Dolce |
香り、テイスト共に控えめで、一般に北イタリアのものに見受けられる特性。アーモンドの風味を備えるものが多く、高品質のオイルの持つ”長所”の一つだが、過度の甘さはマイナス点になる。 |
Amaro |
一般に酸化したオリーヴや、オリーヴの葉の混入が過度に行われた時に見受けられる”欠点”の一つだが、中部イタリアのオイルについて語るときには、その特性にも数えられる。 |
Pungente |
生産後直ぐのフレッシュ感の持つ特性で、時間と共に消えてゆく。 |
Armonico |
全ての要素が見事に纏まった時に使用される用語で、いわゆる”高品質”を指す。 |
Caratteristico |
それぞれの生産地域の特性を考慮に入れる必要があるときに使用される用語。つまり、北イタリアのオイルでは”欠点”になり得る、南のオイルの強い香りなどが、参考の対象になるということ。 |
Agressivo |
”Armonico”の反意語にあたり、何かの要素が過度にバランスを崩している時に使用される。 |
Ossidato |
収穫から搾油の期間が離れてしまった時などに見られる”オリーヴの酸化”が原因となる要素。 |
Molle |
過度に柔らかく、つまり味のしないオイルを指す用語。一般に収穫の遅れすぎたオリーヴによる物が多い。 |
Maturo |
一番理想的な時期に収穫されたオリーヴ・オイルの持つ、適度な甘さを兼ね備えた最上の要素に当たる。だが、例えば有名なトスカーナの最高級オイルには見られぬ特性。 |
Stanco |
時の経過により特性を失ったオイルを指す用語。 |