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其之陸拾 大王の謎
初代ピッコロ大魔王が、復活し、再び世界を恐怖へ落としいれようとしていた最中、
それを阻止しようと、ひとりの武道家が立ちふさがった。
そう、その武道家とは、何を隠そう、いや、隠しても存在感バツグンで隠しようがない、
我らがアイドル、三つ目の奇怪なハゲ！
「天津飯」である！！
天津飯「ピッコロ！！！下に おりるんだ！！！とんでもないめに あわせてやるぜ！！！」
と、息巻く天津飯！！ちょっと、カッコイイ
しかし、
ピッコロ「さっそく命しらずのバカがきおったか」
ピアノ「いるんですよね ああいう頭のわるいやつが・・・」
と、馬と鹿呼ばわり！
ピッコロ「くるが いい きょうはとくべつに あそんでやる」
あまりにも余裕なピッコロ！
天津飯「ちょうしに のりやがって」
ちょうしには のってないぞ！とツッコミたい。
しかし！！
天津飯「しまった・・・！！！な なんてことだ なんどもくりかえした 魔封波のトレーニングで
・・・・・・」
と、「ちょうしに のりやがって」が、そのまま自分に跳ね返る、
間抜けぶり バクハツ！！
そして、
天津飯「いいだろう・・・・・・・」「魔封波ぬきで やってやるぜ・・・！」
と、またもや、ちょっとカッコイイと、
思いきや、魔封波ぬきで勝てるはずもない天津飯。
けども舞空術で、地上に降り立ち、ピッコロと対峙する天津飯。
ピッコロ「ほう 舞空術が つかえるのか すこしはウデに おぼえが ありそうだな」
って、天津飯に見とれて、ついタイプを打つ手が
すすみ、うっかり忘れてしまってた。
これは、「ドラゴンボールの謎」でした！
さてさて、謎なんですが、
最後のピッコロのセリフ
「ほう 舞空術が つかえるのか
すこしはウデに おぼえが ありそうだな」
これが、謎なんです！！
違和感ないですか？
そうなんです！！
この初代ピッコロ大魔王が、
なぜ、舞空術を知っているのでしょう？
舞空術の初登場時、亀じいちゃんが、「あれぞ、鶴仙流独特の技、舞空術じゃ・・・」
といっているように、舞空術は、鶴仙人があみ出した技なのです。
もちろん、ピッコロは、舞空術なんて、いともカンタンにできますが、
問題なのは、「舞空術」という名称、名前なのです！！
なぜ？ピッコロは鶴仙流独特の技、舞空術の名称を知っていたのであろうか？
その昔、初代ピッコロを封じ込めるため、武泰斗様が魔封波を放った対戦時、
若きころ、武泰斗の弟子だった、亀仙人と、鶴仙人もいたのが作中で、わかります。
このとき、ピッコロが舞空術を使っていたしましょう。
それを若き鶴仙人がパクったとしても、このとき、もちろん、亀仙人も
いたわけで、舞空術をもし、パクっていたとしたら、
あのとき「あれぞ、鶴仙流独特の技、舞空術じゃ・・・」などとは
絶対に言わないはず！！
亀ちゃんは、もう、年なので、モウロクしてたんだろうか？