風月@GM:@『ロードオブアビス in ブリーフィングルーム』
風月@GM:@
ロードオブアビスの本拠地は月光と同じソレイユの首都ソレイユにある。
首都と言っても郊外と言って良いくらいの外縁部で、農地とベッドタウンの入り混じった街を睥睨できる小さな山の中だ。
そんな場所になんの変哲もない企業の生産拠点みたいな顔をして建っている建物が、世界規模の戦闘集団の本拠地である。
因みにその本拠地とは少し離れた場所に建っている小さな建物がイニシャルカラーと宗主の住まう別邸だ。

今回はその本拠地の最上階、見晴らしの良いブリーフィングルームから話が始まる。

風月@GM:@
それは、組織の規模からすれば小さな部屋だ。
いつもならそこでピンクとグリーンが割り出したターゲットの情報を見分したり、出撃時の作戦を練るのだが、昼休みのひと時だけは別の使われ方をする。
休憩室、である。
そう、すなわち今こそはランチタイム、ビバ休み時間。

風月@GM:@
見晴らしは良いし部下も滅多なことでは来ないしナガセやシェリルなどはホログラムモニターでゲームができるし……
休み時間、ここはイニシャルカラーたちのたまり場となっているのだった。
今日もまた昼食を持ち寄って部屋の雰囲気なんてお構いなしにいつもの面子が集まっているところである。

風月@GM:@
食堂からトレイを持ってくるもよし、ブラックにお弁当(頼むと作ってくれる)を貰うのもよし、ダイエット中じゃゴラァとサプリだけ噛み砕くもよし。
アビスの面子は忙しい任務の合間を思い思いに(かなり)自由に過ごしているのだった。

(と言うところからスタートですー)

風月@GM:@
因みに、部屋には20人程度が座れる金属製の円卓が設置され、その中央に現在の地球を模したホログラムが浮かんでいる。ホログラムには紅い点が散らばっており、その大半には×印がつけられている。――抹消済みのターゲットを示すマーカーなのだろう。
どこぞの悪の組織のボス部屋のようだ。
ある意味、その通りなのだが。

グリーン:(食堂のシェフに「もっと食べなきゃマッチョになれませんぜHAHA!」とか言われてご飯が丼山盛りにされたからあげ定食を前に(´・ω・`))
パープル:(もぐもぐ、と自作のおにぎり食べてる)
風月@GM:イエロー>なんやグリーン、また盛られたんかいな
グリーン:はい、また逃げ切れませんでした…。
グレイ:(ブラックに作ってもらったお弁当を食べている。というか、基本ブラックが作ってくれたものしか食べれない。体調とか栄養の管理とかで)
風月@GM:イエロー>(自分で開発したらしきサプリとウェハースを齧りながらどっから見てもビールにしか見えない缶を空けつつ)
パープル:グリーンはしっかり食べるの。もやしになるの(もぐもぐ)
風月@GM:イエロー>(ヒヒヒと笑い)いつも青白い顔しとるからや、ちゃんと日にあたっとるんか?
グレイ:シェリル>(餃子、唐揚げ、春巻き、そしてビール。どっからどう見てもおっさんの晩酌にしか見えないメニューを昼間から食ってる)
グリーン:食べるだけでもやし脱却できるならとっくに吐くまで食べてますよ。(もしもしと食べるトレイの横には御飯のあとに飲むべきお薬が山でドン)
パープル:シェリルは昼間からもう夜みたいなご飯なの(
風月@GM:ブラック>(グレイと一緒にお弁当開きつつ)シェリルさん、お昼から脂っこいものばかりだとコレステロール値が……(控えめに進言)
グレイ:シェリル>自室の冷蔵庫に保管しておいた食べ物の中から、消費期限ぎりぎりのものを選んでたらこんな感じに(
風月@GM:アビス>いつも冷蔵庫に入ってるもの、の間違いじゃないかね?(
パープル:適当に冷蔵庫に放り込んでないで計画的に買うの(
グリーン:もう少し野菜とか食べたほうがいいですよシェリルさん(
グレイ:シェリル>い、いえ、普段はちゃんとバランスの良い食事をしているんですよ。晩酌もするにはするんですけど、や、ホントですってば。
風月@GM:アビス>(のっそりとやってきて、こちらもブラック製の栄養管理がされたお弁当を開いてる。食べる前に安定剤の注射しつつ、しっかり手を合わせていただきますをやってるあたり律儀である)
グレイ:シェリル>あと、アビスは人のこと言えた冷蔵庫の中身してないじゃないっすか。アンタ、冷蔵庫は空っぽで冷凍庫にゃレトルト食品ぎっしりのラインラップじゃないっすか!(
風月@GM:アビス>シッ、ブラックの前では秘密だと言っただろう!?
グレイ:シェリル>おっとーくちがすべってしまったぞー
パープル:おとーさんはどんな生活しようが死にそうで死なないの(
風月@GM:ブラック>……あんなに、栄養管理をしてって言ったのに(悲しそうな目。アビスに1000のダメージ!)
グリーン:ブラック、もっとやっていいですよ(
グレイ:いいぞもっとやれ。
グレイ:私はそんなことがないというか、そもそも自室に冷蔵庫がないし、あったとしても勝手に食べるとお腹と身体壊しちゃうからねぇ。
グリーン:まったく、親父殿はもう少し自分の体を労りませんと。十円禿が五百円禿になっても知りませんよ。
風月@GM:ブラック>毎日ちゃんとお父さんの摂取した栄養価を計算してるんだよ……?(健気な心。アビスに3000のダメージ!)
風月@GM:アビス>(胸を抑えて悶絶してる)
グリーン:私だって、ここの食堂や用意された物以外の食べ物は滅多に口にしませんしねぇ。レッドの買ってくるスイーツ系はさておき。
パープル:さすがなの(無表情なままブラックにさむずあっぷ)
風月@GM:ブラック>グレイ兄さんは、ごめんね。もっと上手く体の調整がしてあげられたら良かったんだけど
グレイ:うん? いやいや、気にしなくてもいいのだよ。今生きていることそのものがブラックの手腕あってこそなのだから、これ以上の贅沢は望むべくもない。
風月@GM:イエロー>うちはいつも気の向くまま違うもん食べとるなぁ、同じ味ばっかりやとすぐ飽きてまうし
グリーン:そうですよブラック。何の比喩もなく、ここの男性陣が生きてるのは貴女のおかげですから(
パープル:というか妹に依存しすぎなの男共は、皆そろって(
グレイ:シェリル>イエロー、そろそろお部屋に体重計を設置したら如何d……目が、目がァァァァッ!?(箸で刺された)
風月@GM:ブラック>そうかな。だったらせめて美味しいものが作れるように頑張るね
風月@GM:イエロー>こんなこともあろうかと箸の先っぽが飛ぶようにロケット仕込んどいたんや、効いたやろ(
パープル:ブラックはいい子なの、本当に。まったく(もぐもぐとサケおにぎり頬張ってる)
グリーン:仕方ないじゃないですか。体調管理ができるのはブラックだけですし、パープルとイエロー姉さんはどちらかと言うと壊す専門ですし(
グレイ:胸が痛い、耳も痛い(
グレイ:(ブラックの頭に手を置いてよしよしぐりぐり撫で)楽しみにしているよ。今も十分美味しいけれど。
グレイ:シェリル>効きすぎてこれから半日ほどアニメ視聴ができない身体になってしまった……!(
風月@GM:アビス>依存ではなく共存となるよう努力する所存だよ。うむ、ごちそうさま(いつの間にか食べたのか。手を合わせてる)
風月@GM:イエロー>お天道さんが出とる間ぐらい仕事しぃ(
パープル:壊す専門とは失礼なの。人材担当として一応の管理はできるの。スパルタだけど(
グリーン:残念ながら私も兄さんもそのスパルタにすら耐えられないですよ(ごちそうさましつつ。薬を飲んでる)
パープル:もやしめ、なの(
グリーン:(´・ω・`)
グレイ:シェリル>私、仕事してるときはお天道さんがお休みしてるときだってガリガリやってんですから暇な時ぐらい好きなことしてたってええやないか……!
風月@GM:イエロー>せやせや、うちは壊す専門やのうて壊させる専門や。現在自立起動巨大ロボットを設計中やしな!
グレイ:シェリル>その暇なときだって自立起動巨大ロボットの始動実験に付き合わされて踏み潰されそうになってるんですから少しぐらい自由を謳歌したってええやないか……!(
パープル:そんな顔しても仕方ないの。しっかり食えなの(グリーンの口に焼きお握りぐぃっ)
グリーン:(もごもごっ)
グレイ:一昨日響いてきた地震とシェリル君らしき悲鳴は錯覚ではなかったというわけだ(
風月@GM:イエロー>躱したからセーフやろ(
グレイ:シェリル>アウトだよ!(
グリーン:そういふもんらいれふか?(焼きおにぎりモグモグ)
風月@GM:イエロー>えー、もう一回付き合ってもらおう思うとったのに
パープル:そもそも私からするとイエロー何作ってるのってレベルなの(自分もおにぎりもぐもぐ)
グレイ:シェリル>あれをもう一回……だ、断固として拒否させていただきます、だめです、そんな潤んだ瞳で見てきても駄目! 色仕掛けすりゃ落ちると思ったら大間違いですからね!?
グリーン:次は死ぬかもしれませんしね(
風月@GM:イエロー>いや、東方だとなんやけったいな巨人とか出てきたらしいやん? そんなん出てきたら、巨大ロボで迎撃するのが科学者の使命やん?
グレイ:使命(シュミ)かぁ……。
パープル:そう言ってて案外ころりと落ちそうなの、シェリルは(ぁ
そしてそんな使命は断じてないの(

グリーン:それどこで披露するんですか(
風月@GM:イエロー>(うるんだ瞳でシェリルの片手握りながら)……ほんまにアカンか?
グレイ:シェリル>はぅ!? だ、だめ、だめですよ……?
風月@GM:イエロー>勿論最前線でや。試算だと東に輸送するだけで60億ぐらいかかる計算やな(
グレイ:断固として拒否をする決意ゲージが一気に半分ぐらい減ったような幻聴がどこからか聞こえるねぇ
風月@GM:イエロー>ちぃ、しゃあないなっ。そんじゃシェリルの希望を取り入れて変形合体もできるようにしたる! どやっ
グレイ:シェリル>変形合体機能……採用、だと……い、いや、しかし、しかし……!!
パープル:そんな予算がどこから湧くのか聞きたいの(
グリーン:こっち(西方)で使いましょうよ…東方の巨大生物相手じゃさすがに分が悪いですって。巨人とか巨木とか(
風月@GM:アビス>(ないないない。ってジェスチャー)
風月@GM:ブラック>お父さん、私も新薬の開発費用が……(以下略)
風月@GM:アビス>ぐふっ
グリーン:(お小遣い強請る位の気軽さで開発費用をねだっている…)
パープル:どうやら予算はブラックの方に多く流れているようなの(
グレイ:六十億でも百二十億でも捻り出そうと思えば出せないこともないあたりが親父殿の怖いところだよ
風月@GM:イエロー>巨木は難題やな、普通に殴りかかっても絡めとられる気がするわ、ってかあれ反則やろ中に人が入れる形してへんやんか(
パープル:人事担当は特に大金をせびれるような予算案がないのが難点なの。ちっ(
グリーン:中に人は入れませんがよく蔓に絡みつかれる形でハイリさんが組み込まれてますよ、あれ。(
風月@GM:アビス>出せなくはない。が、昼間の雑談程度で毎回60億ひねり出してたら干からびるわ(
グレイ:シェリル>パープル、黒い黒い。……まぁ、適当な理由でっちあげて、軽く甘えてみればコロッといくと思うんですけどね、ええ、コロッと(
グレイ:シェリル>毎回60億ひねり出して干からびる程度で済むんですから恐ろしい(
グリーン:親父殿は娘と二次元に対しては金庫の鍵が緩いんですよ(
風月@GM:イエロー>なるほど、アニメ的には「どうすればいいんだ…… は、そうかアレ(ハイリ)を狙えば……!」って展開やな。よし、それなら(
パープル:でっちあげるのはいいけど、わざとでもおとーさんに甘えるのは嫌なの(けっ、て顔/ぁ)
風月@GM:アビス>息子にはとことん硬くなる、というのも付け加えておいてくれ(
グレイ:シェリル>ところでですね、イエロー。あのですね。私の見ている前で、私に協力させるための策をメモ取るのやめて頂けませんか(
グリーン:お金いらないので丈夫な体ください(
パープル:グリーンは切実なの(
グレイ:シェリル>パープル、すごい顔になってますから戻して戻して(
グリーン:あと姉さん。狙えばっていうかそこ狙っちゃ駄目ですよね一応うちの構成員ですよ(
風月@GM:イエロー>そんなら良いのがあるで。新開発の「ぎんがてつどう君」や。上手く行けば機械の体が手に入るで
風月@GM:イエロー>……ぁ(構成員と聞いて今思い出したような顔)
グリーン:遠慮します(即答)
グレイ:シェリル>十中八九、螺子にされちゃうんじゃないですかね、それ<ぎんがてつどう君
グレイ:おや、どうかしたかな、イエロー。
パープル:おっと、これはうっかりなの(顔戻った/ぁ)…ん、イエロー、どうかしたの?
風月@GM:イエロー>いやさっきのロボの話でハイリのことをすっかり忘れとっただけや(
風月@GM:@さて。皆が思い思いに過ごしている中、不意に、ホログラムモニターに『着信』示す文字が浮かび上がる
グレイ:シェリル>着信きてますよ、アビス
パープル:南無いの、ハイリ。…ん、着信?
風月@GM:@と、同時にゥオンゥォン!  "緊急の要件"を示す物騒な呼び出し音が鳴り響く。
グレイ:……また、期間限定で発売されるどこぞのキャラクターの抱枕が到着しましたとかそういうのじゃ……っと、レッドアラートか
風月@GM:@アビス>(視線認証で着信を受ける)
風月@GM:@着信がつながると、モニターに黒いフードを被った女性のシルエット…… ピンクの姿が浮かび上がる(良く見ると顔が(・ω・)になってるので『sprite』のミニキャラだ)
風月@GM:ピンク>みんな、ダイエットは順調かい? 運動不足の奴には朗報だよ。緊急事態が発生したさね。(聞きようによっては若くも老いても聞こえる不思議な女性の声がミニキャラから発せられる、ミニキャラのスタイルに合わせて今日の口調は老婆風のようだ)
グリーン:ピンクの持ってくる緊急事態ですか。わりと本気で洒落にならないやつの気配がします。
グレイ:やぁピンク、お疲れ様。ダイエットと言えば先日、ブラックからこっそり受け取っていたダイエット指南書は役に……いや、それは兎も角。どうかしたかね?
風月@GM:ピンク>用件だけ単刀直入に言うと、レッドが音信不通になった。それだけならまぁ問題はないんだけどね、家出かもしれないし
パープル:体型については特に困ってないの。…レッドが?ついにおとーさんに愛想つかせたの?(
グリーン:家出二人目ですか?(
風月@GM:ピンク>ただ、途絶えた場所がねぇ。 『月光本部』のど真ん中だったんだよ
グレイ:……ほう?
パープル:……月光本部?なんでまた…
風月@GM:ピンク>分からないから緊急なのさ。捕えられたか、あるいは殺されたか。いずれにせよ早急に確認が必要さね。前者の場合を考えて急いで助けに行く必要がある
グリーン:月光本部、ですか。確かに妙ですね…。
風月@GM:ピンク>これは推測だけどね。あの子、単独で月光本部へ潜入したんじゃないかねぇ。月光の本部長が3日ぐらい東方に出張に行く、なんて情報をこの間つい漏らしちまってさ、不味ったかね
パープル:なるほど。緊急性は理解したの
グレイ:それはまた、君にしてはうっかりが過ぎる。うん、お説教するので一週間後にこちらに顔出しなさいね(
グリーン:久しぶりに顔が見れますねピンク( それでは、本部長は今は東方に?
パープル:何の目的で潜入したか気になるけど。まさか壊滅させにいったわけでもないと思うし
風月@GM:ピンク>土産を持参してダイエットの成果でも報告しに行くよ、レッドを連れて帰ったらね
風月@GM:ピンク>本部長は今は東方さ、なんかコンビーフ持参して向こうのTVに出演するとかよく分からない用件で出かけてる(
パープル:馬鹿なの(
グレイ:シェリル>あの人がよくわからないのは今に始まった話でもないので。特にコンビーフが絡むともう……(←元月光)
風月@GM:ピンク>馬鹿だね( だたレッドの件が知られればとんぼ返りしてくる可能性がある、急いだ方が良いね
風月@GM:ピンク>最後にレッドの魔力派を検知したのがこの位置、首都ソレイユの月光本部さ(ホログラムの地球儀が回転し、ソレイユがアップになり、首都ソレイユの中心付近に青色のマーカーが浮かび上がる)
風月@GM:ピンク>消えたのはおよそ2時間前、今は魔力のサーチをかけても何も引っかからない。それだけ弱っているか、あるいは隔離された場所に連れていかれたってことさ
パープル:ん。じゃあさっさと確認しに行くの。
グリーン:そうですね。生きてるなら殺される前に連れて帰りませんと。
グレイ:(ようやくお弁当食べ終えた)ご馳走様。
グリーン:それこそ、あちらの本部長に知れたら亊ですしね。
グレイ:ピンクもまずいが、レッドもレッドだよ。まったく……私は口酸っぱく言っていたじゃないか、事に当たるときは慎重過ぎるぐらいでいいと。月光本部に乗り込むのは、慎重ではない。
風月@GM:アビス>そうだな。報告は理解した。緊急指令を発行する、イニシャルカラー各位は早急に月光本部に潜入し、レッドの身柄を奪還せよ
グレイ:ということで、だ。
グレイ:親父殿。私も行くので、グレイ・ロードナイトの権限、復帰させておいてくれ。
風月@GM:アビス>……分かった、今回はお前の力も借りよう。本件に限り、権限の復帰を許可する
グリーン:ということは、私もネットダイブじゃなくて生身での出動ですか。
グレイ:フフ、ありがとう。レッドには、帰ってきてからのお説教じゃ物足りないからね、現場でお説教だ。
パープル:まぁ、事情次第ではみんなでお説教フルコースなの、レッドに。
風月@GM:ブラック>今回は、私も行きます。戦場には入れないかもしれないけど、車とかで医療班として活動させてください
グレイ:シェリル>それでは、私も。月光本部の中なら何度か入ったことがありますし、多少の案内は出来ますから。それと、ブラックの護衛でも引き受けましょうか。
グリーン:なんだか。普段中々一緒に行動しないレベルのメンバーですね。
風月@GM:ピンク>おーけー、じゃあこいつを使っとくれ。(ピンクのミニキャラが指を鳴らすと、各自の手元に月光のロゴが入ったIDカードが浮かび上がり、実体化する。アビスの特秘回線を使って実物が物質伝送されたようだ)
パープル:ん。これは?(手にとって)
風月@GM:ピンク>偽装IDカードだよ。そいつを使えば大抵の月光施設には入れるはずさ。ヤツラ警備はザルだからね、気軽に挨拶すれば気軽に入れるだろうよ。
パープル:それは助かるの。
風月@GM:ピンク>ただまぁ、完全武装だとさすがに怪しい((・ω・)のミニキャラが今はいないマリンの部屋の方をガン見しつつ)適当に怪しくない服装に変装しとくれよ 
グレイ:……ああ、特に私は変装していかないと。流石に、自分で言うのもなんだけれどこんなに不健康そうな面はしてても私とレッドは顔が同じだからね。
グリーンお面でも被りますか?
グレイ:熱いよ。
パープル:変装…してもばれる時はすぐばれそうなの。このメンバーの性格からして。(
グリーン:バレたらどうしましょうか(
風月@GM:アビス>麺類は後でな。まぁそれでもしないよりはマシだろう
グレイ:えーっと、化粧して、ウィッグでも被って……(自分の、レッドと同じ長さの髪を見て)……パープル。何か、切れるもの出してくれるかい?
パープル:鋏ならあるの(ローブの中から取り出して手渡し)
グレイ:ありがとう。気に入ってたんだけれどな、あの子と同じ長さ。またゆっくり伸ばすとしよう(受け取り)
グリーン:切ってしまうのですか?
風月@GM:イエロー>こんなこともあろうかと「かみのびーる君」っちゅう薬がやな(
グレイ:うん。顔の基本の作りがあんまりにも同じすぎるからね、私とあの子は。しかもこの赤髪、この長さだと中途半端な変装だと『どうぞ看破して下さい』って感じだし。
グレイ:……ブラックが作ってくれたお薬以外は飲んじゃ駄目だとブラックに強く言われてるので(
風月@GM:ブラック>ダメです(
風月@GM:ブラック>イエロー姐さんのは、特にダメです(
パープル:折角薬があるんだから、ありがたく後で使えばいいの(
グリーン:ちょっと勿体無いですね。まぁ、レッドを助けるためじゃしかたないですか。
グレイ:ブラックもこう言ってる(
パープル:残念なの、面白そうなのに(
風月@GM:イエロー>エー
グリーン:姉さんは素直に機械系だけで満足してましょうよ(
風月@GM:イエロー>せっかく面白い副作用があったのに(ぼそり)
グレイ:それに、ほら。私がこの髪を気に入ってるのは、レッドもよ~く分かってるから短くなった私を見て、少しでも堪えてくれるかなと(にこっ)
シェリル>(あ、クサビさん、実はキレてるなこれ/ぁ)

風月@GM:イエロー>(レッドのやつ後で泣かされるな)
パープル:(レッド不憫なの)
風月@GM:イエロー>ま、しゃあない、ウチは月光の研究員の服でも着て誤魔化すかな
グリーン:(あぁ、レッド。無事でいてくれるなら一番ですが。それでも後が南無いですね/ぁ)
グレイ:シェリル>(アビスは……実はどころじゃなくてめっちゃキレてるな。月光に対して九割レッドさんに対して一割かな、あの二十割マシの仏頂面見る限り/ぁ)
グリーン:私は月光の隊員服を借りてきます。確か研究員の方が持ってらしたと記憶してますので。
風月@GM:アビス>(さっきから腕組んだまま眉間辺りに物凄く皺のよった仏頂面で固定されてる)
パープル:(沸点の低い保護者連中なの/ぁ)
風月@GM:ブラック>お父さん、それ目立つよ(ぁ)
グリーン:親父殿に目立たないとか難しいですよね(
グレイ:(一度一括に纏めて、項が隠れるか潜れないか程度の長さに揃え。整髪料を付けたあと、ぐしゃぐしゃと掻き乱して無造作ヘアーっぽい感じに)ブラック、お化粧手伝って貰って良い?
風月@GM:ブラック>あ、はい。手伝うね(とことことグレイの方に行き)
パープル:おとーさんは間違いなく第一級目標だと思うの、あちらからしたら(
風月@GM:アビス>……もちろん、私も変装するとも
グレイ:シェリル>(クマーの着包みを引っ張りだして来た/ぁ)
風月@GM:アビス>(おもむろにそれを着た/ぁ)
グレイ:シェリル>はい、アビス。
グリーン:(写メ準備中)
パープル:(うわぁって顔)
風月@GM:アビス>大丈夫だ、問題ない。(もっそりと装着して南瓜SDのポーズ)
グリーン:(ぱしゃり)
グレイ:シェリル>ばっちり!
グリーン:(送信)
グレイ:(目元のクマを消して、痩け気味の頬とか蒼白すぎる肌を紅で誤魔化して、口紅もつけてとブラックに手伝ってもらってお化粧した)
パープル:私は…幻で色だけ変えとくの(適当に呪文紡ぐと、髪と瞳の色が紫から黒に)
風月@GM:イエロー>(化粧した美人やらクマーやらを見て)……で、これ何の集団て言い張るんや?
グレイ:シェリル>月光って名乗ってればいいですよ。よく居ますからこの手合(
グリーン:東方のハイリ>ん? メール…え、緊急? 一体何gふべぶはぁっ!?(端末覗いていの一番にクマーが現れて食べてるコンビーフ喉につまらせて悶えるけもみがいたとかいないとか/ぁ)
風月@GM:イエロー>そうか、ウチまだまだ奴らへの認識甘かったみたいやわ(
グリーン:月光って何なんでしょうね。(髪をひとつにまとめ、女性用の隊員服に身を包む。何故か貸してくれた研究員がタイトスカートもくれたがそれはそっとしまってパンツルック)
パープル:それは月光をアビスと呼びかえても同じことだから、考えたらだめなの(きっぱり)
グレイ:シェリル>私もほら、髪も目も真っ青で一般人にしちゃ目立つでしょ。これでも、月光に居ると極々一般の範疇で見向きもされません(
グリーン:これがただの職場の話しなら転職というのも手ですけど、我々の場合家なのが問題です(
パープル:何回辞表を出そうと思ったことかなの(
風月@GM:アビス>この5000年奴らの色物度は常に右肩上がりだったからな、今じゃ人外ぐらいなら普通だ(
グレイ:シェリル>パープル、ほっぺたにお星様のタトゥーでも入れます? 一日ぐらいで消えちゃいますけど。(人差し指を立てると、魔力を染み出させて、星形に成形しつつ)
グリーン:親父殿、それうち(アビス)も同じことじゃ(
パープル:まったく同じことなの(
風月@GM:アビス>うちは右肩上がりではなく途中で停滞期がある(
パープル:五十歩百歩なの(
グリーン:でも上がってはいるんですか(
風月@GM:ピンク>泊まってたのが月光に追いついてるということはより急速に色物になってるってことさね(
グリーン:おっと、そうだ…。(特殊メイクの道具を取り出して、頬のタトゥーを肌色に塗りつぶす)その色物要素に自分が含まれていると思うとなんとも言えませんね(
パープル:例外は、ないの(
グレイ:シェリル>残念ながらないですね(
グレイ:(ブラックのお化粧と着替えを手伝ってる)
風月@GM:ピンク>冬の祭りに向けてゲームなって作ってるからそんなことになるのさ(
グリーン:それは親父殿とシェリルさんのせいです
グレイ:シェリル>今回のも大作ですよ!(
風月@GM:ブラック>(もともと非常に目立たない子なので白衣を子供服に変えて少しメイクするだけで完全な小学生に)
パープル:毎年毎年そんなことしてるから、家出人が出るの(
グレイ:(かわいい……ッハ。いけない、私、抑えるんだ。流石にこの格好のブラックをお持ち帰ったら、犯罪者だぞ……!!)
風月@GM:アビス>今年はダウンロード版も用意して全国への拡散も狙っている、世界制覇ももうすぐだ(
グリーン:……(また家出しましょうかね…/ぁ)
パープル:ブラック。こんなうち早く出たほうがいいの(真面目な顔で/ぁ)
グレイ:シェリル>そんなにマジな顔しなくてもいいじゃないですか、パープル(
風月@GM:ブラック>うん、でもこの病気を治すのも私の使命なのかな、って(強大な壁に挑む悲壮感を漂わせた表情で)
グレイ:シェリル>やめて、ブラック、そんな顔と目で私達を見ないで! なんだかいけないことしてる気分になるから!
パープル:これが妹のためなの。不治の病のために人生を棒に振らせることはないの(
グリーン:ブラック、辛くなったらいつでもいってくださいね。一応こちらにも私の非難先がありますから、いつでも貸しますよ(
風月@GM:ブラック>うん、ありがとう皆
グリーン:むしろブラックが家出して、私がそれに帯同できればある意味永続的に家出できるんですけど(
グレイ:シェリル>……ッフ。私達の歩む道は苦難が続くな、アビスよ(
風月@GM:アビス>……ッフ。仕方がないことだ。気高き理想とは誰しもに理解される物ではないからな(
グリーン:クマがなんか言ってますけど
風月@GM:ブラック>あれ、もしかして私、組織の命運を握ってる……?
パープル:気高き理想(ルビ:よこしまなやぼう)はいいから、そろそろ出発するの。ブラックがこれ以上苦悩する前に。
風月@GM:ピンク>そうさね、引き篭りの戯言はともかく。外に車を用意したよ、準備できた面子から乗っとくれ
グレイ:シェリル>戯言!?
風月@GM:アビス>戯言!?
パープル:はーいなの。(とことこ)
風月@GM:@では、移動します
風月@GM:@
風月@GM:@月光と取引のある物流会社のトラックを使用し、心なしかいやかなり内心は焦ってるアビスの運転で小一時間ほどで月光本部前に到着する
風月@GM:@アビス本部とは対照的に首都のど真ん中に「私月光ですけど何か?」みたいな顔をして居座ってるデカイ軍事施設が月光本部である。
ただ街から浮いているかと思いきや、敷地の一部を開放してスポーツ施設やメイド喫茶を運営していたりとなぜか妙に馴染んでる。このあたりの何でもありのカオス具合が実に月光である

風月@GM:@ピンクから送信された情報によるとレッドは本拠地の中心にある施設に居る可能性が高いらしい。
ここはおもに新入隊員の訓練施設になっており、訓練場や寮や食堂などがもろもろ合体した巨大な建物で、訓練施設の他にコンビーフもといキリサキの常駐する本部長室や全支部を統括する総司令部などがある。

風月@GM:@さて、車を搬入経路の案内に従って進めていくと、正門が見えてくる。武装した隊員が出入りをチェックしているようで、こちらもトラックもジェスチャーで止まるよう合図される
風月@GM:月光隊員>はーいそこのトラック止まってくださーい
風月@GM:月光団員>(小機関銃を持った隊員が小走りで車に近づいてくる)
入館目的とIDカードをお願いしまーす

グレイ:シェリル>(こー。ほー。こー……←頭だけ特徴的な兜を被ってて、下はスーツ)
パープル:(……本当に大丈夫か心配になってきたの)
風月@GM:月光団員>(シェリルを見て、特に珍しいものはみてないかのようにスルー)おや、あまり見ない顔ですね。皆さんこちらは初めてですか?
パープル:…うん、まぁ。(別の意味で心配になりつつこくり)
グリーン:はい、そうなんですよ(穏やかに笑う。声と見た目も合わさって普通に女性にしか見えない系男子)
グレイ:ご苦労様です。本日私共、現在は東方大陸にご勤務なされているベル・ティドゥル支部長殿のご用命によりお伺いさせていただきました。
グレイ:(男にも見えるし女にも見えるし、とにかく美人だということぐらいは分かりそうな性別不明な顔ににこりと笑顔を浮かべIDカードを差し出し)
パープル:お伺いさせていただいたのー。(こちらもIDカード見せ)
風月@GM:月光団員>ああ、あのベル爺…… じゃない、ベル・ティドゥルさんところですね。大変ですね(ぁ
グレイ:はい。おそらく、私達が伺うことも此方には連絡が来ていないでしょう? あの方、機械は壊すものと勘違いなされておいでですから(
グレイ:ベル爺>へぇっくしょーい!(ばきょっ)あっ。すまーとふぉんが……!
グリーン:(今何所かから電波が届いたような)
風月@GM:月光団員>(IDカードを受け取り、スキャンにかけて行くが全てさくっと認証が 通っていく)はい、OKです。そうなんですよー、いい加減電話ぐらい使えるようになってほしいですが。というか普通の電話も使いこなせないのになんで無理 してスマートフォンとか買うんでしょうね(
パープル:…みえをはりたい、としごろ?(ぼそ/ぁ)
グレイ:ベル爺>最近の若者文化に理解がある爺っぽくておしゃれじゃろうが(
グリーン:まぁ、孫くらい年の離れた子に「ねぇベル爺もスマホにしようよー」とか言われたりしたらのせられそうですしねあの人(
グレイ:ベル爺>フフ。ツバメに折角、薦めて貰ったのにのぅ……フフ(
風月@GM:月光団員>ありそうですねー、何か幻想が見えるぐらいありそうです
グリーン:なんでしょうね、よくわからないけど無理するなって言いたくなります何処かに(
グレイ:ええ、して、突然の訪問となってしまって失礼しました。ちゃんと連絡しておくから、というお言葉に乗りたくはなかったのですが乗らなかったら乗らなかったでほら、怒りますでしょ(
風月@GM:月光団員>了解しました、それならばお通り下さい。ベルさんにはこちらから支部に連絡を入れておきますので
パープル:ありがとうなのー
風月@GM:月光団員>あの人自分の話に乗らない時と盆栽傷つけた時は怒りますからね(
グレイ:ええ、全く困ったものです。ベル支部長殿への連絡もまた……おそらく、いえ、間違いなく滞るでしょうがお願いします。それでは、私達はこれで。
風月@GM:月光団員>滞るんでしょうねー、ま(深いため息をつき) ま、そこは適当に頑張っておきますので。皆さんはどうぞ、お疲れ魔です
パープル:そちらこそ、お疲れ様なの。じゃあねなのー
グリーン:ありがとうございます、では(軽く頭を下げて)
風月@GM:@月光団員に見送られて車はうまいこと敷地内へと入っていく
風月@GM:月光団員>(律儀なのか暇なのか、手を振って見送りつつ)…………うぅん、なんかあの人たち、どこかで見たことあるような?
風月@GM:@