GMおると:@
神社にて、結構な傷を貰いつつも、鍵の守護者を退けた一行。
特に負傷が大きかったのはエイルとイオンだが、その二人もクロエとルナの治療によってある程度持ち直すことはできた。

GMおると:@
ただ、イオンの場合生体魔力を乱された影響、エイルの場合精神を乱された影響はまだ幾分残っている。
簡単に言えば、前者は肉体的、後者は精神的疲労がきつい。戦えなくはないが、いざという時に踏ん張りが利かなくなりそうな、そんな感じ。

GMおると:@
それでも皆、生きてはいるし、意識もあるし、動けもする。
そして、ここからがある意味本番。一行の前には、鍵が眠るという社殿があった。
(ここからRP開始です)

エイル:…………(さっきまで重傷時のルナ並みに薄かったが、今は色が戻っている。が、表情がなくボーっとしている様子)
クロエ:……やれやれ。呼吸が楽になった、というやつですよ今の心地。息してない私が言うのもなんですが、そんなかんじ(肩竦めて)
イオン:あうあー(ぐてぇ)
GMおると:ルナ>ふぅ。二人とも大丈夫?特にエイル。(こちらも治療に魔力を消費して、だいぶ気だるげに)
クロエ:さ、ほら、二人共元気出して。車から抹茶入りのシュークリーム取ってきましたから、これでもたべて。
エイル:おねぇちゃんだあれ?(←戦えなくはないが、いざという時に踏ん張りが利かない状態)
エイル:うん、シュークリームたべゆー(←戦えなくはないが、いざという時に踏ん張りが利かない状態)
GMおると:ルナ>幼児退行してるっ?!(
イオン:…ありがと…(ぼそぼそもきゅもきゅ)
クロエ:……あ! あんなところに、アーサー・ペンドラゴンが!(ショック療法)
GMおると:ルナ>あとでプリン作ったげるから、二人とも頑張ってっ
エイル:(頬にクリーム付けながら両手でシュークリームもくもく)
エイル:(サイン色紙持って)主よいずこにっ!? ……ハッ! わ、私は何を
イオン:シュークリームおいしいー…砂漠で三日間さまよった後で見つけたオアシスの水くらいおいしいー…
クロエ:とりあえずエイルさんは直しました。どやぁ(
GMおると:ルナ>ナイスだよクロエ。イオンはもう少しかな(
クロエ:ありがとうございます。イオンちゃんは、どうしましょうね。う~ん……
エイル:ワカメ>甘いのは食べたから次は激辛で喝を入れるとか?
クロエ:さっきまで、忘れてたんですけどね。アーガードさんが、新作のケーキを作ってたんですよ。今日作るって言ってました。帰る頃には出来てるでしょうから、一緒に強奪に行きましょう。すっごく大きいケーキらしいですよ!
イオン:ハイリ>しくったなぁ、思えばイオンのレイドはこういう反動の可能性がったのをボクも失念していたよ。
GMおると:ルナ>ショック療法かぁ…何かあるかなクロエ?
イオン:ハイリ>多分、肉体的疲労もだけど…あの怨念死ぬほど不味かったぽいから( 味覚面で喝入れるのはいいんじゃないかな。
エイル:ワカメ>ちなみに本人的には何かリクエストはあるのかな?
GMおると:ルナ>なるほど。何か食べたいものある、イオン?
イオン:…………血(
エイル:ワカメ>(ダッシュ)
GMおると:ルナ>…非常事態だし、ちょっと吸わすか…(じっと手を見て)
クロエ:ルナさん。め(
GMおると:ルナ>ぇー(
イオン:…ちなみにクロエ…。
クロエ:はい、なんです?
イオン:ケーキは……ケーキは私より大きいの…?(
クロエ:大きい可能性も、ありますね。すっごい手間掛けてましたから(
イオン:……(血と特大ケーキで揺れている顔)
エイル:ワカメ>(鳥居の後ろに隠れつつ)そうだよ、ケーキを食べるのが良いんじゃないかな、うん! やっぱ量があるのは素敵だよね!
イオン:ハイリ>というかアーガードは何してるのさ(
GMおると:ルナ>…じゃあ、私も帰ったらそれと同じくらい大きいケーキ作ってあげるからさ(
クロエ:(どすっ。と、ルナの腰をレボルバーの銃口で突き)ルナさん。めっ(
イオン:(血<でかいケーキ×2)
イオン:(輝きだした)
クロエ:あ、瞳に輝きが戻りましたね。
GMおると:ルナ>うぐふっ(悶絶)げ、元気になってきたみたいで、よかったよ…
イオン:あ、でも口の中気持ち悪いからすっきりはしたいの。何か工場の排水にコールタール流しこんでアルミサッキ混ぜたような味がするのー(
クロエ:まったくもう、ルナさんは。今でも、ちょっと気を抜くとすぐに自分の血を抜こうとするわ身体薄くしようとするわ……ぶつぶつ(
イオン:飴ー、ミント系の飴はー?(ばんばん)
クロエ:ありますよ(ポケットの中から小袋取り出し)好きに取っていってください。
GMおると:ルナ>ご、ごめんなさいクロエ。(平伏)あ、飴ならあるよ、ミント味ね(ポッケごそごそ、ぺいっ)
クロエ:……私達、すっかり、ポケットの中にちょっとしたお菓子をしのばせておくのが癖になっちゃいましたね……(
イオン:(二人がくれた飴をごりごり)
GMおると:ルナ>お菓子好きの万年食いしん坊がいるからね(
イオン:ふっかーつ! なのー!(コロンビアポーズ)
クロエ:困った癖ついちゃいました(
GMおると:ルナ>私たちも甘やかしすぎかもしれないけど、あげないと暴れるからね…(
エイル:ワカメ>まぁそれで元気になるなら安いものじゃないか
エイル:(ぼー)
GMおると:ルナ>…と、しまった、エイルがまた戻ってる?(手ぱたぱた)
クロエ:エイルさんがまたぼーっとしてるしっ。ほら、エイルさん、シュークリーム、まだありますからっ。
イオン:ハイリ>いけない、エイルがまだ微妙だ
イオン:ハイリ>しっかりしなよエイル。そんな調子じゃお兄さんに背後をとられるよ(
エイル:ハッ! それだけは、それだけはっ!(ビクッ)
クロエ:と、そういえば、二人があんまりに大変なのでついつい意識から外れてましたが。ルナさんはどうです? 固形魔力もシュークリームもまだありますよ。
イオン:ハイリ>よしよし。それでこそエイル、ボーっとしそうになったらイメージするんだ。あの人が背後で手をわきわきさせながら目元を暗くして笑っているシーンを(
エイル:……それはそれで別のトラウマを呼び起こしそうですが、帰るまでは頑張ります(腕ぐっ)
GMおると:ルナ>あー、こっちはまだそこまで深刻じゃないよ。普通に疲れた程度だから、暴れたりしなきゃ平気(手ぱたぱた)
クロエ:おにいさんでなくとも、あんまりボーッとするようでしたら、私が手をわきわきしてニヤつきますけど(
エイル:今は勘弁してください、抵抗できないので
GMおると:ルナ>だいぶ不安定そうだねぇ。落ち着いたらもう一回治療かなこれは。
クロエ:そうですか? 残念です。ルナさんも、平気ならいいのですが……辛くなったりしたらちゃんと言って下さいよ? いいですか?
GMおると:ルナ>分かってる、分かってるって。大丈夫だよ、今日はNPCだからぼろぼろになったりはしないって電波がきてる(
イオン:ハイリ>現状此処で一番劇なのはクロエかな。ワカメもさっきエイルから生命力吸われていたようだし、少ししんどいでしょ?
クロエ:電波しゃっとだーうん。(こちょこちょ/ぁ)
イオン:だーうん(加勢)
エイル:ワカメ>召喚自体も不安定になってたからね、治療自体は済んでるしゆっくり休憩すれば大丈夫だと思うよ。無理しなければね(
GMおると:ルナ>うにゃひゃはははははっ?!(じたばたじたばた/ぁ)
クロエ:よし。ごくろう、イオン隊員、加勢に感謝する(
エイル:ワカメ>そこ、無駄な体力使わない(ぁ
イオン:(敬礼中)さてと、それじゃあとっとと鍵を回収しちゃおうなの。
GMおると:ルナ>(ぐったり)…う、うん、行こうか…
クロエ:そうしましょう(ほっこり)
エイル:ワカメ>そうだね、さっといただいてさっさと帰ろう。ここ空気悪いし
イオン:ここ。普通に開けても平気そうー?
GMおると:@一行の前には、石畳の道の先にある朽ちた社殿。半開きになった扉の向こう側は、暗くてここからは見えない
GMおると:ルナ>大丈夫…だと思うよ。少なくとも、あの怨念が消えてから、魔力みたいなのは感じないかな。
クロエ:ふむ。(小走りで社殿へと近付き、扉の横へとぴったりと背中をくっつけてから、まだ持ったまんまのリボルバーで扉を押して中を伺おうと)
イオン:魔力由来の脅威はないと見ていいんだねー。…それ以外の胸囲は可能性が微レ存と(
イオン:@胸囲じゃないよ脅威だよ!なんで二回目の変換なのに間違えた!?
エイル:ワカメ>胸囲は確かにないけど(ぁ
GMおると:@開いてみると、暗い。が、魔術的なものではなく、単に中に照明がないだけらしい。夜目の利く者なら、見通すのにそれほど苦労はない。
イオン:ワカメには後で話があるの(クロエの後についていって後ろから中をのぞき込んでいる)平気そうー?
クロエ:(視界切り替え。暗視モード)今、見てます。警戒すべきは、魔術的トラップでなくてもっと簡単に物理的トラップですね
エイル:ふふふ、こういった雰囲気だと主と共にダンジョンに挑んだ時を思いますね。そう、私が不用意にアイテムを掴んだ瞬間に呪われて大変なことに、フフフ……(ついてきながらブツブツ)
クロエ:(ホルスターから鉄球を一個、取り出して。軽くなげつけて、エイルにぶつける/ぁ)
GMおると:ルナ>ダンジョンってほど広くはないんじゃないかなー…(後に続き)
エイル:ワカメ>帰ったらケーキが楽しみだよね(誤魔化した/ぁ)
エイル:フガッ!? ……ハッ、私は何を(鼻血
イオン:ケーキ…(ダメージのせいか割りとちょろい)
クロエ:エイルさん。鉄球、拾ってきてください。
GMおると:@内部は外観どおり、そう広くはない。というより広間ひとつしか部屋がない。かつては椅子や座布団などだった残骸や木屑が散らばっており、その一番奥、神体などを祭るスペースに、何かある。
エイル:使ったら回収しなければいけないのが難儀ですね(普通に拾って返した)
クロエ:(返してもらい)使い捨てにできるほど安価でもありませんしね。
クロエ:どれどれ(残りの鉄球二つも取り出して、真ん中に一つ、右に一つ、左右に一つ、扇状に部屋の端までいくように転がしてみる)
GMおると:@そこにあるのは、蝋燭だ。暗くて分かり辛いが、蝋から芯まで真っ赤に染め上げられた、1本の蝋燭。
GMおると:@転がした鉄球に、特に反応はない。ころころころ…と転がっていって、ずぼっ、と床に空いていた穴に落ちていった(
イオン:ハイリ>あ(
クロエ:あーあ。ともかくえげつないトラップはないようです。
イオン:じゃあ入ってみようなのー(そろーりと、一歩踏み出してみる)
エイル:ふむ、気を付けないと私の重量だと床を踏み抜きそうですね(皆が歩いた後を慎重に進みつつ)
GMおると:@踏み出せばぎしり、と腐り気味の木材が軋む音。しかしいきなり床が抜けるようなこともなく、いきなり何かが襲ってくる気配もない。
クロエ:(リボルバーを一発どーんと穴にぶち込み。衝撃で跳ね上がってきた鉄球を引っ掴み)はい、回収。
エイル:ワカメ>まぁでも、こういう重要アイテムって、手に取った瞬間に罠が発動するのが定番だよね(ぁ) 出入り口が閉まるとか天井が落ちてくるとか(天井見上げながら)
クロエ:(残りは、自動拳銃を真ん中と左に一発ずつ。床と鉄球の接地面を綺麗に撃ちぬいて、回転しながら自分のところに飛んできたのを二つともキャッチ)
クロエ:良い子は真似しちゃいけませんよ。(ホルスターにしまい)
GMおると:@鉄球回収も滞りなくすみ。部屋内を見回してみても、目ぼしそうなものはやはり蝋燭くらいのものだ
イオン:(抜き足差し足)んー、思ったより床は丈夫かな—。あれが鍵なんだよねー(蝋燭に警戒しつつ近づいていき)
イオン:ふーむぅ。…とってみるー?
クロエ:取ってみましょうか。
エイル:ワカメ>いったれーー
GMおると:@蝋燭に近付いてみると、溶けた蝋が棚に流れて固まり、そこで固定されたようになっているのが分かる。
クロエ:(自分の足を差し出し)出しましょうか、炎。
イオン:うん、お願いなのー。
クロエ:はい。(左足のダイヤルをまわし、火の粉を噴かせながら、小さく前蹴り。蝋燭上部には掛からないように調節して、棚と蝋燭の接合部に吹きかける)
イオン:とーけろよとけろーよー(歌ってる)
エイル:ワカメ>これで効果が発動するのかな……?
GMおると:@じゅっ、と音を立てて、火の粉を吹きかけられた蝋が溶けていく。すると、溶けた蝋が赤い魔力となって立ち上り、そのまま天井から空へと昇って消えていくのが見えた
クロエ:……切断したほうがよかったですかね。
エイル:ワカメ>ま、まぁ最近水不足だったし良いんじゃないかな?(
クロエ:え、ええ、まあ? そ、それに? これで海が荒れたら荒れたでハシヒメに対するデモンストレーションというかプレゼンテーションになると言うか……(
GMおると:ルナ>確か、火を灯すと効果が発動する鍵なんだよね。蝋が溶けて魔力になることで天候に影響を与える…のかな?
イオン:分からないけどー…と、とりあえず持って行かないといけないしー…(わしっと蝋燭をひっつかんで棚から引き剥がそうと)
クロエ:蝋が全部溶けちゃうとなくなっちゃうんですかね。だったらこれ、玉さんと組み合わせればかなり凶悪なことになったりもするんでしょうか。
GMおると:@溶けた蝋は微量で、一行の身体にも何か変化というものはない。ただ、クロエの火の粉を一緒に浴びた蝋燭の下部。そこの蝋も少し溶けており、その溶けた蝋の下から違うものが見える
エイル:ワカメ>てことは使用回数に制限がある?
クロエ:あの鍵(ひと)、こっち来てからずぅ~っと暇そうにお茶飲んでるだけだから仕事あげたら喜ぶかもしれませんよ(
GMおると:@イオンが引っつかむと、蝋燭はそのまま引き剥がされる。手に持ってみると、やはり凝縮された魔力らしいものを感じられるかもしれない
イオン:ゲットなのー。でも、使用回数制限がある鍵っていうなら、それはそれで珍しいの。
GMおると:ルナ>なくなる鍵って地味に聞いた事ないね…自己修復とかできるんじゃない?
クロエ:使用回数付きは珍しいですが、ないこともないですよ。ほら、その玉さんだってあんまり過酷な使用方法しすぎると壊れるらしいですし。
クロエ:ところで、蝋燭の下に何かあるような……。
エイル:自己回復しても海を何度となく荒らしたら漁師の方に怒られそうですけどね、ふふふ……
イオン:ん? したー?
エイル:ワカメ>燭台かな?
GMおると:@蝋燭を形作る赤い蝋。その一部が溶け落ちて、その下から白い蠟と、そこに描かれた綺麗な絵が見える
GMおると:@…と、あれ、フォントが一瞬変に。気にしないでください(
クロエ:(エイルに近寄り。少し背伸びして。ふぅ~っとおそらく冷却風らしい冷た~い吐息を耳に掛け)
イオン:あれ、なんだろこれー…(顔を近づけて、じーっと絵を確認しようと)
GMおると:@貝殻や魚、波模様といった、海をモチーフとした絵だ。赤い絵具を使って、非常に繊細なタッチで描かれている
エイル:ひゃぅぅぅっ!? ……ハッ、私は何を(本日4回目)
クロエ:良い反応ですね。うんうん。
イオン:おおー、何か上手な絵が描いてあるの。
GMおると:ルナ>赤い蝋燭の中に、絵つきの蝋燭…?
クロエ:削り取って持っていきます?(上着の内側からナイフをとりだし)
エイル:ワカメ>うーん、上手く描けてそうだけど、東方風の美術品の良し悪しは専門外かな(お宝鑑定しつつ)
クロエ:ワカメさん、西方美術品の良し悪しもあんまり分からないじゃないですか(
エイル:ワカメ>そうそう僕の選んだ美術品って大抵偽も……うるさいなっ!?(ぁ
クロエ:自覚はあるんですね(
GMおると:ルナ>どんまい兄さん。…で、削ってみるの?
イオン:何か役に立つかもしれないのー
クロエ:削ってみてもいいですし、いっそこの板そのまま外して持って行っても良いですし。
エイル:ワカメ>外して持ってっちゃえば? セットで鍵かもしれないし
クロエ:間違って絵まで削っちゃうほど腕に自信がないわけでもありませんが、外して持っていったほうがお手軽ですかね。そうしますか。
イオン:賛成なの。
GMおると:@あ、勘違いさせちゃったかもしれないので一応。赤い蝋燭の表面の蝋が一部溶けて、その下から絵つきの部分が見えてるということでする。
クロエ:@なるほど。てっきり、溶かした土台部分から絵が出てきたのかと。それなら、蝋燭そのものだけを持っていくということで。
GMおると:@うい、了解です。ややこしい描写でしたな、申し訳ないー
イオン:@なるなる、了解なのですよ
エイル:@なるほと
クロエ:じゃ、車まで帰りましょ。カンザキさんに連絡しましょう。
GMおると:ルナ>それじゃあ、鍵も回収できたし、連絡だね。一度車まで戻ろうか。
エイル:ワカメ>そうだね、何も出ないうちに帰ろう
クロエ:車に戻ったら、イオンちゃんとエイルさんは再検査と治療ですからね。本格的な治療は、デジマに戻ってからでないと出来ませんが……
イオン:はーい。撤収して車の中のお菓子食べるのー。
GMおると:@では、帰路につこうと踵を返す一行。彼女らが境内から出たところで——
——ぽつり、と。雨粒が一行の頭を軽く叩いた。

エイル:(ビクンッ)災難の、災難の予感がっ(クワッ)
イオン:雨…? ってエイルが過敏反応をッ
GMおると:@ぽつり、ぽつり、と。いつの間にか、通り雨程度の雨が降っている。先ほどまでは、雨の気配など微塵もなかったにも関わらず。
クロエ:(ハーフコートを脱ぎ、エイルの頭に被せ)病人は雨に濡れないように。えーと、他に布は……。
GMおると:ルナ>さっき気化した鍵の効果かな……あのちょっぴりでも効果あるんだね。
エイル:そう、あれは主と海岸沿いの領地の視察に行った時のこと。あの日も雨だった! 珍しい料理が食べられると聞いて私は、私は、デビルフィッシュを……っ(コート被せられ)
エイル:ワカメ>本当に不安定だね、色々と(
クロエ:ワカメさん。車に戻るまでこちらを見ぬように。(服の中に手を突っ込み、持っていた包帯で胸元をぐるぐる巻いてさらし代わりにしてからシャツまで脱ぎ、それをイオンに被せ)
GMおると:ルナ>とにかく、早く車まで戻ろう。エイルやイオンを休ませよう(
イオン:たこ美味しいのにー
エイル:タコ怖いタコ怖いタコ怖い……(ぶつぶつ)
クロエ:はいはい、いよいよマウス・トゥー・マウスをせまる私より怖くないでしょ(エイルの背中をぐいぐい押し)
GMおると:ルナ>タコいないから、いないからねー(一緒にぐいぐいぐい)
エイル:ワカメ>くっ、いつもなら自爆特攻するところだけど今日は復活できる保証がないから突っ込めない! なんてジレンマ!(ぶるぶる震えながらそっぽ向いて車へ)
イオン:わー、濡れちゃうのーっ(蝋燭をかばいつつ車にダッシュ)
クロエ:良い判断ですよ、ワカメさん。今こっち向いたらさっきの鎧武者みたいに上半身ふっ飛ばしてやりますから。
エイル:治療怖い治療怖い……(ぁ/背中を押されて車内へ)
GMおると:ルナ>はい、ただいまー、っと(ぐいぐいしつつ車まで戻ってきて、車内へ)それじゃ、私はあったまるものでも用意するかな(早速キッチンに入って、ホットミルクの準備)
イオン:ハイリ>いつの間にか治療(クロエ)へのトラウマに…。
クロエ:(社内に戻って来て、タオルを頭から引っ被ってごしごし拭い)それでは私はカンザキさんへ連絡します。
クロエ:@車内
GMおると:ルナ>ん、よろしくクロエー。(人数分のカップをテーブルにおいて)
クロエ:イオンちゃんとエイルさんはおとなしくしてて下さいね。あ、エルさん、エルさん。相変わらず久しぶりな感じがするエルさん( あの二人にもタオルで雨粒、拭ってあげて下さい。
イオン:うおー、おなじく久しぶりな感じがするユキー( もふもふさせてなのー
GMおると:ルナ>いつも一緒なのに、不思議だね(
クロエ:(髪から水滴拭いつつ、テレビ電話のところに寄って。タカミネ支部、支部長室直通の番号へとかけている)
エイル:数年ぶりと思われるエル>畏まりました(ふっかふかのタオルを持ってきて二人の頭にぼふっ。そして一人ずつ拭き始める)
クロエ:エルさんはなんだか、一年前ぐらいに、えーと、ほら。ゼムナス。アイツに攫われて以来な感じがしますよね。いつも一緒ですのにね(
GMおると:@ぷるるるる、ぷるるるる……がりゃり。
イオン:近くて遠い存在なの(
GMおると:カンザキ>おう、こちらカンザキ。何だ?
エイル:数年ぶりと思われるユキ>クォン(パタパタとイオンの膝の上に乗ると、すり寄ってもふもふ)
クロエ:(シャツを着てから)お疲れ様です支部長。蝋燭、確保しました。
イオン:(もふもふすりすり)
GMおると:カンザキ>おぉ、早ぇな。手間取るかと思ってたが、案外楽勝だったか?
クロエ:辛勝でしたよ。いつもどおり。
クロエ:私以外はグロッキー入っちゃってますからね。
GMおると:カンザキ>そうかい。ま、死んでないんなら何よりだ。他に何か問題はあったか?
クロエ:しなやすですね、分かります。命あっての物種ですが、依頼してきた本人にそう言われると腹が、いえ、なんでもありません。他には……いえ、特には。
クロエ:よろしければこのまま、タカミネに帰還、もしくはハシヒメとの会合場所に向かいたいと思うのですが如何しましょう?
イオン:ちょっと赤いのが空に舞ったくらいで問題なかったもんねー
エイル:ワカメ>そうだね、そこかで嵐が起きるかもしれないとか問題ないよねー
GMおると:カンザキ>しなやすいいじゃねぇか、しなやす。おう、それで問題ない。こっちもハシヒメに矢文ぶちかましたら、先程返答があった。
GMおると:カンザキ>…なぁ、本当に問題なかったのか?(
クロエ:大丈夫だ、問題ない。
イオン:ナカッタヨ?
GMおると:カンザキ>ナラインダガ。(
クロエ:エルちゃん。イオンちゃんとワカメさんの口をガムテープで塞ぎ、そのあと力いっぱい引き剥がして下さい(
エイル:エル>ででーーん、イオン、ワカメ、アウト―(ガムテープぐるぐる……)
GMおると:カンザキ>まぁ、それは置いておこう、とりあえず。で、ハシヒメからの返答で、会合場所の指定がきた。
イオン:(ジタバタジタバタジタバタジタバタ)
エイル:@ベリッ
イオン:ハイリ>エル…暇だからってすっかりテレビっ子に
クロエ:結構なお手前です、エルちゃん。して、カンザキさん。場所は?
エイル:ワカメ>~~~~~~!!(悶絶)
GMおると:カンザキ>クカイ南西部にある小島にて待つ、だそうだ。既にそこまでの足も用意してある。問題がなければ、クカイからそっちに向かってくれ。何か欲しいものがあったら、それもこっちでクカイ側に連絡取って用意させるが。
イオン:ノォォォォォォオッ(悶絶)
クロエ:問題ありません。入り用なのは……まずはそこまでの地図。それとなにかあったときのために、カガリビさんを(
イオン:ハイリ>えらいもん要求したね(
クロエ:ハシヒメに対する最高の戦略級装備じゃないですかね(
GMおると:カンザキ>そいつは本人に頼んでくれ( 一応、そっちも今回の件は聞いてるし、協力してくれる可能性は実際なくはない。
GMおると:カンザキ>あぁ、地図の方については了解だ、転送しておく。
クロエ:では、本人に交渉してみましょう。巧くいけば儲け物ですよ、ハシヒメがそちらに居る以上、クカイだってカガリビさんが居なくともなんとかなる可能性も……
エイル:居てくれるとフェアな交渉ができそうなので、もし来れない時も影武者とか用意しておくと良いかもしれませんね
クロエ:影武者なんて都合がいいものがあるのかはわかりませんが、みなさんは何か入り用なものがあれば言って下さい。
イオン:食料…(
GMおると:カンザキ>ま、頑張ってそっちも交渉もしてみてくれ。他に何か…飯か、10人前くらいで足りるか?(
クロエ:100人前で(
イオン:で(
GMおると:カンザキ>…了解だ。…クカイの食糧の物価が一時的に急騰するな(
イオン:必要な犠牲なの(
クロエ:経費ですからね。報酬はまた別途でいただきます(
エイル:ワカメ>それで平和が買えるなら安いものさ。ハシヒメ相手なんだからそれぐらいは貰わないとね(
GMおると:カンザキ>分かってるよ。その分しっかり頼むぞお前ら(
イオン:そこはどんと任せて欲しいの
エイル:100人前のために頑張ります
GMおると:カンザキ>気合は入ったようで何よりだ。…目的地の地図のデータはそっちの車に送った。そんじゃ、無事を祈る。
クロエ:ありがとうございます。支部長も、そちらはそちらの交渉を頑張って下さい。
エイル:ワカメ>お、来た来た。それじゃ、早速こっちは早速向かおうか
イオン:それまでに出来るだけ体休めておかなくちゃなの。
GMおると:カンザキ>おう。お互い、やれることを頑張ろうぜ。
GMおると:@