イワヒバ
「巻柏」と書いて「イワヒバ」と読める人は殆どいないと思いますが、
私の場合も読めないどころか、
イワヒバそのものを知りませんでした。
オークションで「楊貴妃」と名の付く花を探していて、
偶然見つけたのがこの「イワヒバ」でした。
イワヒバはシダの仲間で150種以上あるそうですが、
園芸品種がどの程度を占めているのかは分かりません。
しかし店頭に並んでいる幾つかのイワヒバを見比べても、
素人の私にはその違いがなかなか分かりません。
愛好者が見れば僅かな違いでも分かるのでしょうけれど、
そこまで突っ込んでイワヒバを育てるつもりはありません。
イワヒバは普通の草花のように立派な花を咲かせることはありませんが、
晩秋には紅葉するようです。
でも私の持っている「楊貴妃」はその気配がないし、
昨年も紅葉と言うほどには色が変わりませんでした。
結局は育て方が悪いということになるのでしょうけれど、
このイワヒバもどうして「楊貴妃」と名付けられたのか分かりません。
紅葉したら楊貴妃のように華麗に変身するのでしょうか。
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