藍月GM:@
「あー」

深夜。自宅二階のベランダでタバコを咥える青年が地の底から響くような声を上げた。
立てた指先に火を灯そうとした所で…不意に何もしていないのにタバコに火がついた。

「…勝手に出てくんなよ。師匠に怒られるの俺なんだぜ」

「ほっほ、ならもっと強く抑えねばの」

「嫌味かちくしょう」

不貞腐れた声を放つその顔がタバコの火に照らされ、不機嫌そうな顔のまま煙を吐き出す。
其所に人影は一つだったが、聞こえる声は確かに二人分だった。

藍月GM:@
「明日か」

「明日だな」

「勝算は?」

「ねえ。けどやるだけはやるさ。元より勝つのが目的じゃねぇしな」

「そうか、そうか。……ふむ」

「……なんだよ」

「短い付き合いj「だからなんで死ぬの前提なんだよ!?」」

闇夜を裂くような、ちょっと真剣に泣きそうなその声は。野良犬の遠吠えよりも切なく甲高く響き渡り…。

翌日。

藍月GM:@
「お前ら、ちょっといいか?」

ディア復活祭も無事(?)に終了し、あいも変わらずデジマ学園の補修作業は続いている。
活力を十分に得てちょっと気持ち悪いくらいテカテカしているキリュー以下ファンクラブの面々が張り切ったおかげで予定よりも作業が順調に進んでいる。
真新しい校舎の一部は既に生徒たちが使用している所もあり、漸く日常が戻ってきた形だ。

藍月GM:@
おかげで出ずっぱりだった月光のメンバー達も交代で休みを十分に取れるようになってきた、そんなある日のこと。
さぁ今日も現場だと準備をしていたメンバーの所に、いつになく険しい表情のスフェラが現れた。
なんでも、少し頼みたい用事があるとのこと。

藍月GM:@
また何か厄介なことを頼まれるのではないかと怪しむ目に対して、スフェラは少し考えてから益々険しい顔をした。
なんというか、これから死地に向かう兵隊の如き顔だ。

「別に危ない仕事じゃねぇよ。…お前たちにとっては」

藍月GM:@
そうとだけ言って、表情を若干緩めたスフェラがアーガードにジープのカギを投げて渡す。
よく見ると腕には包帯が巻いてあり、どことなく表情も険しさに隠れてよく見えないが、少し疲れているようにも見える。

「お前らに頼みてぇのは出迎えとデジマの案内だ。…港に、知り合いが来ててな」

藍月GM:@はーいではここからスタートデース
ディア:デジマ案内…観光ガイド?
ラセツ:親御さんかねぇ?
藍月GM:スフェラ>まぁ、そんな感じ、か?
藍月GM:スフェラ>俺は孤児だ。
ミユキ:ウソ、依頼なのに危険な感じがしない・・・・・・?
アーガード:オレと同じ孤児院の出だからな。……オレの知り合いであったりもする?(鍵受け取りつつ)
藍月GM:スフェラ>いいや? あ、いや、そのうちの一人はお前なら声を聞いたことがあるな。
ディア:んー、どんな人?
藍月GM:スフェラ>いいか、港にいる俺の客は男と女の二人連れだ。そのうち、デジマの観光案内に連れて行くのは女のほうだけでいい。
アーガード:特徴はー?
ラセツ:野郎の方はどうしたらイイさァ?
藍月GM:スフェラ>んー…どっちも若いな。あと異性の組み合わせのわりには女子会オーラが出てると思う(
ミユキ:(なにゆえ)
アーガード:(ナニユエ)
藍月GM:スフェラ>男の方には伝言を頼む。俺が、月光の地下訓練場で待ってるって伝えてくれ。
ラセツ:(何故)
ディア:何故に女子会…(
ラセツ:あいよ、伝えとくぜぇ。
藍月GM:スフェラ>見れば分かる。
ミユキ:まぁ、わかったわ
ディア:あと、待ち合わせ場所ってそこでいいの?まぁ伝えるけど。
ラセツ:……で、給料でるよなコレ。(ぁ
アーガード:見て分かりたくねぇがな(
藍月GM:スフェラ>あぁ(懐から紙封筒出して一人ずつ手渡し)ほら、これが今回の報酬だ。先払いしておくぜ。
藍月GM:スフェラ>待ち合わせ場所は其所以外に思いつかなくてな…(何か遠い目をした)
ラセツ:…え、先払い。マジ怖ェんだけどさァ。ま、頼まれたんじゃしかたねぇ。
ディア:おー、気前がいいねっ(受け取り)
アーガード:(中身確認)
藍月GM:@(なんか、仕事の割にいやに高額が入っている)
ミユキ:(超警戒しながらもしっかりと受け取ってる)
ラセツ:(しっかりと胸ポケットに仕舞い込む)
ミユキ:ま、まぁいいわ、払うもの払ってもらったんならその分は働くわよ
アーガード:……(ジャケットの内側に封筒を入れ)……ああ、働くぜ。それとスフェラ、短い付き合いだt(
藍月GM:スフェラ>(アーガードに膝蹴り)
アーガード:げふぅっ
アーガード:な、ナイス、シュート……(よろよろとへたれ込み)
藍月GM:スフェラ>まだ余裕が有るようだからもう一発いっておくか
ディア:アーガードも鳴かずばうたれまい…(
アーガード:ま、まって、いいとこ入った……鳩尾入った…! い、息、出来てないから、やめてっ!?
藍月GM:スフェラ>うるせえ!? 俺だってまだ死にたくねぇんだよ!!(何かが決壊したようでいきなり床の上を頭抱えてごろごろしだした)
ミユキ:よくわからないけど、うん、頑張って(
アーガード:何か重傷だな。つーか、その反応で誰が来てるか分かったよ(
藍月GM:スフェラ>おう……(ぐったり)
ディア:まぁ、ほら。…誰も死なないといいなぁ(
ラセツ:ま、イってこようぜぇ。(
アーガード:天丼は駄目だぞ、ラセツ(
藍月GM:スフェラ>何の話だお前ら(
ラセツ:何のことだろうねぇ~♪(
藍月GM:スフェラ>もういいからさっさと行けっ!?(
ディア:何だろうねー。はいはい、じゃあ行ってくるよー
ミユキ:はーい。じゃあ運転よろしくー
アーガード:おう。じゃあ、乗れよ。シートベルトは忘れずにな
藍月GM:イオン>(運転席でいつの間にかドヤ顔)
アーガード:(イオンの上にどっかりと腰を落としてどや顔)
ラセツ:あいよォ。(後ろのシートにどっかり)
ディア:はーい(普通に空いてる席にちょこん)
藍月GM:イオン>ぬぐおおぉぉおお
ミユキ:(助手席にちゃっかり座ってる)
アーガード:潰されるのが趣味とは随分変わった趣味持っちまったんだな、イオンちゃんよ(車に鍵を差込み)
ミユキ:だめよイオン、足届かないでしょ(ぁ
アーガード:そこか、そこなのか、問題点はっ?(
藍月GM:イオン>じゃあブレーキとアクセルは下に潜って押すの(潰されながらきりぃ)
アーガード:(イオンをがしっと引っ掴み。後ろの席へとぽいっ)
ラセツ:おっとォ。(イオンきゃっち)
藍月GM:イオン>(もっふん)
アーガード:まったく。(シートベルトを締め)おーし、それじゃあ出すぞ。
ディア:はーいっ(シートベルトしめて)
藍月GM:イオン>はーい。
ミユキ:安全運転でお願いしまーす(シートベルト締めて)
アーガード:危険が迫らない限りは安全運転に定評があるんだよ、オレは。それじゃあな、スフェラ。(窓から手を出し振ってから、発車)
ラセツ:野郎によろしくゥ?(手ふり。シートベルトがちゃ。)
藍月GM:@
藍月GM:@
というわけで苦悩しつつ手を振るスフェラを置き去りに車は発進。冬真っ盛りといった寒風吹きすさぶ道を暫く行けば。お馴染みの港の光景が広がってきた。 ちょうど時間的に、西方大陸からきた船が着岸したところだったようで賑やかな声と人の様子も見えてくる。観光だったり仕事だったり、里帰りだったりと。夫 々の顔を見ればなんとなく此処への目的が分かりそうなものだ。

藍月GM:@
ちなみに冬限定ということで、あの老夫婦経営の食堂から発生したレシピで作られた甘酒と豚汁の屋台が出ており、飛ぶように売れていっている。

藍月GM:イオン>(いつの間にか車から降りていたようで屋台の方にダッ)
ディア:早いよ?!
アーガード:全速力で駆けるな!?
藍月GM:イオン>え?
ミユキ:全速力は危ないわよー、主に周りの人が(
ラセツ:食い物ならうちの騎士も来てそうだがねぇ。(
藍月GM:イオン>(周りキョロキョロ)…ストライク!(親指ぐっ)
ミユキ:@(屋台にフルプレートの後ろ姿が見える)
アーガード:既に居るし
藍月GM:イオン>さすがエイルなの(たったったっどーんたったっった)
ディア:なんで居るのっ。…いやいても不思議じゃないかもだけど(
アーガード:って、ストライクじゃねぇよっ。周りの一般人ストライクすんな!?
アーガード:い、いや、周りが月光とかアビスでもストライクはだめぇー!?
ラセツ:すいません。すいません。うちの子がご迷惑を——。(ぺこぺこ)
藍月GM:イオン>何を言うのアーガード! 生きることは競争なの!
ミユキ:それでも軽傷で済んでるみたいね、すごいわね東方人
ディア:否定はしないけどイオン、そこまでがっつかなくてもお店は逃げないから(
藍月GM:イオン>あ、あとそのお客に飲ませるためにも確保を急いだの
アーガード:今考えただろ、その理由
ラセツ:うそつけィ(
ディア:とってつけた感じがすごいよ(
藍月GM:イオン>まぁまぁ、皆は飲まないのー?
ラセツ:急がなくても残ってるよィ。問題なのは…今のにスフェラのお客さんが混じってたら大変だろォに。
アーガード:飲むけど。いいから、戻ってこい。買ってきてやるから戻ってこい、これ以上被害出すなっ
ミユキ:まあ飲むけどさ…… (とりあえずテイクアウトで確保し)
ディア:私も飲むー、飲むけれどー…ねぇ(
藍月GM:イオン>はーい(てってって)それに大丈夫なのラセツ。まだそれっぽい人の匂いしないし。
ミユキ:んー、スフェラのお客さんはまだかしらねー?(きょろきょろと辺りを見渡しつつ)
ディア:匂いで分かるものなのかなぁ…(一緒にきょろきょろ)
ミユキ:……女子会っぽさって匂いでわかるの?
アーガード:それっぽい人の匂いて……しっかしあのヤロウ、女子会とは言ってたけどなぁ…もうちょい外見特徴とかさぁ…
ラセツ:匂い。匂いねぇ。あ、ミユキちゃん。オレ様にもちょーだい。
藍月GM:イオン>(甘酒ズズー)あ、あれじゃない?
ディア:ん、どれどれ?
ミユキ:しょーがないわね(ラセツにも渡しつつ)
ラセツ:あんだとさん。(受け取ってお駄賃、手に乗っけ)
ラセツ:ウーん? どれどれぇい
藍月GM:@夫々ホテルや町の中心地へと向かっていく人ごみが暫く続いたが、中に…若い男女の二人連れがいた。恐らくスフェラの言っていた客だろう。
他にも似たような男女の組み合わせも居るにはいるが、なんとなく分かる。アレだ。
イオンの言うとおりの匂いかどうかは分からないが、何か空気がキャピキャピしてる。
それになにより、見た目が大分目立っていた。

藍月GM:@
男性の方は三十路手前くらいだろうか。それほど体躯もがっしりとはしていない。ただ、その顔に刻まれた傷のせいで集団の中でもかなり目立っている。右目から右耳、さらには即頭部まで走った巨大な爪痕らしき傷跡。そんなものを堂々晒しつつ、当の本人はいたって普通の様子だ。
その男が、やっぱり普通に話しかけている傍らの女性。

藍月GM:@
肩に掛かるくらいの銀髪の髪にぱっちりとした赤い瞳。白いフリルのワイシャツの上から薄いピンクのワンピース。足元は黒いタイツに革靴。一見すると何所かの貴族の娘さんといった風体。
髪に付けた銀製と思しき花の飾りの位置を時折気にしつつ、恐らく此方を探しているのだろう。あちこちを忙しなく見回していた。
そして男の方に見覚えがあったイオンがタックルしにいった(

ディア:あれっぽいかな…ってちょっとイオンーっ?!
ミユキ:あの子はなんで学習しないのかしら(ぁ
アーガード:顔に傷の有る男性>ああ、そうだろそうだろ、この前新発売されたばっかりなんだよこの香水……って、うん?(イオンに気付き振り向き。イオンの頭が鳩尾にCritical!/ぁ)
ラセツ:ちょ、イオォン!! 人間砲弾になってるからァアア!!! 
藍月GM:女性>はい、すごい教官に合いますね…ってキャー!?(
ミユキ:あ、ダメージ二倍
藍月GM:イオン>(何かを成し遂げた顔)
アーガード:顔に傷の有る男性>(肺から空気が押し出されて、こほぉっ! って感じで口から出た)
ラセツ:つか、お客じぃいいいいいいいんn!!(安否を確かめるのが遅い鬼。)
ミユキ:……ハッ! だ、大丈夫ですかーっ!?(駆け寄り)
ディア:ちょっとやばいかんじの音がーっ?!(ダッシュ)
藍月GM:女性>だ、大丈夫ですか教官!? (イオン見て)……ま、まさか教官、現地妻ですか!? こんな小さいのに現地妻なんですか!?(ゆさゆさがっくんがっくん)
ミユキ:スフェラの知り合いならきっと大丈夫だと思うけど、あの、よーく聞かせておくんで
アーガード:顔に傷の有る男性>こほ……ほぉぉぉぉおぉぉ……? おおぉぉおっ(がっくんがっくん)
ディア:そしてなんか誤解されているぅーっ?!
アーガード:顔に傷の有る男性>……山ほど有るが!
藍月GM:イオン>ふぅ(離れた)とりあえずルナの仇はうったの
アーガード:顔に傷の有る男性>誰だ!?
アーガード:顔に傷の有る男性>ば、バカ、ち、ちがうっ。オレの趣味はもう少し上からってそれも違ぁう!? チクショウッ。こういうことされる覚えは……
藍月GM:イオン>順番おかしいの(
ラセツ:ダメ男の気配しかしねぇよ(
ディア:仇討ちって…え、知り合い?(首かしげ)
藍月GM:女性>あ、現地妻じゃないんですか。……まさか隠し子ッ…(
アーガード:顔に傷の有る男性>駄目男とは何だ、駄目男とは。オレは一旦関係を持った女性とは紳士に接すると定評が有るってそれは違うってば!
ミユキ:えーと、一応知り合いではあるらしいです
アーガード:顔に傷の有る男性。改め、ミド>オマエもいい加減にしなさいよ(女性にヘッドロック)……で、誰かと思えば。いつぞやの幼女か。
ラセツ:てか、ルナやんの仇だァ?(首をぐりり傾げて)
藍月GM:女性>Σちょっ、ごめんなさい教官!? ギブですギブギブ!!(タップ)
アーガード:ミド>(きりきりきりきりきり←腕に力込めてる)
藍月GM:イオン>久しぶりなの。この間東方でも会ったけど、あれも結構前だもんね。
ラセツ:関係持たないと紳士じゃねぇのね、わかりやす。って一発言につき一突込みが付くって才能あるなあ。
ディア:なんか、とてもアレな感じの人だとは分かったけど(
藍月GM:女性>(じたばたじたばたじたばたじた…ばた……)
ミユキ:で、イオンとはどんな関係なの?(
ラセツ:その前に、お兄さん。お連れさんの顔が紫にやってるぞォい
藍月GM:イオン>尻を撫で回したり金で体を買われそうになった仲なの(
ディア:予想以上に爛れた関係だった!(
ラセツ:……。(無言で腐食武装。)
アーガード:@(ミド・セロ。元・懲罰隊所属。現役時代は一端の隊員として、現役を引退して からは教導隊と呼ばれる所謂そういうところで教鞭を取る人達の組合に所属していた男であり、ルナをダルマになるまで斬ったり、エイルの尻を執拗に触ってき たりした色んな意味で危険人物。尚魔術を扱うもののその身体は全て機械かそれに準じたものである)
ラセツ:テメェ、うちの子にィ…ナニをヤりやがりましたかァねぇ…(
アーガード:ミド>(ぎりぃ←止めの力込め)
藍月GM:女性>(びくん! ……死ーん)
アーガード:ミド>ああ? まあ、いいじゃねぇの、結局はご破算になっちまった仲だしさ。
ラセツ:ま、それもそぉねぇ。(武装片づけパシュン。)
藍月GM:イオン>まぁそうだねー。所で女の人が死んだけどいいの?(
ディア:目の前で事件が(
アーガード:ミド>いいの。オマエ等だろうスフェラが寄越した案内人は? コレ、持ってってくれ。
ミユキ:あ、そうだった! ……まぁ、うん。生きて連れてこいとは言われてないわよね(
藍月GM:イオン>なかなかアバウトなの(
藍月GM:女性>(指先がぴくっ)
ディア:死んでから会わせても怒られそうだけど(
ラセツ:や、ねーよ。生きてるよその人ォ。
藍月GM:女性>はっ、お祖父様!?(がばぁ)
ミユキ:あ、はい。じゃあお預かりします
アーガード:ミド>ああ、すまない、少し時間をくれ。もう一度、殺しておくから。
藍月GM:女性>ごめんなさい教官一日で二度はさすがにちょっと嫌です
ラセツ:で、お兄さん。さっそくですが伝言でぇす。「月光の地下訓練場で待ってるから早く来い」だってよォ?
ディア:殺さないでいいからというか一度はいいんだ?!
ミユキ:えーと、とりあえずこれどうぞ(ミドに名刺渡し) 場所と連絡先は書いてあるんで
ラセツ:平然と生き帰るって、オイオイ。ギャグなのか、それともシリアスなのかィ。
アーガード:ミド>人を呼び出しといて早くしろってか。あの坊主、随分と気が回らなくなったもんだよ。ああ、伝言ご苦労様な。(名刺を受け取り)
藍月GM:女性>教官相手なら一回くらいは仕方ないので(
アーガード:ミド>じゃあ、シリル。オレは行く。
ラセツ:ああ。そうだオレ様ちゃんも営業営業。(「便利屋」と名前と書かれた黒名刺、二人に差出。)
藍月GM:シリル>あ、申し遅れました。えっと、シリル・クレセンティアト申します。(名刺受け取ってからぺこんと頭を下げた)
藍月GM:シリル>はい教官、いってらっしゃいませ。
ミユキ:お姉さんもはいこれ(名刺渡し)
あたしは月光のミユキ・アサノです、ご入用の時はよろしくお願いしますねー!(ちゃっかり売り込みたかったらしい)

ミユキ:いってらっしゃーい
アーガード:ミド>(ラセツの名刺を見て)ああ、そっちは受け取るの遠慮させて貰う。一応、辞めたとはいえこれでも懲罰隊の人間だしさ。賞金首の営業は受けれねぇんだ、悪ィな。
ディア:懲罰隊…こんな事でもなかったらお近付きにはなりたくない相手だなぁ…
アーガード:ミド>ミユキちゃんのは後日、他の用件で……。……そうだ、一つ大事なことを忘れていたぜ。ッフ、オレとしたことがな。
ラセツ:はぁい、賞金首兼便利屋のラセツ・オニガミでごぜぇます。よろしくー。お姉さんなら格安にしとくぞぉい。(ぺこぺこ)
ラセツ:で、懲罰隊ねぇ。なぁら、仕方ねえさ。イロイロまずいしィ。(言われて素直に片づけ。)
ミユキ:何でも屋なんでお金次第でお引き受けしますよー(営業スマイル)
ラセツ:…ハッ! ミユキは商売敵なのかァ?!(ぁ)
藍月GM:シリル>(名刺見て、ミド見て)教官、私受け取っちゃいましたけど。現役懲罰隊なのに(
アーガード:ミド>大事なことってのはなぁ……(目がビカッ。流水が如く滑らかな動きで、ミユキとディアの背後に周り。尻を一回ずつすぱんっと叩き)……このことさっ!
ミユキ:あ、うん、まぁ(
アーガード:ミド>何ちゃっかり受けとっちゃってんだよオマエは!? ミユキちゃんのはいいけどラセツとかいうのは返しとけッ!
ラセツ:…イイヨ、イイヨ。偽名のと交換するからヨ。(オニガワラ、なんて名前の名刺を取り出した/ぁ)
ミユキ:(営業スマイルに怒りマークがニョキッと生えた)
ディア:うにゃぁ?!(びくんっ、跳ねた/ぁ)
アーガード:ミド>良いお尻だッ!(くわぁっ)
藍月GM:シリル>まぁ、受け取っても使わなければいいと思うんです私(いそいそしまった)
ミユキ:落ち着け、落ち着けあたし、この人はスフェラのお客さんお客さんなんだブッコロス(
アーガード:ミド>最後の最後で決壊したか(
アーガード:漏れてる。漏れてるぜ、ただならぬ本音がどろどろと(
ラセツ:ミユキちゃん最後に本音、本音ェ・・・。
藍月GM:シリル>あ、だめですよ教官、あんまりそういうことしてると。えーっと、ほら、あのお屋敷に住んでらっしゃる女性に怒られますよ。確かエdもご(口塞がれた)
ディア:うぅぅぅぅ、へんなおじさんに触られたぁ…(べそ、涙目)
藍月GM:イオン>ディアしっかりするの。普段周りにいるのが変な同僚だから、それがおじさんになっただけなの(
アーガード:ミド>(シリルの口塞ぎ)そこ、そこのおねえちゃん、あと幼女。変なおじさんではない。変なお兄さんと呼び給え、
アーガード:ミド>さあ、モンモアッ!
ディア:すごくへんなおじさんに触られたぁ…(べそべそ)
ミユキ:……ハッ、お、おほほ。いたずらはそのぐらいにしておいてくださいねー、これ以上ディアを泣かすと東方の全人口の五割を敵に回しますよ(
アーガード:ミド>すごくが付いた! あと、え、なに、五割? ……聞き間違いかな
藍月GM:シリル>(もごもご)
藍月GM:イオン>7割なの
ディア:五割とか七割とかって何?!(
アーガード:ミド>七割かー。そうかー。
ミユキ:月光とかアビスとかいろいろあるけど、東方の最大勢力はディアファンクラブですから(
アーガード:ミド>つまり、だ。既に敵に回ったのならば、思い切り撫でてもいいということだな?(
藍月GM:イオン>なんてポジティブ
ミユキ:……(にこり) イオン、もう一回、GO
ラセツ:え、この間のアレで9割にまで突破してナカッタカネェ
藍月GM:イオン>(タックル)
ディア:(ぴゅーっと20mくらい距離をとった/ぁ)
アーガード:ミド>知らないのか? 懲罰隊に同じ技は通じない、腹筋ガード!(くわっ)
藍月GM:イオン>(真下から顎に向かってジャンプ)
アーガード:ミド>(顎にCritical!)
ミユキ:ナイスイオン!(サムズアップ)
藍月GM:イオン>(着地)…別に倒してしまってもいいのだろう?(
アーガード:ミド>ほ、ほ、ほぉおぉぉ……?(脳が揺れてる、ふらふらしてる)
ミユキ:さ、それじゃあシリルさん、行きましょうか? スフェラからデジマを案内しろって言われてますので、ご案内しますよ? あ、豚汁飲みます?
藍月GM:シリル>ぷはっ。あ、は、はい。…教官? 今からダメージ受けてると後が大変ですよ?
ラセツ:もう時すでに遅しなのぜぇ。てなわけで、ミユキチとディアっぺ。ケーキおごってやっから元気出せや。
アーガード:ミド>(側頭部をこんこんと拳で軽く叩きつつ)お、おう。……いや、さて、大変になるかね、どうかね、さてはて。
藍月GM:シリル>き、きっと大変になりますよっ。多分!
ディア:と、とにかく早くいこう、ねっ(距離とったまま/ぁ)
アーガード:ミド>まあ、楽しみではあるがね、あれからどれ程出来るようになったかね。期待外れだったら、シリルには悪いが……
藍月GM:シリル>もうっ、大丈夫ですったら! 早く行ってきてくださいよ!(ぐいぐいぐいぐい)
アーガード:ミド>おう、おおぅっ。わかったわかった、それじゃあ行って来る。それじゃあ皆様方、シリルを頼むよ。
ミユキ:はい、ミドさんも気を付けて。5割は冗談でも本当にファンクラブ会員はその辺にウジャウジャいるので(
ラセツ:……あ、あそこにアーガードらしい姿がァ(
アーガード:オレはさっきから此処に居るだろうが。あとファンクラブに入ってねぇ(
ラセツ:とにかく、たぶん、もう既にファンクラブは敵にまわってると思ってイイだろうねぇ。
ディア:だからファンクラブっていったいどんな組織なの…?(
ラセツ:HAHAHAHAHA! え、保護者が何言ってますかァ(
アーガード:ミド>思い出した。ディアか、確か〝失楽園〟の秘蔵っ子だったな。……ユカ・ホウジョウか、どうせ近くに寄ったんだし後で挨拶しとくかァ。
藍月GM:イオン>知り合いなのー?
アーガード:ミド>討伐対象。
ディア:討伐されるのホウジョウ様っ?!
アーガード:ミド>〝失楽園〟は危険過ぎる。が、今のオレには関係のない話だから、本当に挨拶だけだよ。心配するなって。
ミユキ:人間同士で戦争起こさないでよ? 今こっち大変なんですから
ラセツ:むしろ敵対組織でも手を借りたいのが現状だぁしね。あってるだろ?
ディア:…まぁ確かにホウジョウ様は危険だけど…同人誌とか…(ぁ
アーガード:ミド>大丈夫、大丈夫。東方事情もよく知ってるしさ、だが、それはあくまでオレの話。中には本当にホウジョウを排除しようって人間も居るからソレの話もチラッとね。
ラセツ:ヘェ、面白ェな。
藍月GM:シリル>失楽園様の報復行動は怖いですから。カップリング的な意味で(
アーガード:ミド>まあ、いざ、排除しようってなってもなァ。あんな怪物どうにか出来る可能性があるのは、さて、オレか長官程度ぐらいだろうから本当に心配要らないさ。
ディア:まぁその、事情は分かったけど念のため、あんまり刺激しないでね?…ホウジョウ様に人間領で暴れられると、まず周囲の被害が…(
藍月GM:イオン>ミドも同人のネタにされるかもしれないの
アーガード:ミド>されたら送ってくれ。見るから。
アーガード:ミド>それじゃあ、兎にも角にもそろそろ行くよ。先ずはスフェラだ。
藍月GM:イオン>見るんだ
藍月GM:シリル>はい、いつてらっしゃいませ。教官
ラセツ:腐男子系なのかァ
ディア:見るんだ…あ、いってらっしゃい。
アーガード:ミド>(皆に手を一度振ってから、地図を広げて、待ち合わせに指定された場所へと歩き出す)
ミユキ:さて、そじゃあたしたちも行きましょうか
藍月GM:シリル>……ふぅ。教官もあんまりハッスルしないといいんだけれど。年なんだし…
ミユキ:あ、でもその前に……(くるっとシリルに振り返り)
藍月GM:シリル>?
ミユキ:スフェラとはどんなご関係で?(ぁ
ラセツ:つーか、なんで懲罰隊なんぞに用があるんだろうなァ、スフェラ。
ディア:さぁ…あんまり知りたくない事情かも。
藍月GM:シリル>(ぼむふっ)
ラセツ:ぇ。何その反応
ミユキ:よくわかりました(
ディア:なんかぼむったよ?
藍月GM:シリス>え、ええっとその、なんというかその、あの……(もじもじじた勢いで肩にかけてる革鞄の飾りのびらびらをぶちぶち千切ってる)
藍月GM:イオン>あー(
アーガード:スフェラの彼女。
藍月GM:シリル>(ふぼむふっ!)
アーガード:爆発してるな。許す(
藍月GM:イオン>すごい音出したの
ディア:おー、彼女いたんだ、スフェラ。
アーガード:居たの。ソレイユにある魔術院知ってる? あそこに在籍してた時に知り合ったんだとよ。
ディア:へぇ。ってことは結構長いつきあい?
ラセツ:なーるほど。嫁か。…ってそうなると結構長いなァ
藍月GM:シリル>で、でもそうちゃんと付き合ってたとかそういうのはまたそのッ…(キャーとか言いながら近場のイオンを抱きしめてハグしてクッションにやるみたいにぐいぐいしてる)
藍月GM:イオン>(めきっ。ぽきっ)
アーガード:オレァ十もちょい過ぎた頃にはこっちに来てたんで詳しくは知らねぇが。アイツから聞いた限り、えーっと六年か七年か……
ミユキ:へー、それでわざわざ西方からこっちに来たと……いいわねー、妬けるなーこのこの
ディア:なるほどー…なんか、見ててほっこりするねっ
アーガード:内一年はノーカウントだけどさ。あのバカ野郎、こんなカワイイ彼女ほっぽってこっち来たのよ。
ラセツ:なんでだろうねぇ。
アーガード:西のほうでやらかしたからな。
ラセツ:そういう時さァ、一緒に来てくれないか、って言えばフラグが強くなるのにねぇ。(
藍月GM:シリル>(イオンをめきょめきょ言わせながら頬赤らめて)スフェラは、ちょっと色々あって西方じゃ死んだことになってるから。私も連絡もらったのは最近なの。
ラセツ:泣いた。ねぇ、嬉しくて泣いた?(によによ)
ディア:うわー、ラセツが意地悪な笑顔…
アーガード:そうそう、やらかしたはやらかしたで良いんだよ。だからって連絡もせずに便りの一つも無しだ。そらぁ、ミドのおっさんも怒るわ。多分アレそういうことだろ
藍月GM:シリル>な気はしなかったけど
藍月GM:シリル>ほら、こっちは死んだと思っていたでしょう? 幽霊か、自分が死んでるのかと思って騒ぎはしちゃったけど(
ラセツ:だってぇねぇ。愛があるだろうがよォ?(にやぁ)
アーガード:ズレてるね(
ラセツ:ズレてるけど混乱具合がすっげぇワカルなァ。
ラセツ:なんか、建物ひとつぶっとばしてそうな感じィ?(
藍月GM:シリル>それに…スフェラも懲罰対象だから、私もおいそれとすぐにこっちには来れなかったのよ。
ディア:え、スフェラも?(首かしげ)
アーガード:……うん? そいつぁ初耳。
ミユキ:月光スネに傷有多いわね
ラセツ:sufe
藍月GM:シリル>スフェラには、自分と同じ護身法鬼の殺害と、その死体を自分の死体のように作り替えた偽装罪があるから…。
アーガード:思ったよりデケェ傷だな、おい。
ディア:全然知らなかったや…
ラセツ:スフェ公、何でそんなバカげたことォ
藍月GM:シリル>だから、此処に来るまで悩んだのだけれど、教官が「私用でいくなら問題ないない」って言ってくれたの。
藍月GM:シリル>理由はね、私も知らないの。でも本人に聞くのも少し気まずいでしょう?
ミユキ:なるほどね、なら問題ないわね
ディア:ま、そうだね。無理に聞くようなことでもないかぁ
ミユキ:まぁでも、シリルさん(超真顔で)
今日のスフェラの様子を見る限り、……あと一押しで行けるわよ、ガンバ!(サムズアップ)

ラセツ:死の間際となれば、何でも答えるだろうなァ。今日とか。(
藍月GM:シリル>そ、そう? じゃあ、が、がんばってみようかしら…。(鞄の中にあったラベルの何も書いてない透明な液体の入った瓶を取り出してゴクリ)
アーガード:おいなんだその液体。
ディア:……どんな風に頑張るのか聞いていいカナ
藍月GM:シリル>友達が、「これを使えば相手の男は貴女のいうことをなんで聞く恋の特効薬よ」って渡してくれたんだけど…(
ラセツ:ちょおまなにやってんすかァーッ!?
藍月GM:イオン>多分それ精神に何かしら影響を与えるお薬なの(
ミユキ:既成事実を先に作っておくのね。有効な手段だわ(
アーガード:なるほど、デキ婚……(
ディア:向こうの大陸って進んでるんだね…(
藍月GM:イオン>よく分からないけどこれ以上この話はしちゃいけないきがするー(
アーガード:そうだな。そうだね。そうしよう。そうだ、観光に行こう!(
ラセツ:呑むタイミングをすっげぇ間違えてる(
藍月GM:シリル>(瓶をしまって)そ、そうね。私東方はじめてだから、色々案内してくれる? まずは何か食べに行きたいの。
ディア:話題を変えよう、うん、観光だね!じゃあ美味しいご飯のお店案内するよっ
アーガード:美味しいところ一杯あるぞっ
藍月GM:イオン>じゃあ車に乗って移動しようなのー。
ラセツ:さあアーカードっ! 目に見える食い物は片っ端から食ってつぶしていくぞォ!
アーガード:おうっ! 全員、車に乗れッ
ディア:りょうかーいっ
藍月GM:@
藍月GM:@
———賑やかにシリル達が立ち去った後の港に、人が立っていた。
頭まですっぽりと、コートのフードをかぶりかを隠すように立つ小柄な人影だ。
顔を軽く上げ、ミドが立ち去っていった方向。…月光支部の方を確認すると。その足取りはシリル達の後を追うようにゆったりと進んでいく。

藍月GM:@
「教官殿が始末を済ますならそれでよし。でなければ私が行こう」
まだ若い、女性の声のようだ。相変わらず顔は見えないが、その口調は酷く硬く、酷く冷ややかに誰が菊でもないまま風に流され。やがてその姿も、その場から遠ざかる。

「纏火に関わるのであれば、あの方も危険因子だ。…必要と有らば…」

藍月GM:@







――――――――――――――――――
<感想>

シリルさんの予想以上のかわいいさに嫉妬したのでここに判を取りたいと思います。
スフェラは有罪と思うが如何に?

はい。溢れんばかりの「是」の声を聞いた気がします(ぁ
こんなかわいい人と女子会モードでナチュラルに話すミドは何者なのかとても気になりますが、あの人あれで戦闘になると鬼のように強いんですよね、あとセクハラ(
まぁなんだ頑張れスフェラ。

ちなみにカウントダウンはすでにDEATHになっております。(さむずあっぷ)



<賞金状況>
エドワード:7.7億
エイル :16.5億
クロエ :17億
ルナ  :31億
デュナン:37億
アカネ:50億
ラセツ:50億
イオン :70億

<今日の死亡カウント>
・ジャックランタン砲(偽ルナ)

現在合計……  ワカメ  :154回
            ルナ  :1回

<スフェラの青春カウントダウン>

残り……    DEATH(11/25日時点)