにする、のを、口元に手を当てて隠し。焦点が合わなくなりつつある眼光を眉に皺を寄せ、何かに耐えているような様子だ)
イリナ:…後で、ご飯食べながら…色々お話したい。…だから、死なないでね。
ハイリ:まぁまぁデュナン、狂っててもあの強さなんだから、死ぬほど辛いが死ぬほど厄介になったくらいだよ。
デュナン:結局苦労の度合いは変わってない気がするな(
エイル:ふふ、了解です。ご飯は楽しみですからね、絶対に死ねません。(視線はノアゼットぬ向けたままで、決意を込めた笑みを浮かべ)
ルナ:善処するよー。…さて、そろそろ来そうだね。
黒斗GM:ノアゼット>もう一度、だけ、勧告する。退け……ファル、ファッラ、様への、道を。こんな、ところで……邪魔をするな……!
ハイリ:お断りだね。お互い引けない理由があるのはそのぐらついた頭でも理解しているんだろう?
ルナ:それができるなら、最初からこんな所にいないんですよ。
黒斗GM:ノアゼット>……(口元を隠していた手を、退かし。突き刺したままの刀を、手に取る)
イリナ:あの人が取り戻されると、何が駄目なのかとかあんまりわかんないけど、みんなを死なせたくないから…退けない。(目をぐしぐしと拭って、ノアゼットを直視する。)
デュナン:どうせ選択肢は一つしかないんだ。御託はいいからとっとと来い
エイル:悲しいことです。貴方がたは放置するにはあまりにも、強すぎる……
黒斗GM:ノアゼット>承知(犬歯を剥き出しにするほど口角が持ち上がり、眼の焦点が完全に合わなくなった。意思らしいもののない、凶相)
ハイリ:あぁ、はっちゃけたようだね。
デュナン:まったく……執着するのも大概にしろよ(
エイル:デュナン……(何かを言いかけて止めた)
ルナ:私はノーコメントだよ(目をそらした
ハイリ:(デュナンに生ぬるい目を向けた)
黒斗GM:ノアゼット>(一歩、踏み込む。蜘蛛のように状態の低い、顎先が地面に付くか付かないかというほど低い、その体勢で皆へ目掛けて奔る)
デュナン:おい、これから死線だというのに何だこのアウェー感は(
イリナ:っ…!マリー!(ビクッと身体を震わせるも、もう弱音ははかない。 親友が名を叫ぶと、応えるようにマリーは荷電粒子砲を吐き出した。)
ルナ:さてと、改めて行くかなっ(剣を構え、こちらからも接近しようと駆け出し)
ハイリ:いつものことだよ気にしない( それより来たよ!
エイル:主に依存していた私も耳に痛いですが、先達としてもあの狂犬を止めなければ。失ったものは、還りはしないのだと!(マリーの光に隠れるように身を低くし、ノアゼット目がけてこちらも奔る)
黒斗GM:ノアゼット>(そこから地面へ膝打ちを打ち込み、上体が一気に跳ね上がる。自身目 掛けて飛来した粒子砲を自身一歩手前に落とし、泥と熱による蒸気が吹き上がるそれを突破して、先ずは一番手前のルナへと。その胴へと目掛けた、やはり一 閃。右薙ぎ。何の予備動作もなしに、ハイリの剣速ほどもある一撃が飛来する)
ルナ:まったく…これは、迂闊に受けられないねっ!(地に片膝を付いて低い姿勢で、片方の剣の刃を沿わせるように相手の一閃に触れ、少しでも軌道を逸らしながら回避しようと)
デュナン:全く……どこまでも緊張感の無い!(力みの抜けた笑みで両腕を振り払い、ギロチンの刃のような風刃を立て続けに四発。二発は上向きの弧を描いて左右上方から、残り二発は水平方向へ大きな弧を描き、ブーメランのように回り込んで時間差で背中を狙う)
ハイリ:速いっ…!(ぬかるむ泥を速度で引き剥がすように駆ける。ルナへ剣を向けるノアゼットの左側面に回りこむと、脇腹に向けて雨粒ごと切り裂くような薙ぎを叩きつけようと)
イリナ:あれだけ早いと、私の魔法は半分使い物にならない…ううん、使い方を考えるの。そうすれば役には立てるはず…(できるだけ冷静に、一番後ろ、その空から全体を見渡す。)
エイル:……(これ以上固まると逆に動きづらいと判断し、ハイリとは逆の側面に回り込んだまま一足の間合いを維持する)
黒斗GM:ノアゼット>(耳障りな金属同士が擦れる音が響く、受け始めから受け終わりまでル ナの身体全体に衝撃を響き渡らせながらも、逸れた。胴を狙った一撃が右斜上へと跳ぶ、その流れに逆らわずに自身もぐるりと一回転、直ぐに逆手に持ち直し、 ハイリの薙ぎを下から掬い上げるように持ち上げ、逸らし。ハイリの刀、自身の刀の2本で空から飛来した風刃を受け止めた。その都合上真正面から飛来するこ とになった風刃を唐竹にて両断)
黒斗GM:ノアゼット>(一箇所に留まるのは悪手と判断したか、直ぐに真横へと地面を踏み込み、一回の踏み込みだけで軽く十数メートルも跳んで、その場から離脱)
ルナ:まったく、怖いねぇ、っ!(衝撃に顔をしかめつつも呪文を紡ぎ、跳躍した相手へけん制のジャックランタン、鬼火を撃ち放ちながら、立ち上がって体勢を整えようと)
ハイリ:ハッ、技巧派だねぇっ! こいつの足元だけ乾いてるんじゃないのかい!?
デュナン:(放った傍からすぐ次の多重詠唱を開始。ノアゼットを追走しつつ、常に他の仲間と多方向から攻められる位置取りを狙う)
イリナ:上手く、出来るかなっ!(30cm程の縫い針2本を生成。それをヌンチャク上に魔力の糸を3重に通し、ノアゼットの右足首の関節を拘束するため、針が地面に刺さるように高速で撃ちだす。)
エイル:また冗談のような軌道ですねっ! イリナ、足止めを頼みます!(跳躍を見越してこちらもそれを追い、一気に駆け寄る勢いを乗せて首元目がけて閃光のような突きを放つ)
イリナ:これもおまけっ!(ノアゼットの軌道を予測し、進路を塞ぐように【待針の雨】を配置)
ハイリ:(差し出した手から放つ紫電は地面を這うように進む。そのまま足元まで迫った雷光は、ノアゼット本人ではなく足元の泥を削り足元を揺らそうと彼に当たる寸前で爆ぜる)
黒斗GM:ノアゼット>(ルナ、イリナ、エイル。一瞥ずつぎょろりと動いた眼光が、エイルに 固定されたまま首元を庇うように刀の腹で覆う。これまた衝撃音、余波だけで周囲の雨粒が消し飛ぶほどの衝撃を受け、あまりの衝撃故吹っ飛ぶことも出来ずに 上半身が地面に落下し、後頭部が地面に激突した。そのおかげで鬼火がノアゼットを通り過ぎエイルの直ぐ目の前を通過、直ぐ近くのキャンビングカーにぶち当 たった。ただ、逆に跳ね上がった両足だけが別の生き物のようにエイルの腕に絡み付き、引き倒そうとする)
ルナ:あ。
エイル:ワカメ>(遠くから悲鳴の音が聞こえ、雨の音で消えていく/ぁ)
ハイリ:あ。
黒斗GM:ノアゼット>(右足首は固定されてやや締まりが緩い、とはいえ時速数百キロを叩き 出す脚力が絡めば脱出は容易では無い。このまま極め技にでも移行するかと思いきや、ただその脚力のみでエイルの腕をへし折るべく力が込められた。ただ、こ れまたそれもややの緩みが生じる。ハイリの爆雷で身体が揺れたせいだ)
ルナ:ごごごごめんっ?!(慌てて遠くに謝罪しつつもノアゼットへ、相手の右側から接近していき)
デュナン:(一瞬だけどす黒い微笑をルナに向けつつ、再度風刃。今度は分割して通常サイズを九枚形成、ノアゼットの両腿にそれぞれ二枚、首に二枚、両肩と胴へ一枚ずつ、上空から降り注がせる)
イリナ:連発は辛いんだけどなぁっ!(キャンピングカーを気にも留めず更に縫い針を生成。今度は地面とノアゼットを縫い付けるべく動き出した。)
黒斗GM:ノアゼット>(予定変更。左腕が、刀を手放し、地面を掴み)
デュナン:エイル、思い切り踏ん張ってそいつの動きを止めとけ!
エイル:マスター!? ……くっ(一瞬、ほんの僅かにでも意識がそれたのがいけなかったか。ノアゼットに腕を取られミシミシと軋みをあげる)

ここで、ギブするわけには……!(自ら転がるように側転し、腕固められている方向に強引に捩じり、鋲の付いた足でノアゼットの腕を蹴ることで腕を引き抜こうとする)

ルナ:っと、今度は何を…っ!(駆け寄る勢いのまま、エイルを掴む腕の膝裏関節を狙い、右手での刺突を放とうと)
イリナ:今度、みんなに迷惑がかからない魔法。考えなきゃなぁ…戦いにくい…
黒斗GM:ノアゼット>っぬ、う、ヴぅぅぅぁぁぁぁぁ……!!(左腕が力み、撓み、膨れ上が る。ただでさえ鋼のようだった腕が、筋肉の膨張により皮膚が弾けるのではないかというほど膨らみ。如何なエイルとはいえ不安定な体勢の蹴りでは力が乗らな い、鋲が突き刺さってもびくともしない腕が……腕一本で、自分と、足で支えたままのエイルを、地面から持ち上げた)
黒斗GM:ノアゼット>(その、体勢のまま。今度は、腰を大きく捻り上げ、急に絡んでいた両足を離して。絡めていたエイルを、ルナに、そして迫り来る風刃の群れ目掛け。投げる)
ハイリ:エイルッ!?(刀を抜いて素早く駆け寄る。身を低く低く保ち、飛んで行くエイルの下をくぐるように接近しつつ。ノアゼットの腕に先ほど泥を弾け飛ばしたものよりも威力を上げた紫電を打ち)
ルナ:ちょぉぉっ?!(慌てて、姿勢を低くしつつ。騒霊の全力をエイルの鎧に絡め、投げ返すように力を加えて軌道を変えようと)
イリナ:(勝機とばかりに動けないであろうノアゼットを縫い付けるべく、更に2本の針を生成、少し身体に負荷がかかるのも気にせず、3本の針で強力に縫い付けていく。)
エイル:(横回転する体を制動しようとどうにかみを捻りつつ、こちらに飛ぶ風刃だけ打ちおとそうとする)
黒斗GM:ノアゼット>(あまりに無茶な駆動をしたせいで体勢を整えられずに泥の中に突っ伏 し、ほんの少しの間を空けて起き上がる、起き上がり手放した刀を掴もうとした所でイリナの糸に身体が取られた。不十分な握りのせいで、ハイリの紫電が手元 に直撃、刀が勢い良く吹っ飛んでいき……キャンビングカーのフロント、ワカメの居る運転席に深々と突き刺さった)
ハイリ:あ(
イリナ:刺さった!…あ。(さすがに反応する)
ルナ:…今日は車が受難だね(
デュナン:(車に被害が行くたびに、背後に背負う黒オーラが徐々に増している気がする)
エイル:ワカメ>狙ってるだろ! 絶対狙ってるだろ!(若干ホラーな状況になった運転席から怨念の叫びが聞こえる)
黒斗GM:@(迫り来る風刃は、エイルの頬や鎧に小さな切り傷を創ったものの無事に叩き落と せる。九分割されて威力がやや落ちていたせいもあるだろう、ルナはエイルの対応、他は偶然にもキャンピングカー(ワカメ)に気を取られている隙に、ノア ゼットが無理くり自分の皮膚ごと糸を引き千切り、脱出していた)
デュナン:リコリス>(ちなみに自身は狭いところに潜り込み、モフモフ尻尾をセルフクッションとして揺れに耐えている)
ハイリ:ボクは無実だ!?
黒斗GM:ノアゼット>(刀を取りに戻ろうかと一度だけ視線を巡らせたが、件のフロント近く にはデュナンがいる。目の前にはルナがいる。やや後方にハイリさらに後方にイリナとマリーの婦人を見て、誰もいないキャンピングカーの尻部分へと何度かス キップのような踏み込みで下がり)……。
エイル:失礼しました……水しぶきを立てながら着地し、ハルバードを持ち上げようとして顔を顰める。固められた腕とは逆の腕に持ち替え、再度前線に向けて走る)
イリナ:やっぱり振りほどかれちゃうか…っ(流石に一度に生成しすぎたのか、3本の針が霧散し、イリナの元に回収される。)
デュナン:……ワカメ、あとで細切れにされたくなかったら全速力で離れろ、今すぐにだ!(車の正面方向を開けるように移動しつつ、薬莢の速射でノアゼットへ風刃の牽制弾を二連射)
ルナ:気にしないで、っと…(後退するノアゼットに、間合いを測るように慎重に前進して)
エイル:ワカメ>何で僕ばっかり!? ああもう、濡れたくなかったのに!(刀が丁度胸の真ん中に刺さった状態で運転席から飛び出ててデュナン達の方に走っていこうとする)
黒斗GM:ノアゼット>(鋲付きの足裏で蹴られたせいで無数に穴があきそこから細く、黒い血 が流れだした掌を、皆に差し出し。待て、と、制止するような動作だが違う。足も大きく広げ、腰を落とし、鋭く呼気を放つそれは、無手の構えだ。両真横に着 弾し泥飛沫を上げているそれに目もくれず、ワカメを、じっと見据え……)
イリナ:はぁ…5秒…待って…。(戦闘前からの魔法の多用で少しスタミナが切れる、呼吸を整え、再度頭を巡らせる。)
ルナ:……今度は何だろう?
ルナ:(一応、足を止めて警戒しつつ様子を伺い)
ハイリ:なんかすごいワカメ見られてるけど?
イリナ:マリー>『…!嫌な予感がします!』(竜の直感か、龍脈の巡りを感知したのか、テレパスを送る。)
ルナ:とりあえず逃げよう兄さん!車が壊されないところまで!
エイル:ワカメ>(車から25mぐらい離れたところで静止)
黒斗GM:ノアゼット>(掌に無数の雨粒が付着し、掌に小さな水たまりを作る。それを受けるように掌を天に向け……さらに貯まる)
イリナ:(それと同時に、ワカメに当たらないような角度で粒子の塊を吐き出す。)
エイル:ワカメ>……あれ、なんか今すごく、嫌な予感が
ルナ:どうしよう、迂闊に近付いて妨害するのも怖いんだけど、あれ…!
イリナ:充電終わり!(待針の雨をノアゼットの頭上の範囲に最大密度で降らせる。)
イリナ:出来るだけ、邪魔してみるっ!
黒斗GM:ノアゼット>(コォッ! 何か、巨大な機械の、空気を吸い込むような音が口から発 せられ。全身が、まるで鞭のように靭やかに撓み。投石機から岩が放たれる、大体あんな感じの動作に見えた。飛来させるのは、岩ではなく、水だが。その水 が、そして、運悪くノアゼットの掌に当たった待ち針が、銃弾のような速度で、ワカメへと放たれた!)
イリナ:っ!!
デュナン:(ワカメへの被害はいっそ無視して、その動作の隙に首狩りの風刃をノアゼットへと叩き込む)
ハイリ:水!? あれ水なのっ!?
エイル:ワカメ>マジですかっ!?(当然そんなものを避けれるような運動性能があるはずもなく。辛うじて地面に倒れこむようにして伏せる)
ルナ:あ、雨水を武器にって無茶苦茶な…!(驚愕しつつも相手の攻撃動作の瞬間に地を駆け、自分にできる全速力で間合いを詰めながらの刺突を、相手の腹部目掛け放つ)
イリナ:みんなワカメ放置なのっ!?(
ルナ:兄さんはそうそう死ねないからね!(
イリナ:(そういう本人も魔法は解除しない。)
ハイリ:放っておいても大丈夫!(
黒斗GM:ノアゼット>(実際、放つときに、音速とまではいかずとも空気の抵抗を一つ二つ超 えたのだろう。衝撃波が掌から発生し、自身に降り注ぐ待ち針の雨を飛散させ、風刃を弾き飛ばした。ノアゼットの手から射出された待ち針が、咄嗟に伏せたと はいえワカメの身体を、しかし何とか致命傷が避けられる程度の位置を次から次へと貫通し。本命の水が、未だ身体に突き刺さった刀の根本へぶち当たり……ワ カメの身体を股下まで軽々と裂きながら引っこ抜けて、上へと跳ね上がった)
エイル:ワカメ>あんぎゃぁぁぁっ!? こ、こいつ、まさか、刀を取るためだけに……!? 言ってくれれば渡したのにっ(ズタボロの状態で元気に転げまわりながら)
ルナ:ダイナミックな武器回収だねっ
黒斗GM:ノアゼット>(ルナの、刺突が腹へと突き刺さる。恐るべき強度の腹筋が剣を貫通さ せることを阻み、腹筋を貫くか貫かぬかといったところで停止したまま、剣を手に持ったルナごと、跳ぶ。地面の泥を盛大に抉り抜き、周りの土まで陥没しなが ら、ルナを伴い数十メートルの飛翔。角度も計算に入れたか、最大点に到達するときに、左手にて跳ぶ刀を、握った)
イリナ:マリー!やって!(マリーに指示を出し、跳ね上がった刀に向け、ガトリングの嵐を吐き出す。)
黒斗GM:ノアゼット>(左腕で顔を覆う、手首を傾けて刀身で膝を隠す。そうすれば……殆どの銃弾は、ガトリングから射出された弾丸の嵐は、全て一緒についてきたルナの身体がカバーしてくれる。)
ルナ:ちょ、ちょぉぉっ?!(一緒に跳び上がらされつつも、突き刺した剣からは手を離さずに)ば、爆砕、っ!!(刺さった刀身にジャックランタンを宿し、即時解放。内部からの衝撃波をノアゼットに叩き込みながら、その反動で自分から吹き飛ぼうと)
ハイリ:ルナッ…あぁもうっ、あれじゃあうかつに雷撃も使えないっ…!
デュナン:多芸にも程があるというか……!(次手を取ろうと、可能な範囲で詠唱構築しながら有利な位置取りを探し)
イリナ:マリー>『ルナさんっ、すみませんっ!これ、なかなか止まらないんですっ!』
エイル:ハッ!(ノアゼット真下まで走り、爆砕の衝撃が飛ぶ瞬間、一瞬の虚を突くように視覚外の足元からノアゼットの腹を
ルナ:し、仕方ないねっ!蜂の巣はやだけど仕方ないねーっ!
エイル:貫くべく、頭上目がけて跳躍しつつロケットよろしく再度の突きを放とうとする)
黒斗GM:ノアゼット>(身体が弓なりにしなった。爆砕の衝撃が体の中を縦横無尽に駆け回り、耳から、目から、鼻から、黒い血を霧のように吹き上げた。ルナが吹き飛び、自身も吹き飛ぶ、両方に飛来していく無数の弾丸)
イリナ:マリー>(やっと砲身の回転が止まり、弾丸の嵐が止まる。)
黒斗GM:ノアゼット>(その弾丸の影に丁度、隠れたのだろう。爆砕の衝撃に目を回していた のもあるだろう、全くもって不十分な体勢だというのにそれでも右へ左へ上から下へと舞う、剣。それにて次から次へと弾丸を裂き、払い、あるいは払った弾丸 にて跳んでくる弾丸を弾き、それに気を取られてエイルの姿を見失い。視覚外から跳ぶ、エイルとそのハルバードの突進が、爆砕で出来た傷に突き刺さり。身体 を、貫通した)
デュナン:(即座にノアゼットを追う。先んじて追撃の風刃を連射し、撃ち切った義腕のカートリッジを交換しながら距離を詰める)
ルナ:っ、と、おぉぉちょっとやばいかなこれぇぇっ!(叫びつつ、己の生来の知覚力、騒霊で強化した剣速で、空中で二本の剣を振るい。胴や顔などの致命傷になりかねない弾丸を優先的に刃で次々に打ち払っていこうと)
黒斗GM:ノアゼット>(口から、内臓から逆流してきた血反吐を盛大に空にぶち撒けながら、エイルと共に空から地面へ落ちて行く)
エイル:貫通しただけでは、足りませんよね!(丈夫さは嫌と言うほど身に染みている。槍が貫通した傷口に手を突っ込み、必死になるあまり着地姿勢も忘れながら胴体を捩じ切るべく全力で傷口を開こうとする。)
黒斗GM:@(流石に、ルナにおいてはノアゼットほどは上手くは行かない。致命傷と成り得る部分だけを優先的に保護したが故にそれは覚められるものの、右耳が弾き飛び、太腿に弾丸が突き刺さり、二の腕に食い込み、と、反らしきれなかった弾丸が幾つもルナの身体を抉る)
ハイリ:エイルっ、ちょっと痺れたらごめん!(手の中で紫電を練り込み、一本の槍のように雷を形成させる。ソレを持ち、足場の悪い中で腰を最大限にひねり、エイルに当たらないよう注意しながらノアゼットの頭を米神から横に貫通させるようにぶん投げた)
イリナ:ごめんなさい!後でちゃんと治すからっ!
ルナ:痛っ…さすがにこの体勢で、このタイミングで、機関銃を凌ぎきるのは無理だよねぇっ…気にしてないからいいよ!(弾丸の雨を抜けると、血を流す右耳を手で押さえつつ、騒霊で体の向きと落下速度を整えながら、着地する)
黒斗GM:@