風月@GM:@
『月光』……彼らは、ネタである。
なにが彼らをそうさせるか分からないが、彼らはたとえ空母級の異貌を目の前にしてもなぜか面白い行動を取ろうとする。本当になにがそうさせるか分らないが、少しでも面白い要素があると見逃さないのだ。
もはや集団的なビョーキといって過言ではない。
最近ではライバルのロードオブアビスと一緒に二大芸能事務所とまで言われる始末である。

風月@GM:@
そんな甚だ遺憾な評価を是正すべく、本日をもって施行されることになった対策、それが「ネタ禁止日」だ。

風月@GM:@
・ネタな発言をする
・ツッコミを入れる
・その他人を笑わせる言動をする(天然でやってもアウト)

「ネタ禁止日」ではこのどれか一つでも行えば、厳罰に処せられる。
既にWASABIとマリアさんの餌食になった隊員が出ている中、果たして月光のメンバーはシリアスを貫き通すことができるのだろうか!

(ここまで、デジマTVで流された番組のOP)

風月@GM:@
そんなわけで、皆はキリサキが直々に運転するコンビーフ高級車で現場に到着していた。
デジマTV本社である。
ラクナスのテレビ局と比べればおもちゃの様な規模だが、それでもデジマの中では1.2を争う近代的な建物としてそれなりに知名度のある場所である。
朝のニュースでもちらっと出てくるので皆もその形ぐらいは知っているが、そこだ。

風月@GM:@
だが今はその場所をパトカーが取り囲み、戦場染みた喧騒がその場を支配している。パトカーのバリケードを無数の野次馬が取り囲み、無警官たちが怒鳴り声を張り上げてそれらを押し返しているという構図である。
その人の波をかなり強引に押し割り、皆は今バリケードの内側に設けられた現場対策本部(……と書かれた大型パトカーの中)で待機している。
キリサキの話ではデジマTVの局長が来るので、彼と一緒に対策を練ることになっているらしい。

風月@GM:@
……それはそうとして、大型パトカーってことはつまり護送車じゃ。
見渡してみると鉄格子の嵌った窓が目に入ったりしつつ、待つこと暫し――――

風月@GM:@(と言うところからスタートです!)
アーガード:(次回もまた見てね! とか、カメラ目線でやらかした罰ゲームでまたWASABI食わされて顔が土気色から元に戻らなくなったし、ぐったりしてる)
風月@GM:@一応室内は全員が入れる程度には広く、電車の席のような向かい合わせの長椅子と机が用意されている。
ディア:………(色々となんかもうつっこみたいけど我慢してうずうずしてる顔)
風月@GM:@机にはハンドサイズのテレビがいくつも並べられ、それら全てに犯行グループが流していると思われる懐かし~最近のアニメが写っている。子供は喜びそうだがニュースも天気予報も流れない状態になってしまっているようだ。
風月@GM:ミユキ>(←結局呼び出されて合流した)……この状態で突っ込めないってなんの拷問よ
スフェラ:拷問なんだよ。
ディア:拷問だったんだこれ…
アーガード:ニュースが見たい……ニュースキャスターのお姉さんが見たい……あのこれでもかとアピールされた、俺達の谷間はどこへ……。
風月@GM:キリサキ>そう感じるようでは「普通」にはまだ遠いようですね。大変でしょうがシリアスを取り戻すために頑張りましょう(真面目な顔だがやはりコンビーフを齧ってる)
ディア:そう思うのなら神妙にコンビーフ食べるのやめません…?
アーガード:突っ込みてぇ……
風月@GM:キリサキ>仕事の前の栄養補給は大事ですよ?
アーガード:俺達の、仕事の前の栄養補給は? コンビーフ以外で。
スフェラ:いつまで補給してんだよ…
風月@GM:@ちなみに、テレビに映されたチャンネルの一つでは旧月光をモデルにしたアニメ番組が流れている。
その名も『魔斬戦隊ⅩⅢ(サーティーン)』。
かの第十三番小隊をモチーフにした作品はいくつもあるが、その中でも特に中二病色の濃ゆい作品である。

ディア:…今回の趣旨に全力でつっこみを入れるような番組が見えるけど…
アーガード:あ、魔斬戦隊ⅩⅢやってらぁ。今ガキどもに一番人気なんだっけ、これ?
風月@GM:@『――verschwinden Sieッ!!』その中のキャラクターが必殺技のものらしき名前を叫ぶたび、ハイリが微妙に反応してる。
風月@GM:@『紫閃(パレット)』また別のキャラクターが必殺技のものらしき名前を叫ぶたび、どこかで盲目な誰かが悶えてる気配がする。
風月@GM:@『朝の・ライス・ウマーイ!』また別の(ry) ミユキが両手で顔を覆った。
スフェラ:ハイリ>(テレビ画面を見てるようで見てない)
アーガード:どこかの盲目>消してください……誰か、その番組を消してくれぇ……。
ディア:あ、ハイリさんがすごい複雑な表情(
スフェラ:ハイリ>…でも、正史を伝えたら皆ががっかりするのが目に見えるから…から……
風月@GM:@ちなみにキャラはなぜか全員タイプの違うイケメンになっている。盲目だったり ケモミミだったり棒術使いだったりと一応史実も入っているが、それらがやたら格好いいポージングかつイケメンボイスで悪を成敗している様子は今の月光とは 全く似つかない。ビックリするほど似ていない(
アーガード:俺も結構好きなんだけどさぁ。この、これ、なんていうか……このポージングだけはやめてくんねぇかなぁ(
アーガード:あ、ちがう、違うよ。これ、突っ込みじゃないからね!?
ディア:いいじゃない、子供受けはいいと思うよー?
風月@GM:@\デ…………… (セーフのようだ)
アーガード:(ほっ)
ディア:ぜーふ?
スフェラ:ハイリ>でもなんで猛は戦隊物のイエローポジなんだろうね(
風月@GM:ミユキ>……食べ物系のイメージだからじゃない?
アーガード:……いや、ポーズ取るのは構わねぇんだけどいかにもカメラ意識してますって感じがなぁ。特にイエロー、常にカメラガン見しすぎだろ(
アーガード:言っとくけどこれも違うからな! これ、ただのアニメ批評! 突っ込みじゃないよ!?
スフェラ:ハイリ>……(いつかの集合写真を取り出して、カメラのタイマー押してから戻る途中で転びつつしっかりカメラ目線をキープしていた猛を見ている)
風月@GM:イエロー>(転倒しつつもカメラガン見)「くっ、やってくれたな!」(イケメンボイスでやはりカメラガン見)「うをぉぉぉぉ!」(走りながらもカメラガン見)
アーガード:キャラが濃いんじゃなくてアクが濃いっつーんだよこういうのは(
スフェラ:ハイリ>あ、あんま間違ってない(
風月@GM:\デデーン/

『アーガード』

アウトー!
(ツッコミ認定されたようだ)

スフェラ:あ。
アーガード:しまったァァァァアッ!?
ディア:あ。あーあ。
風月@GM:@1d6をどうぞ
1,「ジャギのケツバット」
2,「ステフバンジー」
3,「WASABI寿司」
4,「マリアの部屋」
5,「ロスト楽園先生直筆イラスト化」
6,「一発ギャグ(身代りチャンス)」

アーガード:1d6 ちょ,なんで,なんでェェェッ!? いいじゃん,これぐらい,許してくれたっていいじゃーん!?
DiceBot : (1D6) → 1

アーガード:なんで……俺ばっかり……orz
風月@GM:ミユキ>判定に迷ってたみたいだけど連続してたからついに踏み切ったって感じなのかな。あ、オヤジさん出てきた
ディア:口数多めな分床板踏み抜きやすいタイプだよね、アーガード(手を合わせつつ)
スフェラ:アーガード、安らかにな…。
アーガード:(目からすっかり光が消え失せた。よろよろとパトカーから降り、ジャギに背を向けてお辞儀)……こんなとき、辞世の句の一つも出てくる教養もねぇ自分が恨めしい。
風月@GM:ジャギ>よぅし一発目はアーガードか! 3秒後にいくから覚悟決めとけよ!(腕まくりしてプラスチック製のバットを構え)
アーガード:覚悟を決めたら耐え切れる一発を打つ気が微塵もねぇ気合の入り方してんじゃねぇか!
スフェラ:ハイリ>ジャギ、アーガードまだ使うからここで潰さないでね?
ディア:手加減…してもらえるといいね…
風月@GM:ジャギ>ハッハッハ! こいつなら大丈夫だ、体の丈夫さだけは天下一品だからな!(ブンブン)
アーガード:俺、これに耐え切れたらディアの胸に顔を埋めさせて貰うんだ……
ディア:やめてっ?!
スフェラ:フラグ立ってんぞ
ディア:というかそれもまたアウトじゃないかなっ?!(あせあせ)
風月@GM:ジャギ>んじゃ…… 3ッ、2ッ、1ッ! ッシャオラァ!(ズッパァァァンッ!!! とプラスチックがはじけ飛ぶ音が響いた)
スフェラ:(黙祷)
風月@GM:ミユキ>(惨劇から目を逸らしながら)……今HPバーがグーンと減ってるのが見えた気がするけど気のせいよね。うんきっと気のせいだわ
アーガード:俺がフラグを立てるのは、セーフだろ……ッづェェエェぇアァァアァァっ!!!!?(衝撃で、お辞儀状態からエビぞり状態になるまで身体が一気に傾いだ)
ディア:(なむなむ)
風月@GM:ジャギ>気合注入完了! んじゃ頑張れよお前ら!(ブンブン折れたバットを振りながら待機用の車まで戻っていった)
アーガード:……か……か…っ(そのまま倒れてブリッジ状態。白目剥いてる)
スフェラ:おいしっかりしろ!?
風月@GM:ミユキ>アーガード、しっかりして!
風月@GM:キリサキ>いけませんね、ここはコンビーフで気付けをした方が……
ディア:だ、だれか回復魔法とかしたほうが…コンビーフ抜きでっ!
風月@GM:キリサキ>(がぁん)
スフェラ:衛生兵はどこだー!
アーガード:……かっ(ブリッジが解けて地面に倒れ)……はっ(倒れた衝撃で目を覚ました)
アーガード:お、俺は一体何を、いや、おい、誰か確認してくれ……俺の尻は……無事か。無くなってねぇか!?
スフェラ:ハイリ>6つくらいに割れててもおかしくなかったけど無事だよ
ディア:無事でなによりだよ…
風月@GM:ミユキ>大丈夫、まだついてるわ
アーガード:そうか、よかった……(よろよろと立ち上がり)……皆、気ぃ付けろよ。オヤジの野郎……フルスイングしやがった……!
スフェラ:死にたくねぇ……!もうとっとと事件解決しちまおうぜ。
ディア:早く解決しないと…こっちの身がもたないね、色々と
スフェラ:ハイリ>(さっきのアニメがアリもしないメンバー同士の三角関係がどうとかいう展開になっててまた画面を見てるようで見てないムーブ)
風月@GM:キリサキ>そうですね…… おや、デジマTVの責任者の方が来られたようですよ
アーガード:(パトカーに戻って来て)おう、とっとと解決して皆でどっか飲みに行こうぜ。あ、その前にディア。胸貸してくれ。
風月@GM:@キリサキがそういうと、数秒間をおいてからコンコンとノックの音が響く
ディア:あ、来たんだ。そして貸さないから(
アーガード:ええっ!? 耐え切れたら埋めさせてくれるって約束したじゃねぇか!?(
スフェラ:アーガード、落ち着けまたお前グレーゾーンだから。ほら誰か来たぜ。
風月@GM:???>いやー、遅れてしまって申し訳ない。今しがたまで警察の方と情報を整理しておりまして
ディア:そんな約束した覚えは一言もない(
風月@GM:@
そう言って入ってきたのは、かなりふくよかな体系の男性だ。
ダルマが服を着て喋ってる。第一印象はそんな感じである。
肉体派が大半を占める東方大陸では珍しく、運動不足そのもののドタドタした動きで椅子に座ると「ふぅ~~」などを深く息を吐いている。

ディア:っと、いえいえ、お忙しい中ありがとうございます(ぺこりとお辞儀)
アーガード:テメェが今回の元凶か、キリサキ共々これが終わったら覚悟しとけよこの達磨!(
風月@GM:ふくよかな男性>いえいえ滅相もない! 皆さんこそ、わざわざ足をお運び頂きありがとうございます。正直、私どもでは何ともできず困っておったのです
ディア:アーガード、抑えて( ともかく、全力を尽くさせてもらいますよー
スフェラ:取り敢えず俺達としてもさっさと終わらせてぇからな。
風月@GM:ふくよかな男性>いえいえとんでもない、元凶だったらゴールデンタイムの前に決着をつけさせておりますよ。あくまでこれは予期せぬ事態なのです、はい(ハンカチで汗を拭いつつ、本当に困ったような顔をして)
アーガード:予期せぬ事態だぁ……?
風月@GM:ふくよかな男性>謎の3人組がこのTV局を占拠して1日ほど経ちますが、人質を取られておりまして、手を出せない状況なのですよ
ディア:人質かぁ…また面倒なことを。
スフェラ:人質ってぇと、やっぱテレビ局の職員か?
風月@GM:ふくよかな男性>ええ、うちの看板キャスターのミミコ・サトウ君が人質に……
風月@GM:@因みに先ほどアーガードの言っていたこれでもかと谷間の強調されたキャスターさんである
アーガード:何ィィィッ!? 胸の谷間強調に定評のあるデジマキャスターの中でも毎朝ただでさえ際どい谷間をハプニングと称してさらに広げてくれる俺達の希望、あのサトウ・ミミコか……!?(
風月@GM:ふくよかな男性>犯行グループは「要求を呑まないと彼女の姿を1時間ごとに哀れもなくする」と言っており、先ほどはついに、額に『肉』の文字が……(くぅっ、と目元を抑えている)
ディア:ふざけてるのか酷いのか怪しいね…(
アーガード:なんという外道な事……よし、こいつはもう、遊びじゃねぇ。野郎どもの首は全員ねじ切って玩具にしてやるぜぇっ! あー。月光の腕章はまずいな、タロン社に変えとこう(
アーガード:タロンシャダー! っつっとけば大抵のことは許される(
スフェラ:やめろアーガード。お前にツッコミ入れての罰ゲームはさすがにやりたくねぇ(
風月@GM:ふくよかな男性>手段は問いません。一刻も早く犯行グループを検挙して彼女を救出していただきたい
ディア:じゃあ腕章外してこっそり潜入…?すごい苦手だけどっ。
アーガード:いやホントは俺もこんなことやりたかねぇんだがお前等、中々罰ゲーム受けてくんねぇもんだからとりあえず俺が弾けとこうかと思ってな(
ディア:うまく回避してるって言ってよ。
風月@GM:ふくよかな男性>犯行グループは放送管理室、1階の東側の部屋に立てこもっています。正面のエントランスから入って右手側の通路を進んだ突当りの部屋です
風月@GM:ふくよかな男性>機材でバリケードを組んで扉を固定しているようですが、皆さんならどうとでもなる程度でしょう。協力者がどの程度いるかは不明ですが、犯行声明を出している3人は人質も含め全員そこに居るようです
スフェラ:仲間を蹴落とすとか本家と同じ展開やめろよな。まぁ、相手がただの素人だっていうなら問題はねぇか。
アーガード:回避しすぎてオイシい場面が少ねぇんだよな。ちぇ、ここにキリューがいりゃあなぁ……
アーガード:……ま、いいや。路線変更すっか、あれだ、どうせテレビ放送だし格好よく突入して月光の格好いいとこでも見せっか。
風月@GM:ふくよかな男性>よろしくお頼みします
風月@GM:ふくよかな男性>あ、そういえば申し遅れました。私ラクナスTVから出向してこちらで局長をしております、デヴリンと申します。何かあればこちらの番号にどうぞ
風月@GM:@そう言って丁寧に全員に名刺が配られる。……間違いなく本名のようだ
ディア:だねー。仕事はきっちりやらないと。…あ、ありがとうございます…(一瞬吹きそうになったのをぷるぷる堪えつつ名刺受け取り)
スフェラ:(ぐっと耐えながら名刺受け取った)
アーガード:……(ぷるぷる堪えてる二人の脇腹を人差し指で、つんっ)
風月@GM:デヴリン>いかがしましたか?
ディア:い、いえ、なんでも…ひぁうっ(ぷるぷる、びくんっ)
スフェラ:(びくっ)…う、ぐ……(口を抑えて更にぷるぷる)
アーガード:(こういうのはテレビ抜きにして素で楽しいわぁ……)
スフェラ:ハイリ>おー、耐えてる耐えてる
ディア:へ、へんなことしてないでっ。じゃあほら行くよっ(ちょっと赤い顔であせあせ)
アーガード:ラクナスんとこから出てきてんならあっちでも放映されるわけだ。おう了解、こりゃ、やっぱカッコイイとこ尚更見せるためにも行こうぜ(にやにや)
風月@GM:デヴリン>では、取り急ぎ現場に向かいましょう。次の1時間で「眉毛をゴン太にする」と宣言されていますからね、それは阻止しなければ
スフェラ:お、おうそうだな…さっさと突入してさっさと事件解決すりゃあ文句も出ねぇだろ
ディア:それはやめさせないと、女性として(
アーガード:ミミコキャスターが明日からのニュースででなくなっちまっても困る。俺の、いや、俺達の希望が一つ消えるからな。
風月@GM:@現場に出てTV局の建物を前にすると、外の喧騒とは対照的にTV局自体は静まり返っているように見える。中の職員はキャスター以外全員避難が完了しているらしい
風月@GM:ミユキ>どうする? 正面突破で行く?
スフェラ:1階なんだろ? それなら正面班と裏に回って窓から行く班に分けるのも手だぜ。
ディア:相手の能力次第なら正面突破でも良さそうだけどー。どういう能力かは分かってないのかな?
風月@GM:デヴリン>自称魔法使いとは聞いていますが、能力については不明ですね。局員に変装して社内に潜入していたようですが、ミミコ君を拉致するのにも3人がかりでやっとのようでしたし、強そうには見えませんでした
アーガード:(TV局の見取り図とか見ながら)じゃ、正面突破で。
スフェラ:オーケー。取り敢えず人質が無事ならいいんだよな。
アーガード:んで、出来る限り派手に行かねぇ? や、TV映りの問題もあるにゃあるがそういう奴等なら、そんだけ派手に暴れてるの見せりゃあ戦意喪失してくんねぇかなと。
風月@GM:デヴリン>なるべく機材は壊さないでもらえるとありがたいですが、人命には代えられませんからね、確実な方法なら構いませんよ
ディア:了解。それじゃあ正面からなるべく壊さずかつ派手に、だね。…ちょっと難しいね(
アーガード:形あるものは何れ壊れるもんだ、気にせず行こうぜ(
風月@GM:ミユキ>見栄えが派手ってなると、やっぱりディアの能力かしらね
スフェラ:どうせ弁償は月光がやってくれるんだしな。派手にいこうぜ(
アーガード:大体今回こうなったのはTV局のせいだろ。例え何がどうなろうが、最悪ここが瓦礫の山と化そうが、問題ねぇ(
ディア:りょーかい。じゃあいつも通りかな(
アーガード:そうなぁ。ディアのが一番派手かなぁ。スフェラの炎で味付けしてやったらどうだ、ミユキちゃんの力で建物ちょっと柔らかくしてぶすぶす刺さるようにしてさ。
風月@GM:デヴリン>彼らの要求から察するにお国の規制のせいかと思いますが、まぁそれをネタにしているのは事実ですからねぇ。いや返す言葉もないですな
アーガード:こっちはこんなにすげぇ攻撃が出来て、この攻撃はこんなに攻撃力があるんだぞって見せつけるにゃ相当いい出来になると思うんだが、どうよ。
風月@GM:ミユキ>そうなると、中からじゃなくて外の窓側から放送管理室の壁を柔くしてぶち破るって演出が良いかしらね。相手に見えなきゃ意味ないし
風月@GM:ミユキ>うん、良いと思うわ
スフェラ:なるほどな。いいんじゃねぇか、そういうことなら腕も鳴るぜ。
スフェラ:ミユキで事前準備して、俺がディアの攻撃に火でも纏わせるとかな。あとはアーガードが中の3人の首をねじ切ればいいんだろ?(
ディア:ふむふむ。最初にびっくりさせられたら後が楽だしね。私はそれでいいよー
ディア:でもねじ切っちゃっていいのかな(
風月@GM:ミユキ>可燃物ならすぐ用意できるわよ
アーガード:いいんじゃね? 悪いのはTV局もだが騒ぎを起こしたアイツ等もだ、同罪、同罪。じゃ、全員、窓側に移動ー(すたすたとのんびり窓側へ向かって歩き出し)
スフェラ:おーう(すたすた)
アーガード:デヴリンさんも一緒に来る? 生で拝めるぜ、すげぇのが。
スフェラ:ハイリ>そういえば昔の月光も魔王討伐後は色々取材受けたっけなぁ(「見物席」と書かれた札をロープで区切ったスペースに立ててる)はーい、見学の人はこっちだよー。
風月@GM:デヴリン>よろしければ是非に、いやはや、下積みで事件現場をレポートした日々が思い出されます
ディア:元は現場担当だったんですねー。それじゃあ、一緒に行きますか。
風月@GM:@ハイリが案内すると、統一性の無かった人の波が一気にハイリの誘導する方向へと動いていく
アーガード:(歩きながら、右拳を握り込み)ま、向こうも流石に気付いてるとは思うが……一応、存在アピールしとくかね。
ディア:(とことこと歩きやすそうについていく)ん、アピールするの?
アーガード:おう。大きな音立てるだけだけどな。俺一人でいいぞ。(拳を大きく掲げて)
ディア:ん、じゃあお任せするよ。
スフェラ:ハイリ>(見物人を収容したり見物用の飲み物を売りさばいたり同じく見物席にいるキリサキのコンビーフにマヨネーズ入れたりしてる)
風月@GM:キリサキ>コンビーフにマヨネーズやはり相性が素晴らしいですね、これで白ワインもあれば完璧なんですが、今日は車なのが残念です(マヨネーズがとぐろを巻いているコンビーフを頬張りつつ)
アーガード:任された。そんじゃあ……ほい、よっと!(大きく掲げた拳を、大きく真下に振り 下ろし。そのあと、十字をきるように開手で真横へ。大きな庭と建物に、巨人が張り手でもかましてきたかのように強引かつ派手な音と、ちょっとした震えが来 るような衝撃を念動力で叩き込む。ちなみに、衝撃力の形は庭と建物にくっきりと残るよう『 月 光 』 という形にしておいた)
風月@GM:@窓側に移動すると、いかにも「この窓お金かけてます」と言わんばかりに良く磨かれた大きな窓があり、そこから機材でバリケードが組まれた放送管理室の様子が見て取れる
スフェラ:おおー、派手だな。
ディア:キリサキさんこういう時くらい食べるのやめませんか…おぉう、ほんとに派手ー。
風月@GM:@つい先ほどまではそこから「表現の自由を奪うなー!」などと元気な声も聞こえていたが、アーガードの”アピール”が鳴り響くとそれもぱったりと止んだようだ。
スフェラ:よし、それじゃ俺も準備するか。ディア、これから俺が作る結界を通るように攻撃を飛ばしてくれな。全部燃えっから。
風月@GM:ミユキ>(建物の壁面を指でなぞりつつ)あ、そんなに本気で飛ばさなくても大丈夫よ、発泡スチロールぐらいの強度にしといたから。さっきの番組みたいにカッコいいポーズでやっちゃって
スフェラ:それはアウトになるんじゃねぇのか?(
風月@GM:ミユキ>カッコいいポーズでね(大事なことなのでry)
ディア:はいはーい。了解したよ。ちょっと遠距離発射は久しぶりでコントロール自信ないから、照準つけるように結界張ってくれると嬉しい(ぁ
風月@GM:ミユキ>カッコいいポーズ自体は良いんじゃない? 要はそれがシリアスに見えるかどうかね(
アーガード:カッコよけりゃシリアスだ、問題ねぇ(
ディア:その判断はどうかと思うけど、が、がんばる(
スフェラ:それじゃあ大きめに作るか。『い出よ、炎界結壁』(右手を窓の方に向けてかざすと、横3m×縦2mくらいのうす赤いガラスのような結界が出現した)
風月@GM:デヴリン>おや、犯行グループから連絡があったみたいですな。「今なにしやがった!?」と。かなーり動揺しているようですな、もう一息です
スフェラ:色ついてるから此処に照準合わせりゃおっけーだぜ。
アーガード:「ちょいと足踏みしただけだ」って返しといてやれよ、ハッハッハァー。
ディア:ん、ありがとスフェラ。じゃあいくよー…(両腕を大砲のように構え、掌から鋭い刃を 生やし)あ、これポーズとか取りづらい。……そお、っれぇ!!(えいやー、とハンドパワー的なイメージでキリッとした表情を作りつつ、ずどんっ!という射 出音と共に、刃の弾丸を結界とその向こうへと発射する)
スフェラ:ハイリ>(ほのぼの)
ディア:ほのぼのするなそこぉ!(
風月@GM:\デデーン/

『ディア』

アウトー!
(ツッコミカウントが入ったようだ)

ディア:しまったぁーってこのタイミングでもやるの?!(
スフェラ:ハイリ>(にやぁ)
風月@GM:@気合いと共に射出された刃は一瞬でスフェラの結界を貫き、その瞬間紅く威勢よく燃え上がる。それが柔くなった壁面に突き刺さ…… いや、爆薬でも仕込んだかと思うぐらい派手にぶち抜いた。
ディア:うぐぐ、油断した…あっちは上手くいってよかったけど…
風月@GM:@はじけ飛ぶコンクリートに燃え上がる炎、まるで打ち上げ花火を横にぶっ放したかのように派手な爆発がテレビ局側面の壁を抉り飛ばした。……もうもうと立ち込める煙が晴れると、そこには覆面を被った3人の男が腰を抜かしている
アーガード:まさかこのタイミングで来るとは思わなかったぜ、気ぃ付けねぇと。いやぁ、しかしこれまた随分派手に……ああ、やっぱ、腰抜かしてらぁ(右手でちょきを作って)
スフェラ:よっしゃ、さっさと取り押さえちまおうぜ。
風月@GM:犯人A>(唖然とした様子で)……な、なっ、なんなんだおまえら!?
ディア:うぅ、せめて罰ゲームはもうちょっと後で…ね?ね?捕まえるの優先でっ
アーガード:はい、きゅっと。(ちょきを挟む仕草。念動力が三つ分、似たような形となって覆面三人の首元に忍び寄り。きゅっていうより、ギュッ! っていったかんじで挟み込もうと)
アーガード:地面と建物に印字しといてやったろ。月光でーす。
風月@GM:犯人B>俺たちに逆らうとひとじ……グゲッ!?
スフェラ:東方大陸特例措置法により、警察機構に変わり俺達がお前たちを確保させてもらうぜ。
ディア:人質よりもう自分の身を案じたほうがいいんじゃないかなー(新しい剣を射出の構えで)
風月@GM:@3人は念動力に抵抗する様子もなく、というかできなかったのだろう。首元を抑えて暫くジタバタしたかと思うと、根性見せることもなくあっさりと動かなくなった
アーガード:ちなみに今、ご体感していただいているので分かるとは思いますがぁー俺は念動力 者で、今の出力は超抑えめだし、炎と爆発はそこの優男と可愛子ちゃんの仕業だからねー。そこのスレンダー貧乏系美少女は壁だろうが何だろうが変質させちゃ う能力者だしぃーっておい人が喋ってる途中に……
ディア:おや、案外大人しいね?
風月@GM:ミユキ>ちょっとカメラ回ってる前で貧乏は余計よっ。って、あれ? もう終わり?
アーガード:ま、キャスターたった一人に三人がかりの相手だっつってたしこんなもんじゃねぇの? 驚くぐらいのスマートさでビックリしたけど。
スフェラ:本当にただの一般人だったんだな。
スフェラ:ハイリ>(キリサキ)あの子ら、ちゃんと分かってるのかな(コンビーフもぐもぐ)いくら東方大陸の人が丈夫だからといえども、月光の実働部隊レベルとじゃ雲泥くらいの差はあるっての。
風月@GM:キリサキ>いえ、あの犯行グループ、東方の人間ですらないようですね。ラクナス辺りから出向してきた派遣社員と言ったところのようです(いつの間にか移動したのか犯人たちの覆面ひん剥きながら)
ディア:その派遣社員さんが派遣先で何やってるんだか…
アーガード:おっと、いつまでも締めてたら窒息するか。してもいいけど(念動力解除)
スフェラ:ハイリ>ありゃ、本当だ。ちょっと遠出したからリゾート気分で普段じゃできないことでもしたのかな。
風月@GM:キリサキ>旅の恥はかき捨てといいますしね、まぁ確かに本国の法では裁かれませんけど。こっちの法律は荒っぽいというのを理解してなかったんでしょうね
ディア:まぁ、西と比べ物にならないくらい荒っぽいよねー
風月@GM:キリサキ>と言うわけで、心置きなく罰ゲームをしてもらって大丈夫ですよ、ディアさん(そしてこの笑顔である)
スフェラ:取り敢えず鉄拳制裁みたいな節あるからな。
アーガード:生かして帰さねぇとは言わんけどな、まぁ、それも場合によりけりか。たっぷり、東方を味わってから帰りゃいいさ。そんなことよりディアの罰ゲームだーいぇーい!(
ディア:うぐっ。わ、忘れてもらえないよねそりゃ…(
風月@GM:キリサキ>あ、ハイリさん、ミミコさんの処置を手伝ってもらっていいですか? 薬物で眠っているだけのようですが、油性マジックがなかなか消えなくて(
風月@GM:キリサキ>私は一応老若男女問わず平等で通してますので(にっこり)
スフェラ:ハイリ>うん、いいよ。えーと、どうしようか、顔にシンナーつけちゃまずいし…っていうか何で油性…擦って取れるかな。
アーガード:さぁさぁ、ディア。1d6だぜ。
ディア:そっちは任せるねハイリ。…じゃあ、振るよー…
ディア:1d6 えいやっ
DiceBot : (1D6) → 3

風月@GM:ミユキ>なにこのWASABI率
ディア:WASABI多くない?!
アーガード:WASABI人気過ぎだろ。
スフェラ:一発ギャグよりはまだマシだけどよ。
ディア:まぁある意味食べるだけだから…まだ、楽…だと思いたい…
風月@GM:@どこからともなく例の黒服たちが現れるとディアを取り囲み、スッと。懐から薄緑のシャリに乗った大トロの皿を差し出してくる。
別の黒服が醤油さしと受け皿と割り箸を用意し、また別の黒服がお茶まで用意している

スフェラ:至れり尽くせりだなオイ
風月@GM:ミユキ>……ネタが一番豪華ね、情けかしら
アーガード:大トロ……俺のときは中トロだったのに。いや、羨ましいなんて気持ちは欠片もねぇが。
ディア:あ、ありがとう…(受け取って、お寿司を割り箸で取り、ちょいちょいとお醤油つけて)いただき、ま、す…(ぱくん)~~~~っ?!(両手両脚をばたばたじたじたさせて涙目で悶えてる)
風月@GM:ミユキ>ディア、耐えて……! あとごめん、可哀想なんだけどすごく、和むわ……っ
アーガード:ああ、わかる。わかるぜ、その気持ちは。身体をじたばたさせなきゃやってられねぇよな……それはそれとして、可愛いな!(
スフェラ:可愛いな!(
ディア:うぅぅぅぅぅ~~!!(うぐうぐあぐあぐと悶えたまま、お茶を手にとってこくこくこく、と飲んでわさびを紛らわしてる)
風月@GM:キリサキ>口直しにコンビーフでもいかがですか?
スフェラ:どんだけコンビーフひっぱるんだよっ!?(
アーガード:あれ食った直後じゃ何食っても味はしねぇけどコンビーフだけは絶対阻止してやるから安心しろよ、ディア(
ディア:こ、こんびーふはいいれふ…うぅ、しひゃがしびれりゅ…
スフェラ:コンビーフで辛味取れねぇしなどう考えても
風月@GM:キリサキ>そうですか…… 残念です
アーガード:……か、かわいすぎるっ。(よしよしぐしぐしとディアの頭撫で)
スフェラ:ハイリ>…ねぇ、キリサキ。
風月@GM:キリサキ>なんでしょう?
スフェラ:ハイリ>どうしよう落ちない(そこには頑張って擦った結果マジックの黒みが顔全体に行き渡ったミミコキャスターの姿が)
風月@GM:キリサキ>おうふっ! こ、これは酷い……
ディア:うぐぐ…にゃでるなー…(ぐしぐしされて頭揺れ)…な、なにかあらいおとせりゅものはにゃいの…?
アーガード:そりゃお前、撫でるって。俺でなくとも撫でるって。(手を離し)って、ミミコキャスターの顔がとんでもねぇことにっ!?
スフェラ:ハイリ>そういえば油性マジックって擦ると広がることもあるんだ。お父さんの時に学んだのにボクの馬鹿っ…
スフェラ:なんで救出後によりひどいことになってんだよっ!
ディア:は、はやくせんめんじょとかいったほーがよくにゃいっ?!
風月@GM:キリサキ>何度か顔を洗っていればそのうち取れるでしょうけど、顔が命の職業ですしねぇ。一応美容外科の方にお連れしましょうか
風月@GM:ミミコ>う、うーん……(皆が騒いでいたせいか、うっすらと(黒ずんだ)まぶたを開ける)
ディア:あ、おきた?
アーガード:(近くにある、顔が映りそうなものを壊して回ってる)
スフェラ:ハイリ>(あわあわあわあわ)
スフェラ:ハイリ>まずい、今起きるととてもまずいっ
風月@GM:ミミコ>あれ、ここは…… 私、たしか捕まって……(ぼーっとしながら周りを見渡している)
ディア:ね、ねむらせりゅっ?!(わたわたわた)
スフェラ:ハイリ>せいっ!(首筋に手刀落とした)
風月@GM:ミミコ>あれ、なんか顔がヒリヒ……うっ(バタッ)
アーガード:っは。良かった、また気絶したか……っ!
風月@GM:キリサキ>今のうちに車へ、バレないうちに専門家に見てもらいましょう(
アーガード:そうしましょう!(
ディア:い、いしょいであらいおとせるところにゆこーっ(
スフェラ:目を覚まさないうちに連れて行こうぜ!
風月@GM:デヴリン>TV占拠の時より切羽詰ってますね皆さん(ぁ
アーガード:あ、デヴリンさん、ここんとこは絶対カットでね!(
ディア:こういうことのほうがやっぱりにがてだよねっ、わたしたちっ(
風月@GM:デヴリン>ともあれこちらの事後処理はお任せを、ミミコ君のことをよろしくお願いします。ええカットはもちろん、流したら私がミミコ君に首ちょんぱされますしね(
スフェラ:ミミコキャスターつえぇんだな(
アーガード:よし、事後処理は頼まれてくれるそうだから行くぞ皆っ!
ディア:おーっ!
風月@GM:デヴリン>それはもう、この界隈でTV局の顔を務めるぐらいですからそれ相応には(
風月@GM:キリサキ>それじゃあ、少し飛ばしますよ!
風月@GM:@そんなわけで皆はミミコを車に乗せると、大慌てでデジマの街を駆け抜けていく。
それはいつもの月光の姿で、そんな姿が皆には似合っているように見えた。
結局、無理をする必要はなかったようだ。

風月@GM:@「まぁ、それでも存外に面白かったですし。来年も趣向を変えてやってみるのも面白そうですね――」
風月@GM:@