黒斗GM:@
黒斗GM:@――デジマを出発してキャンピングカーを走らせること数時間。
黒斗GM:@
件の街には事あるごとに行かされているせいもあってか別段迷うともない。あまり均一とも綺麗とも言えない舗装路だがそこはメンバーの中でも唯一にして無二 の運転士(現在階梯未取得)、ワカメのドライビングテェックニィ~ックでカヴァー。お尻が痛くなったりすることもなく進む。

黒斗GM:@
おかげで各々快適にお茶をしたり化粧されたりしながら時間を潰す。
化粧と言えばマリアがとても張り切って(ルナやエイル等当人の反対意見は無視)取り掛かり、
これから戦闘になるからーとか
香水付けてると潜入面倒臭くなるかもしれないからー
とか押し問答を繰り返した結果。

黒斗GM:@
なんとか、なんとか、本格的にやられてしまうのは防げた。
それでも、されたわけだが。

黒斗GM:@
ルナの白磁のようなお肌、しかし髪色のせいか若干白さも目立つかも しれないそこにコントロールカラーで多少肌色が追加されてやや健康的な顔立ちに。なってみたり、ついでにグロスと薄紅の口紅のおかげで唇のぷるぷる感 UP! エイルも同様、実は薄化粧していたハイリは何とか逃げ果せて、イオンはまだお化粧する年齢では無いと判断され、ルナとエイルがナチュラルメイクと やらの犠牲になった。

黒斗GM:@
尚。今の世の中男の人でもお肌は大切よぉ~? とかいってラセツにもやろうとしたのだが。
ラセツはマリアが近づく度にエクトプラズム吐いちゃっていちいち蘇生が大変かつ面倒なので、化粧は免れた。

黒斗GM:@
そんなことをしている間に件の街までは数十分を切る。
そんなところからスタート。

黒斗GM:マリア>んふぅ~。もう! 皆、遠慮しすぎなんだからぁ~。お金とか取らないのよ? ホントよ? 今の若い子達は疑り深いわねぇ~……
ルナ:…遠慮とかじゃないと思うなぁ(
イオン:心の底からの拒否だと思うの(
黒斗GM:マリア>あら? 何か言ったぁ?
ラセツ:アーヒャヒャヒャ! いやあ、あの、まあ、そのなんでぇ。
ラセツ:シャイなんだよォ。
ラセツ:(すっごい苦し紛れに)
イオン:(ミッフ○ィーみたいな顔で黙り込んだ)
黒斗GM:マリア>ん~。シャイなら仕方ない……の、かしら? まあ、それはそれで、アピールポイント……なのかしらぁ? う~ん……
ルナ:(全力で目を逸らす)
ラセツ:最近の若者はぁ、ちょいとねぇ。繊細なのさァ。つーことにしときましょうぜ姉さんよゥ
黒斗GM:マリア>? しとくってなによ、しとくって。
イオン:謙虚の美徳って言葉があるの
ルナ:深く追求すると負けなことってあるんですよっ(
黒斗GM:マリア>……アタシ、まだそこまで歳は取ってないんだけどぉ。最近の若い子が分からない時があるわぁ~?
黒斗GM:マリア>んま、それはそれとしてぇ。そろそろ到着するかしら? 気を付けておいてねぇ? 残念だけどアタシ、あんまり戦力にはならないからぁ
イオン:存在だけでスカウター割りそうなのに?(
ルナ:凄い破壊力なのに…(
黒斗GM:マリア>うふふ。そこまでの乙女力はまだ身に付けていないの、ごめんなさいね
ルナ:乙女力って戦力と関係あったっけ…(
ラセツ:場合によって=になるのぜぇ(
黒斗GM:マリア>切った張ったって苦手なのよぉ。ほら、この見た目通り(ムキムキぼでー)か弱いでしょお?
イオン:多分この種族限定なのー(
イオン:あ、ちょーちょ(窓見てる)
ルナ:そうですねー、ハイ(カタコト)
ラセツ:カハハハハッ…! ははは、ははっ…。(遠い目)
黒斗GM:マリア>うふん。もう、この子ったらぁ。人の話はちゃんと聞きなさいって、先生から聞かなかったのぉ? い・け・な・い・子☆(ウィンクばちこん)>イオン
イオン:(どさぁ)
黒斗GM:マリア>あら。倒れちゃったわ。
ラセツ:イオオオオオン(ゆっさゆっさ)
ルナ:イオン生きてる?!大丈夫?!(がくがく)
ラセツ:メディック、メディイイイkky!!
黒斗GM:クロエ>ごりんじゅうです
黒斗GM:クロエ>(←メディック)
イオン:あー…主任だー…なにしてるのー…?(創造主の幻を見てる系瀕死幼女)
イオン:とう(クロエにダイビング)
ラセツ:ブラック直伝! 死んだらお菓子くえねぇぞバカヤロウ甦りやがれマッサージッ!!!(というなの、平手。でもスカった)
黒斗GM:クロエ>Σいたいっ
ラセツ:元気じゃねえかよ(
ルナ:ぶ、無事でよかった…(
イオン:憎しみが私を蘇らせるの
黒斗GM:クロエ>すごく元気ですね
黒斗GM:マリア>大丈夫? 気分悪いのぉ?
イオン:イイエゲンキナノ
ルナ:大丈夫です、ええ、大丈夫ですから本当にっ(
イオン:えーとー…その、つまりマリアは戦力には数えちゃダメったことなんでしょー?(ぐったり)
黒斗GM:マリア>まあね。か弱い云々は冗談にしても本当、直接的な戦闘は駄目なのよぉ。階梯は十二だけどぉ。これは移動距離の話なの。
ルナ:移動距離?
イオン:すごい遠くまでいけるのー?
黒斗GM:マリア>そ。アタシ、瞬間移動能力者なのよってこれは前に言ったかしら? それの最大移動距離を以て階梯認定されてるのよぉ
イオン:どんぐらいまでいくの?(じゅーすずずー)
黒斗GM:マリア>大体平均して80kmってところかしら。ものすっごく調子いい時は100kmぐらい行けるわよ。
ルナ:……滅茶苦茶ぶっとんでますね(
イオン:調子一つで+20キロとか半端ないの。
ラセツ:……何そのずっこい技、オレ様にもくれよォ(
黒斗GM:マリア>あげられないわよぉ無くなったら困るもの。
黒斗GM:マリア>短距離なら休みなしでいけるけど、最大距離で移動しちゃうと五秒ぐらい休まなきゃいけないわね。あと、試したことないけどぉ……使った後に死んでもいいってぐらい力込めればもっと距離稼げるらしいわよぉ。うちの支部長からそう聞いたわ。
イオン:でもそれって、窮地から一気にだっしゅつできるしとんでもなく便利だよねー
デュナン:(そんな便利な能力がもらえるものなら今すぐ欲しい。かなり本気で/ぁ)
ルナ:桁外れの移動力だよねぇ…それはその階梯も頷けます。
黒斗GM:マリア>ウフフ、アリガトォ。そのうちもっともっと、距離を伸ばして見せるわ!
ラセツ:あー。接触してたら、周りの奴も一気に移動できるんだっけぇ?
ラセツ:その内地球5周余裕でした、とかにならねぇだろうなオイ
イオン:13階梯になったら本当にすごいことになるね。それこそ逃げ場がないほどなの…(デュナンを可哀想なものを見る目で見てる)
ルナ:その距離を瞬間で移動するっていうんだから本当に凄まじいと思うんですが、現状でも(
黒斗GM:マリア>できるわよぉ。このキャンピングカーぐらいなら一緒に80km行けるわ。う~ん、地球五周とか夢が広がるわねぇ? 一度、自分の足で世界一周してからじゃないと出来ないけど。
ラセツ:ふと、なんも負担ねーのですかねぇ、姉さんよゥ? 条件とかさァ。実際に言った事がある場所じゃないと使えないとかァ
黒斗GM:マリア>んもう、ルナちゃん、何言ってるの。現状で満足しちゃうなんて乙女のすることじゃないわよぉ?
ラセツ:マリア姉さん、それが悲しいことでねぇ。満足しちゃってるんでさぁ(
ルナ:落ち着くことも大事だと思います(
黒斗GM:マリア>負担はないわねぇ。今の所は、だけど。あ、ちゃんと自分が行ったことある場所じゃないと移動出来無いわよ。世の中そういう制限のない瞬間移動能力者も居るらしいけどぉ。
イオン:種族と性質と交友関係が一切落ち着いてないの、ルナ(
イオン:あ、そうなんだ。じゃあどこでも無差別ってわけにはイカないんだー。
黒斗GM:マリア>ちゃんと休み取らないと次の瞬間移動も出来ないしねぇ。昔はもっと休み時間長かったけど、なんとか五秒にまで縮めたのよ。
ルナ:私のことは今はおいといてっ(ぁ あぁ、一応そういう制限はあるんですねぇ。…5秒毎に数十キロ単位で転移ですか……怖っ(
黒斗GM:マリア>とりあえず今の目標は、一回の移動で、西と東方を行き来するところからかしらね!
ラセツ:通りでさっきの物言いにひっかかりを覚えたわけで。なるほどォ、そうは問屋がおりねぇわけでぇえ
ルナ:運送業が儲かりそうですね(
黒斗GM:マリア>儲かるわよ(
デュナン:(最悪の場合、こいつが一度も行ったことのない新天地を求めて旅立つことになるのか……/トオイメ)
イオン:タクミ屋が歯ぎしりしそうな能力なの
ラセツ:むしろ経済バランスが崩れちまう(
ルナ:高階梯って誰も彼もひどい能力だよね(
黒斗GM:マリア>一応、ちゃんと目標の人も居たりしてね。ウフフ。彼は瞬間移動能力者じゃないけど、すごいのよもう。この前、飛んで西の大陸から東方大陸まで行ったらしいわよ? なんでも、〝人形師〟って人を運んだって言ってたわ。
デュナン:性格も……いやなんでもない(
ラセツ:平々凡々な人間が持ってたら世界が終るからソレいいのさァ(
黒斗GM:マリア>無闇矢鱈に力を上げることに集中するより、近い分野でそれらしいことが出来る人を目標にするほうが、モチベーションも上がるのよぉ
黒斗GM:マリア>まぁちょっとイライラもするんだけどぉ。ていうか風操れるからって空飛ぶとか非常識極まるわよねぇ? 貴女達もそう思わなぁい?
イオン:誰のことかわからないけどあれにはもう文句いっても仕方ないと思うのー(
ラセツ:姉さん、アンタも非常識の塊なんだがァ?!
ルナ:常識がもう何か分からないのでノーコメントです(
イオン:残念ながらここに常識はないの…(
ラセツ:良心もいねぇってかァ…(
デュナン:(ハッ)……そうか、つまりアレを非常識と認識できる俺は逆説的に言って常識的だと言えるわけだ(
ラセツ:なんてぇ前向きなァ。オレ様は類友って思ってたのぜぇ(
ルナ:デュナン、諦めよう?(肩ぽん/ぁ)
黒斗GM:@
と、なんやかんや雑談している内に件の街まで残り十数分ほどの距離。このあたりは元より荒野、障害物らしいものはとんと無いから、常人の目でも町並みは見えてくる。皆の視力を持ってすればより鮮明に、

黒斗GM:@
活気がある時に縁がないせいで、こちらのほうが自然なぐらいに見慣れた、
人気もなければ生気もない灰色の違法地帯が見えてくる。

デュナン:諦めたらそこで試合終了だと昔の偉い人が言っていたとタクミが言ってたぞ(
イオン:大丈夫、デュナンまず試合開始を拒否られているの(
ルナ:前提からして始まっていなかったね(
デュナン:誰が拒否してるんだそれは(
黒斗GM:マリア>んふふふふ。おっと、あらあら、見えてきたわねぇ?
ラセツ:おっとォ、お目見えかよ
黒斗GM:@
ボロボロの家屋や危ないお薬を売っていそうな露天、等々も目を引くが……
今回一番目が引くのは、そろそろ改修工事が必要だろうと思わせるビル群のうち二つ。

黒斗GM:@
一つは、決して高層建築でこそないがテナントの十や二十は余裕で入る雑居ビル、それが袈裟懸けに真っ二つにされている光景。コンクリの中に仕込まれた鉄 筋、中を通る排水管から、中にある机や椅子にパソコン全てが綺麗に袈裟懸けされて鋭利な切断面を見せ、上半分が綺麗サッパリと無くなっていた。

黒斗GM:@
あれがマリアの言う〝斬られちゃった〟の痕跡だろう、恐ろしく切れ味の鋭い風刃か、はたまた空間跳躍系の一撃、もしくは一時メンバーに在籍していたが現在休暇中のアカネ・シラカワが使っていたような『斬撃の瞬間だけ任意に伸びる、刀の形をした九十九の鍵』か……

ルナ:…結構賑わって?アレな方向でだけど。(きょろきょろ)
黒斗GM:@
そしてソレを行ったのは紫色の長髪を持った、ボロボロの着流しを纏う女性だと言う
こちらはほぼ間違いなく今回この街を占拠した張本人〝ソレッラ・アッフェラーレ〟だ。
魔術専門のアヴァンツァーレ、変則型カウンターのソプランヴィーヴェレなどの
他の〝ソレッラ〟と違い、結構単純かつ本格的な戦闘系特殊能力の持ち主らしい。

ラセツ:……
黒斗GM:マリア>ああ、あれよ、あれぇ。んもう、本当に死ぬかと思ったんだからぁ。
ルナ:ん、あそこですか。…どのくらいまで近付くとアウトなんでしたっけ?
黒斗GM:マリア>街に入るまでは安全じゃないかしら。入った時点で瞬間移動するわよぉ
ルナ:ん、了解です。よろしく頼みますね
黒斗GM:@
それはさておきもう一つ。丁度その隣にある、無事なほうのビルの屋上に誰か居る。
無造作ヘアーというより単にぼさぼさなだけの黒髪に、
それよりもどす黒い眼窩と青い瞳を持った人型の異貌。

イオン:りょーかいなの。
ラセツ:お願いしますぜぇ!
黒斗GM:@
容姿は目以外を除いて人間と大差ない。どこかやる気のなさそうな締りのない顔が煙草をふかしている図は、皆はこの街で、見たことがある。『SIGN』を復 刻した異貌、リロル親衛隊所属、あの〝不死身のノアゼット〟に匹敵する程どうやって殺していいのか分からない男〝ジハード・オル・ペインレス――

黒斗GM:@
皆に胴体を真っ二つにされた挙句に、自爆とはいえ超高温の爆発にさらされても平気だし。
聞けば昔ジャギに木っ端微塵にされて溶鉱炉に叩き落されたこともあるらしいが平気だし。
主(リロル)より頑丈な奴だ。その一点だけなら空母級かもしれない。

黒斗GM:ジハード>(パイプ椅子に腰掛けて紫煙くゆらせている)ハァー……
黒斗GM:マリア>……あの屋上に居るの。異貌かしら?
イオン:…そうだねー…
ラセツ:…ンだなァ…
ルナ:……そうですね…
デュナン:…かもな…
黒斗GM:ジハード>……ん?(皆の方を、というか皆が乗っている車の方を振り向き)
イオン:あ。
ルナ:………あ、こっち見た?
黒斗GM:ジハード>………………。
ラセツ:アッオー
イオン:やーはー
デュナン:(車の窓から死角になる位置へそそくさと移動)
黒斗GM:ジハード>いつもいつもごくろーさんでーす。門は、こっち。……見えてるよな?(煙草を持っている手を、下に向けて)
ルナ:…見えなかったことにしたいなぁ……
黒斗GM:ジハード>開けとくから入れ。んで、真っ直ぐ進みゃあ中央広場だ。声は届いてねぇだろうが唇でも読め。(すぱー)
イオン:なんか普通に入っていいらしいよ。
ルナ:……らしいね。大丈夫なのかな?
ラセツ:(もしかして異貌認定されてんじゃねえのかァ?)
黒斗GM:ジハード>〝ソレッラ・アッフェラーレ〟が、待ってるぜ。
(指と指を組み、弾き、パチン。と、音を立てると近くに居たカラスが飛び立ち、門へと降りていくのが見える)

イオン:…あれ、なんかカッコイイの。私の知ってるのとは違う異貌かもしれないの、あれ(
ルナ:…まぁ、危害加えてこなかっただけ、良かった?
黒斗GM:@
間もなく街へと入るための大掛かりかつ大げさな大きな門が、老朽化のせいで軋んだ音を上げて、ゆっくりと開いていく。

ラセツ:アレかね、ちゃんと玄関から入れやゴラァ? かんぇ
デュナン:とか何とか言って油断させておいて後ろから不意打ちとか誘導先に落とし穴とか突如落石とか
黒斗GM:ジハード>馬鹿言うなよ。アンタ等と戦って勝てねぇことはオレがよーく知ってる。危害を加えねぇ理由は、それで十分だ。あとオレも唇読めるんだから偽物とか言われてるのもきちんと見えてるぞど畜生(
黒斗GM:ジハード>危害加えたくなってきた。具体的には後ろから不意打ちとか誘導先に落とし穴とか突如落石とかで。
イオン:デュナン…
ラセツ:デュナン坊、あとでクロエちゃんの青汁ドリンクなァ
黒斗GM:クロエ>用意しときますね
ルナ:今日もデュナンは受難なんだね…(
デュナン:……そんな腹黒いことを考えるような外道異貌ではきっとないだろうから誘導指示に従ってすぐ行こうか(
ルナ:じゃ、行こうか、気が変わらないうちに(
イオン:むしろデュナンの腹の中身は立派に人外なの(
黒斗GM:@
キャンピングカーはそのまま市街へと入る。この街に居た人間は襲撃の際、逃げ出した者も居るし、殺された者も居る。後者はそこらへんにゴミ箱が設置してあるような間隔でぽつぽつと点在し、その傍らにはソレを貪り食う異貌の姿もあるが皆の車に手を出してくることは無い。

ルナ:腹黒を通り越して…(
黒斗GM:@
その他には道中、先に降りてきたらしいジハードが落とし穴を掘るためにシャベルを構え適当なコンクリに叩き込んでいる姿以外はとんと異変もなしにまっすぐまっすぐ進めばその先は公園だ。

イオン:とりあえず行こうなの。これで立派に人外パーティになった所でー(
黒斗GM:ジハード>うおぉいそこの暇な輩共! 手伝え! アイツ等が生きて帰ってきたときのために落とし穴作りじゃあ!
デュナン:そうかーそれじゃあどのぐらい人外なのか検証してみるかーイオン。具体的には毎日のオヤツ時とかに(にこっ
黒斗GM:暇な異貌共>(シャベル装備)
ラセツ:でもアレだ。デュナンは腹が黒くてもたまに抜けてやがりますからねぇ、きひひひっ
イオン:とりあえずデュナンは言い出しっぺとしてあの穴に今落ちてきたほうがいいと思うの(
ルナ:まぁ落ちる前にやることやろう(
黒斗GM:@
町の中央に設置された、芝生が埋め込まれている他にはとんと遊具はない、しかし遊具以外で遊ぶには持って来いの広々とした自然公園。

デュナン:(とりあえずあの辺の異貌共は顔を覚えておいて後で確実にしばこう/ジー)
黒斗GM:@
車ごと入れるように入り口は(経年劣化で錆が酷いが)広く、皆が通れるように、設置されてあっただろうバリケードも撤去されていた。

黒斗GM:@
芝生を踏み越え、進むことほんの少し。町の中央にある、公園の中央に、まさしくこのデジマ旧市街のど真ん中に一人、いや一体、女性が居る

黒斗GM:@
おおよそルナと同じぐらいの長い黒と紫が混じったような色の髪をポ ニーテールに高く纏め、墓から掘り出してきたかのような襤褸の着流しをその身に纏った、女性だ。身長は170ほどだろう、目鼻は凛々しく厳しく整っている が何処かアッフェラーレやソプランヴィーヴェレと似る。

黒斗GM:@
腰には一振り、ハイリが持っているような東方の刀よりやや長い、ハイリのソレとは違って装飾らしいものも一切ない刀を履いている。

黒斗GM:ソレッラ・アッフェラーレ>……。(やってくる車を見据え)
黒斗GM:ソレッラ・アッフェラーレ>……。(やってくる車を見据えると組んでいた胡座を解き、立ち上がった)
イオン:何かすごい武人っぽいの。
ラセツ:……
ルナ:そうだねぇ…あまり融通はきかなそうな雰囲気?
ラセツ:美人なおねぇさんじゃねえのォっ?!(きゅぴーん、と窓から頭だし)
デュナン:業界にはギャップ萌えというものもあるとその筋の人間から聞いたことがあるぞ
イオン:どの筋。
デュナン:輸送隊(
黒斗GM:マリア>美人なお姉ちゃんじゃないのぉ。まあ、格好はあんなだけど。
イオン:納得( うーん、でも前に出くわした二人とは大分雰囲気が違うの。
黒斗GM:ソレッラ・アッフェラーレ>(尻にくっついた芝生を手でパンパンと払い)ようこそのお越し。ジハード殿やその他の者共には無理を言ってしまったが是非、是非とも貴殿達と果し合いしたくこの場に来ていただいた次第!! 機動車から降りられよ!
ルナ:さて、まぁ、話くらいはできるといいんだけど。
イオン:でも一応警戒は忘れないでおくのー。
ラセツ:オレ様ちゃん、一応最初は様子見でいくわぁ。トークはノリがイイ奴じゃねえとシンパシーあわねぇしなァ
ルナ:じゃ、少し近付いてみよっか?
黒斗GM:アッフェラーレ>某の能力は既にそちらのおと……。……オンナから聞いている筈。当然のように街に入った瞬間から切断する事は可能であったが、そうしなかったことが此方の誠意と受け取って頂く。ちなみに着払いではないが受取拒否は不可能なので宜しく頼む。あと返品不可。
ラセツ:あいよ、そうしますかねぇ
イオン:いえっさーなのっ。じゃあ早速。
デュナン:…………(こういう時の行動選択によるフラグ処理がどうこうとか考えてしまうのは我ながら月光に毒され過ぎてるな……/ぁ)
イオン:デュナン、行きたくないなら此処でマリアと待っていてもいいんだよー?(
黒斗GM:アッフェラーレ>(車から降りてきた皆を、車から視線を外してそちらに移し)お初にお目に掛かる。どうにも愚妹達が世話になったようだ、彼女達に代わりお礼申し上げる。某はソレッラ姉妹の長姉〝ソレッラ・アッフェラーレ〟と申す。
ラセツ:…だぜえ。つーわけで、オレ様ちゃんがいちっばーんっ!(車から脱出っ!、すたぁ)
イオン:にばーん(だばあと車から降りてきた)
デュナン:……(車を出た二人を見送り、車内に視線を戻し)
黒斗GM:マリア>一緒に残るぅ?
ルナ:じゃ、さんばーんっと(車から降りて)
ラセツ:ああ、さあぁて…。(のっそのっそとソレッラに接近中。一応武装は、まだしてない。)
デュナン:(そそくさ/ぁ)
イオン:…この場合車の中と外どっちが危険なんだろうねー(ラセツの後について、のそのそ)
黒斗GM:マリア>いってらっしゃーい。あとはおねがいねぇ?
ルナ:ま、全力を尽くしますよ(マリアに軽く手を振ってから、とことこソレッラに近付いていき)
黒斗GM:アッフェラーレ>(車から降りてきた皆を、車から視線を外してそちらに移し)お初にお目に掛かる。どうにも愚妹達が世話になったようだ、彼女達に代わりお礼申し上げる。某はソレッラ姉妹の長姉〝ソレッラ・アッフェラーレ〟と申す。
デュナン:(前門のソレッラ、後門のマリア……)
デュナン:(@やや表情に影を落としつつ皆に続き/ぁ)
イオン:死なない程度には頑張るのー(てけてけと歩いて行き)
ラセツ:よォ、はじめましてお姉さん。(とりあえず残り3mほどまで近づいて、声をかけてみる。)
イオン:デュナン、顔が暗いの。(









――――――――――――――――――
<感想>
皆の化粧姿って実際かなり絵になるでしょうから、写真に残すと大分貴重かもしれませんね。
メイド服とかはよく着せられますけど、普通に化粧する機会って少ないですし(
メイクアップアーティストが特殊ですが腕は確かですし。
普通にモデルでも稼げるんじゃなかろうか。

さて、ついに出ましたね、ソレッラ・アッフェラーレ。
長姉ってことは一番強いんでしょうか、単純には言えなさそうですが少なくとも直接戦闘には一番すぐれてそうですね。
うん、黒斗さんに一番やらせてはマズイタイプですね(ぁ
武人&お姉さんキャラにほっこりしつつ、次回は死なないように頑張りましょう。



<賞金状況>
エドワード:7.7億
エイル :16.5億
クロエ :17億
ルナ  :31億
デュナン:37億
アカネ:50億
ラセツ:50億
イオン :70億

<今日の死亡カウント>

現在合計……  ワカメ  :155回
            ルナ  :1回