黒斗GM:@
食料をたんまりと買い込んだり(グレイブロに滞在するため以外にも普段の備蓄分までたんまり)、
その他、武具の点検費やら医療費等々経費で落ちるというのをいいことに買い物を目一杯楽しんだ一行。
ベル爺の指定通り三日後の朝にはデジマを発ち、その日の夜にはグレイブロへと到着した。

黒斗GM:@
高く、分厚く、街をぐるりと囲む防壁はそれはそれは見事なものである。
規模でこそ西方ソレイユに存在するミラのそれには負けるかもしれないが、頑健さならば良い勝負をするだろう。

これをぶち抜きたいのならば大砲を三桁単位で用意するよりはアマジークあたりを呼んできたほうが早そうだ。
もしくは大人しく門の破壊に出向く。しかしその門の破壊を阻むのがこの街一番の名物、『Glayblow』——

黒斗GM:@
名前の由来ともなる、前時代の遺物、第三次世界大戦の折にも活躍したという超長距離対応型大砲は、事前に教えられていても尚驚愕を禁じ得ないほどに巨大であった。
小さな村一つほどはありそうな駆動部の数々と、大人が何十人と詰め込めそうな砲身と、
その規格に見合う弾丸、そしてそれらを支えているのは防壁と同じ高さと厚みのある柱。

黒斗GM:@
柱には専用の昇降機が付いていて、砲身を使用する際はこれで一度下から昇らなければいけない。
こんなものが街のど真ん中に設置されていて勿論、今でも稼働中である。
五千年経っても元気なもので、昔の時代の兵器というものは、破壊力にしろ耐久力にしろやはり桁が違うようだ。

黒斗GM:@
ここに、明日の昼頃には攻撃が始まる、らしい。が、しかしその割には敵影らしいものは殆ど無い。

黒斗GM:@
この防壁と『Glayblow』がある以上、グレイブロを攻め落とす気ならばいくらジハードとソレッラとは言え単身そのものでは少々辛い、ならば軍勢の一つや二つは連れてきている筈。
それが影も形もない。

黒斗GM:@
一行にとってはすんなりと街へと入ることができたし、既に防備を固めている守備隊にとってはギリギリまでクカイやデジマからの支援物資を受け取れるルートが確保出来ているということそのものは幸いではあるのだが……。……不気味ではある。

黒斗GM:@
皆を大歓迎して受け入れてくれた、カイゼル髭が素敵なダンディーこと現場指揮官もしきりに首を傾げていた。
あと、リハビリと称して此方に暴れ、もとい救援に独断で、勝手に駆けつけてくれたジャギも首を傾げていた。

黒斗GM:@
ジャギの件は奥方と子供たちとベル爺にチクッといた。

黒斗GM:@
ベル爺、子供たち、奥方の順に電話が掛かってきて、ジャギは計五時間に及ぶ説教に晒された。

黒斗GM:@
内約は、ベル爺が一時間、ツバメ十分、ルリ十分、ジャク十分、現場指揮官二分、奥方三時間二十八分である。

黒斗GM:@
とりあえず来たものは仕方ないし使ってやらんでもないが出来る限り最前線には立たない事。
奥方のお怒りは三時間二十八分では全然足りなかったが、そこはなんとかこういう体で現場指揮官が収めてくれた。

黒斗GM:@
深夜。すっかりしょげてしまったジャギは放って、メンバー一行はグレイブロの街中にある空き地にキャンピングカーを止め、明日に備えるという名のお夜食タイムからスタートです。

イオン:(ルナに焼いてもらったピザをもぐもぐ)
ラセツ:(その傍らで久しぶりのキャンピングカーでの食事に涙しつつ、ピザもぐもぐ)
ルナ:はーい、なんか最近仕事してないような錯覚があるから今日はどんどん焼くよー(生地をオーブンにほうりつつ)
イオン:ハイリ>ルナが輝いている…(
黒斗GM:クロエ>(一口サイズのチーズをもぐもぐしつつ、ルナのお手伝い中。次に焼くための生地を練り)家事中毒になってないか不安です(
ラセツ:オ""ワ"リ”ィ"!!(皿掲げつつ挙手、むぐむぐむぐ)
デュナン:(カリカリに焼けた耳の部分をリコリスと分けつつピザもぐもぐ)
ラセツ:(ごほっ!)おかわりィ!
デュナン:落ち付け、一文字抜けて意味が正反対になってるぞ(
ルナ:別に中毒とかじゃないから安心して( はいはい、まだ材料あるから落ち着いて食べてー
イオン:ハイリ>どんだけテンパってるのさ(
ラセツ:(かなりひさしぶりの我が家的な)ルナやんのゴハンでオレ様がハングリーなのさぁっ!!
黒斗GM:クロエ>ぬ、困りましたよ。ルナさんが、中毒じゃないから安心して。と、言っても、中毒だよと言っても心配になる方程式を発見してしまいました!(
イオン:つまりこの手のルナの発言への信頼性がゼロということじゃないのー?(
デュナン:じゃあ何も言わなかったら?(
黒斗GM:クロエ>とりあえず診察しますかね(<何も言わなかったら
ラセツ:それはそれでよぉシ!
ルナ:改めて思うけど私の信用度って基本的に底辺だよね(
イオン:ハイリ>実績があるからね(
黒斗GM:クロエ>信用も信頼もしてますよ、色々と。ただ、ルナさんの自身のことに関する自己申告だけはどうにも……すみません(
デュナン:料理の腕に対する信頼度はこの面子の中で間違いなくトップだぞ。安心していい(
ルナ:安心できないお言葉をありがとう、よくわかったよみんな(
イオン:そんなことよりピザなの(もむもむ)
黒斗GM:クロエ>まあ、そう気を落とさないで下さいよ。私で言うところの医学的な部分とか、イオンちゃんの人肉食的なものとかデュナン君のリコリス中毒とか、ラセツさんの超楽観主義とか、ほら。
黒斗GM:クロエ>誰にだって欠点はありますから(
ラセツ:オレ様が楽観的ィ? HAHAHA,そんなことないんのぜッ(キラッ)
ラセツ:のぜ!☆(
ルナ:フォローありがとうクロエ。はいトマトとピーマンのピザだよー(切り分けでテーブルに並べ)
イオン:ハイリ>つまりボクには欠点らしい欠点はないということだnげふぁっ(吐血)
黒斗GM:クロエ>ハイリさんは存在が欠点ですからもう何も言わなくて良いかな、と。
ルナ:あ、自爆した(
ラセツ:ハイリちゃん早まりやがってェ
イオン:ハイリ>酷いや( いーもーんだGlayblowでも見ながら酒のんでやるー(キャンピングカーの天井にある窓を開けて上に這い上がっていった)
黒斗GM:クロエ>ハイリさん、何かと物珍しいもの見つけるとそれ肴にして飲む癖ありますよね。……まあ、あの大きさには私も驚きましたけど。
デュナン:酔剣……? それでいざって時に役に立たなかったら汚名が重なるから覚えとけよ(
ラセツ:だぁ~。もー、ハイリちゃーん、オレ様も飲むぞォー?(のそのそ頭だけ外に出して)
ルナ:呑みすぎないよう気をつけてねー?まぁ大丈夫だとは思うけど。
イオン:ハイリ>いやぁ、大戦中はあれがある地域にはいなかったんでね。ボクも見るの初めてなんだけど。でっかいなぁー
イオン:ハイリ>(わかったよデュナン)生身の方の腕もぶった切ってやろうか
黒斗GM:クロエ>街中のどこに居ても見える大きさと高さですよねぇ。よくもまぁあんなものここまで運んで……ハイリさん、本音と建前逆です、逆。
ルナ:隠す気ないよね本音(
ラセツ:巨大砲はロマンだよなあ、何時の時代でもォ
ラセツ:まあ、なんでぇ。そこはいつもどおりだから大丈夫じゃねぇ?>本音建前
イオン:ハイリ>大体ボクの剣撃をデュナンは身を持って知ってるんだからそんな心配無用なことくらい分かってもらいたい(ぐびぃ)
黒斗GM:クロエ>建前なんて言うことのほうが少ないから間違えるという意味ならその通りですよ、ラセツさん(
黒斗GM:クロエ>しかしまぁ、明日ですか。釣れない話ですよねぇ、私達にも、例の兵器がどんなものだとか、設計書がどこにあるか、あのカイゼル教えてくれないんですもの。
イオン:ハイリ>まぁそれくらい大事なものなんだろうね。それにしたって、いやに静かなのが気になるけれど。
ラセツ:まぁまぁまぁ落ち着けよゥ。男だって秘密なんてもんを持ちたがるもんさァ。
ラセツ:もう既に侵入してて、砲台ぶっこわしにかかってるインポッシブルでもヤってんじゃねぇのかねぇ? カハハハッ
デュナン:…………(
ルナ:まぁ確かに、前夜なのにここまでのんびりしてていいのかなって、今更にして思うけど。
ラセツ:どした、デュナン坊?
デュナン:ここをどう攻略するかと考えれば、実際そういう潜入と破壊工作くらいやっていておかしくない気もするんだが、警備は本当に大丈夫なんだろうな
イオン:ありえなくもなさそうなのー
黒斗GM:クロエ>ああ、そのあたりは大丈夫だそうです。異貌はもしかしたら居るかもしれませんが、ここ数日はカイゼルさんとジャギさんがあの砲台の下でテント張ってるそうですし。
ラセツ:だははははっ!! いやだって流石に大丈夫だろうよォ、今ジャギの旦那もカイゼルのおっさんもいるんだし、抜けられっこねぇよォ。
ルナ:今から見回りにでも行く?…と、それなら大丈夫そうかな。というかその二人が張ってて駄目だったらもう終わってるかな(
ラセツ:……。
ラセツ:大丈夫だよなァ?(
デュナン:やめろ余計なフラグを立てるな(
イオン:ハイリ>あの二人で無理ならボクらでも無理だから今は食べておきなよ(
デュナン:まあ、それには違いない>あの二人で無理なら
黒斗GM:クロエ>そんな異貌が居てこんなとこに潜入してたら別に砲台なんか壊さなくても今頃、街中血の海ですよ。
イオン:ハイリ>(デザートワインを瓶ごと飲みつつGlayblowを眺めてる)いやぁ、それにしても素晴らしい。あんなに巨大なものを人の手が、五千年も前に作って今まで現役だなんて。本当にロマンのある話じゃないか。
ラセツ:…そういやソレッラちゃん、来るんだよなァ?
黒斗GM:クロエ>昔の兵器はどっかおかしいんですよ。『Babel』にしろ『Sign』にしろ、やろうと思えば今すぐにでも発射完了出来そうな保存状態でしたし。
黒斗GM:クロエ>ああ、そういえば、ワダツミの封印装置も生きてましたね、半分以上壊れてましたけど。え? ああ、多分、来るとは思いますよ。
イオン:ハイリ>Babelに関しては発射や着弾シーンも見ていたからよく覚えているよ。
ラセツ:でもアレ、再生つか、チューンアップできるんじゃねえ、アレってさァ? (ごそごそ) …よし、抜かりなしィッ(ぐっ)
ルナ:…そんなに間近で見たの、ハイリ?
黒斗GM:クロエ>発射と着弾なんか見てよく生きてましたね。その頃のハイリさん未だ、人間じゃありませんでしたっけ。
イオン:ハイリ>人間後期~悪魔初期辺りかな( まぁ着弾に関しては映像だけどね。
デュナン:……五千年前から人間の定義って曖昧だったんだな(
ルナ:そんな昔からもうブレてたんだ…(
イオン:それじゃあ今がこうなのも仕方がないの(
ラセツ:どうしようもねぇというか救いようがねぇ?(
黒斗GM:クロエ>まー、えーと、なんていうか。五千年前は五千年前なりに、悪魔だの天使だのの入り混じってたわけですし。ほぼ神話の時代ですから、ブレてても、その……(
イオン:ハイリ>キミ達( けど、まぁ。酷いもんだったよ、Babelの情報が流れた後は似たような物の打ち合いになったし…あとはShared universeも相当なものだった。
イオン:ハイリ>そりゃ世界地図も大幅に書き換わるに決まってるよね!(HA HA HA!)
ルナ:クロエ、無理にフォローしなくてもいいと思うな( うん、まぁ、その当時の記憶は私もちょこっとは残っているわけだけど。私の場合は正直、気がついたら世界滅んでました、的な覚えしかないねぇ。
イオン:ハイリ>思えばとんでもない時代を生きていたねぇボクも。
黒斗GM:クロエ>気が付いたらってのも壮絶なものですけど。あ、無理に思い出そうとしないでくださいね、ルナさん? あ、でもでも、思い出したら言って下さいよ!
黒斗GM:クロエ>あ、やだなぁ、別に忘れさせるという名目でちょっくらセクハラ三昧だなんてそんな。
イオン:クロエ、本音ダダ漏れなの(
ラセツ:テメェら自重しろィ?!
黒斗GM:クロエ>おっと。こりゃいけねぇ。(フッ。とかニヒルに笑って)
ルナ:うん、思い出しても言いたくなくなったな、急に(
ラセツ:取り繕ってももう遅ェよクロエちゃんよぅ?!Σ
イオン:ハイリ>何かっこつけて誤魔化そうとしてるかなっ!?
デュナン:(……本当にまともな人間が居ないなこの面子……)
黒斗GM:クロエ>……過ぎてしまったこと、過ちは仕方ありません! ということで過去は気にせず普通にセクハラしようと思います。
黒斗GM:クロエ>本当にまともな人間が居ないな、と、思ってますねデュナン君たら。残念、私は、機械です!(
イオン:ハイリ>悪魔です(
ラセツ:オレ様は鬼ぜぇ(
ルナ:幽霊でーす(
ルナ:あとそこ気にせずセクハラすんな。
イオン:幻想種なの
デュナン:(唯一の常人ポジションとして、こいつらの非常識に飲みこまれないよう頑張らないといけないなうんうん、みたいな顔で黙々とピザ食ってる/ぁ)
イオン:ハイリ>ハハッ(鼻で笑う)
黒斗GM:クロエ>ハハッ
黒斗GM:クロエ>セクハラはライフワーク。
ラセツ:(無理スンナって顔をして肩ポン)>デュナン
ルナ:常識人ってなんだろうね。そしてもうちょっとマシなライフワーク探そうよ(
黒斗GM:クロエ>まあ? でも? 私とルナさんの仲もそろそろ一段階進展させねばと思っていたところです。そろそろ、口移しでもしますかぁ!?(目がビカッ。顔がくわっ)
イオン:ハイリ>平和だなぁ…(ぐびぐび)
イオン:(撮影準備)
ルナ:怖い。クロエがなんか怖い。(ずざっ
ラセツ:(録画準備)
ラセツ:照明薄いぞ、何やってんのォ!!?(…)
黒斗GM:クロエ>あ、いつにない反応!? ちょっと、普通に引くのは止めていただけませんか!?
ラセツ:(RECなぅ)
イオン:(なぅ)
黒斗GM:クロエ>それはたしかに、いつも殴られても蹴られても騒霊で首ごきゃっとされても応えませんけど。押して駄目なら引いてみろって!? 意味違いますよ!?
ルナ:こきゃっとやられたかったら全力でやるよ?(
黒斗GM:クロエ>私の首は着脱式ではありませんのでノーセンキュー!(
イオン:そんな気軽に外れても怖いの(
デュナン:やっといた方が安全は確実だぞ(
黒斗GM:クロエ>私の首をデュナン君の腕と一緒にしないでほしいです(
ルナ:じゃあこきゃられない程度に自重してね(
黒斗GM:クロエ>っくう。わかりました、まだ、好感度が足りないということですか……(
イオン:ハイリ>クロエ。これゲームじゃないから(
ルナ:人を攻略キャラ扱いするな(
黒斗GM:クロエ>え? そんな、一緒に買物に行くという行為等々はイベントではなかったということですか……!?
イオン:多分正ヒロインなの(
ラセツ:(やれやれだぜの構え)
黒斗GM:クロエ>……まあ? ルナさんとでないと、安心して買い物行けないという現実は認識してますけどね? 他の誰かと一緒に行くと、余計なもの買われますし(
イオン:お菓子ー(
ルナ:買い物ついてきてくれるのは助かるけど正ヒロイン違う。監視がないと無駄遣いしかねない人ばっかりだしね(
デュナン:こう見えて攻略不可のサブヒロイン枠だそうだ、諦めろ(
イオン:ハイリ>クロエ辺りは2週目からっぽいよね(
ラセツ:イオンちゃんの攻略ルートはボツになりましたそうだぜぇ
黒斗GM:クロエ>そりゃまぁ、いくらなんでも幼女は攻略しちゃいけません。
イオン:精々が主人公に懐いて大きなお友達プレイヤーに気を持たせるくらいしかできないのー(
ルナ:それはそれであざとい枠だよねイオン(
黒斗GM:クロエ>こんなこと言う幼女キャラを攻略させたら大きなお友達の心を砕きかねないと思うのです(
イオン:現実を知るというのも大事なの(
イオン:ハイリ>僕週の終わりに主人公にその時点で出現しているヒロインたちの好感度を教えてあげる情報屋ポジでいいや(
黒斗GM:クロエ>人気出そうなポジですね。絶対次回作で攻略可能の要望出ますよ(
ルナ:と見せかけて実はシナリオの真相を握る重要キャラなんだよねハイリは(
ラセツ:乙女ゲーに嵌り過ぎじゃね?
デュナン:何でそこまで詳しいんだお前ら(
ラセツ:んー、でもよういうポジだと大体…くらーい過去が(
黒斗GM:クロエ>人気出そう感がパネェです。って、ああ、もうそろそろ明日が今日になりますからそろそろ寝る準備、はい、皆さん起立っ! 歯、磨きましょうねー
イオン:ハイリ>次回作の前にファンディスクで…あっ、まだ飲み終わってないのに!(
ルナ:っと、はーい。じゃあそろそろ休もうか。(片付け始め)
黒斗GM:クロエ>はい没収(
イオン:ハイリ>あーっ!(
デュナン:さっさと片付けて明日に備えないとな(片付け片付け)
イオン:(満腹面で既にうとうと)
ラセツ:ちょ、オレ様ちゃんのピザーっ?!(
黒斗GM:クロエ>(イオンの口の中に歯ブラシ突っ込み)また明日、食べましょうね。夜食は程々に。
イオン:(食むように磨く)
ルナ:ちゃんと寝床に運んであげてねハイリお母さん(
イオン:ハイリ>(しゃかしゃか)年々だらけることに関して器用になっていくんで保護者としては頼もしいね(
ラセツ:あー。明日かァ、…ちゃんと出来るんかねぇ、オレ様ちゃん。(しゃこしゃこ、がららら、ぺーちょ)
デュナン:それは成長していると言っていいのか悪いのか(
黒斗GM:クロエ>退化してるんですよ、それ(
黒斗GM:クロエ>(しゃかしゃか歯磨き)
イオン:ハイリ>(イオンにうがいさせてる)まぁ、箸の使い方を忘れたら許さないけどね…?
イオン:(ビクッ)
ルナ:まー、やれるだけのことをやるしかないねー
ラセツ:んだぁーね。人智を尽すしかねえよなァ鬼だけど。
イオン:クロエー、きれいきれいできたのー
黒斗GM:クロエ>ハイリさんは自分の文化圏のことになると手厳しい。(洗面所でうがいして、タオルで口元拭い)……外、相変わらず静かですねぇ。
ルナ:要所要所で脅すことは忘れないお母さんだね( ……と、そうだねぇ。深夜ならこんなもの、なのかなぁ…?
イオン:ハイリ>まぁね。…んー、しかし本当にクロエの言うとおりだね。何か不気味だ。(ひょこっと車から出てその辺きょろきょろ)時間帯のせいもあるんだろうけれどねぇ…
デュナン:嵐の前の何とやら……というやつか
黒斗GM:クロエ>はーい。それじゃあ、寝床に行って、ごろごろしましょうね。電気も消しますから、はい、皆さんも歯磨きしたら自分のスペースにごー。
黒斗GM:クロエ>まさか、本当に二人で来るつもりとは思えませんけれど。ここ、いくらなんでも空母級でもないと一人では落とせませんよ。明日は気が抜けなさそうです。
ラセツ:……。
ルナ:だねー。あぁ、フラグが積み重なっていくよ…(
ラセツ:今、寒気がしたぜぇ。もう既に戦いは始まってそうだァ
イオン:ハイリ>ある意味嫌な感じだね( よーし、寝るぞー
黒斗GM:クロエ>空母級は動けない筈なんですがね。はい、電気消しますよー。いいですかー?
ラセツ:あいよ、何も問題はねぇさ(ソファーごろり)
デュナン:(リコリス共々定位置に収まって)こっちはもういつでもいいぞ
ルナ:はーい。おやすみー
イオン:(ごろーん)おやすみなのー
黒斗GM:クロエ>はい、おやすみなさい。
黒斗GM:@
黒斗GM:@キャンピングカーの電気が落ち、各自眠くなるまでは眠くない面子と多少の会話を交わしたり直ぐに寝付いたりする、いつもとは違う場所でのいつも通り。
黒斗GM:@時折、ふと不安や心配を覚えて外に出て、近くの梯子を登って防壁上に出ての監視をしてみたりする者も居るかもしれないが、敵影は何時になっても『未だなし』だった。
黒斗GM:@少なくとも、深夜帯には。
黒斗GM:@異変が起こったのは、朝焼けもそろそろ終わりを迎え、紫色の空がいよいよ青色を取り戻してきた頃合いだった。
黒斗GM:@
キャンピングカーの備え付け電話にカイゼルからの連絡が入る。至急準備を整え、東門の防壁上に来るようにとのことだ。
起きていたものは急いで、寝ていてものを叩き起こして。主にルナとクロエが、イオンやラセツを叩き起こし、ささっと作った朝食を口に詰め込んでから走って向かう。

黒斗GM:@
東門といえばすぐそこだから、車を走らせるよりも自分で走ったほうが速い。昇降機で高い高い防壁の中でも一際大きな、門が設置されている高台にまで登る。
そこには、ぽつんと一人、立っていた。街から遠くはないが近くはない、それにしたって堂々と正面の門に続く街路のど真ん中に少女が一人、立って門を見上げていた。

黒斗GM:@
真っ青なショートヘアに、空色の瞳と、コールタールを流し込まれたように真っ黒く淀んだ眼窩。
生気が全く感じられない血の気の引いた肌という、出で立ちからして、間違いなく人間ではない。
皆は一度だけ、彼女を見たことがある。

黒斗GM:現場指揮官>……報告には聞かされていたが。あれは、ソレッラ・アヴァンツァーレか? 何故こんなところに一人で居る?
@カイゼル髭が素敵なダンディーこと現場指揮官も彼女のことは知っている様子。報告をいちいち聞いてくれる上官に感涙している余裕は……あるかもしれない

黒斗GM:現場指揮官>諸君は、どう思うかね。私としては挨拶にしては喧しいが、Glayblowでも一発、見舞ってやろうかと思っているが。
イオン:中々派手なの髭。
ルナ:過激な挨拶ですね。
デュナン:まあ、良いんじゃないか、やってみても。無駄な気はするが
黒斗GM:@
ソレッラ・アヴァンツァーレは皆の遥か下。常人なら兎も角皆ならば見えるし、見上げているからにはあちらも見えていることだろう。
何処か所在なさげに、手にもった時計に目を落としてみたり、右に左に身体を揺らしたり、している。

ラセツ:やっこさんも対策なしにきやしねぇさ。お手並み拝見、って奴だぁね、おっさん。
イオン:ハイリ>はて、何か待っているようにも見えるけど?
ラセツ:……にしても、何んでぇ、ソレッラちゃん。
ルナ:待ち合わせ、とか?
黒斗GM:現場指揮官>……ふむ。無駄弾と言われては、悩むところではある。君たちのほうがああいう類との交戦経験は多いしな……ふむ? 時計か、あれは。
黒斗GM:@
ソレッラ・アヴァンツァーレは何かを待っているような様子もある。何かと続々と見張り兵がこちらに集まっているのも見据え、時計を見下ろし、身体を揺らし。
手に持っているそれは懐中時計だった、これまた年季の入った代物ではあるが正確に時を刻んでいるらしい。

イオン:誰か待ってるのかなー。
ラセツ:おっさん、ぶちこみなよ。こういうのは待たせちゃいけねぇ。
ラセツ:速やかにブチ殺して合流させないのがキチさぁ。
ルナ:どうする?もう少し様子を見るか…と。まぁ、向こうの都合に合わせる必要もないかな?
デュナン:やるだけやってみるか? 先制攻撃
黒斗GM:現場指揮官>ふーむ。よし、まあ、物は試しだ。一発ぐらいどうってことはないか(手を上げ、Glayblowを駆る砲手へと合図を送り)
イオン:こんにちは、死ねの法則なの。
黒斗GM:アヴァンツァーレ>そろそろ、頃合いでしょう。さぁて、それでは、時と私の魔力も満ちたるところで……。
黒斗GM:@
ソレッラ・アヴァンツァーレ。直接的な戦闘能力こそ妹に劣るが、その魔術を繰る腕と魔力は膨大にして強力。ソレッラの次女は履いてもいないスカートの両端を摘み持ち上げ、古い映画に出てくる社交界風の一礼をして見せた。

ルナ:…あ。向こうも動き出した?
黒斗GM:@
『皆様、ご機嫌よう。それとできれば、さようなら、ですわね』
深めに下ろした頭から、そこからほんの少し見える唇から声にはならぬ動きを見せた途端——

ラセツ:……あ、しんだ。(
黒斗GM:@
地面を見ていた頭と身体が一転空を仰ぎ見るよう振り被られ、同時に腕と掌まで天へと向けられ、それらと示し合わせたように吹き上がるのは青い炎。このグレイブロを取り囲み、防壁の上から覗き見れる地平線の彼方を見据えさせぬほどに高く、高く、高く、青い炎が舞い上がる。

イオン:ハイリ>……おおう。
ルナ:……うわぁ。炎の結界?
黒斗GM:現場指揮官>総員、戦闘態勢。敵は、一人だ。炎は見せかけだ、驚くことはない、こんなもの熱くもなんとも無いだろう。
@彼は、冷静に各自の無線へと向けて静かな声を発す。しかしその炎すらすらほんの一時、少女の腕が勢い良く降りれば僅かばかりで消え失せた時には、更に驚くものがある。

黒斗GM:@
炎のカーテンが消えた、その向こう側には、軍勢があった。植物と街路以外には土と野良の異貌しかいなかったそこには、鎧に身を包む人型の者もあれば、砲門 の上によじ登り雄叫びを上げる獣のような者も降り、攻城兵器と思わしき各種兵装に、防御陣形用の結界発生装置などなど。それらがずらりと、グレイブロを包 囲していた。

イオン:転送陣? あー、だからこの直前まで近くには何もいなかったんだー
ラセツ:…しんだとおもったら生きてたぁ(ぐてぇ
黒斗GM:現場指揮官>……馬鹿な。転送陣だと!? この、この、規模を異貌領から転送して来たのか!? アヴァンツァーレがそこまで出来るとは……み、見通しが甘かったか!! くそ!
@状況の把握ができていない、情報を求むとのコールが鳴る無線を手に取り、全門へと警戒を促す指揮官を傍目に——

ルナ:うわぁ。これはまた、お見事としか言いようがないね。魔術師の端くれとしてちょっと感心。
黒斗GM:@
今ので全ての魔力を使い果たしたのか、力なく倒れる次女を支えるのは長女ソレッラ・アッフェラーレ。
例の街で見た時と何一つ変わらぬ、赤銅色の瞳と同色の長い髪を一括りにした、厳しく凛々しい顔付き。
唯一の違いは、腰に佩いている得物だった。野太刀に分類される分厚い、全てが赤く塗られた、赤刀だ。

黒斗GM:@
その隣に立っているのは出で立ちが少々変わって所々に青いラインや青い羽根の刺繍がされた戦闘服の男、
ジハード・オル・ペインレス。口に咥えた煙草はそのまま、部下から手渡された拡声器を口元に近づけた。

黒斗GM:ジハード>『ヘィロ~! グレイブロの人間諸君、任務ご苦労様でございまーす!!』
黒斗GM:ジハード>『うん、いや、この時間帯だとぐっもーにんのほうが良かった? まあ、いいか。こっちが言いたいことは以下の二ーつ!!』
@なんのために拡声器を持っているかと聞かれたらただの嫌がらせだと応えられそうな、とんでもなく馬鹿でかい声だ。近くの部下一同とソレッラもしかめっ面で耳を塞いでいる。

黒斗GM:@拡声器に悲鳴をあげさせる勢いの、遥か上にいる皆の耳にしたってやかましく感じるような大声で、無駄に陽気な声で続ける。
ジハード>『逃げるなら追わねえから、さっさと門開けていただけますようお願いします!! 開けねぇなら、皆殺しにしてやるから覚悟しとくよ~に!!』

黒斗GM:ジハード>『他にも、色々と酌み交わしたい言葉もないではありませんが、ここはもうこれだけでいいやまた別の機会にな!! それでは、グッバイ!!』
ラセツ:……。
デュナン:…………
イオン:ハイリ>…ふむ、とりあえず、なんだ。
イオン:ハイリ>イオンに反物質砲でも撃たせる?(
ルナ:やめて。賛成したくなるからやめて。(
デュナン:いいんじゃないか、それで(
ラセツを開けてから真正面からぶちかまそうぜぇ?
イオン用意なら出来ているの(
ラセツ:でも、その前に、一言だけ言わせてくれよ
黒斗GM:ジハード>『あ、ちょっとまって、あとすこし。グレイブロの皆さんにじゃなくてそこの真上から見てるテメェ等にだこるぁ!! 反物質砲とか聞こえてるからな! 撃たせるかボケェ!(』
ルナ:えー、だめですか(
イオン:なんでー?(
ラセツ:アッフェラーレちゃんキタァァァァアアアアアァァァァアアァァアアァァァアアアーッ!!(゜▽゜*)
黒斗GM:ジハード>『駄目なもんは駄目ったら駄目ぇ! いいのか、それでもしかしたらオレの秘めたるパゥワァが解放されてお前等即死イベントだからなこるぁ! 止めろよマジでこるぁ!(』
ラセツ:ふぅ…。んで、止められる前にやっちまえイオンちゃん。(
ルナ:それはそれでちょっと見たい気もしてしまうのがアレですね(
デュナン:おーい、そっちのその他大勢の異貌連中に聞きたいんだがー!
イオン:がる?(おすわりしているけもの/ぁ)
黒斗GM:異貌その他大勢>『なんですか?』(ジハードほどの大声は出ないらしく下手くそな字で書いたプレートを掲げ)
デュナン:お前らを率いてるやつがこんなことを言ってるが、ぶっちゃけそんな事が出来るような奴だと思うかー?(
黒斗GM:異貌その他大勢>『さぁ? ぶっちゃけあの男、いい加減本気出せよって思うしちょっくら一発(って書いてる連中のところにジハードが飛び蹴り入れてる』
ラセツ:ぅわー…。大将が大人げねぇ…。(
デュナン:撃って良さそうだぞ(
イオン:(口かぱー)
黒斗GM:ジハード>何言ってんだテメェ等ァァァッ!! オレが本気だす時ゃ最終決戦かそこらへんって相場決まってんだよボケェ!! 腹心はそんなもんだろうがボケェェェッ!!(』
ラセツ:(イオン砲の標準よぉし! ヨーソロー)
ルナ:正直な部下に恵まれてますねぇ(
イオン:ハイリ>隠し事のない良い職場だね。
イオン:(きゅいんきゅいん。充填中)
デュナン:よーく狙えよ。特にあのぎゃーぎゃー喚いてるやつを(
黒斗GM
ジハード>あ、ちょ、おま、待! 待て! おねがいまって! ちょ、ちょ、ア、アッフェ、アッフェツァーレ、たす
アッフェラーレ>ラーレでござる、ジハード殿。まあ、良いではありませぬか。正直、拙者も見たい。

ラセツ:あてたら後でオレ様特製ポークサンドスペシャル作ってやるからなぁ(
イオン:ハイリ>はいはい皆少し…いや、だいぶ離れようねー。(あたりの空気がバチバチ言い出した)
ルナ:これってさ、私達からも魔力送り込んでチャージ強化とかできないのかなイオン?(
黒斗GM
ジハード>ちょっとォォォッ!!? おま、お前、見せたら見せたで後で斬り掛かってくるだろ!!? 力試しとか言って斬り——
アッフェラーレ>いや、そのようなことは、まったくもってあるでござるよ?
ジハード>ちょっとぉぉぉぉぉぉおお!?
アッフェラーレ>ふぁいと☆ でござる。

イオン:ハイリ>さすがにそこまで器用な真似はできないと思う…というか、さすがにイオンの体が持ちそうにないかな
イオン:(四肢をしっかり踏みしめて毛をぶわぶわ膨らませている)
ラセツ:…てか、思ったんだがよォ?
ルナ:んー、そっか。うまく力を誘導するとかコントロールできたらいいのかもしれないけど…難しそうだね、仕方ないか。あとで手当てはするよー
ラセツ:壁の向こうの奴ら、ちゃんと武装してたりするかぁい?(望遠鏡でイオンから離れつつ見てみる
イオン:ハイリ>……。(アッフェラーレが止めなかったか。……ふむ)
デュナン:(本当に何か持ってそうな気はするが……本当にジハードの秘めたるパワーとやらを見たくて止めないでいる気もするな……/ぁ)
イオン:(口の中に虹色の光が収束する。ぐる…と喉奥で唸ったので準備ができたようだ)
イオン:ハイリ>ほらほらっ、もっと後ろに下がって。巻き添えをくってしまうよ!?
ルナ:チャージ完了っぽいね。っとと、はーい(とことこ、一応剣は抜きつつ)
黒斗GM:現場カイゼル>壁内のことかね? 無論だ。グレイブロは甘くは無い。あの男がちん たらやってる間に騒ぎも収めた、迎撃体勢は万全だ。劈開の異貌軍も、中々の軍備だが、守って見せるさ。しかし反物質砲……恐ろしいものもあるものだ、うう む。ああ、私のことは気にせず撃ちたまえ。
ラセツ:アテイションプリーズ、アテイションプリーズ。
黒斗GM:ジハード>ちょっと、ねぇ、おねがいだから止めてくんないかな赤備ぇ! 伸びるんだろ、刀ァ! あれでずばっと……ってええええ!!!? 準備整ってるじゃん向こう側ァァァッ!!
デュナン:(下がりつつ)さて、どうしたものかな。とりあえず、相手の奥の手なり隠し手なりを引き出せるならそれでよし、無いなら無いで敵陣半壊でよしとして、一発ぶっ放してみるか?
黒斗GM:カイゼル指揮官>しかしやかましい男だ……
イオン:ハイリ>(自分はイオンの傍で深く伏せる。耳をふさぎつつ、敵陣が見える位置をキープしつつ。右手を上げた)
ラセツ:皆さま、わたくしの背後に隠れて衝撃にお供えくださいますようお願いいたします。決して、私めの防壁の影から出られませんよう、お願い申し上げます、ってなぁ!(腐食の防護壁、展開)
ルナ:はいはーい(よいしょ、と屈んで耳を塞ぎ目を細め)
ラセツ:つーかさ、ジハードの旦那ー?
黒斗GM:ジハード>く、この、く、いや、汚い言葉は女性に失礼だなァもうこんな状況でも俺マジ紳士だから!! 畜生! これだから自分以外信用できねぇんだこの軍!!
ラセツ:群を見捨てて、逃げればイイじゃん? それなら出さなくていいんだぜ、最終決戦までにお・く・の・手。(ニタァ
黒斗GM:ジハード>なんじゃこるぁぁぁぁっ!!?(ようやく自軍からこちらに振り向き、先頭に出てきた)
黒斗GM:ジハード>出来るかァァァァァッ!!! そんな情けねぇ真似するぐらいならどの道俺ぁ生き残ったあとで自害するわ!!
イオン:ハイリ>(右手を前に軽く振る)
ラセツ:ヒャハハハハッ!!! なら、出すんだろォ? だせよぅ? だしてみよろォ? そのまんまじゃ、舐め腐ってる部下に格上の恐ろしさとやら見せつけてやれよォ?
イオン:グルオォォオオォオオオォォォォ————ッ!!!!(発射音というよりは普通に咆哮が、耳をつんざくどころか鼓膜をぶち破らん勢いで響くと同時。獣の口から虹色の花弁を舞い散らせる光が一直線に。狙いを寸分違わず敵陣を貫くように走る)
デュナン:じゃあ今死ね(
ラセツ:——ま、生きてたらの話だけどなァ(
黒斗GM
アッフェラーレ>うむ、そういうところは、大変好ましいのだが……これだからなぁ……ふむ。来るぞ、ジハード殿。
ジハード>これってなんだよいい加減にしねぇと帰ったあとでひどいからなお前! アポロチョコの上半分だけ食うから、って、来たァァァァッ!!!

黒斗GM:ジハード>……仕方ねぇな。(右腕を捲り、右掌をこちらへまっ直線へと向かってくる咆哮と華麗極まる閃光へと向け)
イオン:(爆破するだとか削るだとか、そういう言葉も生温い。正に「消滅」させるための純粋な力が周辺を眩いばかりの輝きで満たしながらジハードに向かっていく)
デュナン:遠距離攻撃できる面子は、一応攻撃準備しておけよ。オッサン(カイゼル)も、追撃のGlayblow発射準備でも頼む(多重詠唱と術式構築を始めながら)
ラセツ:オレ様ちゃんは表にでてぇなぁ。何せオレ様のはァ…"戦争用"だからねぇ
ルナ:まぁ、用意はするけど。正直射撃戦寄りのメンツが少ないからなぁ、私達…(詠唱でジャックランタンを作成しつつ)
黒斗GM:@(狙いは、正確だった。真っ直ぐに、ジハードの胸元中心を狙って飛んでくる閃 光、故に、ジハード自身もさしたる注意力を要せず胸元真ん前に手元を翳し。一度物体に触れれば、周囲のものを根刮ぎ、根刮くといって何らカ不足なく喰らい 尽くす消滅させる力を。このままでは異貌軍の壊滅は勿論、防壁まで削ぎ落とす力を。掌に、受け——飲み込んだ。光の先端から、尾を引くほどの最後尾まで繋 がる光弾の全ては、何の音と光もなく、ジハード・オル・ペインレスの掌にぶち当たったが貫通することも無く——消えた)
ラセツ:キヒヒヒヒ…ッ! あぁ、闘争の匂いがするぜぇ。遠距離なら投槍でも泥団子でもぶちまけてやらぁ
イオン:ハイリ>……なるほど。
ラセツ:おおおぉっ!! すっげぇ!! 消しやがったぞアイツぅ!!
ルナ:おー…ちゃんとあったんですね、本気。
黒斗GM:ジハード>……。(開いていた掌を、握る。指の隙間から、僅かに蒸気が立ち上るが、イオンの反物質砲が残したのはたったそれだけの蒸気、だけだった)
イオン:Σ(がびーん)
デュナン:…………(その様子を観察し)
黒斗GM:アッフェラーレ>……マジびっくりでござる。いよいよとなったら拙者単身、グレイブロ落としをせねばなるまいと覚悟していたので御座るが。
デュナン:(小さいが、下の異貌達にも十分聞こえる声で)……あれ本人か?(
黒斗GM:異貌軍その他>『マジびっくり』『違う人説勃発』『あれ親父のほうのジハードじゃね?』(等々の意見多数)
黒斗GM:ジハード>……うーん。昼行灯が過ぎたか、とりあえずお前等、帰ったらアポロチョコの上半分抜きな。(一応熱いのか、右手をぷらぷらさせつつ)
イオン:ハイリ>さすがリロルの親衛隊筆頭。…思えば、ランオットも直撃受けて生きてたし、ある程度の能力の異貌にはあまり有用でないのか。あくまでこれは。個人に向けるものじゃないな。
ルナ:いやまぁ、流石にどんなに強力でも一枚きりのカードなら向こうもそれなりのカードで対処してくるとは思ったけどね。だからイオンしょげない(前にもどってきて、肩ぽん)
イオン:がるー。
黒斗GM:ジハード>ま、それはそうと。(しばらくして蒸気も完全に吹き消えた右掌を、グレイブロへと向け)
黒斗GM:ジハード>折角だ。もうひとつ、見せてやる。
ラセツ:あ。ヤベ。今度こそオレ様らトンズラこいたほうがよくねぇかい?
ルナ:あ。これは飲み込んだパワーを反射とかのお約束が来そうだよ皆。(
デュナン:おっと、何やら嫌な予感がするぞそれは(その伸ばした右拳を下げさせるよう、風刃の三連打、真上からの急速降下を叩き込む)
イオン:ハイリ>うはぁ…ねぇ髭、ここってさっきの反物質砲レベルの衝撃って耐えれる?
黒斗GM:ジハード>ま、お礼みたいなもんだ。ありがとな。(右腕に、紫電が纏わりつくよう に奔る。右腕を中心として大気が渦巻き、見ようによっては小型の竜巻を起こしているようにも見える。その、掌の中心に徐々に徐々に形成されていく、虹色 の、光の弾)反物質砲。教えてくれてよ、いやぁ、ほら、ランオットの旦那あんなにした技、興味あったし。欲しかったんだよ。
黒斗GM:現場指揮官>……無理だ。
ラセツ:……へぇ、なるほど、なるほどォ。
ルナ:へぇ。これは、学習能力、かなぁ。思ったより厄介…かな。これは。
ラセツ:つまり、テメェ…——コピーできんだな、能力を。
イオン:ハイリ>……オーケー。ボクが行く。(つかつかと防壁の端まで歩いて行き)まぁこの後使い物にならなくなるけど後は皆任せた(
ラセツ:ガイゼルのおっさん
ルナ:うん、ごめん、よろしく。流石にあれ、イオンに食べてもらうとかはできないんだよね(
ラセツ:装填準備とか、もう済んでるんだよなァ。コレ? 壊される前に、いっちょ…花火をぶちかまそうぜぇ。
黒斗GM:アッフェラーレ>興味深いでござるなぁ、ジハード殿の能力はてっきりその硬化かと 思っていたで御座るよ。(やや下がっていた赤刀の鞘を握り、上に戻し。すらりと抜き放った赤い刀身が三度、振られる。その三度で風刃を一つ残らず裂いて捨 て)……ふぅむ。これが終わったらジハード殿への挑戦で御座るな!
ラセツ:標準、敵主将・ジハード! 構えぇええ!!! ってね?
黒斗GM:ジハード>マジで? ……見せるんじゃ無かったぜ、いや、マジで。
イオン:ハイリ>ラーセツ、壊されないようにボクが頑張るんだから。そっちは温存しておいてよ戦力。
ラセツ:えぇー。オレ様ちゃんもイくぜ、いっしょにぃ。
ルナ:とりあえず相手方に内部抗争フラグは立てたけど、ここを凌がないとそれも意味ないしね。悪いけど頑張って、ごめんね。
黒斗GM:ジハード>それじゃあ、敵主将ジハード・オル・ペインレス! 反物質砲、装填完了!! 行・く・ぞ、人間共ォォォォォォオッ!!!